資格マスタープログラム ニュース

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宅建士試験合格者と卒業生の交流会 開催報告

2020年02月10日 更新

「ビジネス・チャット(B-Chat)」の一環で、2019年度宅地建物取引士資格試験(宅建士試験)に合格した本学学生と、学生時代に同試験に合格し現在金融業界や不動産業界で活躍している本学卒業生、また賃貸不動産経営管理士に合格した本学学生も参加し、受講生を合格に導いた経済学部の相川眞一准教授との交流会を開催しました。〔2020年1月22日(水)〕

本学では、初学者を対象に、全学共通科目の不動産学入門や経済学部の都市経済論、法学部の不動産取引法などの科目を設けるとともに、エクステンションセンターで宅建士受験講座および賃貸不動産経営管理士試験対策講座を開講し、両資格の取得を支援しています。今年度は、同科目や同講座を受験して宅建士試験を受験した学生のうち6名が合格、賃貸不動産経営管理士試験を受験した学生のうち12名が合格しました。

交流会では、大和ハウス工業株式会社、近鉄不動産株式会社、東急リバブル株式会社等の大手企業において、宅地建物取引の知識を生かし活躍している卒業生から、合格後も学習意欲を持ち続けることの大切さや、国家資格という武器を生かして社会で生き抜くための方法など貴重なアドバイスを在学生に伝えていただきました。また、合格者同士も積極的に意見交換を行い、今後の学生生活や就職活動に対する高い意識を共有し、学生同士のつながりも生まれ、大変有意義なイベントとなりました。

資格マスタープログラムとは?
税理士資格や宅地建物取引士資格などの国家資格・それ以外の簿記検定やリテールマーケティング(販売士)検定などの資格の取得を支援し、取得後も学習意欲を持ち続ける大切さや、資格を活かして社会で生き抜く方法などを学ぶプログラムです。
これまで、税理士として活躍している卒業生からのアドバイスなどにより、受講生が2016年度(第66回)税理士試験科目「簿記論」に合格したほか、宅地建物取引士資格試験(宅建士試験)に合格した受講生と、学生時代に同試験に合格し、現在金融業界や不動産業界で活躍している卒業生との交流会で就職支援を行うなど、学生が資格によって人生を切り開く機会をコーディネイトしています。
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