高原論文: まとめ: 2018年秋−2019年

高原利生 論文のまとめ 2018年秋−2019年

『永久に未完成の哲学ノート』 他 (全11編) 

高原利生、
『TRIZホームページ』寄稿、2019年11月 5日、
推敲: 2019年12月 7日、

『TRIZホームページ』掲載、2020年 1月14日

掲載:2020. 1.14

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編集ノート (中川 徹、2020年 1月12日)

本『TRIZホームページ』は、高原利生さんの研究の重要さに注目し、2003年以後の同氏の学術発表・研究ノートなどのすべてを収録・公開してきております。前回は、高原利生論文集第4集 (2018.8.30 掲載)で、論文[37]〜[47]の11編を掲載しました。今回は、その後のもので、2018年秋〜2019年末までのものをまとめて掲載します。ただ、第5集ではなく、その中間期での簡単なまとめの形式にさせていただきました。関連文献は次表のものです。

[論文番号] 題名 (原発表) (タイトルの訳) 出典 (年) 言語、形態、ページ数 本サイト内の掲載ページ 原文 .pdf
[44-47]

Revised Abstract (2019) of "A Working Research Note on Philosophy (2018)" ― A Note on the Principle of Way of Life of Homo Sapiens Based on Contradiction Model and Radical Enumerable Thinking [THPJ2018/1-4 in Japanese]―"

THPJ (2019) 英文概要  
[48]

Logical Possibility of Ideal Way of Life; Barter as a Background of Homo Sapiens

FIT2018 (2018) 英文  
[49]

個人の幸せと世界の価値実現、その両立の成立時期  
The Time to Realize the Way of Life in Which Happiness and Objective Value of the World are Compatible

CGK (2018) 和文  
[50]

論理学、世界観、生き方へ −永久に未完成の哲学ノート 第一部
For Logic, the World View and the Way to Live - A Note on Eternally Uncomplete Philosophy Part 1

MyISBN制作, デザインエッグ株式会社発行, 二版 (2020) 和文, 出版物  
[51]

宇宙論理学とポスト資本主義の準備へ −永久に未完成の哲学ノート 第二部
For Logic of the intellects in the Universe and Preparation to Post-Capitalism - A Note on Eternally Uncomplete Philosophy Part 2

出版物, MyISBN制作, デザインエッグ株式会社発行, 初版 (2019) 和文, 出版物  
[52]

弁証法論理学の生成構造
On the Structure of Building Dialectic

FIT2019 (2019) 和文  --
[53]

網羅についてのノート−事実と価値の本質と全体のための−
A Note on Enumeration - For Essence and Totality of Facts and Values -

CGK (2019) 和文  --
[54]

「論理的網羅:永久に未完成の哲学ノート 第一部第二部の今」
Logical Enumeration: A Summary of "A Note on Eternally Uncomplete Philosophy Part 1 and 2" in 2019

THPJ 和文  

 

2018年8月に、高原さんはそれまでの研究の集大成として、文献 [44-47]:「矛盾モデルと根源的網羅思考による人類の生き方の基本原理についてのノート --未完成の哲学ノート(2018 年)」を(本ホームページに)発表しました。その後、その全体を(少しずつ推敲して)自費出版することに努力され、2019年3月にその初版『未完成の哲学ノート(2019年2月)』(B5版 208頁)を発行、さらに推敲して、2019年9月に同4版(B5版、170頁)を発行しています。(注: 内容的には文献 [44-47]とほぼ同様ですので、上記リストには記載していません。)そしてさらに推敲して、『永久に未完成の哲学ノート』の2分冊とし、上記リストの[50] [51]を昨年12月と本年1月に出版しています。

これらの概要を知るためには、つぎのHTMLページを見ていただくのがよいでしょう。

[50]  論理学、世界観、生き方へ −永久に未完成の哲学ノート 第一部  前書き・概要(HTML) 、 全文(PDF)  
[51]  宇宙論理学とポスト資本主義の準備へ −永久に未完成の哲学ノート 第二部    概要・後書き (HTML) 、全文(PDF)
[54]  「論理的網羅:永久に未完成の哲学ノート 第一部第二部の今」  (HTML) 、  (PDF) 

文献 [50] [51] の本文は膨大ですので、本文のPDF版だけを掲載しました。 

上記リストのその他の論文は、この『哲学ノート』に関連して、考察・記述されたもので、テーマを絞って短く書いていますので、分かりやすいかと思います。

[49]  個人の幸せと世界の価値実現、その両立の成立時期 ( CGK  2018) 
[52]  弁証法論理学の生成構造  (FIT2019) 
[53]  網羅についてのノート−事実と価値の本質と全体のための− (CGK 2019) 

本ページの後半に、([50]の末尾からここに移して、「論文集(4) 論文解題の修正版」 および 高原利生略歴を掲載しました。

なお、英文での紹介のために、このまとめの(簡略化)英文ページ、 [44−47] の英文概要 、および 英文での発表 [48] を 本サイトの英文ページに掲載しています。

