工夫はたのしい
(子どもたちと中高生のみなさんに)
編集: 中川 徹
最終更新日:
 2015年 6月26日

問題を創造的に解決するには
(学生と社会人の皆さんに)
          社会問題
編集: 中川 徹最終更新日: 2018年 12月13日

創造的な問題解決の方法
(技術者・研究者の皆さんへの入門)

編集: 中川 徹
最終更新日 2019年 1月10日

創造的問題解決の実践と方法論
(適用・推進の実践者の皆さんに)

編集: 中川 徹
最終更新日: 2019年 1月10日


このホームページは、創造的な問題解決の方法論の理解と普及のための、情報公開の場です。皆さんからの紹介記事、適用経験、論文、質問・意見などの投稿をを歓迎します。

English pages are accessible by clicking the buttons.
日本語と英語の双方向に翻訳して、グローバルな情報共有を目指しています。

編集: 中川 徹 (大阪学院大学 名誉教授)
最終更新日: 2019年 1月14日  
http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/
 創設: 1998年11月 1日          


     visits since Nov. 1, 2005

  

  Editor:  Toru Nakagawa 
  (
Professor Emeritus, Osaka Gakuin Univ.)
  Last Updated: January 14, 2019
   http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/eTRIZ/
 Established: Nov. 15, 1998   


4つの「入口ページ」を作りました。読者の方それぞれに親しみやすく、また適切な記事・資料にアクセスしやすくすることを意図しています。 Free xml sitemap generator

全体の新着情報(最近 12か月分)は本ページの下部にあります。各記事の性格を5色で区別します。   (旧 or 詳細) (2014. 9. 5; 2016. 4. 7)

工夫は楽しい

(子どもたちと中高生のみなさんに)

(1) おもしろいことがいっぱい
(2) よく見て気づく 
(3) なぜだろうと考える
(4) しくみを学ぶ 
(5) はたらきを知る 
(6) じぶんで工夫する
(7) りそうを考える
(8) いろいろな例をあつめよう
(9) じぶんで新しいものを作ってみよう
(10) 先生方と保護者の皆さんへの情報

問題を創造的に解決するには

(学生と社会人の皆さんに)

(1) 問題に取り組む必要性と意義
(2) 創造性とひらめき
(3) 創造的な問題解決の諸方法
(4) 問題とニーズをとらえる
(5) 問題を分析し、理想を考える
(6) 問題解決のアイデアを得て、実現を図る
(7) いろいろな適用事例
(8) 身近な問題、社会の問題への取り組み  社会問題
(9) 学びの場と情報源
(10) その他

創造的な問題解決の方法

(技術者・研究者の皆さんへの入門)

(1) 「創造的な問題解決」の目的と意義
(2) TRIZとは
(3) TRIZの情報源
(4) TRIZの歴史と現状
(5) TRIZの基本な考え方
(6) TRIZの知識ベースと諸方法
(7) TRIZの方法とその発展
(8) 適用事例
(9) TRIZを習得・実践するために
(10) 質問と討論

創造的問題解決の実践と方法論

(本格的に適用・推進している皆さんに)

(1)新着情報と本サイトの活用法(総合索引・検索など)
(2) TRIZ参考文献・リンク集・ソフトツール
(3) TRIZ関連ニュース・活動情報・学会報告

(4) TRIZ関連論文・解説・報告

(5) TRIZ関連適用・推進事例
(6) TRIZ教材、講義ノート
(7) TRIZ/CrePS 方法論資料
(8) TRIZフォーラム(通信、意見、討論、など)

総合目次  (A) Editorial (B) 参考文献・関連文献 リンク集 TRIZ関連サイトカタログ(日本) ニュース・活動 ソ フトツール (C) 論文・技術報告・解説 教材・講義ノート   (D) フォーラム Generla Index 
ホー ムページ 新着情報 子ども・中高生ページ 学生・社会人
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技術者入門
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実践者
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出版案内『TRIZ 実践と効用』シリーズ

CrePS体系資料 USITマニュアル/適用事例集 WTSP (世界TRIZサイトプロジェクト) サイト内検索 Home Page

  新着情報     [最近 12ヶ月以内の記事の簡単な紹介。印は最近3ヶ月のもの。]

 WTSP通信: WTSP通信 2019年1月〜3月 (編集:中川 徹(WTSPプロジェクトリーダー)) (2019. 1.14)

WTSP活動の種々の通信を掲載していきます。[WTSP]レター、[WTSP]通信、[WTSP]Q&A、[WTSP]発表など。「読者の声」のうちでWTSPに関するものは今後こちらに移します。

 ・ [WTSP] レター (7M) WTSPメンバー一覧、当面のWTSPの活動、WTSPへの招待 (中川 徹、2019. 1.13)

  WTSP状況: WTSPメンバー一覧を更新(78名、29か国)、各国でのチームの編成とカタログ作成作業の促進を呼びかけ (中川 徹) (2019. 1.13)

WTSPメンバー一覧を更新しました。 29か国から78名の参加があります。ただこのうち約40名は参加に署名していますが、参加申請書を未提出です。多くの人の参加を得ているのですが、実際のカタログ作成作業の体制はまだまだ弱体です。日本のTRIZユーザの皆さんも、海外での優れたTRIZサイトを訪問し、リストアップいただけないでしょうか。

  TRIZ ニュース: 国内TRIZニュース :

- 日本TRIZ協会主催 「日本TRIZ協会5月セミナー」開催案内 (5月24日、大阪府茨木市))(2019.1.10)

- 日本TRIZ協会  第15回 日本TRIZシンポジウム2019 開催予定 (9月5日(木)-6日(金)、全水道会館(東京文京区)) (2019. 1.10)

- 日本創造学会 第41回研究大会  開催予定 ( 月 日-日、北陸先端大学院大学(石川県)) (2019. 1.10)

  TRIZ ニュース: 海外TRIZニュース :

−米国Altshuller Institute: TRIZCON2019 の開催計画の予定。2019年 5月20-22日、Purdue University, West Lafayette, IN。(2019. 1. 10)

−International Society of Innovation Methods (I-SIM): ICSI 2019 開催計画。2019年7月 8-11日、Liverpool (英国)  (掲載: 2019. 1.10)

- 国際TRIZ協会(MATRIZ): TRIZfest2019 開催計画 (2019年 9月11-14日、Heilbronn (ドイツ))  (掲載: 2019. 1.10)

- 欧州TRIZ協会(ETRIA): TRIZ Future Conference 2019 開催計画。2019年10月 9-11日、Marrakech (モロッコ)。 (2019.1.10)

  TRIZ 論文:  コンピュータによる創造性 (Computational Creativity): 未来の文明への道程 (Valeri Tsourikov; 和訳:中川 徹) (2019. 1.10)

Valeri Tsourikov (ミンスク(ベラルーシ)、 www.truemachina.com) TRIZfest 2014国際会議、基調講演、 2014年9月5日、プラハ(チェコ共和国); 和訳: 中川 徹 2018年12月21日。和訳スライド、英文スライド

Tsourikov博士は、1980年代半ばにベラルーシのミンスクで「Invention Machine プロジェクト」を興し、1990年代はじめに、ボストンに移り、Invention Machine社として、TRIZの知識ベースと技法をソフトウエアTechOptimizer に作り上げた人です。人工知能(AI)が同博士の本領であり、自然言語の(SVO構造を鍵にした)意味解析を開発して、膨大な特許情報・科学技術情報をソフト中に蓄積し活用することを実用化しました。90年代後半に、米・欧・日本においてTRIZが爆発的に注目されたことに、これが大きな貢献をしたことはよく知られています。その頃同博士は、「発明を支援するソフト」という画期的な概念を創り、そのプロトタイプを実装してみせましたが、時代が早すぎたようです。2001年にIM社を退社し、その後ずっとTRIZコミュニティの表舞台に姿を見せませんでした。
2014年にMATRIZの国際会議で基調講演をしたのが、ここに掲げるスライドです。昨年のETRIA TFC2018でも基調講演をし、私は同博士に17年ぶりにお会いしました。二つの基調講演のスライドを博士から本ホームページに寄稿いただきましたが、今回はより基本的で理解しやすい2014年の基調講演だけを、英文と和文で掲載します。「人工知能が確実に人間の脳を超えていく、それは必然であり、もうすぐはるかに超えるだろう。(よく言われている)実務的・定式化可能な仕事だけでなく、(多くの人がまだずっと残るだろうと言っている)発明のような創造的な仕事でも、人間を越える人工知能の方法が出来てきている。この20年間の研究開発で、私はそのプロトタイプを既に作った」と同博士は言います。ともかく読んでみてください。

編集者より: ご挨拶: 新年にあたって (2019年)(中川 徹) (2019. 1.10)

(遅くなりましたが、) 新年おめでとうございます。皆さまのご健康とご活躍を祈念し、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 TRIZ関係以外の方にお出しした私の年賀状を添付いたします。

新年 おめでとうございます。
「創造的な問題解決の方法論(TRIZ/CrePS)」の研究・普及活動を続けております。  『TRIZホームページ』がおかげさまで満20年になりました。「世界のTRIZ関連サイトを紹介するカタログを作ろう」という国際プロジェクト(WTSP)を提唱し、奮闘中です。丸一年を経て、「今年の秋に初版を完成させる、2年ごとに全面更新し、10年間実践する」と覚悟を決めたところです。  
人類文化は、「自由」と「愛」を主要指導原理としていますが、その両者内にも両者間にも、未解決の根源的な矛盾を抱えています。両者を動機づけ、調整できるはずのものは、「倫理」(すべての人に幸福追求の権利があることをベースにした指導原理)です。「自由を伸ばし、愛を広め、倫理を深めること」の三者を並立させることが(各人にとっても社会にとっても必要な)「善」です。「自由だけ/愛だけ/倫理だけ」の主張・固執は「善ではない」。これが私がいま理解したことです。  
皆さまのご健康、ご多幸、ご活躍をお祈りいたします。            2019 年 元旦    中川 徹
 

なお、このページに関係記事へのリンク、年賀状に載せた氷河の写真、つばめたちの写真(追加して全8枚)を載せました。

 

出版物 『TRIZ 実践と効用』 (AmazonサイトDLmarketサイトStores.jpサイト)
 
公開資料 (本ホームページ全体)
 

 


2018年

編集者より: 新着情報ファイルが大きくなりすぎましたので、2015年および2016年掲載分を別ファイルに分離しました (2018.12.13)

 

 


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論文まとめ(社会問題): 人類文化の主要矛盾とその解決の方向: 「自由」vs「愛」 と 「倫理」 (中川 徹)  (2018.12.13)

標記の大きなテーマ(大それた題目)での、現在の私の理解を、A4 1頁にまとめたものです。 PDF 。より詳しくは、以下の記事・論文を参照ください: [1] 東京大学YMCA会報(2016) 、[2] 『TRIZホームページ』初出論文 (2018) 、[3] ICCI2018国際会議発表論文(2018)

 

  TRIZ 論文:  TRIZはR&D実践におけるパラダイム変化にいかに貢献できるか? (Denis Cavallucci (仏); 和訳:高原利生、古謝秀明、中川 徹) (2018.12.13)

第8回日本TRIZシンポジウム2012、日本TRIZ協会主催、2012年9月7日、早稲田大学; 和文:基調講演 論文(高原・古謝・中川訳)、スライド(高原・古謝訳) ; 英文 基調講演 論文、アドバンストセミナー スライド
本件は6年前のTRIZシンポジウムの基調講演関連の資料一式であり、その多くは日本TRIZ協会のHPに当時掲載されましたが、和訳論文は未掲載でした。今回、訳者と著者からの希望があり、TRIZ協会の了承を得て、本ホームページに一式を再掲載します。また今回、論文の和訳を中川が推敲しました。
論文の内容は、素晴らしいものです。フランスのINSA Strasbourg は、TRIZを主テーマとして正規の修士コース、博士コースを持つ、世界で数少ない大学です。(古典的)TRIZから出発して、(Nikolai Khomenkoを招いて)OTSMを取り入れ、それから独自に(産業界での大規模実問題を扱えるように)発明的設計方法論(IDM)を構築していっています。TRIZに5つの「限界」がある、と言います。すなわち、(a) 輻輳した現実問題で、問題状況をきちんと調査する方法を与えていない。(b) 輻輳した問題では、多数の矛盾(問題点)があるが、TRIZは直観的に一つを選んでいるようであり、多数を扱う方法や、重要な矛盾に絞り込む方法を示していない。(c) 各矛盾を適切に明らかにする厳密な方法を与えていない。(d) 解決コンセプトを評価し、実施に向けて選択する方法を示していない。(e) TRIZの諸方法や知識体系に一貫性をもたらせる語彙やオントロジー(情報を組織化する構造的フレームワーク)が欠如している。そして、これらの欠陥を克服するのがIDMだと言います。その方法論を体現する独自のソフトウエアSTEPSを構築しています。2012年という年は、この新しい方法論とそのソフトがきちんと形を整え、Cavallucciさんが正教授に昇任した年です。本件の基調講演は、同教授の方法論を体系的に記述した代表的な論文と言えます。個別の部分テーマでの学術発表が、その前にいろいろあり、その後にもいろいろありますが、全体的・体系的なものを他にはあまり知りません。本論文に記述された方針で、その後の同教授の研究とソフト開発が進んできていることが分かります。学ぶことの多い、優れた論文です。

 WTSPレター(5M)(5I)(5C): 各国でのWTSPチームの編成とカタログ作成作業の開始のための情報と指針(中川 徹) (2018.11.21)

(5M)新旧のメンバー(約70名)と、(5I) 未参加TRIZリーダ(約60名)へのレター発信(11.14):「新しい具体的な目標として、来年10月のETRIA TFC2019で、世界WTSPカタログ(2019年版)の完成を報告する、ことを掲げました。そのためには、このクリスマス休暇の前に、各国でWTSPチームを編成し、各国のカタログ作成に取り掛かる体制作りが必要です。未参加の人々を勧誘し、一緒に作り上げていく体制を作ってください。」
さらに、各国別に、メンバーと未参加TRIZリーダにレター(5C)を発信しました(11.15-17): 「貴国でのWTSPチームの編成をスムーズにするために、貴国内のWTSPメンバー、(準)メンバー(参加意思を表明したがまだ参加申込書を提出していない人)、および未参加のTRIZリーダで昨年来WTSP情報を送り参加を要請している人の名前とアドレスを送ります。これ以外の人たちも含めて、WTSPチームを作って下さい。貴国のTRIZ関連サイトの予備的なインターネット検索の結果は、『TRIZホームページ』内のWTSPページで参照ください。どうぞよろしく。」

 WTSP内速報: ETRIA TFC2018における論文発表とメンバー獲得活動について (中川 徹) (2018.11.21)

従来メンバー約25名と新メンバー45名へのメール発信(11.3‐4)。 「ETRIA TFC2018 (10.29-31、ストラスブール)において、WTSPの論文発表をし、また勧誘活動をしました。参加者一人一人に「サマリ版」スライドを手渡して、説明し、新しく計45名の方からWTSP参加申込の署名をいただきました。その結果、WTSPは現在約70名になりましたが、「極めて多忙」な人たちばかりですから、効率的な共同作業を進めねばなりません。各国で数名のWTSPチームを作り、各国でのカタログ作成作業を実際的に開始する、新しい段階になりました。一緒に連携して進めましょう。新メンバーの皆さんに基本的な情報のアクセス法を記しています。」

 WTSP活動計画 「2019年10月のETRIA TFC2019で、世界WTSPカタログ(2019年版)の完成を報告する」ことを具体的目標に掲げます。(中川 徹) (2018.11.11)

段階的な日程計画を考え、暫定版を (A1)方針のページに掲載しました。このクリスマス/年末年始休暇の前に、各国でのWTSPチームの編成が喫緊の課題です。

TRIZフォーラム: 読者の声 (2018年10月〜11月)(2018.11.21)

[和文ページ] 中川 徹; 島田忠幸、林 利弘
この期間には、私はETRIA TFCでのWTSP論文発表とWTSPメンバー勧誘に尽力し、海外でのWTSPチーム作りのために多数のメールを出しました。受け取ったメールで公表できるものは多くありません。国内で、島田忠幸さんから封書をいただき、応答を含めて、寄稿として別ページに掲載しました。林さんから『TRIZホームページ』20周年の祝いの言葉をいただきました。

寄稿: 自由・愛・倫理 と 西田哲学 (島田忠幸、応答:中川 徹)(2018.11.21)

9月7日づけで、甲陽学院での同級生の島田忠幸さんから長文のコメントをいただき、3往復ばかりの応答・討論の後、推敲されたコメントを寄稿いただいたものです。日本の西田幾太郎の哲学や禅の立場をベースに、中川の論文にコメントされています。その論旨は: 下流老人などの問題には、「公的領域」での社会の構造的な背景の問題とは別に、「私的領域」での人間存在の根源的問題を考える必要がある。人間を「実体(selfness)」として捉えると、自由・人権・愛などの概念が表にでて、自由と愛の矛盾が現れる。しかし、人間の実体を否定する考え方、仏教での「無我(unselfness)」の考えでは、 否定を媒介とすることで、「自由」は「自在」となり、「愛」は「慈悲」となって、(このような弁証法的世界では)「自由と愛の矛盾」は解消する。このように「公的領域」ではTRIZの考えが適用できても、「私的領域」の問題 (例えば「生きがい」「友愛」といった意識の問題)では、TRIZの適用法に再検討が必要ではないか。---私は西田哲学を学べていません。その上での応答は: 「自由」と「愛」の概念・思想は、個人の内面や家族内の関係(「私的領域」)から、集団・企業・社会・国といったもの(「公的領域」)まで、ほとんどそのままで観察・適用でき、「自由」vs「愛」の矛盾があらゆる社会構造レベルに現れている。私はここでは、「宗教」を採り上げていない。「宗教」の主要部は「倫理」として人類共通であるが、絶対者や死後の世界など「宗教の宗教たるところ」は不可知であり、「信じる/信じない」の世界であり人類共通にはできないから。---島田さんの文は、深く考えて書かれていますから、私が西田哲学や禅の思想をもう少し学んでからまた考えてみます。

  WTSP 論文 (TFC2018): 世界TRIZサイトプロジェクト (WTSP):全世界のTRIZ 関連サイトのカタログを作成し維持しよう (WTSP グローバル共同編集者: 中川 徹(日)、Darrell Mann (英)、Michael Orloff (独)、Simon Dewulf (豪)、Simon Litvin(米)、Valeri Souchkov(蘭)) (2018.11.11)

TRIZ Future 国際会議(TFC2018)発表、欧州TRIZ協会(ETRIA)主催、 2018年10月29日(月) 〜 31日(水)、 INSA ストラスブール、フランス。
同じタイトルと共著者で、日本TRIZシンポジウム(9月13‐14日)に発表していますが、本件は詳細な英文論文と要点をより明確にしたスライドが特徴です。英文ページには、論文(19頁)(HTMLとPDF)、発表スライド(17枚)(HTMLとPDF)、およびスライド「サマリ版」(8スライド/2頁)(HTMLとPDF)を掲載しました。和文ページには、和訳したスライド「サマリ版」(HTMLとPDF)を掲載しました。

なお、このページの編集ノート追記に、国際会議での反響・成果と今後の計画を書きました。TFC2018の会場で「サマリ版」を参加者一人一人に手渡しし、参加を訴えましたところ、45人の人々が新しくWTSPメンバーの申し込みに署名してくれました。その結果、WTSPは約70人になったのですが、(超)多忙な人たちばかりですから、その中でできるだけ効率的に共同作業をしていかなければなりません。そこで具体的な目標として、「来年10月のETRIA TFC2019において、世界WTSPカタログ(2019年版)の完成を報告する」ことを掲げます。その日程計画を考えると、やはり今年のクリスマス休暇の前に、世界各国でWTSPチームを作ることが大事だと分かりました。WTSPの組織活動と、サイト検索・紹介の作業に真剣に取り組み始めるべき段階になったのです。皆さんのご協力をお願いします。

  TRIZホームページ(TRIZ Home Page in Japan) の 満20年にあたって (中川 徹) (2018.11.11) 

本ホームページを創設して11月1日で満20年になりました。国内外の多数の著者、訳者、読者の皆さまのご支援に感謝いたします。「創造的な問題解決の方法論」の理解と普及のための情報公開の場です。当初は「旧ソ連で技術分野のために開発されたTRIZ」の導入を目指しておりましたが、その後TRIZは、その内容や適用分野が拡張・発展するとともに、欧米や日本だけでなく、アジア諸国に広く普及しつつあります。私自身も、TRIZをやさしくしたUSIT法、「6箱方式」という新しいパラダイム、それをベースにしてさまざまな方法を統合する「創造的な問題解決の一般的方法論(CrePS)」へと展開してきました。特に2015年から社会問題への適用を試み、人類文化の根底にある主要矛盾とその解決の方向を、「自由・愛・倫理」の関係として最近論文発表しました。本サイトのテーマ内容が少しずつ拡張・変化してきておりますが、すべて自然な発展と考えております。

本ホームページは、非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが、個人のホームページではなく、読者の皆さんの寄稿を掲載する「公共サイト(Public Web site)」として評価いただいてきました。また、和文と英文の並行したページ作りに努力して、日本と海外との協力関係を作ることを目指してきました。2012年には4つの「入口ページ」を作り、いろいろな読者の方に親しみやすくしました。さらに、昨年末から、世界中のTRIZ関連サイトを紹介する「カタログ」を作ることを目標に、世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)を提唱し、世界のTRIZリーダたちと共同作業を始めました。

なお、2005年11月以降の visit数は、(11.11現在) 和文トップページが 237,172 (この一年で約 3,300増)、英文トップページが 43,275 (この一年で約 1,600増) でした。 読者の皆さんのさまざまな問題解決のために本ホームページを活用 いただけますと幸いです。ご寄稿をお待ちしております。

 


論文: 「自由」vs「愛」と「倫理」: 人類文化の主要矛盾とその解決の方向  (2018.11.11)

中川 徹 (大阪学院大学)、ICCI2018 (日本創造学会主催の国際会議、2018年 9月10−12日、大阪市) で発表。英文ページに、(ICCI2018の許可を得て) 英文論文の全文(HTML とPDF)と発表スライド(HTML とPDF)を掲載しました。和文ページには、8月に論文の一部 (概要、7.考察、8.結論)の和訳を掲載していましたが、今回、発表スライドの和訳版 (HTML とPDF )を掲載しました。スライドの方が(論文の文章よりも)要点を明確・簡潔に書く必要があり、分かりやすいものと思います。

 TRIZフォーラム: 読者の声 (2018年 9月〜10月) (2018.10.19) 「読者の声」一覧(2018.10.19)

[和文ページ] 中川 徹; 高原利生、日野克重
この期間の本ホームページは、高原利生さんの論文集(第4集)(特にその研究ノートの四部作)、WTSPプロジェクトの始動のための(海外の)勧誘・組織活動(特にインターネットでの予備検索)が中心でした。公表できるものは多くありませんが、10月半ばに高原論文に関して、日野さんのコメントと高原さんの応答があり、掲載しております。

[英文ページ] 中川 徹; Robert Adunka (独), Bohuslav Busov (チェコ), Shireen Al-Jaouni (パレスチナ), Anatoly Guin (露), Nikolay Shpakovsky (露), Elena Guin (露)。
海外にも、本ホームページの更新案内を送っており、また、約100人のTRIZリーダにWTSPプロジェクトの諸資料(特に、各国別のインターネット予備検索の結果)を送っています。9月末から10月初めになって、ドイツ、チェコ、パレスチナ、ロシアなどから応答があり、WTSPの活動がようやく動き出す状況になってきています。ETRIAの国際会議が10月29‐31日にあり、WTSPの発表をする予定です。

 フォーラム: 一心寺(大阪)に 高口恭行長老を訪ねて (高口恭行(一心寺)、中川 徹)(2018.10.19)

私は、先月9日と10日に大阪市天王寺区の一心寺に高口恭行長老を訪ねました。中学・高校と甲陽学院(兵庫県西宮市)で一緒に学び、軟式テニスのペアを組んでいた親友です。高口さんは京都大学で建築を修め、縁があって一心寺住職となり、奈良女子大学の教授と建築設計事務所の所長という三足の草鞋で大奮闘されました。分野が違い、居住地域が東西に分かれていましたので、互いに奮闘ぶりの消息は知っていても、本当に語り合える機会はあまり多くありませんでした。今回の訪問で、高口さんの凄さ、素晴らしさを再認識し、その活動や成果、考えておられることを本サイトに紹介いただけるようお願いしました。
添付の写真をご覧ください。2002年に高口師の設計で建立されたお堂「三千佛堂」の内部です。「古くからの「一心寺境内」外側の公道に面して開け放たれていて、午前9時から午後4時までどなたの出入りも自由のお堂です。まさに「開かれたお寺」で、インドの神々の山ヒマラヤ連峰に聳え立つ正面壁画の阿弥陀仏、観音・勢至両菩薩像と対面ご参拝出来ます。・・・内陣が一番光り輝くお堂、高い天井から天空の光を頂くお堂、、、、この形を描き切るために、インドのお堂、トルコのお堂(イスラム風)、 ベニスのビザンチン様式(キリスト教風)などから、すべてに共通する雰囲気を抽出しました。(高口師)」 扉を一歩入って、まさに息をのみます。そして、一人静かに座っていると、心が洗われるのを感じます。

 


一心寺 講堂「三千佛堂」 内部 
  (高口恭行師 設計) 
 [写真をクリックして拡大]


 TRIZフォーラム: 読者の声 (2018年 6月〜 8月) (2018.10.19) 「読者の声」一覧(2018.10.19)

この「読者の声」のページは、日本・世界の読者の皆さんと編集者(私)とのさまざまな通信を記録してきております。今回は遅くなりましたが 6月〜8月の通信をまとめました。

[和文ページ] 中川 徹; 村田朋美、池添康正、水谷忠資
私は本ホームページを更新するたびに、日本および海外の多数の読者の皆さんに「更新案内」のメールを送っています。この期間では、世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)の呼びかけ、および、「人類文化の主要矛盾「自由」vs「愛」と「倫理」」に関する中川の諸発表((2C) ETRIA TFC2017、(2D) 『TRIZホームページ』発表論文、(3A) ICCI2018 和訳原稿)が中心でした。村田さんから三河吉田(豊橋市)の勇壮な筒花火の写真をいただき、掲載しました。池添さんと水谷さんから、中川の主要矛盾の論文に感想をいただいております。

[英文ページ] 中川 徹。
海外読者に送った本ホームページの更新案内で(英文)を記録しています。この他に、WTSPプロジェクトの呼びかけと組織活動のために多数のメールを送り、また、いろいろな返信を貰っていますが、公表を控えておきます。

 


吉田神社(豊橋市)の筒花火
撮影:村田朋美 2018.7.20
 [写真をクリックして拡大]

WTSP 作業用資料: 世界各国(33ヵ国余)のTRIZ関連サイトのインターネット予備検索結果(中川 徹) (2018. 9.21; 9.25; 9.27)

世界各国でのWTSPカタログの作成を始動させるために、各国のTRIZ関連サイトの予備検索を行いました。日本での検索の経験を踏まえて、Yahoo!.Japanを検索エンジンにし、「各サイトについては、代表ページ1つだけを示し、サイト内検索のコマンドURLを示す」というオプションを使いました。対象の国を指定し、その国の国語、英語、ロシア語、その他を適宜指定しています。ただ、複数言語を指定したときは、各言語を一つづつ指定した場合の合計よりも少なく表示されます。イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、ロシア、韓国、オーストラリア、米国についての、予備検索の結果を、MS Wordファイルで記録し、英文ページに掲載しました。今後要望に応じて、他国のものも実施します。それぞれの国で、さらに広い範囲の検索をし、個別に訪問調査、紹介作成、カタログ編成などをしていく必要がありますが、今回の予備検索が一つの手がかりになることを期待しています。

予備検索をさらに広い範囲で実施し、掲載しました。国別では、スペイン、ポルトガル、ポーランド、トルコ、イラン、中国、台湾、タイ、インドネシア。また、言語を指定して、スペイン語地域、ポルトガル語地域、アラビア語地域について検索しています。(2018. 9.25)

予備検索をさらに広い範囲で行い、新しく追加した国はつぎのようです。オーストリア、ベルギー、スイス、チェコ、デンマーク、フィンランド、オランダ、ノルウェイ、スウェーデン、カナダ、アルゼンチン、ブラジル。これで、Yahoo!.Japanで標準的に利用できる国別指定の全件をカバーし、33ヵ国余での個別の予備検索を実施しました。その概要一覧の表を参照ください。(2018. 9.27)

  WTSP 論文: 世界TRIZサイトプロジェクト (WTSP):全世界のTRIZ 関連サイトのカタログを作成し維持しよう (WTSP グローバル共同編集者: 中川 徹(日)、Darrell Mann (英)、Michael Orloff (独)、Simon Dewulf (豪)、Simon Litvin(米)、Valeri Souchkov(蘭)) (2018.9.21)

第14回日本TRIZシンポジウム2018発表、 2018年 9月13〜14日、中野サンプラザ(東京都中野区)。発表スライドPDF 
骨子は、(1) はじめに、プロトタイプと問題の状況(2008年)、 (2) 「世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)」の提唱(2017年11月)、 (3) 日本のTRIZサイトカタログを作成した(2018年3月)、 (4) WTSPプロジェクトの体制、活動計画、現状 、(5) 「日本TRIZ関連サイトカタログ」で分かったこと、 (6) おわりに 二つの将来ビジョン。大事なメッセージは:「日本にはすばらしいTRIZ関連サイトが沢山できています。 どうぞ 日本TRIZ関連サイトカタログを活用ください。 世界のTRIZ関連サイトカタログを一緒に連携して作りましょう。 それができれば世界中のすばらしいサイトを知れるでしょう。」

基礎理論論文: 未完成の哲学ノート(2018 年): 「 矛盾モデルと根源的網羅思考による人類の生き方の基本原理についてのノート (高原利生)   (2018.8.30; 10.10

高原利生、2018年 4月12日 一式を『TRIZホームページ』に投稿受理、6月13日改訂稿。2018年 8月30日掲載。9月16日(一部)再改訂稿受理、10月10日追加掲載。
現時点での著者の理論体系を懇切に一貫して記述した「研究ノート」です。第一部では根源的網羅思考について、また、第二部では矛盾の概念について、著者の最新の理解を整理して記述しています。その準備のうえで、第三部では人の生き方、世界のあり方について、「一体型矛盾」の観点から考察しています。第四部は展開部で、今後の大きな問題について4件を取り上げて論じています。

(全体概要ページ)  論文概要、構成、おわりに、参考文献 (2018. 8.30; 10.10) (英文概要のみ) 

四部作の全体に関わる親ページ。四部作掲載ページの一覧、論文概要(A4 約6ページ)、全体目次、おわりに、参考文献(四部作全体に共通)から成る。英文ではこのページだけを掲載している。

(第一部) 根源的網羅思考(2018年3月)  (2018. 8.30; 10.10)  

人の生き方から、社会・世界の問題に至るまでの大きな複雑な問題を考えていくための、方法や枠組みについて、土台から作っていこうとしています。考えようとしている対象(=「オブジェクト」。ものやこと)について、空間時間範囲、性質、内部構造、働きなど(総合して「粒度」という)の観点で明確にし、現れる「型・タイプ」を明確にすることが、「根源的網羅思考」の基本的なアプローチです。いろいろな問題の考察において、各個人(や社会)の世界観・価値観が無意識のうちにバックにあり、それが潜在意識・態度・感情などとして、論理的な考察に(知らず知らず)大きな影響を与えています。そこで、世界観や価値観までを反省できる思考のしかたを考察しています。

(第二部) 矛盾(2018年3月)  (2018. 8.30; 10.10) 

高原さんは「矛盾」を非常に広い意味で使います。「矛盾」は「項1−関係−項2」というモデルで表され、「項」は上記の「オブジェクト」(とその複合体)です。「関係」には、項1から項2への「変化・変更」を表す場合、項1と項2の「作用・相互作用・対立・両立」などを表す場合があります。普通の言い方では、「項1と項2が対立しているから矛盾がある」といいますが、ここでは、「項1と項2が(一見困難そうだが)両立することが求められている」としてそれを「両立」あるいは「両立矛盾」と呼んでいます。多くの問題・困難は、一度両立させる解が得られても、根本の問題が残っており、両立させる解を永続的に求め続けていく必要があることが分かってきました。そのような問題を特に「一体型矛盾」と呼びます。これら種々の「矛盾」の「型」を考え、その扱い方を理論的に考察しているのが、この第二部です。

(第三部) 対象化(自由)と一体化(謙虚さ、愛)を生んだ世界観と価値    (2018. 8.30)

この第三部では人の生き方、世界のあり方について、「一体型矛盾」の観点から考察しています。それは、「対象化」(=分析、客観視、個別化、自由、批判など)と「一体化」(=総合、主観取り込み、統合、愛、謙虚さなど)という二つの、いろいろ対立的ではあるが両方とも必要な({両立」するべき)観点で繰り返し考察し、問題解決・課題達成に進んで行くやり方です。技術分野でも、個々の問題の解決から、その商品や技術全体を見渡して総合的に発展させていく必要があります。人間のあり方の問題、社会の問題、人類の将来に関わる問題には、もっともっと総合的な考察と実行が必要です。「一体型矛盾」のアプローチは、そのために不断の努力が必要であることを、(理論的に基礎づけて)教えてくれています。

(第四部) 人工知能、宇宙論理学、人類の統一理論、ポスト資本主義の準備  (2018. 8.30; 10.10)

著者の考察の展開として将来重要になるだろうテーマ4件を取り上げて論じています。(1) 人が考え、実施していることで、そのやり方を明示・定式化できたことはどんどん人工知能に置き換えられていく、しかし、無意識・潜在意識下で判断・実行している領域は多い、と論じています。(2) 将来、知性を持つ宇宙人と遭遇したとき、彼らはどんな論理の方法を持っているだろうか?人類の論理の方法は、何が地球固有だろうか?まったく思い切った考察です。(3)「人類(文化)の統一理論」というのは、著者の理論的な試み全体のテーマでもあると思います。中川の「「自由」vs「愛」が人類文化の主要矛盾である」という考えも取り上げて論じてくださっています。(4)「ポスト資本主義」というのも、非常に大きな、人類文化の根本での変革を要するようなテーマですから、「その準備」としての考察をしています。

 基礎理論論文: 生命が宇宙で生き延びるための 世界観 , 態度と論理 (高原利生)  (2018. 8.30)

FIT 2017 (情報科学技術フォーラム)での和文スライド 30枚。英文論文2頁、英文スライド30枚。2017年時点での代表的な高原論文です。「生命が宇宙で生き延びるための」というのは奇想天外な表題ですが、人間の生き方、考え方の本質的なあるべき姿について、人類文化における偶然的な要素を極力排除して、本当に本質的と思われるものを抽出しようとしているのです。

基礎理論論文: 高原利生論文集 (第4集) : 『差異解消の理論 (4) 根源的網羅思考と矛盾モデルによる生き方』 (2016-2018)  (2018. 8.30; 10.10)

高原利生、論文11編。「論文解題」 2018年 4月12日受理、6月13日改訂稿。2018年 8月30日掲載。2018. 9.16 一部再改訂稿受理、2018.10.10 追加掲載。編集:中川 徹。 
高原利生さんが 2016年〜2018年の3年間に発表された(広義の)TRIZ関連の論文11編をすべてまとめて、高原さん自身による解題を掲載して、各論文 (HTMLページ/PDF版) へのリンクを張ったものです。これは、第1集(2003-2007年、論文14編)、第2集(2008-2012年、論文13編)、第3集(2013-2015年、論文9編)に引き続くものです。英文ページには、論文リストと著者による研究ノートの概要を掲載しました。

第4集では、いままでのテーマからさらに深堀し、拡張が行われています。高原さんは、ものごとを根源的に、一般的に、体系的に考察し、独自の理論体系を構築してきておられますから、いろいろな概念・用語を定義/再定義して使われており、馴染みにくいことも多くあります。そのような状況で、考察の内容をはじめから最新の段階まで懇切丁寧に説明・記述しようとしているのが、高原さんが「研究ノート」と位置づけているものです。その最新のものが、「未完成の哲学ノート(2018年)―矛盾モデルと根源的網羅思考による人類の生き方の基本原理についてのノート」です。大部ですので、全体の概要ページの他、[44]〜[47]の四部に分割して掲載しています。矛盾の概念(特に「一体型矛盾」)と根源的網羅思考とが考察の主要道具です。対象化(=分析、客観視、個別化、自由、批判など)と一体化(=総合、主観取り込み、統合、愛、謙虚さなど)とを、繰り返し・階層的に・入れ子的に考えていくことが、問題解決・課題達成(=差異解消)の鍵であり、生き方の土台であると、論じています。また、人類の歴史(その意味)を大局的に捉えることも繰り返し論じていて、物々交換の開始の意義を説き、農業革命と産業革命をエネルギー革命と位置づけています。第四部には、ポスト資本主義のための試論もあります。著者独自の鋭い考察をはっきりと述べています。これらのことは、著者の思想全体を収録し、皆さまをはじめ後世の理解に委ねる本論文集の意図に沿うものと思っています。高原利生さんが今後も健康に留意されて思索と執筆を続けられることを祈ります。

フォーラム: ソフトウエア: 「ふだメモ」を作りました: Excel が要らない簡易「札寄せ法」ソフトウエア (片平 彰裕(第一考舎)) (2018. 8.14)

著者からの寄稿メール: 「札寄せ用具の姉妹ソフト「ふだメモ」を公開しました。それは、付箋紙のような「札」と、複数の札を囲む「枠」、札や枠を結ぶ「線」を、パソコンの画面に簡単に書き込み、それらを操作するためのソフトです。 札寄せ用具は、エクセルに依存したソフトですが、「ふだメモ」は エクセルが入っていないパソコンでも使えるようにするために、 Javaで書きました。」 --- 紹介文 (HTML、PDF ) は平易で分かりやすく、ソフトも単純明快です。読者の皆さん、ご活用ください(中川 徹)。

論文: 「自由」vs「愛」と「倫理」: 人類文化の主要矛盾とその解決の方向 (中川 徹)  (2018. 8.14)

ICCI2018 (日本創造学会主催の国際会議、2018年 9月10−12日、大阪市) への投稿原稿の一部和訳版 (概要、7.考察、8.結論)。『TRIZホームページ』掲載。HTMLPDF。論文概要の英文版 HTML .
本論文は、6月に『TRIZホームページ』初出として掲載しました拡張論文に対する、日本創造学会誌の査読者コメント「不採録。参考文献(特に倫理学)との対比・考察ができていない。提出仮説が新規かどうか分かっていない、また仮説検証ができていない。・・・」に対応しようとしたものです。この半年ばかりかけて学んだ倫理学の諸理論との対比・検討結果を、考察の節に書きました。いくつもの論点を明確にでき、私の基本仮説の新規性・妥当性・有効性について、さらに確信を深めました。要点は:

(1) 「倫理」の内的指令の真の根源は何か?−メタ倫理学は、「事実記述「である」から指令記述「べき」を論理的に導くことはできない」と結論づけました。直観主義は(社会から教えられた)「(常識的)道徳規則」を根源と考えますが、それを批判する(現代の)功利主義は、「善(=「快」)を最大にする」という評価基準を示すだけで、道徳規則の体系を示さず、便宜的に「常識的道徳規則」を中間原理として容認します。本研究は、先天的な「良心」を仮定しましたが、それは、「生き物としての数十億年の進化の結果」であり、「生きる(生き残る)こと、子孫を作り増やすこと、種を繁栄させること」の方向づけを持つと理解しました。
(2) 倫理の原理/規則の性格は?−従来、「義務」、「指令」、「法則・原理」、「規則」などと理解されていますが、本研究は「指導原理、方向づけ、方向提示」と理解しました。「指導原理」は多面的であり、根元は明確だが、先端部は発散的で、適用にあたっては矛盾を調整・解決していかねばなりません。
(3) 功利主義者シジウィックは、利己主義(=自己利益型功利主義)を(普遍的)功利主義から倫理の論理として排除できないと結論し、これを「(倫理的)実践理性の二元性」と呼びました。(それをどうにもできなかったのです。)本研究はもっと明確に、「自由」と「愛」の指導原理が実際の場で矛盾として現れているのだと捉えました。そして、その根底を考え、諸現象を考え、解決の方向性を提案してきたのです。
(4) 功利主義は、「われわれの倫理的行為における究極の目的」として「善」を定義し、それが「快」(広い意味での望ましい感情)であると結論づけました。それは、抽象的であり、また、「善」の方向への倫理的行為の諸案を考える方法を持ちません。本研究は、「自由」を伸長する、「愛」を拡張(普遍化)する、そしてその基礎となる「倫理」を深化させる、という方向性を示し、また、内在する矛盾を調整・解決する方向性と方法を提示しようとしています。
(5) 本研究は、「善」の概念を予め定義せずに進んだのですが、最後に、「「善」とは、人類文化の三つの主要指導原理が指し示す「全体としての方向」である」 との結論に到達しました。すなわち、「倫理」を深化する、「自由」を伸長する、「愛」を拡張することを、同時に行うことです。これら三つの指導原理の一部分だけでは「善」ではありません。一部分に固執すると、矛盾が増大・深刻化するからです(その事例は一杯あります)。
(6) また、「幸福」とは、結局、 「その人自身とその周りで、(上記の定義の)「善」が満たされている(守られている)状況」と言えます。任意の社会組織についての「幸福」も同様です。
(7) 三つの主要指導原理「自由・愛・倫理」とその関係を知り、本質的矛盾「「自由」 vs 「愛」」とその「倫理」による解決を深く理解し、世界に広め、世界で実践していくことが、人類文化にとって非常に大事なことと考えます。

WTSP アピール: 世界のTRIZリーダー/実践者の皆さんへ 全世界のTRIZ関連サイトのカタログを作ろう (WTSP グローバル共同編集者 6名) (2018.6.25)

世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP) グローバル共同編集者: 中川 徹(日)、Darrell Mann (英)、 Michael Orloff (独)、 Simon Dewulf (豪)、 Simon Litvin (米)、 Valeri Souchkov (蘭)、 2018年6月25日

本件は、上記のように6名のグローバル共同編集者の連名による、WTSPプロジェクトへの呼びかけです。TRIZ関連の活動・成果が膨大になってきているのに、インターネット検索ではかえってその情報が埋もれてしまっています。これを打壊するために、全世界の優れたTRIZ関連サイトを紹介するカタログを作ろうという呼びかけです。日本での2008年の実践例、最近の先行実験結果を示しました。これをベースに、世界各国でプロジェクトチームを作り、カタログの作成を開始することを呼び掛けています。
あなたもWTSPプロジェクトに参加・支援いただけませんか? また、このアピール をあなたの関連サイトに掲載し、また関係者の方々に広く転送いただけないでしょうか?

 

 TRIZフォーラム:追悼:  故 堀田政利 さんを偲ぶ (中川 徹) (2018. 6.25;最終更新: 2018. 6.26) 

元日本TRIZ協会理事・事務局長の堀田政利さんが、6月 8日に逝去されました。堀田さんは、1997年に三菱総研の知識創造研究部を興して、TRIZを日本に導入・普及する事業を開始・推進されました。ユーザ会を組織して毎月研究会を開き、ユーザコンソーシアムでInvention Machine社のTRIZソフトTechOptimizerの日本語版を完成させるなど、産業界への普及に尽力されました。日本TRIZ協議会、日本TRIZ協会の設立・運営にも主導的役割を担われ、大黒柱の事務局長でありました。2012年末に、(8年余の)創造開発イニシアチブ社を廃業され、TRIZ協会などの公的な活動から退かれました。大きな組織力、実践力、包容力を持った方でした。堀田さんのご貢献に感謝して、ここに追悼ページを作りました。どうぞ、皆さまからも情報・メッセージをお寄せください。

メッセージをいただきました: 英文ページ: Ellen Domb (米、元 TRIZ Journal編集者)

論文: 人類文化の主要矛盾「自由 vs 愛」を考察する (2) 個人における「自由 vs 愛」の矛盾・葛藤と「倫理」 (D)(中川 徹)   (2018. 6.25; 8.14)  全文英訳掲載 (2018. 8.14)

『TRIZホームページ』発表、2018年6月25日掲載。論文 HTML、 PDF
本稿は、2017年9月に日本創造学会で発表した論文(A)を、さらに拡張・推敲した和文論文(D)です。
創造学会での発表の後で、直ちに予稿集の論文(2段組み 8頁)を見直し、6.節考察を大幅に追加して 9月15日に創造学会論文誌に投稿しました(1段組み 16頁)。翌1月10日に査読結果が初めて示され、不採録の返答でした。理由は、先行研究(特に倫理学)が参照されていない、言葉の定義が明確でない、自由と愛の正の論と負の論が混在している、創造性との関係が不明確、など。私は、推敲の上、再査読の申し立てをし(1月14日)、さらに再推敲版 (1段組み、19頁)を提出しました(2月27日)。しかし、再査読は認められませんでした。
その後この5か月、私は倫理学の本をいろいろ読みました。そして現在、本論文で主張している基本仮説は、いずれも先行研究とは異なるもので、有意義で重要な新しい観点と理論を提出していると、考えるに至りました。従来の学説との関連を議論するには、まず本論文を提示することが必要であり、それを踏まえて初めて(今後の後続の論文で)比較の議論ができると考えます。このような経過で、本稿は2月27日の提出原稿のままで、ここに掲載いたします。(日本創造学会の論文誌に再投稿すると、発行まで1年待たねばなりませんので。)日本創造学会の査読者の方のご意見も(一部)採り入れて推敲しており、査読意見に感謝いたします。
6.節 考察では、以下の項目を論じています。 6.1 創造的問題解決の方法論(TRIZ/CrePS) の寄与、 6.2 問題と事例検証、文献検証と、基本仮説の設定・検証、 6.3 基本仮説の構造と意義、 6.4 人類文化における「倫理」の共通基盤の可能性、 6.5 第1原理「自由」の意義と影響:革新性と保守性、 6.6 第2原理「愛」の意義と影響・限界:革新性と保守性、 6.7 第0原理「倫理」の社会的な役割、 6.8 人類文化の主要矛盾「自由 vs 愛」の解決を困難にしている要因。

本拡張論文の全文を英訳して、掲載しました。HTML、 PDF  (2018. 8.14)

論文: 'Liberty vs. Love': The Principal Contradiction of Human Culture (2) The 'Liberty vs. Love' Contradiction and 'Ethics' at the Personal Level (C) (中川 徹) (2018. 6.25)

欧州TRIZ協会(ETRIA) TRIZ Future Conference (TFC2017) 発表、2017年10月4-6日、Lappeenranta、フィンランド。論文出版:Journal of the European TRIZ Association, INNOVATOR, ISSN 1866-4180, 02/2017 Volume 04, pp. 97-104 。『TRIZホームページ』掲載、論文 HTML  PDF 、スライド HTML  PDF
上記の表題で、昨年9月と10月に3つの学会で発表しました。(A)日本創造学会研究大会、(B)日本TRIZシンポジウム、そしてこの(C) ETRIA TFC2017です。(A)(B)はすでに本ホームページに掲載済みです。(C)は、ETRIAが本として出版するのを待っておりましたが、本年3月18日に出版されましたので、本ホームページに出版物へのリンクを張るとともに、論文とスライドを掲載しました。英文論文として、きちんと記述しているものです。内容的な説明は、昨年9月の和文ページを参照ください。

 TRIZフォーラム: 読者の声 (2018年 1月〜 5月)/WTSP (World TRIZ Sites Project)の開始 (2018. 5.19) 「読者の声」一覧(2018. 5.19)

この「読者の声」のページは通常、日本・世界の読者の皆さんと編集者(私)とのさまざまな通信を記録してきております。今回は昨年末からこの5月までをカバーしています。この期間は世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)の開始に集中した期間で、本ページは英文・和文ページとも、すべてWTSP関連の通信になりました。(他の案件は公表する段階になっていません。)

[英文ページ] 中川 徹; Alexander Kashkarov (露), Shahid Saleem Arshard (豪), Maksymilian Smolnik (ポーランド), Juergen Jantschgi (墺), Sebastian Koziolek (ポーランド), Simon Litvin (米), Robert Adunka (独), Michael Orloff (独), Navneet Bhushan (印), Julian Vincent (英), Tan Runhua (中), Yury Danilovsky (韓), Denis Cavallucci (仏), Dmitry Kucharavy (仏), Roland De Guio (仏), Sylvio Silveira Santos (ブラジルl), Shireen Al - Jaouni (パレスチナ - エルサレム)
中川が、『TRIZホームページ』の更新案内を海外の多数のTRIZ関係者に出し、またWTSPの呼びかけや報告を世界のTRIZリーダ約100人に折に触れて送っています。それに応じて上記のように多数のTRIZリーダから、激励・支持・参加・情報・提案などの積極的な応答を受けました。英文ページの最初に、各通信者からの案件の概要一覧を示しました。世界のTRIZリーダの声は英文でお読みください。

[和文ページ] 中川 徹; アイデアジェネレータ管理人、 福田ちはる
『TRIZホームページ』の更新案内など、WTSPに関する中川からの発信情報(の和文のもの)を掲載しています。また、WTSPカタログの作成に関連して、個人サイト/ブログの作成者二人との通信を記録しています。

WTSP Letter: 世界各国でTRIZ関連サイトカタログを作るために、WTSPチームを作ろう (中川 徹) (2018.5.19)

本件は4月24日に世界のTRIZリーダ100人余に送った呼びかけです。今回改めてここに掲載します。WTSPプロジェクトは、昨年11月に呼びかけて以来、世界の多数のTRIZリーダから賛同を得て、活動の体制を作って来ました。世界のTRIZ関連サイトのカタログを作るという目標を明確にし、クラウド上のグループウエアのプラットフォームを準備し、中川自身が日本国内のTRIZ関連サイトのカタログを作ってモデルを示しました。WTSPカタログの必要性・有用性は随分広く認識されたと思いますが、メンバーの参加とサイトの記述はあまり進んでいません。TRIZリーダの皆さんが超多忙で、時間を割けないのが実情と思われます。個別にバラバラに努力すると、頑張れば頑張るほど、全体としてまとまった力にならないという、悪循環に陥っているようです。「Together ! Connected !!」というスローガンの大事さを感じます。

WTSPプロジェクトの当面の作業課題は以下のようです。
(a) まず、WTSPプロジェクトにメンバーとして参加下さい(誰でも参加できます)。Membership Application Formに記入して、中川まで送ってください。
(b) 各国で(数人のメンバーで)WTSPチームを作りましょう。誰かひとりが、代表者(Country Editor)になってください。
(c) インターネットで、各国内のTRIZ関連サイトを検索し、まずサイトのリストを作りましょう。
(d) 各サイトに入り、その構成や内容を調べて、その紹介文を一件一件記述してください。まずは自国語で。
(e) 各サイトの原稿を集め、 自国内のTRIZ関連サイトのカタログを作りましょう。まずは自国語で。
(f) 自国内の精選したTRIZ関連サイトの紹介文を英語に(翻訳して)、世界TRIZ関連サイトカタログに組み込みましょう。
各国内で協力し、世界の国同士で協力する。これができれば、一人の努力が100倍の成果を生むのです。Together ! Connected !!
WTSPプロジェクトの登録メンバーの一覧表と、組織(Global Co-editors, Regional Editors, Country Editors) を別ページに掲載しました

WTSP作業: 世界TRIZ関連サイトカタログ の作業ファイルを公開・掲載しました (中川 徹) (2018.4.24)

WTSPプロジェクトでの共同作業を促進するために、カタログの基本原稿(2008年版)と最新の改訂用原稿のWordファイルを、各地域ごとに作成し、公開掲載しました。改訂用の寄稿状況を逐次一覧表示いたします。国内・海外のリーダー・読者の寄稿を求めています。
作業ファイルの更新:(2018. 5.19)

WTSP成果: 日本国内 TRIZ関連サイトカタログ(英文)を作成・掲載 (中川 徹) (2018. 4. 4; 4.24)

和文のカタログを英訳して示した。現在は主要(a) 24サイトを、解説付きで示した。今後残りの68サイトのリストも追加するつもり。[世界での記述作業のモデルになる。なお、地域(アジア)レベル、世界レベルでの英文カタログの作成においては、さらに精選して記述する予定。(2018. 4. 4)

残りの68サイトを簡略な説明文つきで掲載した。これで英文版が一応完成。(2018. 4.24)

 

撮影: 中川 徹、2018. 3.31
柏の葉公園(柏市)にて

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WTSP成果: 日本国内 TRIZ関連サイトカタログ(和文)を作成・掲載 (中川 徹) (2018. 3.17)

世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP) の一環として、日本国内のTRIZ関連サイトカタログをまず和文で作成し、掲載した。作成の方針と経過は以下のようである。
(1) 現在のTRIZ関連サイトをできるだけ広く探索し、紹介することを目指す。 まず、Yahoo! を検索エンジンとし、「TRIZ」をキーワードとして検索した。また、2008年版の情報を加え、さらに気がついたものを追加した。現在合計92サイトを掲載しており、そのうち約2/3が、(2008年版以後の)新しいサイトである。
(2) 各サイトの性格に応じて、次の分類に従って並べた。各分類内では、類似のものを集めて、分かりやすく示す。順不同。 各分類での掲載サイトの数を( )内に示す。
      (a) TRIZ関連情報発信サイト (以下の(b)〜(h)の性格をも持つが、特記されるもの)  -- (25)
      (b) TRIZのコンサルタント/ベンダー/ディーラー   --(12)
      (c) 関連の学会、協会、ジャーナル、その他  -- (17)
      (d) 大学、公的機関、非営利的組織など  -- (13)
      (e) 講演会、セミナー、通信教育など開催の営利組織    -- (3)
      (f) 書籍検索・用語辞書・技術動向/ニュース情報・コミュニティ    -- (8)
      (g) 関連分野のサイト、個人サイト、ブログなどでTRIZを取り上げているもの    -- (14)
      (h) 関連分野のサイト、個人サイト、ブログなどで、(TRIZを直接に取り上げてはいないが) 参考になるもの   -- (0)
      (i) TRIZに関連した発表のユーザ企業/組織別の索引   [==> 別ページ参照:〈未完) ]
(3) 各サイトの特徴、注目される点などを、分かりやすく紹介する。ページ単位でなく、サイト単位で紹介する。各サイトの構成と内容を読んだうえで紹介文を書いている。
(4) 各サイトの主ページのURLを示し、ハイパーリンクをつける。また、各サイト内での検索(キーワード「TRIZ」)のリンクを作り  で示す。
(5) 今後さらに、サイトの追加、サイト説明の拡張・推敲、その他の改良作業が望まれる。今後詳細な紹介が望ましいものを で示す。推敲の便を考え、HTML版の他に、Word版も掲載した。
なお、英文ページには、上記分類(a)の 25サイトの名称と主ページへのURLだけのリストを掲載した。WTSPプロジェクトの英文版の作成はこれから。

 


世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)

 

 

撮影:中川 徹、2018. 3. 27
バーデンバーデン(ドイツ)にて

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TRIZ ニュース: TRIZジャーナル(The TRIZ Journal) がDarrell Mann (Systematic Innovation Inc)によって復活し、記事の掲載を始めています。(2018. 1.30)

感謝し、祝福します!! どうぞ定期的に(2週に1度程度?)参照ください。URL: https://triz-journal.com/

WTSPプロジェクト: TRIZ関連サイト集の作成試行状況と作業の進め方について: (1) 日本のTRIZ関連サイト集の経験から (中川 徹) (2018. 1.30) (2) より実際的な作業のために (中川 徹) (2018. 2. 7; 2.11; 2.12)

世界のTRIZ(関連)サイト集の作成作業を具体的に開始し、まず日本のTRIZ関連サイトの検索とサイト集作成の作業に取り掛かった。予想以上に厖大な情報を扱う必要があることを実感している。分かってきたことをメモし、今後の日本および世界各国での作業の進め方について考察・提案している。
TRIZ(関連)サイトを検索するには、(Googleでなく) Yahoo!を使い、(自国地域、自国語を指定し)「TRIZ」をキーワードとして、「サイト内検索のリンクを表示」のオプションを使うのがよい。この条件で、表示されるサイト(の代表ページ)をすべてコピーして記録する。
検索結果の各ページに対して、「サイト内検索」を実施するとサイト内の多数のTRIZ関連ページが表示される。各サイトを実際に閲覧して、サイトの簡単な紹介を書く(ガイドライン中の「1行紹介」を修正して、「2〜4行程度の(自由記述での)簡単な紹介」とする。)
 

検索されるサイトが非常に多様なので、その性格を分類し、(a) TRIZ情報発信サイト、(b) コンサルタントなど、(c) 学会など、(d) 大学など、・・の9分類を使う。各サイトの性格、情報の質や量、重要性などを勘案して、重要なサイトは分かりやすく詳しく紹介し、そうでないサイトは簡単な紹介で済ませる。
プロジェクトメンバーの皆さんは、以上のようなやり方で、記述のガイドラインに沿って、各国での検索と記述の作業を開始していただきたい。
TRIZを直接標榜していないサイトでも、重要・有用なサイトがいろいろある。そのようなサイトを検索するやり方や、サイト集へのまとめ方については、現在、Global Co-editorのDarrell Mannのもとで検討中である。
-- 注意: 検索サイトの種々のオプションや、TRIZ関連サイトの状況は、各国で随分と違いがあると思われる。本ページの記述の一部は日本での状況に依存した判断になっている。

上記(1)の方針を具体化して、TRIZ各サイトの記述およびTRIZ関連サイトのリストの記述のガイドラインを緩めた、より実際的なやり方を掲載した。これらの記述にExcelでなくWordを用い、表形式でなくテキスト形式で記述する。具体的には、2008年に作成した「世界のTRIZリンク集120」のWordファイルを参考・ベースにして、それを直接に更新・拡張するようにした。なお、本件に対応するように、WTSPのガイドラインの一部を修正した。(2018.2.7)

WTSPプロジェクトのTRIZサイト集を構築するための基礎資料として、上記の2008年のリンク集を調整して、WTSPプラットフォーム上に公開しました (https://trizsites.bitrix24.com/~1AshD )  。ファイル名はWTSP-ListSItes-Global-Stage0-180210.docx 。世界の人たちから(日本からも)更新情報を寄せてもらい、この改訂を進めます。1−2か月ごとに、改訂版を(作業用として)公開するつもり。同じ資料を、本ホームページでも公開しました 。こちらは1‐2週ごとに更新・公開する予定です。ご協力をお願いします。(2018. 2.11)

さらに、多くの人の協力を得るために、「Bitrix24システムを使わなくても、WTSPメンバーとしての正式活動ができる」ように、作業プロセスを見直しました。上記作業文書をダウンロードし、その一部をWordで更新し、emailで通信します。WTSPプラットフォームへのアップロードと編集作業は一部のメンバーで担当します。(2018. 2.12)

 

雪の兼六園(金沢)
中川 徹
 2018. 2. 5

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  TRIZ ニュース: 国内TRIZニュース :

- 日本創造学会 & 近畿大学ICMI共催: International Conference on Creativity and Innovation (ICCI2018)  開催計画 ( 9月10日-12日、大阪市) (2018. 1.25)

- 日本TRIZ協会  第14回 日本TRIZシンポジウム2018 開催計画 (9月13-14日、東京) (2018. 1.25)

- 日本TRIZ協会主催 「日本TRIZ協会5月セミナー」開催案内 (5月31日、東京))(2018. 1.25)

  TRIZ ニュース: 海外TRIZニュース :

−米国Altshuller Institute:  TRIZCON2018 の開催計画。2018年 5月6-9日、Purdue University, West Lafayyette, IN。 (2018. 1.25)

- 欧州TRIZ協会(ETRIA): TRIZ Future Conference 2018 開催計画。2018年10月29-31日、INSA Strasbourg (フランス)。 (2018.1.25)

- 国際TRIZ協会(MATRIZ): TRIZfest2018 開催計画。2018年 9月13-15日、リスボン (ポルトガル))  (掲載: 2018.1.25)

−体系的イノベーション学会(SSI): ICSI 2018 開催計画。201年7月18-21日、Hsinchu (台湾) (掲載: 2018. 1.25)

 ご挨拶: 新年にあたって (2018年) (中川 徹)  (2018. 1.25)

(ご挨拶が大変遅くなりましたが) 新年おめでとうございます。皆さまのご健康とご活躍を祈念し、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 TRIZ関係以外の方にお出しした私の年賀状を添付いたします。 

新年 おめでとうございます。  
退職後も、「創造的な問題解決の方法」の研究と普及活動を続けています。問題解決の領域を技術分野から社会分野に広げる努力をしています。  
社会の貧困の根底には、自己責任論と助け合い精神の対立があります。そのさらに根底に、上図のような「人類文化の主要矛盾」があります。「自由」と「愛」という大きな原理が至る所で対立する。その両者を動機づけ調整できるのは「倫理」ですが、それは、「従順」を基調とする(古い)「道徳」ではなく、すべての人の尊厳と平等を基盤とするものです。「自由・愛・倫理」の三者を、各個人も社会も確立する必要があります。
写真のつばめたち(約20年ぶりに我が家に、巣立ち前日のデモ飛行)は、「自由」と「愛」と「倫理」を自然に必死に体現しています。
皆さまのご健勝、ご活躍をお祈りします。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。   
          2017年 元旦 中川 徹

 

2018 年賀状 (中川 徹)
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