高度な知性を育成し、広く社会に開かれた大学院

大阪学院大学大学院は1967年の商学研究科修士課程の設置以来、高度な専門知識を養う場として、社会に貢献してきました。現在では商学・経済学・国際学・法学・コンピュータサイエンスの各研究科を擁する高度教育機関として、専門分野で活躍できる人材を育成しています。

目的

本大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与することを目的とする。

修士課程は、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又はこれに加えて高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を培うことを目的とする。

博士課程は、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。

教育目標

建学の精神に基づき、教育理念及び大学院の目的を実現するため、各分野における経験豊かな教授陣による充実したカリキュラムを編成するとともに、指導教授を中心とした組織的な研究指導により、高度な専門的学識を備えた人材を養成し、現代社会の要請に応えることを教育の目標とする。

修士課程では、学修課題を複数の科目等を通して体系的に履修するコースワーク等により、関連する分野の基礎的素養の涵養を図り、学際的な分野への対応能力を含めた専門的知識を活用・応用する能力を培う。

博士課程では、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持ち、研究・教育機関のみならず社会の様々な分野で中核的人材として活躍する研究者及び高度専門職業人を養成する。

教育課程編成・実施の方針

大学院部長メッセージ


山本 浩二 教授

大学院は、深い学識を備えた研究者を育成する高度な教育機関であるとともに、実社会で活躍できる高度専門職を養成する場でもあります。なかでも、税理士試験の一部免除制度を活用して税理士資格を取得する人が多く、国際公務員を目指す人も少なくありません。また、起業家やコンサルタントを目指す人もいます。広く社会に開かれた大学院を目指し、一般選抜とは別に社会人特別選抜を実施し、多くの社会人学生を受け入れています。これらの研究科では、マルチメディア施設や図書館を活用することで高密度な研究を実践しています。