〇アメリカ合衆国ワシントンD.C.に本拠地を置くアメリカ人学生のための留学派遣機関CETの留学生と本学学生が合同授業を行い、PBLおよびアクティブ・ラーニングの一環で、大学のラジオCMを作成しました。本学は2016年4月から、本学在学時に結成しプロ活動を続けるアカペラヴォーカルグループ「clearance」がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組のスポンサーとなり、大学のCMを放送しています。
この授業では、本学広報部からのプロジェクトの趣旨説明や「clearance」の国代氏からラジオCMシナリオの作り方についての説明がありました。一通り説明を理解した上で、まず本学学生によるプレゼンテーションが行われました。そのテーマの一つは、「OGU生からみたCETルームシェアプログラムのここが好き、もしくは面白い」というもので、CETルームシェアプログラムに参加した経験のある本学生にインタビューし、本学生の視点から見たCETルームシェアプログラムの魅力を紹介する形でプレゼンテーションが進みました。また、もう一つのテーマは「OGUのここが好き、もしくは面白い」とし、本学生の視点から見た本学の魅力を紹介する形で進みました。
その後、ラジオCMのシナリオをグループに分かれて作成していき、最終的には本学内にあるスタジオにて完成した台本を学生たちが自ら音声を吹き込む作業まで行いました。
本学広報部がこのCM制作の課題を提示し、PBLおよびアクティブ・ラーニングの一環として、経営学部ホスピタリティ経営学科・後藤登教授ゼミ(テーマ:メディア研究)の学生とCET留学生が取り組み作成したものが、実際にアカペラヴォーカルグループ「clearance」のインターネットラジオで放送されました。 また、このPBL授業の一環で、本学学生とCET留学生は本学のCMが流れるラジオ番組に出演しました。