大阪学院大学 学部学科・研究科

短期大学部 経営実務科

大阪学院短期大学は、平成25年4月から大阪学院大学短期大学部に名称変更いたしました。

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2012年11月16日更新

「キャリア基礎ゼミ」1年次生「働く人を知る」開催報告!

 短期大学経営実務科1年次生の演習科目「キャリア基礎ゼミⅡ」において、合同ゼミ「働く人を知る」を開催しました。[平成24年11月16日(金)]

 1年次後期より就活を始めるに当たって、実社会で活躍しているゲストスピーカーの話を聞き、〈働く〉ことの意味を具体的に考える機会とします。ゲストスピーカーの仕事の詳しい内容を理解し、仕事への情熱や明確なビジョンを感じ取り、また仕事を通して人との触れ合いやコミュニケーションの大切さを知るなど、多くのことを学生自身が感得し把握することで、近い将来の生き方に活かしていくための学びの場とします。

 今回のゲストスピーカーは京都で美容院「ピース オブ ヘアー」を経営する赤松隆滋氏。大学卒業後進路に悩んだ時期もあり、やがてこの業界に入りました。「やりがいを感じて仕事をしていれば自然に収入がついてくる」ことを知ったという氏のモットーは「聞いたことは忘れる 見たことは覚える やったことは身につく」というものです。2005年に店を立ち上げ、一般客向けの営業の傍ら高齢者や障がい者のための訪問カットを始め、現在仕事の約20%をそれが占めています。また母親と幼児のコミュニケーションを深める「ママにもできる!チャイルド カット」というカット講習動画の上映もありました。中でも印象的だったのは発達障がい児に対する氏の「スマイル カット」の姿勢でした。バリカンの音にも脅える子に絵カードなどで今から何をするのか理解させ、無事に終わったら必ず褒めてあげるという氏の優しさは、障がい児の特異性を「障がい」として捉えるのではなく「個性」として理解するという確かな信念によるものです。最後にダウン症の子を持つ母親からの手紙を紹介されましたが、母親にとって障がい児をもつことは「一番衝撃的で、でも人生を変えるくらい一番奇蹟的なこと」という一文は、同じ女性である学生たちの心に深い感銘を与えたようです。

 学生の感想レポートは、「すごく貴重なお話を聞かせていただきました。」「今まで知らなかったことを知るということは、今からの就職活動で使えることがあると思います。」「赤松氏のお話をきいていると、とてもやりがいをもってカットをしていることが伝わってきました。」「ドライヤーの音が爆音に聞こえたり、髪を切るのに恐怖を感じたりなど、私たちが何げなく行っていることが恐怖になる人がいることを知りました。美容院に行けない人たちにとって、訪問カットは本当にありがたく助かっていると思いました。」「今日のお話を聞くことができて良かったと思いました。おばあちゃん・おじいちゃんの為に家に伺ってヘアーカットとお話をするというのは、とてもぽかぽかするお仕事だと感じました。今回は時間が無くかないませんでしたが、また機会があればお母さんのお話も聞けたらな、と思いました。」など、反響の大きさをよく伝えています。

ゼミの様子 ゼミの様子 ゼミの様子 ゼミの様子
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