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大阪学院大学 経済学部

情報経済論 I (2006年度)

講義概要(詳細)

大阪学院大学経済学部

情報経済論 I 講義概要(2006年度)

目次

  1. 講義の概要
    1. 目的
    2. 講義内容
  2. 講義方式と教材
    1. 講義方式
    2. 教材について
    3. 参考文献
  3. 学習上の留意点
    1. 単位取得について
    2. 加点について
  4. テスト・評価
    1. テスト方式
    2. テスト問題の例
    3. 質問を歓迎――加点票
    4. 加点用受講票
  5. 教室における規律
  6. 参考図
  7. [インターネットWWW使用開始のためのステップ]

  1. 講義の概要
    1. 目的

      本講義の目的は、人間社会における「情報」の意義と作用を考え、さまざまな社会経済組織の運行・統治(ガバナンス)の特色を「情報」の側面から明らかにすることである。まず、生物・社会の歴史から情報の働きを学び、現代社会で情報が果たしている役割を理解する。次いで、企業組織、市場メカニズム、政府機関などの公的組織等において情報が演じている役割を考え、それぞれの組織の効率性・柔軟性と情報のかかわり方を明らかにする。さらに進んで、「われわれの社会組織」である「日本型システム」が持っている情報面の特色を明らかにし、現時点でそれが経験しつつある問題・困難の解決策をさぐる。なお本講義では、最近における「情報化」から生じた変革自体については扱わない(「情報経済論II(経済学部)、情報ネットワーク論(企業情報学部)」で扱う)が、それが「日本型組織」に与えつつある影響については簡単に触れる。


    2. 講義内容
      1. 「情報」の働きを理解する

        1. 生物・人間社会の基本要素としての情報
        2. 「情報」とは(?)
        3. 社会経済の「情報化」とその効果

      2. 社会経済活動と情報

        1. 「協力・協業」と情報
        2. 「協力・協業」を特色づける要因・属性

      3. 「市場」形式による協力・協業と情報

        1. 市場における個別経済主体の行動と情報
        2. 市場原理と計画原理――「社会主義計画経済」の実験と失敗
        3. 市場と組織、競争と計画・規制
        4. 情報化と社会経済の発展・安定(▲)
        5. 「財」としての情報 (▲)

      4. 「組織」形式による協力・協業と情報
        1. 「組織」とは
        2. 企業組織と情報
        3. 政治・行政組織と情報

      5. 日本型システムの情報特性と「日本病」
         
        1. 平成の「日本病」症状
        2. 社会・経済システム「変革」の歴史と情報特性
        3. 平成「日本病」の特色
        4. 「社会システム」の「能力」
        5. 社会システムで使われる「情報手段(メディア)」
        6. ケース・スタディ(経済分野、順不同)


  2. 講義方式と教材
    1. 講義方式

       講師による教室での講述を主とするが、学生諸君による積極的な質問や問題点・誤りの指摘をとくに重視する(→ III.B)。教室内で講義中に(他の出席者にも分かる形で)出された質問等に対しては、質問した学生に加点票を支給する(→ IV.B)。講義終了後の個別質問は自由だが、加点票は支給しない。

    2. 教材について
      1. 概要を教室で配付する。
      2. 講義内容や関連する資料を、インターネットのWWWで配付する。
      3. 上記から明らかなように、本講義の教材を入手するためには、インターネットのWWWを使用することが望ましい。大阪学院大学では、"OGUNET"を通じて使用できる。そのためには、各自で、インターネット使用のための「ユーザ名」と「パスワード」を申請・入手するか、あるいはこれらを申請・入手ずみの友人から教材コピーを入手できるよう手配しておくこと(詳細→VII.)。
      4. 本概要や教材を入手するためには、インターネットWWWのアドレス
          < http://www.osaka-gu.ac.jp/php/oniki/ >
        にアクセスし、そこから画面を辿って、「教材」画面に到達し、内容を入手してプリントすること。教材は講義の進行とともに順次上記に備え付ける。なお、講義概要と教材中の図・表等は、教室で紙コピーを配付する。したがって、インターネットWWWで入手する必要があるのは、教材のうち詳細資料、参考資料である。(本「概要」もインターネットWWWの上記アドレスに備え付けてある。)(詳細→VII.)
      5. 上記の他、講義内容に関係する資料(新聞記事など)を、紙コピーの形式で配付することがある。

