講義コード 1002564201
講義名 人間情報処理演習Ⅰ201
開講責任部署 大阪学院大学
講義開講時期 後期
講義区分 講義
基準単位数 2
時間 13.00
開講年度 2019
配当年次 2
曜日講時 水2
担当教員

氏名
◎ 谷口 高士
田中 豊
山下 博志

講義(演習)テーマ
人間行動研究の考え方や方法を基礎から学び、心理学的に研究する力を身につける
講義(演習)概要
私たちは、どのような仕組みでものを見たり聞いたりしているのか。知識や経験をどのようにして記憶し、それらを使って考えたり判断したりしているのか。あるいは、何を基準にして他人や物やできごとを評価したり、印象を形成したりしているのか。人間の行動には、まだまだ分かっていないことがたくさんある。心理学とは、そのような行動を量として測定し、行動の原因と結果(因果関係)や、他の行動やできごととの関連(相関関係など)を客観的に示すことによって、人間の心の不思議を解き明かそうとする学問である。この授業では、そうした人間行動研究の考え方や方法の基礎を学ぶとともに、行動実験や社会調査の実施・データ解析・結果の考察の仕方などを実習する。
到達目標
知覚心理、認知心理、社会心理の実験やデータ分析を実際に体験し、レポートを書くことを通じて、人間の行動を科学的に研究する心理学の方法や考え方を理解し、実験および基本的な統計処理を協力して実践することができるようになることを目標とする。
講義スケジュール(授業計画)
全員が参加者となって実験実習をおこないデータ分析をするので、遅刻・欠席は厳禁である。なお、実験の進行状況等により、順番が入れ替わることがある。
内容
第1回オリエンテーション
古典的な記憶実験1:実験の実施
第2回心理学実験の基本とレポートの書き方
古典的な記憶実験2:実験データの整理と分析
第3回旋律記憶の実験
第4回日常記憶の実験
第5回社会調査とは何か
第6回SPSSの操作方法を学ぶ
第7回データの収集と入力
第8回多変量解析の理解
第9回知覚実験の基礎
第10回知覚実験の方法
第11回心理物理学的測定法
第12回錯視量の測定
第13回心理学実験と調査の方法、データの扱い、分析についてのまとめ
レポートの講評

評価基準・方法
定期試験: 0%
レポート: 90% 担当者ごとのレポート評価(各30%)の合計とする
日常点: 10% 演習への参加貢献度・取組態度
その他: 0%
※提出された課題は、後日、コメントとともに返却するか、授業内で講評を行う。
授業外学習の指示
・授業時間を含めて1単位あたり45時間の学習時間が必要である。
・演習の性格上、予習は不要であるが、実験後のデータ分析やレポート執筆・提出は必須である。
・レポート作成に際して、実験内容に関連した用語や概念について、心理学の書籍などにあたって各自調べることが必要である。
・実験データ入力、整理、分析、図表作成、レポート作成の方法や様式は、各担当者の指示に従って、すべて授業外でおこなう。
履修上の注意
1.「人間の情報処理I」を履修済みであること。また、「社会情報調査法」「統計の理論と応用」も履修済みもしくは同時履修していることが望ましい。その他、内容理解のためにも、できるだけ多くの心理系科目や統計科目を履修してほしい。
2.「人間情報処理演習Ⅱ」の先修条件となっている。
3.心理系のゼミナールⅢAクラス希望者は本科目を履修しておくことが望ましい。
4.毎回の実習への参加とレポート提出が必須である。
5.グループで実習を行うので遅刻・欠席は認められない。
6.受講者数や実験の進捗状況によって、実施内容や順序を変更することがある。
オフィスアワー
4月に学生ホームページに掲載する。
教科書
使用しない
必要に応じてプリントを配布する
参考文献
授業中に指示する