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~学生による東日本大震災復興支援活動~ 読書感想文の入選者を表彰

東日本大震災復興支援活動に取り組む本学学生が、気仙沼市および南三陸町の小中学校に読書感想文の課題図書を寄贈したことに伴い、本学独自の審査で入選を果たした生徒を表彰しました。〔平成30年2月5日(月)〕

この取り組みは、本学ボランティアサークル「チーム・マナー」が大学祭でのチャリティーバザーの活動収益等を、青少年への読書奨励という形で復興支援につなげようと計画し、平成27年度から実施しているものです。昨年度から大阪学院大学校友会(同窓会組織)にもご協力いただき、気仙沼市だけでなく南三陸町の小中学校への図書の寄贈も実現しました。
寄贈した図書は、気仙沼市内の小中学校(小学校16校、中学校11校)および南三陸町の小中学校(小学校5校、中学校2校)の全生徒が応募する「本吉地方読書感想文コンクール」の課題図書で、気仙沼市教育委員会ならびに南三陸町教育委員会を通じて各校に届けられました。
その後、同コンクールの応募作品の中から推薦された作品を本学でも審査し、グランプリを受賞した千葉彩生さん(気仙沼市立小原木小学校1年)ならびに吉田洸さん(気仙沼市立新月中学校3年)に対し、気仙沼市教育委員会を訪問して表彰状と賞品を手渡し、今後の読書活動を奨励する言葉を贈りました。

【学生のコメント】
チーム・マナー 代表 江野哲也くん(経済学部2年次生)
今回、気仙沼に行かせていただいて、より多くの被災地域に対する支援活動を行うことができれば良いなと感じました。今後も、図書寄贈の活動のように、人を元気で明るくできるようなボランティア活動を続け、多くの方にチーム・マナーのことを知っていただけたら嬉しいです。

チーム・マナー 企画課 沼井智輝くん(経営学部2年次生)
気仙沼を訪問し、本当に多くのことを学びました。また、表彰式を行ったことで、より多くの学校に図書を寄贈したいと思いました。これからもボランティア活動を続け、チーム・マナーで学んでいることを少しでも周りに伝えることができればと思っています。


  • 賞状を受け取る千葉彩生さん

  • 賞状を受け取る吉田洸さん

  • 受賞者と沼井智輝くん(左)、
    江野哲也くん(中央)
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