2011年4月アーカイブ

 こんにちは。私は、韓国のペジェ大学に留学している国際学部3年次生の大西美月です。  韓国では今、中間試験真っ直中です。留学生は普通の学生よりも早く試験が終わったので、少し国内旅行に行ってきました。  私が行った場所は、DMZ(非武装地帯)です。DMZ(非武装地帯)とは、南北朝鮮戦争の休戦時に決められた休戦ラインの南北2㎞内のエリアです。ここは通常簡単には立ち入る事が出来ません。私はバスツアーで行きましたが、検問所で韓国軍の兵士がバスの中に入って来て、パスポートチェックが行われました。ここでチェックする兵士は、みんな180㎝以上と身長が高く、更にみんなサングラスをしているため、見た目は少し怖かったです。またこのDMZにはまだ地雷が残っているそうですが、地雷があるとされている場所には看板と柵があり、絶対に人が入ることができなくなっていました。 DMZ検問所 DMZ検問所  パスポートチェックの後、まず第3トンネルに行きました。このトンネルがある場所は、ソウルまで52㎞のところで、このトンネルは、北朝鮮の完全武装した兵士3万人が1時間以内に移動できる規模の大きなものです。実際に入ってみましたが、ダイナマイトを使ってトンネルを掘った事が分かる穴もあり、幅も狭く天井も低いので、少し息苦しい感じでした。またトンネル内の岩肌にはコークスが塗ってありましたが、これはトンネルが見つかったときに、炭鉱のため掘ったのだと主張するためのカムフラージュではないかとのことです。これを聞いて、このトンネルを作るために、たくさんの北朝鮮の人たちが犠牲となったのだろうなと思い、とても複雑でした。 第3トンネル 第3トンネルの中  そして次は、トラ展望台に行きました。この展望台は、北朝鮮を最も近くから見る事ができる場所です。望遠鏡を使って、北朝鮮の国旗や街の一部などを見る事が出来ましたが、正直山だらけで、家がぽつぽつとあるだけでした。一言でいうと殺風景で、ソウルの街並みとは真反対の風景でした。 北朝鮮 展望台から見た北朝鮮(真中に国旗)  最後にトラ山駅に行きました。この駅は、韓国最北の駅であると同時に、次の駅が北朝鮮の平壌駅です。将来は、鉄道が北朝鮮を通り、シベリア鉄道に接続して、ヨーロッパまで行けるようになるそうです。今は、南北関係が悪いため、平壌に行くことはできません。平壌方面の入り口には、韓国の兵士が立っていました。 トラ駅 トラ山駅  私は、今回DMZに行って実際に見たり聞いたりしたことから、色々と考えさせられました。そしてこの旅行は、ただ遊んだだけの旅行ではなく、南北の歴史について学ぶ旅になりました。韓国に来て半年以上になり、徐々に語学力も伸びてきているので、今度は韓国語の勉強しつつも、このように色々な場所に行って韓国の歴史の勉強もしていこうと思っています。あと残りわずかな留学生活を充実したものにしていきたいです。

台湾からの支援便りパート2~文藻外語学院

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 こんにちは。台湾の文藻外語学院に留学中の外国語学部4年次生山本真莉子です。  今回の東日本大震災の件で、台湾の人々からたくさんの励ましの言葉をいただいたり、日本へとてもたくさんの募金をしていただいたりと、日本人として感謝の気持ちでいっぱいです。  私の留学中している文藻外語学院でも募金活動が行われ、たくさんの人が日本を思い、応援してくれていると心から感じました。先日、4月1日に大学でSports Festivalが行われました。日本人の先生と私たち日本人留学生で、日本に向けての支援に対するお礼をということで、Sports Festivalの開会式で感謝の気持ちを書いた旗を持ちながら行進をしました。また台湾の学生やその他の国の留学生からメッセージを旗に書いてもらいました。それを日本へ送って、被災者の方々や日本のみなさんへの励ましになれば良いなとこの活動を行いました。本当にたくさんの人がメッセージを一生懸命考えながら書いてくれたり、この活動を手伝ってくれたりして、とてもありがたく思います。  今回の活動を通して、人口は約2,300万人、大きさも九州ほどの面積しかないこの国からたくさんの人が日本を思い、応援してくれているんだと心から感じました。この気持ちが被災地の方々や日本へ届けば良いなと心から思います。 文藻1 文藻2 文藻3 本人右後方

