TRIZ レビュー:  TRIZ/USIT 文献紹介
中川のTRIZ/USIT文献への案内 
 中川  徹 (大阪学院大学)
英文: 2003年 1月21日; 和訳: 2003年 1月25日
 [掲載: 和文・英文: 2003. 2.18] 
 [スペイン語訳 (H. Sanchez訳) TRIZ Nicaragua 掲載: 2003. 2. 5]
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まえがき (中川  徹, 2003年 1月27日)

この1月 3日に, 私は一通の電子メールを, 中米ニカラグアでコンサルタント兼国立研究機関INPYMEの所長をしている, Hugo Sanchez氏から受け取った。中川のUSIT関連の仕事をスペイン語に翻訳して紹介したいのだという。何回か電子メールをやりとりした結果, 同氏は本Webサイト『TRIZホームページ』に掲載されているTRIZ/USITに関する中川の主要な記事をほとんどすべて翻訳することにしたという。また, そのスペイン語版を, "TRIZ XXI" Web サイト (URL: http://www.triz.net/ , 編集: Jose M. Vicente Gomila (スペイン)), および新しく設立する同氏のサイト "TRIZ Nicaragua" (URL:  http://triznicaragua.ucc.edu.ni/ ) に掲載するという。

Sanchez氏は, TRIZをスペイン語でやさしく・分かりやすく, 同氏の国のニカラグア, 中米, および世界のスペイン語圏に紹介したいのだという。この目的のために, 同氏はすでに Larry Ball の『ブレークスルー思考』をスペイン語訳で掲載しており, さらにこれから, Roni Horowitz の ASIT および Ed Sickafus の USIT, そして 中川  徹のTRIZ/USIT の仕事を翻訳して掲載しようとしている。これらのすべては, TRIZの方法を単純化して, 学びやすく,  同時に実地の問題解決により有効にしようとするアプローチとして共通している。イスラエルで, 1980年代にTRIZを単純化してSITが開発され, その現在版がASITである。1995年に, フォード自動車社でEd SickafusがUSITを開発したが, それは導入したSITに新しい概念と枠組みを加えたものである。また, 1999年以来中川がUSITを導入し, 発展させてきている。一方, Larry Ball はこの10年間Honeywellで独立に, TRIZを統合して「ブレークスルー思考法」という「直列化」した手順にしてきている。

Sanchez氏の計画は実にすばらしいもので, 私は自分の仕事がスペイン語になるのを非常にうれしく思う。そこで私のこれらの文献について, この短い案内文を書き, スペイン語のサイトの新しい読者の皆さんに, またこのサイトの日本語および英語の読者の皆さんに, お役に立てたいと思う。

[追記 (中川, 2003. 2.18):  Sanchez氏は, ニカラグアの産業科学大学(UCC, Bergman 学長) と協同してTRIZ プロジェクトをすでにスタートさせた。上述のWWWサイトには, すでに小生のこの記事のスペイン語版が掲載されており, さまざまの活動が始まっている。なお, 上記のLarry Ballの「ブレークスルー思考法」のマニュアルを近日中に和訳し, 本サイトに掲載する予定である。]

[追記 (中川、2008. 3.30): 最近4年ぶりに Sanchez氏からメールの返事があった。それによると、4年前に心臓の手術を受け、最近ようやく回復したとのこと。ニカラグアのWebサイトがパッタリと止まり、同氏からの音信が絶えていた理由が分かった。同氏の健康の一層の回復を祈ります。]



 

本稿は, 本『TRIZホームページ』に (日本語および英語の両方で) 掲載されてきた, TRIZおよびUSITに関する中川  徹の主要記事についての簡単な案内であり, これらの記事の大部分がHugo Sanchez によってスペイン語に翻訳・掲載される予定である。私はこれらの記事をこの4, 5年かけて一つ一つ書いて来たので, それらの数がいささか多くなっているだけでなく, TRIZ/USITについての私自身の理解の進展を反映している。そこで私は, 新しい読者の皆さんにそれらを紹介するにあたり, それらの位置づけを説明し, 読む順番の道筋をお薦めしておきたい。末尾に文献リスト (表題の全文, 執筆年月, 出典, リンクなどを含む) があるので, 以下本文ではその簡単化した表題と文献番号を使うことにする。

