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               「太平洋学会会員へのemail news} 転載          

太平洋学会email news 16-26  2016.10.17

              
片山一道先生の新著

 本会理事の片山一道先生(京都大学名誉教授)の新著が出版された。 書名は『身体が語る人間の歴史』とやや硬いが、楽しく読める新書版である。

 
人間(ホモ・サピエンス)は、アフリカ東岸からユーラシア大陸に広がり、 さらにアジアから、まだ陸地であったベーリング海峡を経てアメリカ大陸へ、 また、海を越えてオーストラリアや太平洋の島嶼へと生活圏を広げ、その面からすると、移動する人(ホモ・ビリタス)ともいえると説く。そして、その 移動とともに、それぞれの気候や地勢に合わせて身体を調節、改変し、文化を 育んできたとする。

 著者が最も紙面を費やしたのは、全7章のうちの第5章と第6章で展開して ポリネシア人についての叙述で、特に第6章のタイトルは「ポリネシア人とラグビー」である。そこではラグビーを「ポリネシア人のためのスポーツ」と書く。

 本書は10月10日の出版なので、8月には制作がかなり進行していた模様で、残念ながら、8月12日にリオ・オリンピックで、フィジー諸島共和国が英国 を破ってラグビー(7人制)で優勝したことには触れられていない。出版予定日があと数週間遅ければ、オリンピックでのフィジ―の優勝が熱く語られていたことであろう。

太太平洋学会email news 16-25  2016.09.22

     安倍首相 NYで第3回日本・太平洋島嶼国首脳会合開催

第71回国連総会及び難民・移民に関する国連サミット出席のためニューヨーク訪問中の安倍首相は、現地時間9月20日、マリオット・イーストサイド・ホテルにおいて、第3回日本・太平洋島嶼国首脳会合を開催しました。

以下、外務省の報道リリースを添付します。

なお安倍首相は、これとは別個に第71回国連総会議長のピーター・トムソン氏(フィジーの国連大使)と会談しましたが、トムソン氏は かつて1990年代に、駐日フィジ大使館一等書記官として活躍され、太平洋学会会員の中に知己をお持ちです。

第3回日本・太平洋島嶼国首脳会合
                   平成28年9月20日
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写真提供:内閣広報室
米国ニューヨークを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,現地時間20日12時15分 から13時10分まで,マリオット・イーストサイド・ホテルにおいて,第三回日本・太平洋島嶼国首脳会合を開催し,太平洋島嶼国首脳等との間で意見交換を行った ところ概要以下のとおりです。


1 冒頭,安倍総理から,第7回太平洋・島サミット(PALM7)において表明した
各種コミットメント及び協力が着実に進展していることを説明し,約束の確実かつ迅速な実行が日本の強みである旨発言しました。また,2018年に開催される第8回太平洋・島サミット(PALM8)の成功に向けた協力を呼びかけるとともに,日本と 太平洋島嶼国の共通の課題につき,要旨以下の点とおり発言を行いました。

(1)防災,気候変動・環境といった共通の諸課題への取組,人的交流や貿易・投資・
観光の促進に関して,引き続き協力していくことを表明。
2)「海における法の支配」の重要性や,海洋生物資源の持続可能な利用への協力 を呼びかけ。
(3)核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応や拉致問題解決への協力
を呼びかけ。
(4)安保理改革を含む国連改革に向けた協力を呼びかけ。

2 これに対し,参加国首脳等から,これまで日本が太平洋・島サミット等を通じて 行ってきた貢献に謝意を表するとともに,第7回太平洋・島サミットの着実なフォ ローアップを歓迎する旨発言がありました。また,参加国首脳等からは,防災 気候変動・環境,持続可能な発展,海洋・漁業,人材育成,地域へのアクセスと いった分野を含む日本による太平洋地域に対する協力の強化に対して期待が表され ました。更に,北朝鮮,海における法の支配,国連改革等について,安倍総理の 発言を受けての言及もありました。

3 これを受けて,安倍総理からは,この会合を経て,改めて日本と太平洋島嶼国のパートナーシップの重要性を強く認識した旨述べるとともに,今後もハイレベルでの対話を続けていきたい旨発言しました。

(太平洋島嶼国出席者)
クリスチャン・ミクロネシア大統領
ハイネ・マーシャル大統領
トゥイラエパ・サモア首相
ソガバレ・ソロモン首相
サルワイ・バヌアツ首相
パト・パプアニューギニア外務移民大臣
ピウカラ・トンガ保健大臣
アデアン・ナウル大統領補佐大臣


太平洋学会email news 16-24  2016.09.14

フランス領ポリネシア、ニューカレドニアが 太平洋諸島フォーラムの正式メンバーに

 9月7日から9日までミクロネシア連邦のポーンペイ(ポナペ)で 開催された第47回太平洋諸島フォーラム首脳会議で、フランス領ポ リネシアとニューカレドニアが正式メンバーとして加入すること、および同じくフランス領のワリス・フチュナが準メンバーとなることが承認されましたが、9月13日付ラジオ・ニュージーランドの報道に よれば、フランス政府は、この決定に関し、「昨年11月に開催され フランス・オセアニア首脳会議でのフランスが要請が功を奏したもの」と歓迎しているとのことです。


太平洋学会事務局移転



〒108-0073
東京都港区三田3-2-1-401

新事務局の建物の名称は、「弓和(きゅうわ)三田ビジデンスで、従来と同じく
桜田通り(国道1号線)に面し、慶應義塾大学正門の右斜め前に位置しています。
分かりやすい場所ですので、近くにお出での際は、是非お立ち寄り下さい。

電話番号、E-メールアドレスは変更ありません。



                「研究部会」に新たな部会が発足


「研究部会」に、アジア太平洋戦争行方不明者情報センター(略称:パミック=PAMIC)が新たに発足しました。
詳細は、「概要」の欄をみてください。