大阪学院大学 学部学科・研究科

経営学部 ホスピタリティ経営学科

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2010年05月18日更新

茶道を通じてホスピタリティの心を説く「ホスピタリティ・コミュニケーションI」

「ホスピタリティ・コミュニケーションⅠ」でドレスアップした受講生たち!
茶道の講義の様子

 「お茶をギャンブル(闘茶)として楽しんだ大名や僧たちがいたんですよ!」と表千家茶道家(教授)中島由美子先生は、茶道の歴史を楽しく、わかりやすく解説してくださった。

 「ホスピタリティ・コミュニケーションⅠ」は、ホスピタリティの心を説く科目であり、講義内で実施されている茶道の実技は、総合芸術である茶道を通じて、ホスピタリティの心を感じ、感性を磨き、マネジメントを考えるよい機会となる。

 ホスピタリティとは、もともと日本にあった"おもてなしの心"をポルトガルの宣教師がヨーロッパに伝えたもの。そして現在、日本に逆移入された形になっている。もともと日本にあった"おもてなしの心"とは、特別な接待や歓待のみならず、どちらかといえば日常的な「気配り」、「目配り」、「心配り」であり、一言で言えば「相手への思いやり」ということになる。中島先生より、4月20日の座学(理論)で、こうした説明を受けた受講生は、さらに5月11日(火)、18日(火)の2日間に分けて行われた実技(実践)を通じてホスピタリティを実体験する。座学を通じ、実技を通じ、中島先生は、常に「なぜ、こうなのか」を説いてくださる。つまり茶道を通じて、ホスピタリティの理論と実践を試みているのだ。

 茶道の講義を受講しても、すぐに効果が現われる者、社会人となって『そういえば・・・・』と思い出す者、その効果の時期は、受講生個々に異なると思われるが、このたびの実技が終わった後、受講生が中島先生に「ありがとうございました」と語ったと伺い、すでに目に見えない効果(相手に対する思いやり、感謝の気持)が現われていることを実感している。

茶道の講義の様子 茶道の講義の様子
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