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「日本の電波政策――概観と評価」（発表概要）、第22回情報通信学会大会、2005年6月。なお当初バージョンを情報通信政策会議（ICPC)、2005年5月で発表。
［概要］

　日本における「電波政策」について概観し、2005年現在における問題点を論じた。まず「電波」「周波数」という経済資源の性質を説明した上で電波利用の歴史を略述し、「電波不足」の現状を説明した。次いで、政府による「電波管理」の概要を述べ、電波利用のためのいくつかの制度と、政策オプションを示した。その上で、現在の日本が採用している「命令・統制(Command and Control)」方式の問題点を指摘し、また「電波利用料」制度を批判した。

［キーワード］

　電波資源、電波政策、電波利用、電波管理、命令と統制、Command and Control、電波リース、電波オークション、電波入札、電波競売、二次市場、電波利用料、価格メカニズム

［発表用資料］

　ICPC（2005年5月）：

　情報通信学会（2005年6月）：

　［その他］

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Hajime Oniki
ECON, OGU
11/16/2015
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