図1に, 参考文献に列挙した記事の位置づけを図示する。これらの文献を上から下へ, その文献番号の順に, また関心に応じていくつかの文献を跳ばしてもよいから, 読んでいくことをお薦めする。この順序は基本的に (一部の例外を除いて) 私の執筆順を反映している。執筆時期は図中の ( ) 内, また, 参考文献の著者名の直後の ( ) 内に記している。図の左および右の欄は, それぞれ, 主としてTRIZおよび主としてUSITに関係することを示す。特に最も右の欄には, 4編のUSIT事例研究を配置している。

結論を示すと, つぎの表のようにお薦めする。
 

読者の現段階:  読者がしたいこと: 推奨する文献:
初心者 一つだけ読みたい [1]
やさしいものだけ読みたい [1] [3] [4] [5]
TRIZは学んだ 一つだけ読みたい [8]
USITを簡単に学びたい [8] [10] [12] 
USITに大いに関心がある USITについて詳しく学びたい (TRIZは後でよい) [1] [3] [4] [5] [9] [10] [12] [14]
TRIZに習熟している USITを詳しく学びたい [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
TRIZ/USITに非常に関心がある 創造的問題解決に有用なものなら, 何でも学びたい
[1] から [14] まで, この順番で全部

文献 [1] (「TRIZ/USITの紹介」) は, まず最初に読むことをお薦めするもので, TRIZとUSITの全体像を理解し, また, 中川の観点を全般的に理解するのに有用である。これは2001年8月にTRIZを初心者に紹介する目的で書いたものであるが, TRIZを4年間学んだ後の中川の理解を反映している。この文献は短く, 印刷 4頁分である。ここでは, TRIZの概要を述べ, TRIZのエッセンスを簡単にまとめてから, 創造的問題解決のための, より簡単でかつより効果的な手順が必要なことを論じ, 最後にそのような手順としてUSITを簡単に紹介している。

文献 [2] (「TRIZを知ろう!」) は, それより早く1999年7月に書いたTRIZへの入門である。TRIZの原理, 知識, 手順について, また, TRIZ/USITの企業への導入法について, より詳しい理解を与えるであろう。

文献 [3] (「USIT」) は, USITに関する入門・解説記事で, このような簡潔な形で公表された最初のものである (それ以前は, 開発者Ed Sickafusが書いた 500頁弱のUSIT教科書だけであった)。ここには, USITの概念, 手順, 適用例, 使い方が書いてある。この解説を書いたのは1999年9月であり, Sickafusの教科書を勉強し, 1999年3月にFord社の外で初めて開催されたSickafusの3日間USITトレーニングセミナーを経験したのをベースにしている。

文献 [4] (「USIT適用事例(1) 水滴」) および 文献 [5] (「USIT適用事例(2) 発泡シート) は, Ed Sickafus指導のUSITトレーニングセミナーで私が作った適用事例の報告である。この3日間のセミナーの間に, 10人の研修生は 4チームを作り, 自分たちが持ち込んだ 8件の実地問題を解いた。文献[4] では問題分析に閉世界法を使った事例を報告している。ゲートバルブから漏れ出る微量の水を検出する方法を見つける問題である。文献[5]では, 発泡樹脂シートを製造する際の発泡倍率を増大させる問題を解いている。これは, 問題分析にParticles法 (アルトシュラーの「小さな賢人たちのモデリング」を改良したもの) を用いた良い例である。これら二つの事例を, 私は以後の文献で繰り返し引用している。そこで, これらの事例について, 1999年7月に書かれた原典で読んでおくことをお薦めする。

文献[6] (「日本におけるTRIZへのアプローチ」) は, 2000年 2月に執筆し, TRIZCON2000で発表した。これは日本におけるTRIZへのアプローチとして, 私自身のアプローチを宣言したものともいえる。日本にTRIZを導入しているいくつかのグループによるアプローチを簡単にレビューしている。そして, 私自身のTRIZの理解を述べ, TRIZを用いて問題を解決するためのより簡単な手順の必要性を論じている。そして, そのような簡単な手順としてUSITを短く紹介している。さらに最後に, この当時のTRIZ理解の段階においては, TRIZを企業に導入するに際して, 「漸進的戦略 (Slow-but-Steady Strategy)」を採ることを推奨している。

文献 [7] (「避難階段の設計 - TRIZ/USIT適用事例」) は, 2000年 8月に書いたもので, 私自身の実際の思考プロセスを記録したものである。私がSalamatovのTRIZ教科書を [英語から日本語に] 翻訳していたとき, 高層ビルの火災時に使う緊急避難器具を改良せよという演習問題に出会った。私は, 火災時にも安全に利用できるように階段を設計するべきだと思った。私は簡単なアイデアを思い付き, それを1週間後に特許申請の形式に書き下した。また, この問題についての自分の思考プロセスの一部始終を, その10日後に記録した。私は, 自分がTRIZとUSITとを非形式的にそして非常に効率的に使っていたのを認識した。いろいろな障壁を克服するのを助けてくれた思考法を記述した。これは, 実地の問題で, 著者自身の思考プロセスを記録したユニークな適用事例である。TRIZCON2001で発表した。

文献 [8] (「TRIZのエッセンスをやさしいUSIT法で」) は, 2001年5月に執筆し, ETRIA2001で発表した。この記事には, 「50語によるTRIZのエッセンス」という宣言文を掲げ, それを簡単に説明している。この宣言文は, TRIZCON2001で文献 [7] を発表したときに, そのスライドの中の1枚として示したのが最初である。さらに, USITの手順について, それを教えてきた経験をもとにして記述している。これらの論文を書いた過程で, TRIZのエッセンスを教え・理解することの必要性, そして, 実地問題を創造的に解決するのに, そのようなTRIZのエッセンスを適用するより簡単で効果的な手順の必要性を, 私はますますはっきり認識するようになった。

この期間において, USITの解決策生成法をよりよく理解することに私は苦闘していた。私にとって, 問題定義段階および問題分析段階でのUSITの諸方法は明瞭であったが, 解決策生成段階におけるUSITの諸方法は, まだ十分すっきりしていず, それを習得するのに時間がかかり, その結果, 教え・適用することがあまり容易でなかった。そこで私は, Sickafusの教科書の「額縁掛けの問題」をもう一度勉強し, それを技術者たちに説明するための一連のスライドを作り, その説明記事を書いた。このようにして, 文献[9] (「額縁掛けの問題」) を2001年7月に書いた。この教科書問題は, Sickafusが, 理科系の高校生のクラスにUSITをデモしたときに, 作りだしたものである。文献 [9] を書いたことは, Sickafusの手順, および解決策生成段階における諸方法をよりよく理解するのに, 自分にとって有益であった。特に, USITでは, 一つの解決策のアイデアを4種の異なる解決策生成法から導きだせること, また, 解決策生成法のSickafusの枠組みを, USITの基本的概念を用いて再編成できることを見出した。

執筆日から分かるように, 私が文献 [1] (「TRIZ/USITの紹介」) を執筆したのは, 文献 [8] [9] を書いた後の, ちょうどこの時期である。

文献 [10] (「USIT法の経験」) は, 2001年12月に執筆し, TRIZCON2002で発表した。この文献は, USIT法そのもの, および日本での3日間トレーニングセミナーでUSITを教え・適用した私の経験について, 詳細に記述している。この時までに, 私はUSITについての多数の講義と1日間セミナーをし, 3日間USITトレーニングセミナーを6回実施していた。さまざまの企業からの参加者でそのようなトレーニングセミナーをどのように組織し実施するのかを記述した。USIT法の詳細, 各プロセスにおいて与えるべき指示, 問題解決の諸経験などを記述している。USITの解決策生成法は, いまや, オブジェクト複数化法, 属性次元法, 機能配置法, 解決策組合せ法, および解決策一般化法と呼ばれるようになった。この論文に対して, Ed Sickafusがいくつかの討論を寄せており, それが文献 [10] にコメントとして加えられている。そこで, 文献 [10] が, USITの全体的な手順についての, 現時点でもっとも包括的な文献となっている。