    3. 参考文献
      (図書館の指定参考図書)
      1. 鬼木 甫、西村和夫、山崎 昭(編著)、『情報経済学入門』、(株)富士通経営研修所、1997年。
      2. 鬼木 甫、『電波資源のエコノミクス』、現代図書、2002年。
      3. 鬼木 甫、『情報ハイウェイ建設のエコノミクス』、日本評論社,1996年。
      4. 福田 豊、須藤 修、早見 均(編著)、『情報経済論』、有斐閣、1997年。
      5. カール・シャピロ、ハルR・バリアン(千本倖生 監訳、宮本喜一 訳)、『ネットワーク経済の法則』、(株)IDGコミュニケーションズ、1999年。
      6. ジョージ・ギルダー(葛西重夫 訳)、『テレコムズ』、(株)ソフトバンク・パブリッシング、2001年。
      7. ルイス・ガースナー、『巨象も踊る』、日本経済新聞社、2002年。
      8. 石田晴久、『インターネット自由自在』、岩波新書(No.551)、岩波書店、1998年。


  3. 学習上の留意点
    1. 単位取得について

       本講義は、情報経済論の知識を「まじめに学習して、自己の知識を豊かにし、かつ将来の仕事や生活に役立てたい人」向きの科目である。反対に、「なるべく手間をかけないで単位数だけを揃えたい人」には向かない。そのような人は、本講義の単位取得を避けるようすすめたい。とくに期末テスト時に、講師に対し個人的な事情を申し述べて単位取得を希望しても一切応じられないので、あらかじめ留意されたい。

    2. 加点について

       本教科では、「積極的に勉強し、すぐれた成果を示した学生」を評価する。そのため、期末テストに加え、いくつかの加点の機会を設ける(→IV.B、VI.)。


  4. テスト・評価
    1. テスト方式

       学期末の「正規のテスト期間」に筆記テストを実施する。「暗記学習の弊害」(*1)を防ぐため、期末テスト時に持込を認める(持込の範囲は無制限。コンピュータやプリンタも可。ただし、問題を見た後に他者と通信することは禁止)。しかし、持込を認めることはテスト内容が容易であることを意味しない。テストは、自身の学習結果をフルに使って回答する設問になっている。なお、設問の形式は事前に配布するが、設問内容自体の事前発表は行わない。

      (*1)
      暗記で覚えた事項は、日時の経過とともに大部分忘れてしまうものである。暗記に費やされる時間と労力は、貴重な「人生」の浪費である――皆さんが大学入試時に暗記したことを、現在になって思い出せるか否か、試みてみてほしい。
    2. テスト問題の例

       前年度問題 [PDF 59KB][DOC 69KB]

    3. 講義時の質問を歓迎――加点票

       教室での講師からの質問に対しすぐれた答をした場合、講義について自発的に良い質問をした場合などには、テスト結果に加点する(加点票を使用、下記VI「見本」を参照。期末テスト時まで保存し、答案の余白に貼りつけて提出すること)。講義時以外の質問も差し支えないが、加点票は支給しない。

    4. 加点用受講票

       教室で前方部分に座って聴講している学生に、加点用受講票(カラー出席票を使用する)を配付することがある。(1枚2%加点、期末テストの答案余白に貼りつけること)



  5. 教室における規律

     他人に迷惑をかけないことはすべて自由。他人の迷惑になることは厳禁。具体的には、

     上記の違反者、とくに当方で注意をしてもなお私語を繰り返して他に迷惑を及ぼす学生には退席を命ずる。

     私語は教室の静穏環境を汚す「公害」である!!


