韓国~ペッソク大学(谷 拓海)

| コメント(0) | トラックバック(0)

外国語学部3年次生 谷 拓海

こんにちは。ぺッソク大学に留学している外国語学部3年次生の谷拓海です。  

 私は韓国語は話せないので、仁川国際空港に着く前から不安でいっぱいでした。ですが、その時はすぐにその不安な気持ちを変えることはできなかったので、前向きに物事を取り組もうと思いました。最初は、病院での検査、証明写真を撮りに行くなど、手続きに追われていました少し住み慣れてきて、友達5人でヤウリ、明洞、弘大という街を何日かに分けて散策しました。そこで気付いたことは、想像以上に韓国は辛い食べ物が多く、すべて辛すぎました。でも外食に行っても日本より安く美味しかったです。その他、車の運転が荒かったです。街まで行く際、バスに乗るのですが、急発進、急停止が多く慣れるまでは本当に怖かったです。 

IMG_1548.JPGIMG_1549.JPG

 授業が始まり、正直な感想は不安に不安が重なる感じでした。私は基礎のクラスでした。先生の話を聞いて、簡単な単語を覚えていきましたが、難しい話になると先生は中国語で話し出します。英語はほとんど通じません。ですが、先生とコミュニケーションを取るようにし、片言の韓国語やジェスチャーで質問をし、授業の内容を理解するようにしました。さらにもっと理解をするため、授業終わりに韓国人の友達に分かりやすく教えてもらっています。その友達は色々な事を教えてくれるので、授業の復習になっています。おかげで、今は授業には十分ついていけています。  

他の韓国人の友達もできました。バスケットボールやサッカー、日本語学部のサークルに参加し、どんどん輪が広がっています。これから学校やサークル、授業でイベントがあるので積極的に参加し、得られるものを全て吸収し、これからの留学生活、人生に生かせれるようにしたいです。また、語学力だけでなく他のスキルも向上させていきます。

(2018.10.3) 

外国語学部3年次生 淡路 明日香

Image_1b93069.jpgImage_370bcce.jpg

こんにちは。私は今、韓国の天安市にあるぺッソク大学に留学している外国語学部3年次生の淡路明日香です。8月からこの韓国に来ています。留学経験は無く、今までに韓国には一度旅行として来ています。その他にもインドネシア・バリ島や、台湾にも行った経験があり、カナダには語学研修で4週間滞在していました。韓国は綺麗な場所も汚れた場所もどちらもあります。トイレのペーパーも流すことが出来る所と、流すことの出来ない所があります。ここで日本の生活のありがたみをつくづく実感しました。コンビニにも日本のようにトイレはなく、品揃えも十分ではないです。特に今、住んでいて困っていることは、食べ物です。寮には共有の電子レンジとポットしかなく、火がないのでとても不便です。そして何よりも野菜が簡単に手に入らず、栄養不足になりがちです。そこで私は美容大国とも言われる韓国の力を生かし、サプリメントで栄養を補っています。ですが、これからずっとそうしている訳にはいかないので、新たな方法を見つけたいと思います。 

最後に勉強の事ですが、大学の授業が韓国語で行われるのでとても大変です。韓国に来たときは、ハングル文字を読むのに精一杯だったのに、今では少し文章を理解できるようになりました。寮ではルームメイトが日本人1人と中国人2人で、部屋の中を飛び交う言語は日本語、中国語、韓国語、そして英語です。言葉で気持ちを伝えることの大変さ、大切さを日々実感しています。これからもその環境を生かし、韓国語でも英語でも伝えることが出来るよう、頑張りたいと思います。 

(2018.8.28)

「私の留学:最初の一歩」~陳 俊友(静宜大学)

| コメント(0) | トラックバック(0)

外国語学部3年次生 陳 俊友

IMG_5780.jpg

9月12日。それは留学出発の日。だったはずなのですが、台風の影響でまさかの関西国際空港が沈没。第1ターミナルの復旧作業が間に合わなくて、当日に飛ぶことができませんでした。急遽航空券を取り直し、前日に出発することになりました。本来の着陸地点は台北で、そこから台中へ移動の予定でしたが、あくまでも予定は未定。フライト変更のため高雄に着き、高雄から台中へ移動することにしました。まさかこんなハプニングがあるとは思ってもいませんでした。

前日に到着したのはいいのですが、1日早く寮に入れるのかわからないし、せっかくなので高雄の観光も含めて1泊することにしました。すぐさまネットで予約し、ホテルへ向かいました。・・・そんな感じで到着後は、さほど大きなハプニングは起きず、翌日大学の寮に入ることができました。自分は台湾国籍ですが、日本生まれ日本育ちなので日本人だとして、寮には日本人2人とアメリカ人1人でした。寮生活にも慣れてきて、仲良く楽しくできています!

