平成11年10月8日

「大学教育マルチメディア・コンテンツ開発研究会」設置のご案内

− 「大学教育マルチメディアコンテンツ研究開発コンソーシアム」結成を目指して−

後援:情報通信学会<関西支部>・BBCC(新世代通信網実験協議会)

     

              研究会準備委員代表:荒木 功(佛教大学社会学部教授)

              研究会準備委員幹事:岩戸利夫(BBCC企画部長)

設置の趣旨と目的

 21世紀の高度情報通信社会の到来を前にして、我が国の大学については様々な問題の指摘がなされている。なかでも旧態依然とした大学「教育」は、新たな時代・社会の要請や変化への対応を求められているが、その内外での改善・改革の動きが活発であるとはとても言えない。進展する情報通信・マルチメディアの利・活用は、大学教育の改善や革新にとって有効であると判断されるが、その導入・活用も遅々として進んでいない。

このような大学教育の現状を前にし、準備委員一同は、情報通信・マルチメディアコンテンツなどの導入と活用が喫緊の大きな課題であるという認識から、この研究会を設置することになった。ただし、この研究会が目指すのは、まだ着手されていない広大な大学教育の人文・社会・自然の専門分野でそれらを現実的・実践的に利用・開発・評価することであって、机上の「研究」や従来の「情報教育」の再検討をすることではない。

 この研究会はここ半年ほどの間に、それらの導入・活用に関わる現場の状況、マルチメディア教材の開発・利用に関わる事項、推進体制のあり方などについて検討を進めるが、事柄の性格上これには学術的側面のみならず、法制度、情報技術、コンテンツ制作、利用環境・条件、財源の問題など多方面に及ぶことから、産官学・各種団体などの参加・協力をえる必要があり、来年度にはこれに関わる各方面の横断的協力組織「大学教育マルチメディアコンテンツ研究開発コンソーシアム」へと発展させたいとも考えている。

 我々はこの研究会・組織の活動が、日本の大学教育の現状を改善することにとどまらず、大学教育そのものの革新、さらには新たな人材養成・新規事業の創出など21世紀の日本の高度情報通信社会への展開に貢献することになればと願っている。

 皆様方におかれましては、広くこの研究会設置の趣旨・目的をご理解いただき、ご参加・ご支援賜りますようお願いするところです。

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 なお、当面の研究会メンバーは、関西にある大学の教員を中心とした10名程度を予定しています。研究会の審議経過などは、随時、情報通信学会関西支部やBBCCの広報誌・紙、メールその他によってお知らせする予定です。研究会への連絡・オブザーバー参加、コンソーシアムへの参加希望、その他については、上記幹事の岩戸(iwato@bbcc.or.jp)宛ご連絡ください。

 


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