カナダ フレーザーバレー大学での支援活動

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 こんにちは。私はカナダのフレーザーバレー大学に留学している国際学部の齋藤です。  今回は、3月11日に東北と関東で起きた大地震を通して学んだことを書こうと思います。地震が起こったのは、カナダでは丁度3月10日の夕方でした。最初は外出中に先輩から電話があり、日本で大きな地震があったと聞いたので、すぐに家に帰りパソコンでニュースを見ました。私がニュースを見たときは、もうすでに宮城県、岩手県の街が津波で壊滅している映像が映し出されていました。ここにいる日本人全員がその映像にショックを受け、自分たちの国がこんな状況なのになぜ自分たちはここカナダにいるのだろうという疑問と、すぐに何もしてあげることができないという無力さを痛感しました。でも翌日には、このフレーザーバレー大学に通う日本人全員が大学内で日本のために募金活動をしようという考えで一致団結しました。活動をするためには大学の許可が必要でしたが、大学もすぐに私たちの考えを受け入れてくれました。募金活動を始めてすぐ、大学に通う海外からの留学生や職員たちが募金活動ブースに足を止め、募金をしてくれました。迷いなく募金してくれる方、少し恥ずかしそうに募金してくれる方、説明するまで何が起こったかは知らなかったけれど私たちの活動を見て募金してくれる方、皆さんの日本を助けたいという善意が伝わってきて、私たちは本当に感動しました。またFacebookには、日本や私たちの家族を心配してくれた海外の人たちからのたくさんのメッセージが届き、胸が詰まるような思いと感謝の気持ちでいっぱいになりました。  さらに私たちは大学でJapanese Activityという活動を週1回行っているのですが、その活動で日本のカレーを作って2ドルで売るという工夫もしました。その時も10ドル札を出しておつりはいらないといってくれる方や何も言わずに100ドル札を置いていく方もいました。もし自分が逆の立場だったら、果たしてこんなことが本当に出来ただろうかと考えると、日本にいた時の自分が情けなくなりました。私たちはこうした活動を3週間続け、3月31日には今までで一番大きいイベントとして日本食を10ドルで売るディナーイベントを開催しました。このイベントで販売した食べ物は、私たちが住むアボッツフォードという街の日本食レストランなどにお願いをして寄付してもらいました。イベント前日には、なんと現地の学生数名がイベントを手伝いたいと申し出てくれました。当日はレストランのスタッフや学生が手伝ってくれ、多くの人々が参加してくれたおかげでイベントは大成功に終わりました。 私たちは、募金活動開始からこのイベント終了時までに7,000ドル以上(日本円で約70万円)を集めることができました。このお金は全てカナダの赤十字に送り、今後の日本の復興ために使われるはずです。私たちが集めたお金は、日本のみならず世界各国から集まった募金金額全体から見ると微々たるものかもしれませんが、きっとこれが被災者の方々の助けになると信じています。  最後に、私はこの文章を読んだ人たちが、海外の人々が日本と日本人に向けてくれた親切心を少しでも知ってもらえたら嬉しいなと思います。 Shumpei311_1.jpg Shumpei311_2.jpg 本人右から2人目  先日も台湾の静宜大学とタイのバンコク大学での支援活動をご紹介しましたが、カナダの大学でもこのように日本人留学生が率先して支援活動を行っています。齋藤君のレポートから海外の日本人学生たちが自分の国ためにと一生懸命活動する姿、それに賛同して協力してくださる方々の姿を垣間見ることができると思います。たとえ小さな取り組みであっても、今、私たちにも日本で「私たちができること」をすることを求められていると感じました。

留学生との再会~中国(大連)

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 3月11日から16日までの1週間、春休みを利用してOGUの元留学生に会いに中国に行きました。  大連の空港には中国・大連工業大学からの留学生として来ていた高 松林君が迎えに来てくれました。大連は中国の北東に位置していて、日本との時差は約1時間です。当日は松林と一緒に空港からタクシーでレストランへ行ったのですが、移動途中の車内から周りの車をみると大連は日系の企業・工場が多くあり、トヨタ、ホンダ、スバルなどの日本車もたくさん見かけました。ちなみに中国のタクシーはすべてBMWだそうです。そしてもう一つカルチャーショックだったのが、レストランで水を頼むと、私の想像していた氷が2、3個浮かんだ水がくると思いきや、陶器のコップに注がれたのは熱い”お湯”でした。心の中で「冷たい水がいいなぁ」とぼやきながらその熱いお湯を飲みました。確認は出来ていませんが、世界ではまだまだ水道水をそのまま飲めない国もあり、その場合は水道水を一度沸騰させてからお客さんに出しているのではないかと思われます。周りの景色はさすが発展中の中国だけあって、いたるところで工事をしていました。帰国2日前くらいには、同じく大連工業大学からOGUに留学生として来ていたチュウヤン、彼女の彼、妹さんと食事に行き、日本での話で盛り上がりました。また別の日には、大連工業大学で日本語を勉強している松林の後輩たちにもいろいろとお世話になり、至れり尽くせりでした。チュウヤンの妹は日本留学への試験に合格し、今年9月にはOGUに留学生として来るそうです。    こうしてどんどん海外の留学生との輪が広がっています! 国際学部4年次生 高木 和俊 (2010年8月から12月まで韓国スンチョンヒャン大学へ交換留学) Kazutoshi China1 チュウヤン(中央)本人(右) Kazutoshi China2 大連大学日本語クラスの学生たちと(本人後方左から二人目) Kazutoshi China3 中国のスターバックス

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