大学の授業は英語の授業と中国語の授業を半分半分履修しました。中国語の授業は留学生用ではない科目を履修したので正規生になった気分です。中国語で授業を受けるのは、5年間のブランクがあったので、授業内容はとてもいい勉強になります。英語の授業では日本人がいない授業もいくつかあるので、だいぶ苦労しています。頭で処理が追いつきません。

来週は学科のバスケ部の練習にも参加します。

こんな感じで来てまだちょっとですが、日々学校生活が充実してきています。勉学面、生活面共に頑張っていきたいと思います。

(2018.9.28)

 

経営学部ホスピタリティ経営学科3年次生 森澤 育美

IMG_4673.JPG

私が台湾に到着したのは、授業開始の1週間前!到着して分かったことは、日本人留学生が非常に多いこと。そして、その数と同じぐらいの外国人留学生がいるということ。寮では、日本人同士が同じ部屋になっている所がほとんどだ。そのため、部屋ごとに固まってグループができているように感じた。私は、到着して3日間ルームメイトがいなかったため、様々な人に声を掛けて挨拶した。グループで固まってしまうと、どうしても自分から行動するということを避けてしまう。最初にグループになってしまうと次に行動するということが難しい。だから、私は、最初から自ら行動することにした。日本人の友達、外国の友達、関係なく声を掛けた!これから4カ月間同じ大学で学ぶ仲間に挨拶することは大切なこと。様々な人と知り合い、いろいろな人とコミュニケーションを取りたい。 

中国語は初心者クラスで、毎日少しずつ自分の中に中国語単語が増えているので楽しい。到着したときは、お店に行っても全く中国語を使うことができなかったのに、今は少しだけ使えるようになった。 

今、中国語が分からなくて一番困るのはお店だ。そのため、注文に時間が掛かってしまう。現在の抱負は、お店での注文をスムーズに現地の人と同じように行うこと。

4カ月の間にいろんなお店に足を運びたい。

(2018.9.26)

韓国~ペッソク大学(北村 公香)

| コメント(0) | トラックバック(0)

国際学部3年次生 北村 公香

韓国留学へ来てもう一か月がたちました。とても早く感じます。 

この1ヶ月にあったことを書いてみたいと思います。 

留学へ来てすぐに長崎から来ている友達の誕生日があったので女子メンバーで誕生日会をしました。皆でご飯やケーキを食べてお祝いしました。始めてアイスケーキを食べたのですが、とても美味しかったです。

1536498207154.jpg20180910_194204.jpg 本人左から3人目

912日に私が住んでいる天安でお祭りがあり、アイドルが来るというので見に行きました。会場はとても人が多かったです。私はEXIDという女性グループが見たかったのですが、寮の門限の時間がギリギリだったので見ることができませんでした。とても悔しかったです。

1536766228293.jpg

9171819日に私が留学しているペッソク大学の学園祭がありました。中国人の友達が中国料理のお店を出していたのですが、閉店時間ギリギリに着いたのでほとんどお店終わっていましたが、友達が中国料理を食べさせてくれました。料理の名前は分からないのですがとても辛かったです。夜には公演があり、ステージでダンスを披露している学生を見ました。韓国で有名な歌手も来ていて会場はとても盛り上がっていました。

20180926_182923.png

10月の中旬に中間テストがあるので韓国語の勉強やこれからの留学生活も頑張っていこうと思います。

(2018.9.26)

 

外国語学部2年次生 中村 文哉

私の人生初めての長期留学は最悪のスタートだった。

IMG_3168.jpeg

事件が起こったのはドイツについてから一週間が過ぎた頃で少し慣れて余裕が出てきたときだ。フランスのStrasbourgという町に一人旅に行く途中、その日は快晴で少し歩いただけで汗ばむくらいの気温だった。駅のホームでStrasbourg行きの電車を待っていた時、左腕の袖淵に違和感を覚えた。見てみると袖が盛り上がっていてモソモソ動いていた。何だろうと思った瞬間、私の左腕に稲妻のように電撃が走った。すぐに振り払ったが中にいた物体をついに見ることはできなかった。まるで注射針をおもいきり刺されたようなその痛みは今までに体験したことのない痛みだった。異国の地で体験したせいもあったのか私は少し動揺してパニックになった。さっきまで余裕こいて、外国だということを忘れていた自分はとうの昔にいなくなり、左腕を切断しなければいけないかもとか、このまま緊急帰国しなければならないかもなどというネガティブな考えが頭の中を駆け巡った。そして得体のしれない何かに怒りの感情を覚えた。二十分後くらいには手に力が入らなくなり、これはかなり芳しくない状況に置かれていることを身をもって実感した。一時間後には周りが赤く腫れてきていよいよ死を覚悟した。人は死を身近に感じると深く物事を考えることができるというが、私はなぜ得体のしれない何かが私を刺したのだろうと考えた。それと同時に私の乗るべき電車のプラットフォームを間違えていることに気が付いた。その時、私の思考回路の中に、ある一つの答えが流れ込んできた。それは、「自分の中に気が付かないうちに芽生えていた慢心や高慢の気持ちを、それはいけないことだということをあの何かが教えてくれていた」ということだ。私はその時にはもうあの何かに対する怒りもなく、おごり高ぶっていた自分はいなくなっていた。むしろ今までの自分を反省し、悔い改めようという気持ちでいっぱいになった。それと同時に留学に行かせてもらっているのだから、人よりもっと努力して、この国でより多くのことを経験して、学んで、時には悩んで、一つ一つ壁を乗り越えていきたいと心に誓った。

今を生きている私たちにとって、当たり前のようにして起こる慢心や心の余裕のすき間を狙って、危険や失敗というのは攻め込んでくる。時にはもう手遅れということにつながるかもしれない。私はそれらの危機を未然に身をもって感じさせてくれたあの何かに感謝しているし、今はもう腫れも痛みなく夏の日差しのように跡形もなく消えてしまった。

(2018年9月25日)

香港理工大学Summer School~中村 穂野花

| コメント(0) | トラックバック(0)

国際学部3年次生 中村 穂野花

こんにちは。国際学部3年次生の中村 穂野花です。7月までの約1年間オランダのフォンティス応用科学大学に交換留学として行った後、香港理工大学で1ヶ月間サマースクールに参加してきました。今回はそのことについて書こうと思います。

Honoka HKPU1.jpg

私は午前に中国語(マンダリン)と午後にワインの歴史を履修しました。午前と午後の授業2つとも約3時間ずつあったので、毎日ほぼ一日中学校で勉強をしていました。香港では広東語がメインで話されていますが、昔イギリスの植民地だったこともあり、香港の多くの人が英語を話しますし、大学の授業はすべて英語で行われました。授業時間が長いため、進むスピードも早く、授業終わりに復習しないとついていくのが難しかったです。私のルームメイトが中国人の女子学生だったのですが、いつも夜遅くまで勉強していて、私も彼女に影響されよく一緒に勉強していました。

オランダでの授業はグループで協力して、アイデアを発表するという授業が多かったように感じます。もちろん香港でもそのような機会もありましたが、先生の授業を聞いて勉強すると方が多いと思います。そして、私がもう一つ感じたのが、学生同士の競争心があることです。そでは日本やオランダでは感じることがなかったので、良い意味で刺激を受けました。

休みの日では、香港理工大学から電車で40分ぐらいのところにある中国の深圳まで遊びに行ったり、フェリーでマカオに行ったりしました。国によって雰囲気も違うので楽しかったです。またオランダで出会った香港の友達にも会うことができました。

Honoka HKPU2.jpg

香港で驚いたことが、例えば電車の中で誰かとぶつかったとき香港の人たちは自然と英語でSorryと謝ったり、香港の友達同士の会話で英語と広東語を交えて話していたことです。建物もヨーロッパのようなものがあったりして、香港にいながらもヨーロッパを感じることができ不思議でした。

香港理工大学のサマースクールでは留学生が150人以上いる中で、日本人は私一人で、少し寂しく思うこともありましたが、その分たくさん友達もでき一ヶ月間とても楽しい日々を過ごすことができました。オランダと香港を合わせて約1年間の留学生活が終わりました。たくさんの楽しいことや辛いこと、人との出会いなどの経験し、自分の成長を身にしみる感じられる一年間だったと思います。これからは日本で夢に向かって頑張っていきたいと思います。

国際学部3年次生 城下 彩芽

IMG_6984.jpeg

私の1年間の交換留学を振り返ると、あっという間の1年でしたが、とても濃い1年になりました。

台湾に来たばかりの頃は中国語で数字の110がやっと言える程度だったのに、お店に行くと台湾人と間違われ、お店の人が中国語で注文を聞いてきたり、注文した物も中国語で言うのでどれが私の注文した物かわからなかったり、お店の人に呼ばれているのにそれに気づかないで、ずっとお店の中で待っていたりということがたくさんありました。ですから全て英語で日常生活を送っていました。英語が話せない人に囲まれた時は、みんなが話す中国語が雑音にしか聞こえなかったほどです。本当にこの時期は辛く、苦しかったです。

