TRIZフォーラム:  World TRIZ Sites Project (WTSP)


World TRIZ Sites Project の計画と招待
世界と日本のTRIZサイトを結ぶボランティアプロジェクト

中川 徹 (大阪学院大学)、2017年12月 7日

和文ページ: World TRIZ Sites Project への招待 (中川 徹) 2017.12. 7

英文ページ: World TRIZ Sites Project の計画と招待 2017.12. 7
                     提案書 (1)(1A)(1B)(1C) (中川 徹)、 参加招待(中川 徹)

(2017.12.27): 最新情報は本WTSPプロジェクトの索引ページから参照ください。

掲載:  2017.12.9; 更新: 2017.12.17; 12.27

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  編集ノート (中川 徹、2017年 12月 7日)

本件は、11月後半以来、私が世界の33ヵ国95人のTRIZリーダの人たちに提案し、準備を進めてきたプロジェクトです。多数のTRIZリーダたちの賛同を得て、新しくクラウド上のプラットフォームを準備し、ボランティアでのプロジェクトを発足させました。

提案書は次の4件を順次メールで送り、賛同を求めました。英文ページ (提案書)に掲載します。 (タイトルだけ和訳しておきます。)

  「世界のTRIZサイト300」というページを作るのにご協力ください: 提案(1)   中川 徹 2017.11.21  英文ページ掲載  

  プラットフォーム TRIZSites.bitrix24.com を基盤にして協力しましょう: 提案(1A)  中川 徹 2017.11.22  英文ページ掲載  

    TRIZサイトとそのリストの記述のガイドライン: 世界TRIZサイトプロジェクト 提案(1B)  中川 徹 2017.11.27  英文ページ掲載  

    プロジェクトチームを組織する: 世界TRIZサイトプロジェクト 提案(1C)  中川 徹 2017.11.28  英文ページ掲載  

これらをベースにして準備を整えたうえで、改めてプロジェクトの開始を伝え、参加・協力を求めました

  世界TRIZサイトプロジェクトへの招待: ボランティアとしてご協力をお願いします  中川 徹 2017.12. 4  英文ページ掲載  

本和文ページは、上記の12月4日の文書を和訳し、日本のTRIZ関係の皆さん向けに少し補足・追記したものです。プロジェクトの計画を具体的に説明し、作成・登録済みのテンプレートと記述例を示して、プロジェクトへの参加・協力をお願いしています。

日本のTRIZ関係の皆さまには、次の3形態の内の適当な形態でご協力いただきたく、お願いいたします。

(a) プロジェクトメンバーにはならないが、自分のサイト、自分の周りのサイトについて、世界の計画に沿った紹介記述を日本語で作り、このプロジェクトに寄稿する。

(b) 日本全体のWebサイトの日本語版での記述・紹介の共同作業に加わる。Bitrix24システムでの日本語版の作成メンバになる。

(c) 世界の共同作業に参加し、日本語版+英語版で日本全体のWebサイトの記述・紹介の共同作業に加わる。また、将来、世界のサイト集ができたときに、その日本への紹介のための仕事に加わる。世界TRIZサイトプロジェクトの正式メンバになり、ボランティアとして活動する。

この(b)(c)の場合には、下記の記事に従って、TRIZSites.bitrix24.com にアクセスしてアカウントを開設し、参加申込書を中川までメールください。
(a)の場合には、その旨を参加申込書に書き、メールください。どうぞよろしくお願いいたします。

[追記(中川、2017.12.17): 本プロジェクトの提案と開始の経緯は、「読者の声 (2017年11月〜12月)」のページに和文と英文で記録しております。ご参照ください。]

追記 (中川、2017.12.27): 最新情報は本WTSPプロジェクトの索引ページから参照ください。

本ページの先頭

プロジェクトへの招待

提案書(1)目的

提案書(1A)プラットフォーム

提案書(1B) 文書記述

提案書(1C)チーム

WTSP サイト公開リンク

英文ページ

Bitrix24システム

参加申込書 (.doc)

参加アカウント開設

WTSP プラットフォーム: https://TRIZSites.bitrix24.com/

サイトの記述例 (.xls)

サイト一覧表の記述例 (.xls)

