大阪学院大学 学部学科・研究科

経営学部 ホスピタリティ経営学科

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2015年02月18日更新

2年次生合同ゼミ 業界研究:株式会社ユー・エス・ジェイ

 ホスピタリティ経営学科2年次生の合同ゼミにて、株式会社ユー・エス・ジェイの人事・総務本部の泉 哲 氏、オペレーション本部の大河原 貴信 氏をお迎えし、ご講演いただきました。

 泉 氏より、テーマパークとしてユニバーサル・スタジオ・ジャパンに関して概要を中心に説明していただきました。その中でも、収益はどのように構成されているのか、入場料は適正なのかどうか、テーマパークビジネスにおける競合は、どのような業界、どんな商品・サービスなのか...など、いくつかの疑問に回答する形でわかりやすくお話しいただき、その内容はホスピタリティ業界のマーケティングを考える上で大変参考になるものでした。

ゼミの様子 ゼミの様子

 随所に映像を交えてお話いただき、特にパークで働くクルーの姿をまとめた映像は、パークを裏側から支える仕事内容を垣間見ることができる貴重なものでした。

 大河原氏より、「ホスピタリティ」を実現するために「マジカル・モーメント・プロジェクト」(MMP)の展開と、そこでクルーが意識して行っているアクションとして「ポジティブ・インターアクション」(PIA)について説明していただきました。

ゼミの様子 ゼミの様子 ゼミの様子

 具体的には、クルーがゲスト(顧客)個人に対して積極的に声掛けを行うことによって、 その人だけの特別な体験を提供することにあります。その体験を通じてパークにもう一度行きたいと思ってもらえるようなゲストとの関係を大切にしているということになります。講演中には、数枚のゲストの写真を使ってどのように声をかければいいのかをシミュレート体験することができました。

 ゲストがテーマパークで1日を過ごすと、約100人のクルーに接するそうです。100人のクルーの中でもし1人でもゲストの期待を裏切るようなことをしてしまえば、すべては「無」になります。その意味を「100-1=0」という数式で表していました。クルーのひとり1人がホスピタリティ・マインドを伴うPIAが求められます。

ゼミの様子

 アトラクションやイベントはもちろんのことですが、「クルーこそ一番の魅力」と考え、ゲストの期待を上回る「感動とサービス」を提供することにより、エンターテインメント&レジャー業界におけるアジアのリーディングカンパニーを目指しています。

 業界をリードする会社として、継続的に成長をしていくために、働くクルーには"Everything is possible. Swing the bat! Decide now. Do it now."(チェレンジすることで可能性は広がる。全ては可能になる。失敗を恐れず、自ら決断し、行動しよう!)ということが奨励されています。

 大阪学院大学ホスピタリティ経営学科では、関西のホテルを中心に現場から学ぶ企業実習を行っていますが、実習先としてユニバーサル・スタジオ・ジャパンを選択することもできます。企業実習を通して、①コミュニケーション能力、②問題発見能力、③ビジネスを概観する力を養い、頭と身体でホスピタリティを理解・実践できる人材を指導・育成しています。学生にはつかめるチャンスをつかみ、まさにチャレンジしてほしいと願っています。

 株式会社ユー・エス・ジェイの泉 哲 様、大河原 貴信 様には、お忙しいところ貴重なご講演をいただき、改めて心より感謝申し上げます。

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