しかし、現地の授業が始まり約3ヶ月がすぎると、相手が言っている内容が大体わかるようになり、半年を過ぎた頃には自分から友達や先生に話しかけたり、普通に中国語で話したりすることができるようになりました。

IMG_3499.jpegIMG_7070.jpeg

また、この一年でたくさんの友達ができました。台湾人はもちろん、同じ台湾の大学に留学生として来ていた世界各国の人とも友達になることができました。

日本に帰国する前は、中国語を話したり聞いたりすることがスムーズにできるようになっていた時期で何もかもが楽しくなっていたので、まだ台湾に居たいとすごく思いながら帰国しました。

私の1年間の台湾留学では友達や先生を始め、出会った多くの人たりから様々なことを学びました。せっかく1年間台湾で中国語を学ぶことができたので、これから就職先やバイト先などで中国語を使う機会があればいいなと思っています。そのため、中国語の能力が落ちないように、これからも日々努力していきたいです。

間違いなく、この留学は私の人生の中で最も素晴らしく、楽しく、貴重な体験ができた一年でした。とても辛く、苦しい時期もありましたが、それを乗り越えたら、達成感や楽しさが待っていることに気づくこともできました。このような機会をくれた先生方や両親にはとても感謝しています。

経営学部ホスピタリティ経営学科 橋本 知也加

img1537636844340.jpgimg1537637022850.jpg

img1537637512119.jpgimg1537637794180.jpg

img1537638289786.jpg

左上から2枚がトリアで出会った友達、ドイツ、オーストリア、フランス

トリア大学に4ヶ月間留学していた橋本知也加です。7月終わりに日本に帰ってきました!

長いようでとても短い4ヶ月間でした。旅行や学校生活、日常の一つひとつの経験のどれをとっても貴重で素晴らしく、思い出に残るものでした。

最初は英語圏以外の土地に行くことも初めてだし、ドイツ語もゼロスタートのほとんど話せない状態で不安でいっぱいでした。一人暮らしも初めてで、寂しくならないかなどと色々思いをめぐらせていましたが、それらの不安を上回るくらい毎日刺激的で良い友達にも恵まれ、楽しく過ごすことが出来ました。また、留学前や留学中に様々な国に旅行した事も良い勉強になりました。ドイツ国内、ハンガリー、オーストリア、フランス、ルクセンブルク、ベルギーなど、同じヨーロッパでも文化や街の雰囲気などが違いました。

日本に帰ってくると、毎度の事ですが外国と日本の違いをとても感じます。空港で乗換をした時、バスの運転がとても丁寧であまりにも静かに走行するので驚きました。公共のトイレを使用する時にお金がかからないこと、買い物をする時にセットになっているものを崩して単体で買えないことや、レジで支払いをする前に買い物袋に商品を入れてはいけないこと、レジの時に籠から商品を出して並べなくていいことなどを忘れていて、思い出したときは少し驚きました。海外に出て、日本の治安の良さ、コンビニエンスストアがあることの便利さも改めて感じることが出来ました。

私がヨーロッパでいいなと思ったところは、日曜日はほとんどのお店が休みだというところです。生活しているときは不便だなと思う時もありましたが、よく考えてみると、そのおかげで曜日感覚が狂うことがありませんでした。国民全体が休んでいるので休むことへの罪悪感もなく、家族や友達とゆったりと過ごす1週間のリラックスデーとしてみんなが思い思いに楽しんでいることが分かりました。また、私自身も日本では日曜日も習い事やアルバイトで忙しく、休む暇がないまま次の週に突入していたため、疲れが取れなかったのですが、ドイツでは有意義な日曜日を過ごすことで、また明日から頑張ろうと気持ちを切り替えることが出来たので、とても素敵な制度だと思いました。また、人と人との距離が近いというところも、外国の魅力の一つだと言えます。友達やハウスマイスター(寮の管理人)だけでなく、スーパーの店員さんやバスの運転手さん、ホテルのスタッフなども親しみやすく、何か困ったことがあると、必ず解決するまで親身になって協力してくれます。また、日本のサービスの仕方はお客様第一という感じですが、外国のサービスはゲストとホストが対等な関係を築いていて、本当の意味でのホスピタリティの関係が出来ていると思いました。

私は今回の留学で様々な国の事を学び、日本と外国の良いところと改善点を知ることが出来ました。この経験は将来に必ず繋がると感じています。これからも世界のことに目を向け、たくさんのことを学び続けていきたいです。