WTSPプロジェクトの索引ページ

 

 


 

  WTSP プロジェクトへの招待     PDF

 

World TRIZ Sites Project への招待
世界と日本のTRIZサイトを結ぶボランティアプロジェクト

                                   2017年12月 7日  中川 徹(大阪学院大学 名誉教授)

日本のTRIZ活動を担う皆さんに

師走に入り、皆さまご多忙の中でご活躍のことと、存じます。

私はこの3週間ばかり、世界33ヵ国95人(内日本3人)のTRIZリーダの人たちにメールを送り、標記のプロジェクトを提案してきました。「世界の至る所に分散して存在しているTRIZのWebサイトをきちんと紹介したリンク集を作ろう」というものです。このたび、世界の多数の人たちの賛同を得て、プロジェクトを具体的に開始いたしました。

日本国内でもその必要性を痛感しますので、プロジェクトの計画をご紹介し、多くの皆さまのご参加とご協力をお願いする次第です。

プロジェクトの趣旨は、そのシンボルマークに明確に示しています。

皆さまご存じのように、TRIZは90年代以降、旧ソ連圏から西側世界への展開が始まり、現在では世界各国に広がっています。その広がりが大きくなって、今では世界でのTRIZの活動、成果、知識の蓄積などの全貌を見ることが困難になっています。世界にはTRIZに関係する多数のWebサイトがありますが、分散した状況にあり、インターネットでのTRIZ検索の比重は低下しつつあります。2008年に私は4か月掛けて「日本精選30 TRIZサイト集」「日本拡張100 TRIZサイト集」「世界120 TRIZサイト集」を作りましたが、その後更新できていません。日本のそして世界のTRIZ関係者が協力してTRIZサイト集を作り、共有すれば、TRIZの普及に大きな効果があることでしょう。「一緒に!連携して!!」サイト集を作り上げることは、今後の世界のTRIZの活動や知識を「一緒に!連携した!!」ものにする大きな手掛かりになると期待されます

この活動は、世界各地に分散し、また、異なる言語で生活・活動している人々の協力を必要とし、その共同作業が非常に有効なものです。いま、世界の人々による協力活動の基盤準備が整った段階にあります。そこで、具体的な活動のしかたをここに説明し、世界、そして日本の皆さまのご協力をお願いする次第です。

(1) 活動の基盤(プラットフォーム)として、インターネット上のグループウエアが使えることになりました。クラウド上のBitrix24(ビトリクス24)システムを採用し、基盤を作成済みです。
        サイトのURLは https://TRIZSites.bitrix24.com/
     クラウド・Standard版、登録可能ユーザ数:上限なし、オンライン記憶容量:500 GB  100 GB [訂正:中川、2017.12.22]
コミュニケーション機能、ドキュメント管理システム、プロジェクト管理、などの機能が豊富に整っています。

注: Bitrix24システムそのものは、URL  https://www.bitrix24.com/ でアクセスし、いろいろなサービスや機能を知ることができます。

(2) 本プラットフォーム上でわれわれの文書を作り公表していくための計画は、下図に示すようです。

諸文書をボトムアップに階層的に構成します。すなわち、まず各国ごとに、個別のWebサイトの記述とそれらのリストを作り、それらを地域(Region) ごとにまとめたリスト、そしてさらに全世界でまとめたリストを作ります。それらの文書はまず個別に各メンバーが原稿を作り、プロジェクトでレビューして推敲し、その後に(中間および完成版として)公表して一般の閲覧・使用に供します。これらの文書は、共同作業がしやすいように、また、セキュリティと公開利用とを考慮して、一貫した運用を行います。

(3) 本プロジェクトのチーム構成は、上記のような文書とその処理法の構造に対応したものにいたします。すべてのプロジェクトメンバーは、ボランティアとしてプロジェクトに参加し、各自の国(あるいはTRIZコミュニティ)のいくつかのサイトを記述してそれらのリストを作り、諸文書を互いにレビューします。さらに、国ごとの編集者、地域ごとの編集者、そして世界レベルの共同編集者を持つ必要があります。(プロジェクトリーダは中川が務めます。)技術面をサポートするメンバーも必要になるでしょう。また、各国の編集者が、個別のWebサイトのオーナーや編集者たちに、各サイトの記述を依頼し、それをプロジェクト外の協力者として寄稿してもらうことも、良いアイデアだと考えます。