高原さんは、富士通を定年退職されてから、独自にこのような大きく独創的な思索を進め、精力的に発表してきておられます。素晴らしいことで、敬服いたします。ご健康に留意され、今後とも考察・発表を続けられることを祈ります。(現在あるいは後世の)読者の皆さんの中に、高原さんの論文集に啓発され、さらに発展させてくださる方があることを、願っています。

 

本ページの先頭

[49] CGK 2018

[50] 哲学ノート第一部

[50] 第一部PDF

[51] 哲学ノート第二部

[51] 第二部PDF

[52] FIT 2019

[53] CGK 2019

[54] 哲学ノートの今

 

論文集(4)の解題の更新

 

高原論文集(第1集)2003-07

(第2集)2008-12

(第3集)2013-15

(第4集)2016-18

 

[44-47] 英文概要

[48] FIT 2018

英文ページ


   

  高原利生論文集(4) 解題 抜粋  (高原、2019年12月7日)    (注(高原): 解題 (2018. 4.12)  を修正)

2003年から2007年の論文集(1)、2008年から2012年の論文集(2)、2013年から2015年の論文集(3)、(2016年から2018年の)論文集(4)

2003年から2007年までの検討内容は、基本概念(オブジェクト,それを組み合わせたオブジェクト世界,オブジェクト変更、オブジェクトの属性,粒度,機能)を明らかにし、差異解消の方法、表示方法を追求したことであった。

2003年からオブジェクトとは何かをまとめるのに2年、オブジェクト変更の一応の定式化に3年かかった [論文解題2003年-2007年]。

2008年から2012年までの検討内容は、(広義の)差異解消の理論になっていた。(広義の)差異解消が(狭義の)差異解消(通常の意味の「変更」「変化」)と両立であることは大きな発見であった。自然の運動、人間の行動、思考の全体は、内容的には、(広義の)差異解消である。これをもたらすのは運動である。全ての運動を動的な構造の面から見たのが矛盾であった。 粒度を管理するのが根源的網羅思考である。矛盾と根源的網羅思考の検討を続けながら、生き方の検討も2009年から始めた。

2013年からは、矛盾、根源的網羅思考を構成要素とする弁証法論理、それが「生き方」と「生きる」ことを実現すること、それが最少概念で実現されること、「生き方」以外へも適用できることを検討している。

2013年の[FIT2013]、2016年の[FIT2016]は、根源的網羅思考を意識的に適用した例になった。

2018年、生き方を決める世界観と矛盾と根源的網羅思考を併せて、哲学なのだと気づいた。[論文解題2008年-2012年]  [同2013年-2015年]  [同2016年-2018年]

 

次図で、上右が2003- 2007年の主テーマ、上の左が2008- 2012年の主テーマ、下右が2013年以降の主テーマを表す。

論文名の表記を、[2003年以来の発表順の通し番号] [発表の場の略称  発表年] 著者名, "論文名", 発表の場, 発表年. の順に示す。発表の場は,The TRIZ Journal、TRIZシンポジウム、情報科学技術フォーラム(FIT)、電子情報通信学会総合大会、情報処理学会全国大会、 電気・情報関連学会中国支部連合大会である。

発表の場の略称は、

FIT: 情報科学技術フォーラム Forum on Information Technology(情報処理学会と電子情報通信学会の情報処理に関係するソサイエティが共催する年に一度のフォーラム。
IEICE: 電子情報通信学会(信学会)総合大会、
IPSJ:情報処理学会全国大会。
CGK:電気・情報関連学会中国支部連合大会(電気学会、照明学会、電子情報通信学会、情報処理学会などの中国支部が、毎年、合同で行う発表会)
THPJ:中川徹先生のTRIZホームページ

である。

 

 高原 利生(たかはら としお)  略歴

1945年生まれ。早稲田大学 理工学部 電気通信学科卒。富士通(株)入社。

ダム管理システム、河川管理システム、ネットワーク管理システムなどのシステム設計に従事。仕様決定(1割)、回路設計(1割)、プログラム設計(3割)、システム設計(5割)の全てを経験した。数理論理が、回路でもプログラムでも同じように実現できることが体感できた。

某電力会社の、三種の操作規則を持つ全ダムに対処できるダムゲート操作訓練シミュレーターを、同社の研究所と共同で設計し実現された。

関連会社に移り、河川管理システム、ネットワーク管理等のシステム設計、開発、品質管理、教育、管理に従事した後、定年退職。

会社生活の後半は能力主義の時代だった。しかし全体としては、やりたいように仕事をしてきた。

 

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[49] CGK 2018

[50] 哲学ノート第一部

[50] 第一部PDF

[51] 哲学ノート第二部

[51] 第二部PDF

[52] FIT 2019

[53] CGK 2019

[54] 哲学ノートの今

 

論文集(4)の解題の更新

 

高原論文集(第1集)2003-07

(第2集)2008-12

(第3集)2013-15

(第4集)2016-18

 

[44-47] 英文概要

[48] FIT 2018

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最終更新日:  2020.1.14    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp