卒業生を紹介します~田辺大智(2009年外国語学部卒)

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2009年3月に本学を卒業した田辺大智君(外国語学部)をご紹介します。田辺君は、在学中にアメリカ・ミネソタ州にあるセント・トーマス大学に2学期間の交換留学をしました。非常に優秀で、現地では留学生用の英語プログラムに入ることなく、正規授業を受講しました。その後、卒業した2009年の7月に同じくOGUの提携大学であるミシシッピ大学でのアシスタントシップ・プログラムに採用され、同大学で2年間の修士課程を修了し、先日帰国しました!彼にインタビューする機会があったので、ここに内容を掲載します。留学を目指す学生だけでなく、すべての在学生が彼のように目標を持って学生生活を送ってほしいと願います。 OGUに入学した頃の自分は、英語が話せるようになりたいとだけ思っていました。 高校時代は野球一筋。大学では野球に代わる何かを探したいと思って、たどり着いたのが「留学」。英語は決して得意ではなかったですが、英語が話せるようになりたい、そしてどうせ留学に行くなら、一番上を目指そうと、アメリカのセント・トーマス大学への留学を目標に定めました。セント・トーマス大学は寮費が免除になるため、OGUにいる時より経済的に負担が軽くなるというのも、セント・トーマス大学に決めた理由でした。しかし、最初のTOEFLでは、解答用紙の性別「M(男性)」と「F(女性)」の区別が分からず、試験監督の先生に聞いたぐらいで、結果は410点。セント・トーマス大学に行くために必要な500点にはほど遠い第1歩でした。そこから一人で図書館にこもってひたすら問題集に向かう日々。その努力の甲斐もあり、3年生で留学に出発するまでにはTOEFL520点を取るまでになりました。 Daichi1.jpg アメリカでの留学生活は大変なことだらけでした。 現地では、いきなり正規授業を受講できることになったものの、膨大なリーディングの量、英語でのレポート作成と、苦難の連続でした。本当に大変なことだらけでしたが、それでも交換留学生としてOGUに来ていたアメリカ人学生との交流があったため、彼に様々な面でサポートしてもらえたのがラッキーでした。留学中は、まったくカルチャーショックもなく、充実した1年を過ごすことができました。これは、元々海外に出たら『考え方が違って当たり前』と、異なった考えや文化をすんなり受け入れることができる性格だったことが大きな要因だったと思います。あの1年を振返ると、アメリカ人学生たちの前でやったスピーチ、ありえない量の宿題をやり遂げたことが思い出に残っています。 交換留学から帰国後にスタートした就職活動ではすぐに内定がでました。 交換留学から帰国した時は、4年生の前期。すでに周りは就職活動の真っ最中。帰国後に就職活動をスタートすると、バイリンガル採用でIT企業、自動車関係の企業とすぐに2社から内定がでました。これは留学で身に付けた語学力と経験が評価された結果だと思います。しかし、ミシシッピ大学でのアシスタントシップ・プログラムの話があることを知り、まだまだ勉強を続けたいという気持ちがあったのと、奨学金をもらって大学院の修士課程で勉強できたので、迷わず内定を辞退して、アメリカの大学院への進学を決めました。 大学院での経験は、さらなる挑戦のスタートになりました。 ある程度の英語力をつけて渡米したものの、やはりここでも英語の壁は高かったです。日本語になっても良くわからない単語もあり、難しい理論を英語で勉強するのはとても大変でした。さらにはアシスタントの仕事と授業の両立をする上でのタイムマネージメントも難しかったです。大学院2年目には、幸運にも日本語のプログラムでTA(授業助手)をさせてもらえることになり、最後の学期は月・水・金の週3回、50分授業を担当しました。そこで日本語を教えた学生たちが、この夏のOGUでの日本語研修に参加しています。以前は、英語教師になりたくて教員免許を取得し、大学院でも英語教授法(TESOL)を専攻しましたが、アメリカで生活しているうちに、日本を外から見ることができ、もっと違うことがしたいと思うようになりました。これからは、すべてにおいて英語がキーになるでしょうし、日本人が海外にでなくなったら世界のグローバル化にはついていけなくなるのではないかと思っています。そのためにも、国際センターのような場所で仕事をし、もっと海外の人と接しながら、世界を見ることのできるプログラムを作りたいと思っています。現在は、日本と海外の大学の両方を視野に入れて、就職活動をしています。 Daichi2.jpg 目標を定めても、目標に到達する努力が大切です。 留学に行きたいと思っている学生は多いと思います。でも、行きたいと思ったら、それに向かってやるしかないと思います。私は、高校時代野球部で、厳しい練習にも耐えた経験があったので、目標を達成するまでやり遂げる根性は人よりもあったと思います。目標を見つけたら、それに向かって努力をすることは簡単なことではありません。遊ぶ時間を削らなければならないかもしれないですし、何かを犠牲にしなければならないかもしれません。それでもやれるのかどうかが問われると思います。また周りの学生たちがどうであれ、自分がやると決めたら一人でもやる。それぐらいの強さが必要ではないでしょうか。

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このページは、国際センター(ライター)が2011年6月15日 10:37に書いたブログ記事です。

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