文献 [11] (「TRIZを整理してUSITにする」) は, 2002年9月に, 富士写真フィルム社の古謝秀明・三原祐治と共同で執筆し, ETRIA2002で発表した。この仕事において, 解決策生成段階のTRIZの諸方法のすべて (すなわち, 発明原理, 発明標準解, 技術システムの進化のトレンド, 分離原理, トリミング, およびセルフ-X原理を含む) を, USITの 5種の解決策生成法に 1対多で写像し, さらに階層的にグループ化し直した。その結果, USITの解決策生成法は, 合計32のサブ解法を持つ 5種の方法の階層的な体系になった。TRIZを再整理して, より簡単で統合化されたUSITのシステムにすることの論理を論じている。

文献 [12] (「USITの解決策生成法 - 本版」) は, ETRIA2002で発表する文献 [11] の付録として, 2002年 9月に作成した。これは, オペレータの体系を成すUSITの解決策生成法の詳細な記述である。それらのオペレータは, オブジェクトに対する複数化, 属性に対する次元的変化, 機能に対する再配置, 解決策要素に対する組合せと一般化である。32のサブ解法には, 簡単な指針, 図示, および解法の使い方のより詳細な記述が与えられている。TRIZのノウハウをベースにして, USITの解法はずっと強化され, それでいてUSITのオペレータとしての明瞭な概念を保っている。TRIZのサブメソッドへの参照も示してある。このドキュメントが, TRIZ/USITの解決策生成法についての現在の最良の実践法であると考えられる。

文献 [13] (「USITの解決策生成法 - 拡張版」) は2002年9月に作った。これは文献 [12] を拡張したものである。TRIZサブメソッドへの参照を詳細に記述している。膨大なTRIZの解決策生成法が実際にどのようにしてUSITに体系的に再構築されたのか, を理解するのにこの文献は役立つ。TRIZをすでに習得している人たちは, このドキュメントから多くを学ぶことができる。この文献は, 英語でも近く掲載する予定である。

文献 [14] (「USITの使い方」) は, 2003年1月に新しく書いて, TRIZCON2003での発表のために投稿したものである。文献 [11-13] を基礎にしてこの文献が論じているのは, 伝統的なTRIZがそれ自身の複雑さのために普及の困難という矛盾に直面していること, そして, TRIZが「単純化と統合化」によって進化の法則に従っていくだろうこと, である。かくて, USITは単に簡易化TRIZなのではなく, 単純化し統合化した形の, 新しい世代のTRIZなのである。文献[12] の解決策生成法の使い方を, 「額縁掛けの問題」 (文献 [9] 参照) の例で示しており, より広範囲で, より体系化された新しい解決策が提示されている。

本Webサイト 『TRIZホームページ』には, これらの他にも多数の記事が掲載されており, 中川の著述だけでなく, 日本および世界中からのいろいろな人たちの寄稿がある。本サイトは中川が編集し, 不定期だがしばしば更新している。1, 2ヶ月ごとにアクセスしていただくとよい。読者からのコメントや投稿をいつでも歓迎しており, 日本語または英語で編集者中川に, あるいは, スペイン語でHugo Sanchez氏に, 寄せていただきたい。
 

参考文献:

[1]  「TRIZ(発明問題解決の理論)の紹介 - 創造的問題解決のための技術思想 -」 , 中川  徹, (2001年8月 (J)), 日本創造学会第23回研究大会,2001年11月3-4日, 東洋大学 (東京都文京区); TRIZホームページ(J), 2001年11月;  TRIZホームページ (E), 2002年1月

[2]  「創造的な問題解決の方法論「TRIZ」を知ろう!」, 中川  徹, (1999年7月 (J)),  プラントエンジニア, 31巻 (1999年 8月号), pp. 30-39; TRIZホームページ (J), 1999年 9月; TRIZホームページ (E), 1999年10月; "JIPM-TPM", 1999年11月 (E)。

[3]  「USIT -- 簡易化TRIZによる創造的問題解決プロセス」, 中川  徹, (1999年9月 (J)),設計工学 (日本設計工学会誌), 35巻 4月号 (2000年4月), 111-118頁; TRIZホームページ (J & E), 2000年4月

[4]  「USIT法の適用事例報告(1) ゲートバルブからの少量の漏水の検査法」 , 中川  徹 (1999年6月 (J) ), TRIZホームページ (J), 1999年7月; TRIZホームページ (E), 1999年8月

[5]  「USIT法の適用事例報告(2) 高圧ガス入り溶融ポリマーから多孔性樹脂を成形する場合の発泡倍率の増大 , 中川  徹, (1999年6月 (J)), TRIZホームページ (J), 1999年7月; TRIZホームページ (E), 1999年8月

[6] 「日本におけるTRIZ適用のアプローチ」, 中川  徹, (2000年2月 (E)),TRIZCON2000: Altshuller Institute 第 2回TRIZ国際会議, Nashua, NH, 米国, 2000年4月30日〜5月2日, pp. 21-35; TRIZホームページ (E) 2000年5月; TRIZホームページ (J), 2001年2月

[7]  「中高層建築物における火災対策を考えた階段の構造 −TRIZ/USIT適用事例」, 中川  徹 (2000年8月 (J), 論文化 2000年12月 (E)),TRIZCON2001: Altshuller Institute 第 3回TRIZ国際会議, Woodland Hills, CA, 米国, 2001年3月25日〜27日, pp. 5-1〜5-18; TRIZホームページ (E & J), 2001年4月

[8]  「TRIZのエッセンスをやさしいUSIT法で学び・適用する」, 中川  徹, (2001年5月 (E)), ETRIA主催世界会議 TRIZ Future 2001発表 (2001年11月7-9日, Bath, 英国); TRIZホームページ (J), 2001年8月; TRIZホームページ (E), 2001年11月

[9]  「「額縁掛けの問題」への解説」, 中川  徹, Ed Sickafus (2001年 7月 (J)), TRIZホームページ (J & E), 2001年8月 

[10]  「やさしいUSIT法を使ってTRIZのエッセンスを教え・適用した経験」,  中川  徹, (2001年12月 (E)), TRIZCON2002: Altshuller Institute 第4回TRIZ国際会議, セトルイス, 米国, 2002年4月28-30日; TRIZホームページ (J), 2002年1月; TRIZホームページ (E), 2002年5月

[11] 「TRIZの解決策生成諸技法を整理してUSITの5解法に単純化する」,  中川  徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム), (2002年9月 (E)), ETRIA国際会議 TRIZ Future 2002, ストラスブール (フランス), 2002年11月6〜8日; TRIZホームページ (J), 2002年9月; TRIZホームページ (E), 2002年11月

[12]  「USITの解決策生成技法 −TRIZの解決策生成諸技法を整理してUSITの5解法に単純化した」 (本版),  中川  徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム), (2002年9月 (E)), 論文付録, ETRIA国際会議 TRIZ Future 2002, ストラスブール (フランス), 2002年11月6〜8日; TRIZホームページ (J), 2002年9月; TRIZホームページ (E), 2002年11月

[13]  「USITの解決策生成技法 −TRIZの解決策生成諸技法を整理してUSITの5解法に単純化した」 (拡張版),  中川  徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム), (2002年9月 (J)); TRIZホームページ (J), 2002年9月; TRIZホームページ (E), 掲載予定。

[14] 「USIT解決策生成法の使い方 -- TRIZを簡易化・統合化したシステム」, 中川  徹 (大阪学院大学), 古謝秀明・三原祐治 (富士写真フィルム), (2003年1月, (E)), TRIZCON2003: 第5回Altshuller InstituteTRIZ国際会議,  2003年 3月16-18日, フィラデルフィア, ペンシルバニア州, 米国, 発表予定; TRIZホームページ (J), 2003年1月; TRIZホームページ (E), 2003年3月掲載予定。

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注:
      言語の表記:  (J):  日本語 ,  (E): 英語,  (Sp): スペイン語
      『TRIZホームページ』  中川  徹編集:
          日本語: URL: http://www.osaka-gu.ac.jp/ php/nakagawa/TRIZ/ 
          英語:    URL:
       http://www. osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/eTRIZ/ ,
      『TRIZ XXI』   Jose M. Vicente Gomila 編集 (スペイン)
           スペイン語:  URL: http://www.triz.net/
      『TRIZ Nicaragua』   Hugo Sanchez 編集 (ニカラグア, 中米)
           スペイン語:  URL:  http://triznicaragua.ucc.edu.ni/ 
 
 
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最終更新日 : 2008. 3.30.    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp