TRIZ/USIT論文
創造的な問題解決・課題達成の方法の体系を確立する
− TRIZを越えて − 

中川徹 (大阪学院大学 名誉教授)
2012年10月24日
ETRIA TRIZ Future 国際会議、リスボン (ポルトガル)

掲載:2012.12. 5.    英文掲載:  2012.12. 55

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編集ノート (中川 徹、2012年12月 2日)

Establishing General Methodologies of Creative Problem-Solving / Task-Achieving: Beyond TRIZ

本稿は、10月24-26日にリスボンで開かれた ETRIA TFC 2012 で発表した論文です。5月以来考察してきました一連の研究 (別ページの研究ノート「解題」 を参照) をまとめて、英文論文にして発表したものです。(論文の詳細は 英文ページを参照下さい。)

英文のタイトルは、"Establishing General Methodologies of Creative Problem-Solving / Task-Achieving: Beyond TRIZ" です。

本稿では、TRIZの (特に日本での若い人たちへの) 普及を考察して、「TRIZ」という枠組みに拘らないで、「創造的な問題解決/課題達成の一般的な方法」を確立し、普及させることが大事だと、分かったことを述べています。いくつもの観点から考察してモデルの図を作り、それらを順次積み上げて、この結論に至ったことを、主要なモデルの図を示して説明しました。また、その新しい一般的な方法が持つべきプロセスを概念的に示しています。そして、本発表で使った方法自身が、この新しい一般的な方法の一つの例示になっていることを主張しています。

8月下旬に発表申込みをし、9月11日に論文を提出しました。その後、オランダのDr. Tom Vaneker の助言を得て、推敲し 10月10日に最終稿を送りました。(Dr. Tom Vaneker には厚く感謝いたします。) 私の原稿送付が遅かったため、ETRIA の Proceedings には初稿が掲載されましたが、本ホームページでは最終稿の方を英文のHTML および PDF で掲載させていただきます。発表は30分で、スライド18枚で説明しました。スライドのPDF も英文ページに掲載しました。

なお、和文では、前後して書きましたつぎの二つを参照下さい。

・   TRIZシンポジウム2012 発表: 「問題/課題を捉えるための 複数モデルによる考察法: 創造的な問題解決/課題達成の方法 の確立と普及のために」  (スライド 34枚) 

・  論文 (『TRIZホームページ』初出): 「創造的な問題解決・課題達成の方法の体系を確立し、普及させる −複数モデル構築法が導いた新しい目標の認識− 

 

 

   論文 英文  PDF  (12頁、614 KB)

   スライド 英文  PDF  (18枚、 155 KB)

 

本ページの先頭 ETRIA 論文 PDF ETRIA スライド PDF 研究ノート「解題」 基礎資料: 原図と文章 TRIZシンポ発表 論文( 『TRIZホームページ』初出 2012.12)   英文ページ

 

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最終更新日 : 2012.12. 5     連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp