TRIZフォーラム: 読者への回答
TRIZのエッセンスは何か?  簡易化技法USITの導入は混乱させないか?
  中川  徹 (大阪学院大学)
  2001年 1月11日 [掲載: 2001. 1.24]
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編集ノート (中川  徹, 2001年 1月24日)

  本稿は, 一人の読者の方からTRIZ紹介の講演依頼を受け, その内容を準備する中での議論から生まれたものです。

  読者の皆さんがご存じのように, 小生は本ホームページで,  TRIZの導入普及のためには,

と主張してきました。

  このうちの問題解決プロセスについて, 本当にそうだろうか? もっと「正統的な」TRIZ技法をまず教える方がよくないだろうか? というのが発端で, つぎのような疑問について真剣に議論しました。

  これらの問題意識はTRIZの推進や学習をしておられる多くの方が共通に持っておられると思いますし, また, 世界におけるTRIZの普及・導入活動の現在の焦点をなす問題であると思います。

  以下に掲載しますのは, これらの一連の議論 (メールと電話) の最後に小生が書いたメールを編集したものです。本稿はTRIZおよびUSITについてかなり学習している人を対象に書いております。もっと初心者向けにやさしく解説したり, さらに議論するとよいこともありますが, とりいそぎ公表いたします。なお, 詳しくは来月に予定していますUSITセミナーで紹介・議論させていただきたいと思っております。末筆ながら, この問題を提起いただいた読者某さんに心から感謝いたします。

  なお, 本ページの最後に追記として, 中川のTRIZ/USITケーススタディに対するサラマトフ博士からのコメントを紹介させていただきました。
 
 
ページの先頭 1. 序と背景 2. USIT 3. TRIZのエッセンスは? 4. エッセンス (中川) 5. 問題解決技法として何を? 6. 「序文」の文章 追記. サラマトフのコメント




 
メールをいただきありがとうございました。

TRIZの学び方およびUSITの位置づけについて, 非常に大事な問題を真剣に議論して下さっておりますので, 私自身でもやはりもっと明確に説明するのがよいかと思い, 講演の前に改めてメールいたします。

まず, 私がサラマトフのTRIZ教科書の序文に書きましたものを引用してくださり, 講演会の案内にも使っていただいて, ありがたいと思っております。 (この部分はフィンランドのRantanenもメールの中で引用してくれておりました。)

『このような [TRIZの] 深い認識でも, そのエッセンスは意外と簡明なものであり、一度理解すれば忘れないものです。私たちがそれを身につけると、TRIZの膨大な知識ベースや問題解決法の一々に頼らないで、もっと自由自在にTRIZの精神を使って創造的な技術開発が行えるものだと私は思います。読者の皆さんがそのような理解をされたときに、TRIZが企業や教育の中に本当に浸透するのだと思っております。』
この文で何を言っているのかを説明すること, そして具体的に今回の講演の原稿がそれを説明しようとしているのだということを,  ご理解いただくことがこのメールの目的です。(このメール自身は, TRIZをかなりよく理解して頂いている方にしか理解できないと思いますが。)


[1]  経緯

まず, この文章を書くにいたった背景の経緯から説明いたします。

小生がこの序文を書いたのは, 昨年 9月16日です。この教科書の翻訳は1999年11月から始めて, このときまで約 1年間引き続き作業をしており, 第4稿をまとめてから, この序文を書きました。

また, 昨年8月には, 「高層ビルの階段」についての着想と解決を得て, TRIZホームページに掲載しています。この仕事は, TRIZもUSITも形式的には使わなかったのですが, 頭の中で行った思考の過程・解決の過程には,TRIZとUSITからの非常に大きな影響があり, 自分はそのエッセンスを使ったのだと明確に思いました。

また,もっと長期間のスケールで私の学習の経緯を言いますと, 最初にTRIZを学び, その後でUSITを学び, またさらに (サラマトフの教科書などで) TRIZを学びして, その二つを並行して理解し, 使おうとしているわけです。

[2] USITの成り立ちと中身

ところで, 議論のベースとして明確にしておくべきことの一つは, USITの成り立ちと中身です。USITは, 1970年代のTRIZを完全にマスターしたアルトシュラーの弟子が, 1980年代はじめにイスラエルに移住し, そこでTRIZを普及させようとして必要に迫られて編み出した簡易化版(SIT)に基づいています。1995年からFord社のSickafusがSITを導入して, 改良を加えました。 (なお, Sickafus自身は, TRIZを勉強しましたがTRIZのエクスパートではありません。実験物理学の深い素養を持った研究者です。)

USITの諸過程は, 根底にTRIZの思想と方法をしっかり持っていると思います。

問題定義段階:    問題をシステムとしてとらえ, その核心の最小問題を考えようとする。
問題分析段階:
閉世界法:      TRIZの「最小問題」を扱い, 「物質-場分析」や 「物質と場のリソース分析」を扱っている。
Particles法:   「理想」をまず考える。「小さい賢人たちのモデル」を使う。
空間・時間特性の分析:   TRIZの物理的矛盾を解くための「分離原理」に導くための分析。
解決策の生成段階:
 4種の技法:    TRIZの「40の発明原理」や「76の発明標準解」のエッセンスを取り, かつ圧縮・整理して表現したもの。


なお, USITには Sickafusの改良の部分があり, その中核は, システムを「オブジェクト,属性, 機能」の 3要素で捉えることにあります。これは, TRIZの物質-場分析の考えに対応するものですが, TRIZが「物質, 場」という二つの要素で考えているのに対して, 「属性 (性質)」という面を明確にしたものです。それによって, システムの分析段階と, 解決策の生成段階を含めて, 全過程に統一性と一貫性ができたと私は思います。

[3]  TRIZの「エッセンス」は何だろうか?

まず, TRIZの「エッセンス」は何だろうか, というのが大きな問題です。TRIZはものすごく大きな体系ですし, 多様な面を含んでいます。

TRIZはつぎの 3つの面を持った体系であるというのが, 私の (3年以上前からの)基本的な認識です。そして, それぞれの面を学習し, 使いこなしていくには, 適切なものを用いる必要があると思っています。
 


昨年夏にサラマトフの教科書を読みこなすまでは, 上記の「方法論(a) 技術を見る新しい見方」については, 日経メカニカルの紹介だとか, アルトシュラーの1970年代の教科書とか, TechOptimizerのソフト自身とかで学んできました。それは, 知識ベースの構築を中心にした考え方であると思います。しかし, サラマトフの教科書を読んで, 初めて「TRIZの思想」が理解できたように思いました。

そのTRIZの思想を, 昨年の琵琶湖 (第1回日本 IMユーザグループミーティング, 2000年 9月12〜14日) で初めて話し, つぎのスライドを作りました。
 


一方, 問題解決の方法に関しても, TRIZでは沢山の技法が作られており, 非常に豊富な知識ベースがあります。それらを今回のスライドではつぎのように, 2種類に分類してまとめています。
 


このようにTRIZには, 多くの面があり, 多くの技法と知識ベースを持ったハンドブックになっているわけですから, その中の何が本当にエッセンスなんだろうということが問題なわけです。
 

米国でのTRIZの普及活動, そして特に日本でいままで紹介されてきているものをベースにして理解して来た段階では, 「40の発明の原理」, 「76の標準解」, 「物質-場分析」, 「Effectsデータベース」, 「アルトシュラーの矛盾マトリクス」, そして「ARIZ」などがTRIZの真髄であると考えてきました。それらは, どれ一つを取り上げても, 膨大な知識ベースを持ち, それを使いこなすには, エキスパートから 2年がかりで訓練を受けないとどうにもならないものでした。TRIZはそれだけ広く深いのです。
 

この段階の認識からもう一歩私自身の理解が進んだのは, TRIZCON (1999年3月)のときに, Invention Machine社のDr. Ikovenkoが持っていた資料にあった「Physical Contradictions」と「分離原理」のスライド (これは発表されたのではなく, 開いていたのをたまたま私が見たのです), そして, ロシア訪問 (1999年8月) のときのロシアのTRIZエキスパート達との討論でした。

白ロシアのKucheravyは, 「矛盾マトリクスがTRIZのノウハウの真髄だと思う」という私の発言に対して, 「そうではない。矛盾マトリクスは1970年頃に作られたものだ。1980年半ばになると, アルトシュラー自身も矛盾マトリクスのことはほとんど教えなくなった。もっと認識が進んだのだ。」と言いました。

また, ロシアのエキスパート達が1990年ころから, 技術分野からサービスなどの分野に移行したときに, 本当に使ったのは, TRIZの中の「理想性, 矛盾, リソース」の概念である。技術分野独自の知識ベースの部分は使えなかったけれども, これらの基礎概念は使えた。それが, TRIZのエッセンスである。と言っていました。(最近のRantanenの記事もこれを裏打ちしています。)

[4] TRIZのエッセンス: 中川の認識

では, 中川自身は, 何がTRIZのエッセンスだと思っているかをもう少し書いてみます。今回の講演のスライドの中では, つぎのもの(の中の一部分) が最もよくそれを示しているように思います。
 


すなわち, TRIZはまず, 「技術システムは進化する」という基本認識をベースにしています。この進化は, 個々の発明家や発明などよりもはるかに大きなスケールで進むものです。その進化の方向を決めているのが, 「理想性の向上」の原理であるというのです。その進化のトレンドはいくつも見いだされています。(また, この大きなシステム進化の筋道を明確にしたのが, サラマトフの教科書の業績の一つだと私は思います。) Ideation International 社がDirected System Evolution の方法を最近薦めているのもその流れの中にあります。

この進化の認識においては, 「システム」という概念, すなわち, システムのいろいろな構成要素とその間の機能的な関係, さらに上位システム・下位システムの階層的な概念の理解が大事です。また, それらがダイナミックに変化 (発展)するのだという理解が大事なのです。

人間と社会の需要に基づきシステムが発展するとき, 常に困難 (すなわち「矛盾」)にぶつかります。この困難点を明確にして, それを突き詰め, 「矛盾」として明瞭に定式化すれば, その時に「矛盾を解消する解決策」が得られるのだと, TRIZは教えます。この点を最も明瞭に整理したのが, つぎのスライドです。
 


問題を解決するには, その問題における「矛盾」をこの 3段階に沿って深めていけばよいのです。これが, アルトシュラーが1980年代にたどり着いた認識です。「物理的矛盾」というのは, 一般の常識からいえば, 「にっちもさっちもいかない」「解決不能の無理な要求」です。それなのに, TRIZは, 「物理的矛盾にまでもってくれば, 確実に解決できる」と教えているのです。驚くべきことです。そして, このような考え方が「弁証法論理」であるというのです。「弁証法」というのは, 社会主義・社会科学の面でいろいろ言われたことがありましたが, 本当にそれが分かり使いこなした人は多くないのだろうと思います (難しい論理ですから)。ところが, その弁証法が技術の問題にもっと明確な形で使うことができ, それを使って明確に解決策を出す分かりやすい原理 (「分離原理」)をTRIZは創り出したのです。
 

そこで, 技術開発のための創造的な問題解決の方法として, TRIZは上記のスライドに示したような, 思考方法としての「技法」を作り出してきたのです。それは, 「システムを機能的に分析する」, 「理想解を先に考える」, 「矛盾を突き詰める」ことを基本にしていると思います。これらの技法は, 残念ながら, そう簡単にソフトウェアツールによってサポートできません。(機能分析でも, 「お絵描きツール」の役割以上にでることは非常に難しいのです。)

[5]  TRIZの問題解決の技法 (思考方法)として何を採用するか?

以上にのべましたように, TRIZのエッセンスは, 思想のレベルにあり, そして, より具体的には, 問題解決の技法として顕れてきます。知識ベースのレベルは, 多くの事例とそれから抽出した多くの原理からなっているわけですが, それをさらに抽象化したところにエッセンスがあるのです。いわば, 40の発明原理も76の発明標準解 も, このように数が多いということは, まだ本当のエッセンスのレベルになっていないからです。ある程度具体的なレベルで網羅しようとすることになり, 一覧表とか, ハンドブックとか, ソフトツールが必要になるのです。
 

そこで, つぎの問題は, TRIZの問題解決の技法 (思考方法)として何を採用するかです。アルトシュラーは「どんなに困難な(発明的な)問題でも解決できる」ことを目標にして, ARIZを作りました。それなら, ARIZを使うのがよいかというとそうでないと私は思います。ARIZは, 実際には,沢山の技法から構成されています。その一つ一つにデリケートな概念と, 知識ベースを必要とします。また, そのロジックが非常に難解であり, 複雑な過程を必要とするのです。アルトシュラー自身が, 「ARIZを使うには, 最低80時間の訓練を行うこと」と注意したといいます。

また, サラマトフは, 「実際の問題に対して最初からARIZを使うのではなく, もっと使い方がやさしい知識ベースを主体とした方法を使っていろいろ進めて, どうしても必要になってからARIZを使うのがよい。」と薦めています。そのプロセスは, TRIZの諸技法を網羅したものです。

これに対して, USITは, ずっと簡明なプロセスです。プロセス全体が簡単なフローチャートで表現でき, 一つ一つの段階でどのように考えるのかを明示します。USITは, 外部の知識ベースを一切使わず, 技術者が蓄積してきた素養をフルに発揮させることを目標にしています。問題定義の段階で, 問題をシステムとして捉えることと, その物理的メカニズムと根本原因を明確にすることを薦めます。問題分析の過程では, TRIZの思考法のエッセンスである「システムを機能的に分析する」方法と, 「理想解を先に考える」方法とを具体的に提供しています。「矛盾を突き詰める」思考法はおもてには出ていませんが, 物理的矛盾を解決する時の「(空間・時間による)分離原理」を誘導する「空間・時間特性分析」を必須の過程として掲げています。このように, USITの問題分析過程は, TRIZの問題解決の思考方法のエッセンスを確かに簡明に実行させているのです。なお, USITの解決策生成段階は, 「40の発明の原理」や「76の発明標準解」の内容をもっと少なく分かりやすい指針で表現したものです (このことの詳細の分析はまだきちんとできていませんが)。

USITの学習は, TRIZに比べるとずっと簡単です。私自身はUSITの教科書を読み, 3日間の研修を受けただけですが, USITのエッセンスは理解できたものと思っています。同じように, 3日間の研修で, USITの基本的なやり方は伝授できると思っています。(昨年の三菱総研での研修の後に, 実際に独自に実践している国内企業があります。)

USITを学ぶには, TRIZのすべてを学ぶ必要はありません。TRIZの上記の意味での「エッセンス」を理解し, 問題解決の具体的プロセスとしてUSITを学べばよいのです。TRIZを詳細に学ぶよりもずっと近道をすることができ ,また, 実際問題の解決のために強力な方法を容易に身につけることができるのです。
 

以上のような趣旨で, 最初のスライドに示しましたように, TRIZの3つの側面をそれぞれ適切な素材を使って習得し, 使っていくのが良いと私は考えています。TRIZの思想をサラマトフの教科書で, 知識ベースはTechOptimizerを使い, そして, 問題解決の具体的なプロセスはUSITが優れていると考えます。

[6]  体験から生まれた「序文」の文章

以上のようにTRIZのエッセンスを理解してきたころ, 先程書きましたように, 2000年8月に「高層ビルの火災対策のための階段の設計」の着想を得て, その解決策まできちんと記述することができました。ホームページに掲載しましたように, 実際に「そうだ, 煙突にならないようにすればよいのだ」と思いついてから, 解決策を出すまでは, ほんの30秒もかかってないでしょう。「発明説明書」の形式に書き上げるのに 6時間かけました。その過程には,TRIZもUSITも形式的には一切使いませんでしたが, 思考方法として非常に大きなガイドをしてくれたと思いました。

この体験がバックにあって, 例の「序文」の文章が生まれたのです。

『このような [TRIZの] 深い認識でも, そのエッセンスは意外と簡明なものであり、一度理解すれば忘れないものです。私たちがそれを身につけると、TRIZの膨大な知識ベースや問題解決法の一々に頼らないで、もっと自由自在にTRIZの精神を使って創造的な技術開発が行えるものだと私は思います。読者の皆さんがそのような理解をされたときに、TRIZが企業や教育の中に本当に浸透するのだと思っております。』
[7]  USITを使って役に立つか? 儲かるか?

今回のTRIZの講演もここに書きましたような考え方でお話しするつもりです。現在の私の認識では, TRIZを紹介し, 使って頂くようにするのに, 「USITを学ぶのはやめて, ARIZを学んで使いなさい」というのは大きな過誤を残すと思います。「USITを使って役に立つか? 儲かるか?」と聞かれれば, 「役に立ちます。儲かります。Ford社のSickafusの例をご覧なさい。」と答えます。

長々書きましたが, ご理解いただけますと幸いです。



追記:  中川のケーススタディに対するサラマトフ博士のコメント     (中川, 2001. 1.24)
 

   上記に言及しています「高層ビルの火災対策のための階段の設計」の事例を, TRIZ/USITケーススタディとして, 今年3月開催予定のTRIZCON2001に発表予定です。この論文の末尾には上記の「序文」の文章を載せました。論文のプレプリントを 3名の方に送りましたところ, サラマトフ博士から返事をいただきました。本件のTRIZの「エンセンス」の理解とUSITの利用について, TRIZの専門家からの認識を示すものとして, 論文のAbstractとサラマトフ博士の返事をここに紹介させていただきます。
Staircase Design of High-rise Buildings Preparing against Fire - TRIZ/USIT Case Study -
   by Toru Nakagawa

The present paper reports a real case of having obtained an idea and having written it down as an invention on a topic from everyday life.  On reading a TRIZ exercise problem requesting to improve a device for emergency escaping from burning high-rise buildings, the present author looked the problem differently and thought it more important to use staircases in fire emergency by preventing the chimney effects.  He came out with a simple idea: "to open windows of the staircases in case of fire".  A week later, he wrote down the solution in a format of preliminary patent application.  The work was done without following any formal process, but the present author was well aware that he was guided by TRIZ and USIT.  Problem definition was implicitly yet well guided by USIT, while the problem analysis and its solution were by the TRIZ method of deriving the technical and then physical contradictions to be solved by the separation principle.  This gives us a lesson that the real essence of TRIZ can well be applied in a free and informal way in practice.


ユーリ・サラマトフ博士からの返事のメール

Dear Prof. Nakagawa,

I carefully studied your article for TRIZCON2001.  Thank you.
The whole process of the problem solving is shown quite convincing and in full details.  Perfect decision!
My best congratulations with perfect work on TRIZ!
I hope that will be good advertising of TRIZ in Japan.

Sincerely yours
Salamatov Y.P
22.01.01.


 
ページの先頭 1. 序と背景 2. USIT 3. TRIZのエッセンスは? 4. エッセンス (中川) 5. 問題解決技法として何を? 6. 「序文」の文章 追記. サラマトフのコメント

 
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最終更新日 : 2001. 1.24    連絡先: 中川 徹  nakagawa@utc.osaka-gu.ac.jp