大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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2024年度OGUトピックス


金融セミナー: 神谷ゼミ・川本ゼミ


  英語を始め外国語の語学力の研鑽に日々励んでいる外国語学部の学生たちのなかには、大学卒業後語学力を活かせる仕事に就きたいと思っている学生が多いと思います。ただ、外国語を使う仕事というのは、それがBtoBであれBtoCであれ、ビジネスの相手は海外の企業や海外からのお客様というケースが大部分でしょう。こういった業界でのビジネスでは外国為替の知識が必要となる場面が必ずあります。


  そこで、3年次ゼミ(神谷ゼミ・川本ゼミ)では、10月23日、16号館1階のアクティブ・ラーニング・スペースに金融業界で業務を担当されている講師の先生方をお招きして、金融経済の基礎、および外国為替についてのセミナーを開催しました。

  まず第1部として金融経済の根幹をなす「株式の基礎」について、三井住友銀行甲子園支店の松場支店長からわかりやすく説明していただきました。筆者のような年配者にとっては以前の紙でできていた「株券」に覚えがあるものの、2004年の株式電子化以降 intangible な(触ることのできない)ものになった「株式」

を学生たちが正しくイメージし理解できるよう、学生たちに馴染みが深い阪神電鉄が村上ファンドによって過半数近くの株を取得された結果TOB(株式公開買付)によって阪急阪神ホールディングスの完全子会社になった事例や、最近の東京メトロの株式上場といった事例を挙げて株式の役割や重要性について説明してくださいました。

  

  続いて第2部として三井住友銀行西宮支店の田副支店長から「外国為替」についてお話しいただきました。こちらのトピックも「株式」同様、まだ社会で仕事に就いていない学生たちにとっては馴染みが薄く難解な問題でしたが、最近の円安状況(1ドル=150円前後)と2008年のリーマンショック後の円高状況(1ドル=70円台)を比較することで、学生たちに為替変動のイメー

ジを掴ませ、さらに為替変動を引き起こす要因について、そして現在日本円がここまで下落した理由等について丁寧に教えてくださいました。そして混迷する日本経済に対する今後のリスクヘッジの一つとして外貨保有のメリットとデメリットについて解説していただきました。



オープンキャンパス

  9月8日(日)をもって2024年度オープンキャンパスの全日程が終了しました。


  外国語学部では2025年度から、英語学専攻とGlobal Studies専攻の2専攻制が始まります。英語学専攻では英語と英語以外の言語を学び、その言語が使用されている国や地域の文化・歴史等の専門性も獲得します。Global Studies専攻では英語を英語で学び、グローバル社会で活躍できる人材を育成します。


  オープンキャンパスではこの新しい2専攻制について、大勢の高校生の皆さんが興味を持ってくださり、学部説明会やそれぞれの専攻における模擬授業に参加してくれました。


  オープンキャンパスは終了しましたが、個別に入試制度や入試対策等の入試相談会を開催しています。以下をご参照ください。

https://www.ogu.ac.jp/admissions/event/just_before.html






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