法学部 法学科

法をツールに
現代社会を正しく生き抜く人材を育成

幅広い教養と法律学の専門知識、リーガルマインドを習得し、
法をツールに現代社会を正しく生き抜く人材を育成します。
また、社会の様々な問題の本質を見極め、正義、公平などの法原則に照らし、
問題を解決する判断力やコミュニケーション能力を培います。

NEWS

学びのポイント

警察官・消防官をめざす「警察官・消防官サポートプログラム」

警察官・消防官サポートプログラムでは、「警察研究」などの警察官や消防官に関する専攻科目を開講。仕事の意義、特色について考察し、警察官や消防官として活躍する卒業生とのディスカッションの機会も設け、採用後に必要となる知識や心構えも指導します。また、元警察官のスタッフが面接指導を行うなど、就職活動をサポートします。

上級公務員支援プログラムでは、授業とエクステンションセンターの講座で公務員として求められる知識を習得し、吹田市などとの地域連携活動への参加や、担当教員との個別面談を通して公務員となる自覚を養います。地方公務員(都道府県・市町村)や国家公務員(総合職・一般職)、労働基準監督官、国税専門官などを志望する学生を支援しています。

法の観点からジェンダーについて考える

ジェンダーにまつわる法律の問題を考えるための専攻科目を開講。女性と法の諸問題について学び、意見交換をしながら、誰もがキャリア形成をめざせる社会について考えます。

女性と法(2年次配当)

世界における日本の女性の地位は? 法において女性はどのように保障されているの? どうすれば男女共同参画社会は実現する? など、過去・現在・未来を見据えて、女性と法について考えます。

ワークショップ(3年次配当)

女性について日本ではどのような問題があるのか、それを改善するにはどうしたらよいのか、などの諸問題について、意見を交換するケース・スタディ(演習形式)で討論します。

4年間の学び

1年次

法学を学ぶための基礎を身につけます。
まず法学の基礎となる法の理念と社会の枠組みを理解して、法学の入門知識を身につけます。また、法学を学ぶうえで必要となる国語力を養います。

2年次

将来の目標に合わせて3つのコースから選択します。
興味・関心や将来の目標に合わせた3つのコースを設置しています。公務員・ビジネスパーソン・法知識を生かせる職業など、将来の活躍の場をイメージしながら専門分野の基礎を固め、法律に強い人材になるために必要な知識を学びます。

3年次

興味や希望の進路に応じて法学の専門性を高めます。
法律に関する多種多様なテーマの中から、興味や希望進路に応じて専攻科目やゼミナールを選択します。判例などを基に、より高度な法学の専門知識を修得していきます。

4年次

専門性を高めた学修の成果を卒業研究につなげます。
学生生活の総仕上げとして、これまでに学んだことからテーマを選び、卒業研究を完成させます。1つのテーマの探究を通じて、論点を見つけ出し、知識を活用する力や研究手法を身につけます。

コース紹介

行政コース

法律を活用して地域に生きる人々の暮らしを守り、より良い生活を創造する公務員。このコースでは憲法や行政法、地方自治法などの科目を中心に学び、国や地方自治体の公務員として市民に貢献する人材を育てます。

企業コース

雇用や取引、商品開発、製造、販売など、多くの企業活動には法の理解が不可欠です。民法や会社法、労働法、経済法などを中心に、ビジネスにかかわる法律の知識を習得します。企業に法令遵守が求められる今、こうした知識を持ち、法的な考え方のできる人材を育てます。

市民コース

社会が複雑になり、生活を送るうえでも法知識が不可欠になってきています。法知識を生活上のトラブル解決に生かせる市民や、法律に基づき市民の暮らしをサポートする警察官や消防官などの人材を育てます。

資格・検定

取得可能資格

  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)
  • 学校図書館司書教諭資格
  • 博物館学芸員資格
  • 図書館司書資格

支援資格・検定

  • 宅地建物取引士
  • 法学検定試験
  • ビジネス実務法務検定試験®
  • 小学校教諭一種免許状

開設科目

就職実績

教員紹介

OGUスナップ

※学年は取材当時のものです
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