春季入学者選抜試験 修士課程

法学研究科2022年度

アドミッション・ポリシー (入学者受入の方針)

本学の「建学の精神」を深く理解するとともに、本研究科の定める教育課程を誠実に履修し、諸課題に真摯に取組む強い意思と基礎的学力を持ち、自らの法務能力と学識を高めることを通じて、企業や自治体の発展に貢献しようと志す者を求める。

入学者選抜においては、公平性、開放性および多様性を旨とし、社会人をはじめ、幅広く受け入れる。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

募集人員
一般選抜・社会人特別選抜・外国人留学生:30名
出願資格
  1. 一般選抜
    (1)
    大学を卒業した者、または2022年3月卒業見込みの者。
    (2)
    外国において、学校教育における16年の課程を修了した者。
    (3)
    その他本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者。
    (出願資格の認定審査を希望する者は、出願期間開始日の4週間前までに大学院教務事務室へ申し出てください。)
    以上のいずれかに該当する者。
  2. 社会人特別選抜
    上記の一般選抜の出願資格(1)(2)のいずれかに該当し、かつ出願時までに2年以上の社会人経験(企業や官公庁等での勤務または自営)を有する者。
  3. 外国人留学生
    外国人で、次のいずれかに該当し、入学に際して「出入国管理および難民認定法」に定める「留学」の在留資格を取得または更新できる者。
    (1)
    外国において、通常課程による16年の学校教育を修了または修了見込みであること。
    (2)
    日本において、外国人留学生として大学を卒業または卒業見込みであること。

    (注)大学院の授業は原則として日本語で行われますので、留学生には大学院の授業を理解できる高度な日本語能力が求められます。それを示す資料として、出願時に次のいずれかの日本語試験結果を提出してください。提出された試験の成績は選考の対象となります。
    なお、各日本語試験には受験時期の指定がありますので、注意してください。

    • ア.日本語能力試験(N1):「日本語能力試験認定結果及び成績に関する証明書」
    • イ.日本留学試験(日本語):「日本留学試験成績に関する証明書」
試験日程
春季入試(A日程) 春季入試(B日程) 春季入試(C日程)
出願期間※1 2021年8月20日(金)
~2021年8月31日(火)
2022年1月11日(火)
~2022年1月19日(水)
2022年2月14日(月)
~2022年2月22日(火)
試験日 2021年9月11日(土)
一般選抜・社会人特別選抜・
外国人留学生
2022年2月6日(日)
一般選抜・社会人特別選抜・
外国人留学生
2022年3月6日(日)
一般選抜・社会人特別選抜
合格発表日※2 2021年9月18日(土) 2022年2月12日(土) 2022年3月10日(木)
入学手続
締切日※3
<1次締切>
2021年9月28日(火)
<2次締切>
2021年10月15日(金)
<1次締切>
2022年2月25日(金)
<2次締切>
2022年3月4日(金)
2022年3月18日(金)
※1.
出願期間最終日の消印有効。
※2.
合格発表は郵送にて通知します。来学・電話などによる合否の照会にはいっさい応じません。
※3.
<1次締切>入学金の納付。
<2次締切>入学金を除く学費等の納付および入学手続書類の提出。
試験時間・試験科目
試験種別 試験時間 試験科目 備考
一般選抜 11:00~12:00 論文
(「憲法」・「民法」・「刑法」・「商法」・「租税法」・「英語」の中から出願時に1科目を選択)
〔出願時に申請した受験科目を変更することはできない〕
(1)六法全書(判例・注釈付きを除く)の持込み可。
(2)「英語」については、辞書1冊のみ持込み可。
13:00~ 口述試験
社会人特別選抜 9:00~10:00 小論文
10:30~ 口述試験
外国人留学生 9:00~10:00 小論文(日本語能力を主に問う) 春季C日程は実施しない。
10:30~ 口述試験
専攻科目および担当教員

研究指導が可能な次の学科目のうちから、専攻科目を選定しなければなりません。

また、履修規程、シラバス等については、本学ホームページを参照してください。

なお、掲載内容は2021年9月現在であり、変更になる場合があります。

研究科 区分 専攻科目 担当教員
法学 総合基本法
科目群
民法研究Ⅲ (不動産取引法) 林  邦彦
民法研究Ⅳ (各種契約論) 松川 正毅
商法研究 新井 修司
行政法研究 湯川 二朗
刑法研究 全  理其
税務専門職
科目群
租税法研究I 谷口 勢津夫
(2022年4月就任予定)
租税法研究Ⅱ 八ツ尾 順一
租税法研究Ⅲ 田中  将
(注)
税務専門職科目群を専攻科目とする場合は、第3志望までの担当教員を必ず記入すること。
出願書類

