まず第1部として金融経済の根幹をなす「株式の基礎」について、三井住友銀行甲子園支店の松場支店長からわかりやすく説明していただきました。筆者のような年配者にとっては以前の紙でできていた「株券」に覚えがあるものの、2004年の株式電子化以降 intangible な(触ることのできない)ものになった「株式」 |
続いて第2部として三井住友銀行西宮支店の田副支店長から「外国為替」についてお話しいただきました。こちらのトピックも「株式」同様、まだ社会で仕事に就いていない学生たちにとっては馴染みが薄く難解な問題でしたが、最近の円安状況(1ドル=150円前後)と2008年のリーマンショック後の円高状況(1ドル=70円台)を比較することで、学生たちに為替変動のイメー |