(4) プラットフォーム内には、すでにフォルダ構造の一部を作り、提案書と基本的な文書のテンプレートと見本を収録してあります。これらの文書は「Open Public」メインフォルダ中に置いていますので、一般の人々もわれわれの「公開リンク」https://trizsites.bitrix24.com/~j3koj  https://trizsites.bitrix24.com/~GZOEVでアクセスできます。これらの公開文書の一覧をこのメッセージの最後に記しています。

注(中川、2017.12. 8): 「公開リンク」は、個別ファイル、あるいは個別フォルダ(直下のファイル全体)に対してだけ有効で、一つのフォルダを指定してもその下にあるサブフォルダを見ることができないことが分かりました。このため、「公開リンク」は当面本件末尾の表のように個別のサブフォルダごとに記述することにします。また、このようなフォルダ構造の表に「公開リンク」を記述したものを、「Open Public」メインフォルダ直下に置き、上記の「代表公開リンク」からアクセスできるようにします。--- プロジェクトの成果として得られるかなり大規模な文書類をどのようにして公開するかは、今後改めて考えることにいたします。

注(中川、2017.12.17): 上記12. 8 の注は、正しくないことが分かりました。「公開リンク」を取り直し、変更しました。「Open Public」メインフォルダの下の任意のサブフォルダと任意のファイルにアクセスして、閲覧とダウンロードが可能です。なお、今後これらの技術的詳細は別ページにまとめて常時更新できるようにする予定です。

(5) いま、この「世界TRIZサイトプロジェクト」への参加の正式の招待状を、世界の95人のTRIZリーダの人たちに送ったところですが、日本国内ではより広く皆様にお送りしている次第です。
ご賛同いただけましたら、どうぞ、下記2項目の手続きをお願いいたします。

(a)  まず、プラットフォーム(の招待応答窓口)に、つぎのURLでアクセスしてください。
 https://trizsites.bitrix24.com/?secret=8e5wo0yl
そして、プラットフォームであなたのユーザアカウントを開設ください。あなたは(そしてあなたが紹介する人はだれでも)プロジェクトメンバーとして受け入れられます。新しいメンバーの加入は自動的に全メンバーに(掲示板で)示されます。その後はプラットフォームのシステム内を自由にご覧になり、システムの諸機能に馴染んでください。沢山のビデオ説明やFAQが備わっており、助けになるでしょう。また、収録済みのいろいろな文書を読み、ご自身でサイトの記述の原稿を作り(アップロードし)、更新・編集などを試みてください。

(b) また同時に、添付のプロジェクト参加申込書に記入し、Emailで私に(nakagawa@ogu.ac.jp)送ってきてください。この書式はプロジェクトチームを効果的に構成する助けにするためのものです。

(6) 私たちの最初の(そして最終の)仕事は、私たちの周りにあるTRIZのWebサイトを一つ一つ記述し、それらのリストを作ることです。このために、私はテンプレートと記述例をExcelの .xls 形式で作りました。3件の見本ファイルを末尾に添付します。

あなた自身のTRIZサイト、そしてあなたの周りにあるいくつかのサイトを記述して、Bitrix24のプラットフォームにアプロードしてください。

また、コメントや提案などを、プラットフォーム中のコミュニケーションツールを使って、フィードバックしてください。

          一緒に!  連携して!!  TRIZを活性化し、世界中に普及するように、働きましょう!!!

どうぞよろしくお願いします。

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追記1: 本プロジェクトは、世界のTRIZサイトの連携を目標にしていますので、全世界で使える英語版のプラットフォームを採用し、日本国内の多数のサイも英語で記述いたします。しかし、日本では(そして世界の各国でも)日本語(自国語)でのサイトが大多数であり、重要でもあります。そこで、基本的に同一の書式で、まず日本語による記述をし、それを英訳して世界共通のサイト集に掲載していく、のがよいと考えています。

では、日本語で記述したものをどこに蓄積して、どのように(日本のメンバーで)共同作業をするのがよいか?案は二つあります。

(案A) Bitrix24のプラットフォーム中の「My Drive」領域を使う。本プラットフォームには、(上図に説明しました)(世界の)全メンバーが閲覧編集できる「Company Drive」領域の他に、各メンバーが個別に管理する「My Drive」領域があります。それを、任意の数人のメンバーで互いに閲覧編集を許容し、共同作業の場にすることができます。そこで、日本人メンバー間の共同作業の場を「My Drive」領域に作り、和文文書と英文文書を並行して作成し、英文文書を世界の人が見える「Company Drive」領域にコピーしていくことができます。これは、世界各国(ドイツ、フランス、韓国、中国、ロシア、など多数)の人々の共同作業の先駆モデルになります。

(案B) 日本語でのグループウエアシステムを採用する。具体案は、サイボウズLiveシステム。無料のクラウドサービスですが、2020年4月で終了する旨発表されています。Kintoneというソフトを使い、コミュニケーションや文書管理の機能を持ちます。Bitrix24と同様な機能を持っていると思いますが、本当には使ったことがありませんので、使い勝手はよく評価できません。個別文書の書式は世界のための英語版と日本語版とで統一したものにします。この案では、新しいシステムでのプラットフォームの設定と習得が必要になり、Bitrix24プラットフォームへのコピー作業が余分になります。また、世界と連携するという意識は希薄になります。

追記2: TRIZサイト集と呼んでいますが、TRIZを広く捉えて、創造的問題解決の方法、イノベーション、ものづくり、諸分野への応用なども含んだ、広い範囲で考える予定です。また特に、関連分野の分野別の(世界の)サイトのリストを作ることも検討中です。

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参考:

「Open Public」メインフォルダ中に現在掲載しています サブフォルダと文書の一覧:   

    ---- 注(中川、2017.12.8): 「Open Public」メインフォルダへの「公開リンク」は: https://trizsites.bitrix24.com/~j3koj
      注(中川、2017.12.17):       https://trizsites.bitrix24.com/~GZOEV

   この公開リンクでメインフォルダに入ると、その下のすべてのサブフォルダとファイルにアクセスできます。
   下記のサブフォルダごとの公開リンクは予備的なものと位置づけます。(中川、2017.12.17)

           その直下の Table of Public Links.xls に サブフォルダ単位の「公開リンク」の表を 掲載します。

Global

Policy and Reports       「公開リンク」  https://trizsites.bitrix24.com/~2dXl7

ProjectProposal 1 - WorldTRIZSitesProject.doc      (2017/11/21, Rev. 12/02) ==> 『TRIZホームページ』内 
ProjectProposal 1A - Bitrix24 Platform.doc            (2017/11/22, Rev. 12/02) ==> 『TRIZホームページ』内  
ProjectProposal1B- Guidelines of Describing TRIZ Sites and Their Lists.doc     (2017/11/27, Rev. 12/02) ==> 『TRIZホームページ』内  
Project Proposal 1C - Organizing Team.doc             (2017/11/28) ==> 『TRIZホームページ』内  
Invitation to World TRIZ Sites Project.doc              (2017/12/04) ==> 『TRIZホームページ』内

Guidelines - Templates - Samples - Procedures     「公開リンク」  https://trizsites.bitrix24.com/~JJMzw

Site - Template.xls  
Site Sample -TRIZ Home Page in Japan.xls
Site Sample - TRIZ Journal.xls
List of Sites- Template.xls
List of Sites- Sample - Japan.xls
Membership Application Form.doc

List of Sites -- Global

Region-A-Europe

Region-M-Relevant Fields around TRIZ

 

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添付文書:  (記述例はテンプレートとしても使えるように、Excel .xls ファイルで掲載しています。)(参加申込書は Word .doc ファイル)

サイト記述例- TRIZ Home Page in Japan.xls 
サイト記述例-TRIZ Journal.xls 
サイト一覧記述例-Japan.xls

プロジェクト参加申込書.doc   

 

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プロジェクトへの招待

提案書(1)目的

提案書(1A)プラットフォーム

提案書(1B) 文書記述

提案書(1C)チーム

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参加アカウント開設

WTSP プラットフォーム: https://TRIZSites.bitrix24.com/

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最終更新日 : 2018. 6.15    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp