税理士を志し昨年度の社長直伝プログラムに参加した鈴江駿斗くん(商学部3年次生)が、平成28年度(第66回)税理士試験科目「簿記論」に合格し、資格の取得に向けて一歩前進しました。
鈴江くんは2年次生のときに平成27年度の第2回社長直伝プログラムに参加。税理士として活躍している卒業生からのアドバイスなどを参考に、目標と計画を明確にして取り組み、合格率が12.6%と昨年度に比べ6.2%低く難易度が上がった今年度の同試験で見事に合格を勝ち取りました。
【鈴江駿斗くんのコメント】
高校時代から会計分野に興味があり、財務情報コースで専門知識が学べる商学部に入学しました。入学後、大阪学院大学が多くの税理士を輩出していることを知り、自分も「やればできる」と奮起し、真剣に税理士をめざそうと思いました。
大学では社長直伝プログラムに参加し、卒業生の税理士の方から直接アドバイスをしていただいたり、現在所属している 古田隆紀ゼミナールの先輩が経営している税理士法人のインターンシップに参加し、営業に同行させていただいたりと、とても貴重な経験ができています。入学前は不安もありましたが、入学してから偉大な先生や先輩と出会えたことが、今では自分の財産となっています。
今後は、来年度から特別科目等履修生制度を利用して、大阪学院大学大学院の授業で税法を学ぶとともに、来年度の税理士試験で「財務諸表論」に合格したいです。そして、大学院修了と同時に税理士資格を取得したいと考えています。中小企業の経営に貢献し、顧客から信頼していただける税理士をめざしています。