大阪学院大学 外国語学部ホームページ
社会で活躍する卒業生の体験談や、留学中の学生からの現地リポート等が閲覧できます。

小西 由季乃 ― 私が気づいた日韓の大学生活の違い ―


            <本人左側>                  <寮から見た大学校舎>

  こんにちは〜!! 大阪学院大学外国語学部3年次生の小西由季乃です。現在韓国のソウルから2時間半ほどかかる郊外のアサン市にあるスンチョンヒャン大学に留学しています。学校の中にある寮で生活をしており、日本語を学んでいる韓国人のルームメイトと一緒に過ごしています。留学をして4か月が過ぎました。今は冬休みのため日本に一時帰国していますが、4年次の6月まで留学を予定しています。そこで韓国の大学生活について簡単に紹介していきたいと思います。


  現地での韓国語の授業は留学生のみで行われるため韓国人の友達だけではなく、多国籍の友達を作ることができました。私は中級のクラスを受講していましたが周りのレベルが高くとても驚きました。最初はついていけるか不安でしたが、クラスメイトも教授も親しく教えてくれる場面が多くありました。わからない所をルームメイトの韓国人に聞いたり、クラスメイトに英語でコミュニケーションを取ったりと自分から話すことを心がけていました。 また、韓国語以外にも韓国ならではのドラマや映画についての授業やピラティスの実技も受けることができ、より韓国について深く知り、感じることができました。


  学校生活で感じたことは、日本の学校よりも行事や学祭がとても多いということです。特別でもない普通の日にちょっとした屋台が出たりします。そこには有名な芸能人も出演したりと日本では味わえないことを体験することができました。部活動も盛んで友達がダンス部に所属していたこともあり、ダンス部の公演は欠かさずに見に行きました。衣装から化粧まで各自で用意するのですが本当にアイドルのようでした。


      <ソウルのお店で>  


   留学生活も残すところ4か月になりました。日常生活では韓国語で過ごすことに不自由さを感じなくなりました。しかし、まだまだ勉強しないといけない部分は多いです。たくさんの時間はないですが残された時間の中で今よりも語学力を伸ばし、友達とも充実した日々を送れるようにしていきたいと思います。

         <学食で>  


                                         2024年1月(2021年度生)