議事録:大学教育マルチメディア・コンテンツ開発研究会第2回
 
1.日 時 2000年1月29日(土) 19:00-21:30
2.場 所 仏教大学(京都グランビアホテル内)
3.出席者 荒木、鬼木、奥野、久保田、高増、岩戸(敬称略)
4.資料
資料1:覚書 :(財)情報通信学会(ICR)関西支部より当研究会に対して後援を
  頂くことに伴うICR名簿の取り扱いについて
 資料2:研究会合同開催案内
 資料3:討議用メモ(前回資料3に同じ)
 資料4:京都新聞(1月28日)マルチメディアキャンパス実験
 資料5:レター
5.報告
1)覚え書きの件
 鬼木:覚え書き締結の必要性について
  ICRが後援をすることについては、本部の承認を得られると思うが、名簿の扱いについては、過去いろいろ問題も出ているので、覚え書きにより明確にしておく必要がある。
また理事会において、提供相手が信頼のおける集まりであることを説明しておく必要がある。
 次回理事会(日程未定)に研究会の代表が出席し、説明することについて、本部より承認の連絡があった。
 
 覚え書きの締結:資料1の内容により、本日付けで、ICR関西支部長および研究会代表の間で締結された。
 なお調印者について、当初両組織の事務局ないし幹事も署名、捺印に加わる案が出ていたが、両代表者および事務局で協議の結果、代表者のみで調印することになり、対応して本文も事務局関係の表現を削除し、資料1の内容となった。
 
2)研究会の合同開催
 開催要領は資料2のとおり。
 当研究会としても活動実績の一つとする。
 講演内容 1)大阪産業大学における遠隔講義等の実施内容
      2)インターネット入試の実施内容
 
6.討議内容(以下敬称略)
 各出席者から、専門分野、この種の問題への取り組みの現状、本研究会での関心テーマ等について発言の後、フリーディスカッションを行った。
 
各大学ともキャンパス間を通信回線で接続して遠隔講義を行うことはすでに行っていたりまた近く開始する予定があること、また最近の学生の状況から理解促進・学習意欲向上の観点からこうした問題へのニーズは高まっている。また関心を持っている先生も増えてきた。
 ハード的技術は年々進歩しているが、運用、コンテンツ作成などの問題が追いつかない。
 また学内に各種機材を整備しても利用サポートが不十分なため一部の人しか利用しない。
 現状、実際の取り組みは個々の先生の個人的努力で行われており、全体として進めるためには、学内のサポート体制、制度的問題(コンテンツの取り扱い、学生等への提供法法、制作の
ための予算、他)が未整備の状況である。
 また先生、学生の双方について問題意識、利用検討意欲などもまだまだである。
 
 現状の各方面での取り組み事例:TV会議システムの利用の域を出ていないものが多い。
 
 コンテンツの相互利用、カリキュラムの共通化については、やりやすい学問分野とやり難い分野がありそうだ。
 例:法学、経済学はやり易い部類。
   社会学:難しいと思われる。
 
 例:シラバスの電子化、大学間相互公開の推進(単位互換推進のためには必要)
 
 コンテンツ制作ツールの検討も必要
 事例調査、関西における取り組み状況の把握が必要。
 問題点を整理した上で、シンポの開催を企画しては!
 
7.次回以降に向けて
 1)本日の討議内容を整理し、第1回資料の討議用メモを充実させて行く。
 2)次回も本日と同様の議論を再度行い、テーマ、検討課題の洗い出しを行う。
 3)次回は3月7日(財)情報通信学会関西支部研究会終了後、大阪産業大学の梅田
   サテライトを拝借して行う。
 4)関西におけるこうした問題への取り組み事例を集める。
 5)こうした問題に関心のある先生などへの参加呼びかけを行う。
 
                                    以上