大阪学院大学 生涯学習・地域連携

地域連携ニュース詳細

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学内で吹田くわいの栽培を開始しました

2016年07月11日更新

今回スイタグワイを植え付けた学生たち(後列)と植え付けの指導をされた平野紘一氏(前列右)、立ち会った林一彦教授(前列左)

   なにわの伝統野菜である吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)の保存および普及を目的として、本学学生が学内で吹田くわいの栽培を開始しました。
   このたび、鎌苅宏司教授(経済学部)を中心に行ってきた地域連携活動がきっかけとなり、吹田くわい生産農家の平野紘一氏から大切な苗をお譲りいただき、植物生態学を専門とする林一彦教授(経済学部)の立ち合いのもと、植え付けを行いました。学生たちが自ら生育過程の記録・観察などを行い、日常的に地域の伝統的な農産物の生長を見守ることで、植物および吹田という土地の歴史学習の効果が期待できます。
   今後は、12月初旬に開催する第9回吹田くわい祭りでの提供をめざし、大切に育てていきます。

作業の様子

学生たちが栽培用の土を入れているところです。

作業の様子

平野紘一氏の指導のもと、学生たちがスイタグワイを植え付けているところです。

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作業の様子

学生たちがスイタグワイのバットに注水し、植え付けた苗が風などによって倒れないようにしています。

作業の様子

スイタグワイを植え終えた初日(6月21日)の様子です。

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作業の様子

植え付け1週間後のスイタグワイ本体の様子です。
 
 

作業の様子

スイタグワイの地下部分の拡大写真です。塊茎(イモ)から出た芽が生長して葉を展開し、葉の基部から新しい根が多数出ています。

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   吹田くわいは、明治初頭まで京都御所に献上されていた吹田が誇る伝統的な農産物の1つであり、吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」のモチーフとしても有名です。しかし、戦後復興期から高度経済成長期にかけて、農地の宅地転用と農薬利用による農業の効率化により、近年まで一般での吹田くわいの栽培はほとんどなされず、ごく一部の地域の人々の手によってかろうじて守られてきました。
   本学では地域社会に貢献するため、平成20年に地域連携室を開設しました。開設当初より、吹田くわい生産農家の平野農園(園主:平野紘一 吹田市農業振興研究協議会会長)、吹田くわい保存会(会長:石井博章 氏)、そして吹田市役所と協力し、同農園での吹田くわい苗植え付けや吹田まつりでの吹田くわい献上行列、冬の吹田くわい収穫祭および吹田くわい祭りの開催等、様々なかたちで吹田くわいの保存および普及活動を行っています。
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お問い合わせ先
大阪学院大学 大阪学院大学短期大学部 地域連携室
TEL:06-6381-8434(代表)
E-mail : rpoffice@ogu.ac.jp
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