必要事項は全て黒ボールペンで、出願者本人が自筆により記入してください。

No. 出願書類 必要の有無 注意事項
一般選抜 社会人特別選抜 外国人留学生
1 入学志願書 本大学院所定用紙。
(1) 専修・専攻志望科目欄は、「専攻科目および担当教員」を参照の上、志望研究科で専攻しようとする学科目を選定し記入すること。
(2)指導教員欄には専攻志望科目欄に記入した科目の担当教員のみを記入すること。第2・第3志望欄に別の科目の担当教員を記入しないこと。異なる科目の担当教員を記入した場合、第1志望の担当教員についてのみ有効とする。
(3)法学研究科志望者のうち一般選抜を受験する者は、「法学研究科 一般選抜論文試験受験科目(申請)」欄に記載の試験科目から、受験する1科目を選択し、申請すること。受験科目の申請がない出願書類は受理できない。なお、出願時に申請した受験科目は変更できない。
(4)写真(注3.参照)を枠内に貼付すること。
2 志願票 本大学院所定用紙。
志願票に写真(注3.参照)を枠内に貼付すること。
3 各種証明書 出願前3か月以内に発行されたもの。
(1)大学を卒業した者は、成績証明書および卒業証明書。
(2)大学を卒業見込みの者は、成績・卒業見込証明書。
(3)修士を修了した者は、(1)と修士の成績証明書および学位授与証明書。
(4)修士を修了見込みの者は、(1)と修士の成績・学位取得見込証明書。
(5)出身大学に編・転入学した場合は、それ以前の大学等の成績証明書もあわせて提出。
(6)証明書に記載されている氏名が、婚姻等により現在の氏名と異なる場合は、同一人物であることを証明する公的書類(戸籍抄本等)を添付すること。
4 志望理由書 本大学院所定用紙(記入は出願者の自筆に限る)。
5 研究計画書 本大学院所定用紙(記入は出願者の自筆に限る)。
(外国人留学生は日本語または英語で書かれたもの)
記入内容が3ページ以上にわたる場合は、所定用紙の裏面を必要分コピーして記入すること。
6 語学試験
の結果
次のいずれかの日本語試験の結果を提出。
(1)日本語能力試験(N1)
「日本語能力試験認定結果及び成績に関する証明書」(2020年12月実施、または2021年7月実施分)
(2)日本留学試験(日本語)
「日本留学試験成績に関する証明書」(2021年6月実施、または2021年11月実施分)
7 推薦書 最終出身学校において指導を受けた教員またはこれに代わる推薦者による推薦書で、原則として日本語または英語で書かれたもの。
8 履歴書 本大学院所定用紙(記入は出願者の自筆に限る)。
9 パスポート
および
在留カード
のコピー
パスポートは、本人に関する記載事項のすべての欄、来日歴のある者は日本への出入国歴が記載されている箇所のコピーを提出。
在留カードは、表裏両面のコピーを提出。
10 奨学金
の証明書類
国費またはそれに準ずる奨学金の受給が決定している者は、証明書のコピー。(該当者のみ)
(注)1.
「必要の有無」欄の○は必ず提出するものを示し、△は任意提出資料を示す。
(注)2.
「健康診断書」を提出する必要はないが、場合により提出を求めることがある。
(注)3.
写真:上半身正面脱帽、背景なし、縦4㎝・横3㎝、出願前3か月以内に撮影したものとし、裏面に氏名を記入すること。
入学検定料

35,000円

(1)
入学検定料は、すべて銀行振込(電信扱)にしてください(郵便普通為替証書、現金による納付は認めません)。
※ATM(現金自動預入払出機)での振り込みはできません。
(2)
振込用紙は、志願票・入学検定料振込依頼書・入学検定料振込領収書が一枚綴りになっているので、所定事項を記入し、切り離さずに入学検定料を添えて銀行窓口へ提示してください。
(3)
振り込み後、志願票(取扱銀行収納印のないものは無効)を出願書類とともに郵送してください。
なお、入学検定料振込領収書(取扱銀行収納印のないものは無効)は各自で保管してください。
(4)
既納の入学検定料は、返還しません。