  6. 参考図
    加点票見本
    情報経済論 I (2006、鬼木)NO.   
    加点票(期末テストの   %)

    本票は学期末まで保存して学期末テストの余白に
    貼りつけること(紛失時再発行なし)。
                                     月  日


    ――――――――――  ――――――――――
    (学生名)         (講師サイン)

  7. インターネットWWW使用による「教材入手」のためのステップ:
    1. 大阪学院大学ネットワークOGUNET用の「ユーザ名」と「パスワード」をすでに入手している(入学時に)ことを確認する。また自分で学内外のプロバイダー等に加入している(有料)場合は、それを使ってもよい(この場合下記D.にとぶ。)。

    2. 大学内のOGUNET端末(利用場所は13号館2,4,6階ラウンジ、8号館4階、3号館(JR岸辺駅近くの建物)、他の建物内の各所のラウンジなど)に行き、

      1. コンピュータとディスプレイの電源を入れ、
      2. ユーザ名・パスワードを入力して
      3. インターネット・エクスプローラによるWeb画面(学生用ホームページなど)が立ち上ったら、D.にとぶ。
      4. Windowsのトップ画面が立ち上がったら、
      5. 同デスクトップ画面(当初画面)に、Web閲覧用ブラウザであるInternet Explorer (IE) あるいはNetscape Navigator のアイコンがあればこれをクリックする。なければ、「スタート(通常画面左下にある) → プログラム → Internet Explorer」のメニューをマウス主ボタン(通常は左ボタン)でクリックする。ブラウザが立ち上がる。(下記Dにとぶ)
    3. 大学教育用システム"Caddie"経由でアクセスする(「使い方説明」は教務課カウンターで受取る):

      1. 大阪学院大学トップ画面(学生用画面"pathos")から、"Caddie"リンクをクリックする。"Caddie"の画面が出る。

      2. 「コース(講義)登録」画面で「更新」をクリックし、「情報経済論 I」に自身を「登録」する。なお、本講義では、"Caddie"への登録は任意である。

      3. 「情報経済論 I 」画面で「講義資料1」を呼び出し、画面の指示にしたがって情報経済論Iを表示する。

      4. 画面に表示されている教材を印刷するには、上部のメニュー行から
        「ファイル → 印刷」
        の順に選択(マウス・クリック)して、最寄りのプリンタに教材を出力(プリント)させる。出力用紙(A4)は各自用意すること。

        (下記Eにとぶ)

    4. 直接にアクセスする: 

      1. ブラウザ画面の「場所:」に、
        www.osaka-gu.ac.jp/php/oniki/
        をタイプ(半角英字使用)し、リターン・キーを押す。(最初に" www.osaka-gu.ac.jp/ "で大阪学院大学のホームページを出し、その画面の「場所:」に /php/oniki/ を付け足してもよい。)「"EcInfCom: Oniki"」の画面が出る。

      2. 「日本語:フレームなしで閲覧 → 講義アウトライン → 大阪学院大学経済学部 → 情報経済論I 」
        の順にマウス・クリックによって画面を辿り、表中の教材ファイル名をクリックして目的教材を画面に表示する。

      3. 画面に表示されている教材を印刷するには、上記C.4を参照。

    5. 注意:

      • 全くの初心者は、講習会に出席し、あるいは友人にガイドを頼んで、最初に一通りのステップを身につけるとよい。自分だけではじめて挑戦する際には、この手引をよく読み、細心の注意のもとにマウスをクリックしながら、着実に一歩一歩進めること。「ゲーム感覚」でマウスを適当にクリックしていると、すぐに迷路に入ってしまうので注意。自分の所在が分からなくなったら、画面左上の「戻る」を何度か繰り返してクリックし、元に戻ってやり直す。WWWの使用は、旅行や訪問時に目的地に行く経路を辿るのと同じである。最初は、地図などの「ガイド」をよく読んで道を間違えないように注意する必要があるが、二回目以降は道順を記憶するのでスムーズにできる。逆に、「行きつ戻りつ」を繰り返すと、(誤った経路・画面が記憶に残ってしまうので)いつまでたっても正しい経路を身につけることができないので注意されたい。(時折訪ねる行き先について「いつも行くたびに道を間違えてしまう」のと同じことである。)


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Hajime Oniki
ECON, OGU
11/15/2006
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