外国語学部3年次生 前田 理央

Rio final.jpg

こんにちは。ドイツのバイロイト大学に2学期間留学していた前田理央です。先日帰国し、まだ学生生活最大の目標であった留学が終わってしまったという実感がないままこのブログを書いています。そんな僕は留学先であるドイツにたくさんの期待と少しの不安を持って到着し、留学生活に臨みました。しかし、自分の英語力、ドイツという英語を母国語として話さない国に対する理解、自身の消極的な性格など色々なことから挫折を感じ、初めの期待と不安は気付いた頃には逆転していました。始まったばかりだった留学は到着して一時間と経たずに絶望に近いような感情で一杯になっていました。それでもこの不安はきっと初めは誰もが経験するものだと自分に言い聞かせ、なんとか生活を安定させることができ、苦労の末、留学のスタートを切ることができました。それでも当初は頼れる存在がほとんどなく、ドイツ語が全く理解できなかった自分にとっては、バスで街へ出向き買い物をするといった日本では何の苦労もないようなことすら困難で、無意識にドイツという国を留学先に選んだ自分に対して後悔の念を覚えるほどでした。そんな自分でも授業が始まり同じように世界中から集まる留学生やドイツ人の学生たちと時間を共にするうちに、やっと思い描いていた留学が始まったと思えるようになり、後悔はすぐに消えていました。 

留学生として履修していた授業のほぼ全てが日本人一人という状況だったので、日本語に甘えるということはもちろんできないですし、日本人として今まで過ごしてきた経験や思い込みのようなものはあまり価値を持たないこともすぐにわかりました。授業内では多種多様な国の人々と接する機会があり、その全ての人がそれぞれ違った経歴や文化を持っていました。授業一つとってもたくさんの発見や学生たちの物事に対する捉え方を学ぶことができ、それは最終的に自分自身の柔軟性を大きく育くみ、異文化に対する理解を深めてくれました。ただ授業では英語を使って流暢に自分の意見を述べる学生と自分を比べて落ち込んだり、日本語でも難しいと思われる内容と膨大な勉強量に圧倒され、また自分の根本的な知識不足など色々な面で苦労しました。日本では毛嫌いして滅多にすることのなかった予習、復習は、しないことに対して不安を覚えるまでになっていました。それらの苦労と自分なりに向き合い、日本にいた頃とは比べ物にならないほどの努力を重ねていくにつれ、自分自身の英語力が格段に上がっている感覚があり、ドイツに来た当初多々あった会話の中で自分の言いたいことが英語で言えないということが少しずつ減っていき、完璧ではないものの今では自分の言いたいことを相手に上手く伝える術を身につけることができました。それと同時に自分自身の知識も高まって、さらにたくさんのことを学ぶ原動力にもつながりました。バイロイト大学に在籍していた期間中、本当にたくさんの知識を得ることができ、自分という人間により深みを与えてくれたと感じています。 

そして僕は留学中たくさんの異文化に触れました。ヨーロッパの特色とも言えますが、実に10を超える国とドイツ国内の様々な地域へ足を運び、初めての経験をたくさんしました。今までいつか見てみたいと思っていた景色や建物が目の前に広がる度にとても大きな幸福感でいっぱいで、留学中、最も充実感を感じる瞬間でした。それでも中には苦い経験もあり、つい「日本ではこんなこと決して起こらないのに」と、時には自分の都合良く進まない問題や困難を日本と比べてしまう自分がいました。しかし、海外が日本と違うことなど当然でそれに対する理解が足りていなかったことに次第に気づき、最終的にそれらの違いを楽しめるようになりました。今では多少の困難や経験したことのない問題にも前向きに取り組めるようになり、ただ楽しさみでしていた留学中の旅行でさえ自分を成長させてくれることになりました。

今、改めて振り返ると僕の留学生活は挫折や失敗の連続で、決して楽しいことばかりではありませんでした。しかしそれら全ての経験が自分を大きく成長させてくれ、一人の人間として一回りも二回りも大きくなることができたのではないかと感じています。これからも続く人生の中でこの留学は間違いなく最も刺激的でたくさんのことを与えてくれた財産だと確信していますし、これから自分がどのような人間になり人生を送っていきたいかを明確にしてくれたような気がします。この経験を忘れず今後も自分自身をより一層高めていきたいと思います。

最近のコメント

アイテム

  • IMG_1549.JPG
  • IMG_1548.JPG
  • Image_370bcce.jpg
  • Image_9c44c80.jpg
  • Image_1b93069.jpg
  • IMG_5780.jpg
  • IMG_4673.JPG
  • 20180926_182923.png
  • 20180910_194204.jpg
  • 1536498207154.jpg

月別 アーカイブ

ウェブページ