TRIZ論文: TRIZ シンポジウム2008 発表
TRIZのアップデート: 2006-2008 特許研究調査結果
Darrell Mann (Systematic Innovation、英国);
スライド和訳: 堀田 政利 (創造開発イニシアチブ)
日本TRIZ協会主催 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖、滋賀県守山市
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学)、2008年10月26日(英文)

[掲載:2009. 9.18]

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編集ノート (中川徹、2009年 9月16日)

本件は、昨年9月に日本TRIZ協会主催第4回日本TRIZシンポジウムにおいて発表されたものです。 TRIZの現代化のリーダ Darrell Mann が継続的・組織的に特許分析をしていて、2006-2008年の特許の分析知見からTRIZの知識ベースの更新をまとめています。

以前からご案内していますように、日本TRIZ協会は、一般発表の全件をその公式サイトに「TRIZ協会員限定」の形でPDF形式で掲載することにし、7月 1日に全件 (国内・海外発表者とも) の和文版が掲載されました。

本『TRIZホームページ』は、各著者の希望&承認のもとに、いくつかの発表を精選して、PDF 形式で公開掲載いたします。多くの読者の皆さんに読んでいただきたいと思っております。なお、本件のスライドの和訳は堀田政利さん (創造開発イニシアチブ) によるものです。掲載許可をいただきましたことに感謝します。

本ページに掲載しますものは、下記の一覧表のものです。

項目 和文ページ 英文ページ
論文概要 (HTML)  概要 概要
発表スライド (PDF) (30枚、673 KB) (30枚、569 KB)
発表論文 (PDF)  - (13頁、143 KB)
中川による紹介 ("Personal Report of
Japan TRIZ Symposium 2008" より抜粋)  (HTML)
 -

[1] 論文概要

TRIZのアップデート:
2006-2008 特許研究調査結果

Darrell Mann (Systematic Innovation、英国)

概要

本論文は進行中の特許研究のプログラムからの知見について論じている。この研究の主要なねらいは、(特許という)最良の実践結果を蒸留して、TRIZの主要な3種の知識ベースを更新することである。3種とは、進化のトレンド、機能、および矛盾の知識ベースである。これらの領域での重要な知見のいくつかをここにまとめる。特に焦点をあてているのは、矛盾についてであり、100件のほぼランダムに選んだ特許の詳細分析を報告している。その目的は、最新の矛盾マトリックスを、もとの古典的TRIZの矛盾マトリックスと対比して、較正した方法を示すことである。この点で、二つの矛盾マトリックスの現在の相対的有効性は、最新版が96%、古典版が18% である。    [和訳: 中川 徹、2009. 9.16]


[2] 発表スライド、論文全文:

和文発表スライド (訳: 堀田政利) (30スライド、PDF 673 KB)    (公開、変更禁止、コピー許可、印刷許可)

英文発表スライド (30スライド、PDF 569 KB)    (公開、変更禁止、コピー許可、印刷許可)

英文発表論文 (13頁、PDF 143 KB)    (公開、変更禁止、コピー許可、印刷許可)


[3] 発表の紹介 (中川): 

「Personal Report of The Fourth TRIZ Symposium in Japan, 2008」
中川 徹 (2008年10月26日) (英文ページ) から抜粋。

(英文ページをご覧下さい。)

 

本ページの先頭 概要 スライド PDF 英文スライド 英文論文 第4回TRIZシンポジウム TRIZシンポ2008 Personal Report (中川) 英文ページ

 

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最終更新日 : 2009. 9.18      連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp