読者の声 (2015年 1月〜4月) | |
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責任編集: 中川 徹(大阪学院大学) | |
掲載: 2015. 4.25 |
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編集ノート (中川 徹、2015年 4月25日)
読者の皆様から、折に触れて感想・ご意見をいただいており、大変励みになり、感謝しております。それらの中からオープンな通信・議論にふさわしいものを選んで、本ページあるいは英文ページに掲載させていただきます。本ホームページを活発にして、初めての方にとっても常連の方にとっても、親しみやすく、有用なものにいたしたく、皆様のご寄稿とご愛読をお願いいたします。
本当は1〜2週間程度の頻繁さでこのページにご意見などを掲載していくとよいのですが、ついいろいろの用事でふさがり、(個別には大部分にできるだけ早く応答していますが)今回も3ヶ月分のものをまとめて掲載させていただいております。内容的にまとまっているものについては、適宜独立ページにして、読みやすく、後日にも参照しやすいものにしていきます。
海外の読者からの声の同時期のもの (と中川の応答)を、各1行ずつ(先頭は
印) で表示しておきます。詳しくは、英文ページをご覧ください。
本ページの先頭 | 更新15.01.18 | 齋藤修(額縁掛け問題) | 更新15.02.10 | 前川恒久 | 更新15.03.07 | 山口和也(地震予知研究) | 更新15.03.27 | 桜の写真 | 更新15.04.12 | 桜の写真 | 「読者の声」索引ページ |
英文ページ |
『TRIZホームページ』更新(2015. 1.18付け)
「SNマトリックスとTRIZの連携」(緒方隆司他)、読者の声(2014年12月〜2015年1月)、「札寄せ用具と第一考舎」(片平彰裕)
齋藤 修 ((株)ケーヒン) さん ==> 中川 2015. 1.15 額縁掛けの問題への質問
はじめてメール差し上げます。ごく最近USITについて知る機会があり、勉強を始めたばかりのものです。
早速ですが、先生のホームページで適用事例の「額縁掛けの問題」を拝見して、気になる疑問点がありました。 添付のPDFファイルに [図を] 記載しましたのでご確認お願いします。 USITの本論から外れる瑣末な話ですが、先生のご見解いただければ幸いです。 以上よろしくお願いいたします。
中川 ==> 齋藤 修 さん 2015. 1.15 返答
メールありがとうございました。 USITを学び始められたとのこと、嬉しいことです。
(1) この元の図は、たしかに額縁の傾きが大きすぎるようです。
自宅の額縁の状況をいろいろ観察してみましたが、斎藤さんの図のようになっているものはありませんでした。ほとんどすべての額縁は、紐を取り付ける「丸目ネジ」は額縁の上端ではなく、下から2/3程度の高さに取り付けられていて額縁の裏面からほとんど飛び出していません。このような条件で、額縁は少し前に傾き(だから、「丸目ネジ」は壁とは接触せず)、額縁の下端が壁に接触しています。「丸目ネジ」を上端近くにし、額縁から少し後ろに出ていても、同様になるものと思います。
力の釣り合いトルクの関係をきちんと考えねばなりません。もし壁から離して額縁をぶら下げたとすると、丸目ネジの真下に額縁の重心が来るように、前に傾くはずです。そこで壁があってぶつかったとすると、額縁の下端が壁で少し押し出されている(だから壁と接触して少しの力を受け、少しの(傾かない)摩擦がある、という状況だと考えます。(2) Sichafusさんが記述している解決策は、「アイデア」の段階であり、それで本当に適切な、実際的な解決策になるかどうかは、まだ吟味していない段階のものです。
解決策13では、額縁の背面の一部(掛ける仕組みの部分)が凹ませてあると想定しているように思います。また、斎藤さんのように傾くとしても、滑るかどうかはまだよく考えていない段階と思います。前に滑りそうだとなると、球も材質を変えたり、球でなく円筒形にしたり、といった対策を考えることになろうと思います。いろいろ考察しながら学んでくださるのは、素晴らしいことと思います。 とりいそぎ、返答します。
Ellen Domb (PQR Group (米国)) ==> Altshuller Institute 関係者 約20人 2015.1.21 世界各国のTRIZ組織について
Iouri Belski (メルボルン工科大学(豪州)) ==> 世界各国の大学のTRIZ関係者27人 大学でのTRIZ教育の実績・経験の調査依頼
中川 ==> Iouri Belski (豪州) 中川のTRIZ教育関係の記事を報告
『TRIZホームページ』更新(2015. 2.10付け)
「ユビキタスのためのTRIZ マーケティング」(粕谷茂)、「社会変革の一般的構造」(安平哲太郎)、
前川恒久 (日本品質管理学会TQE特別委員会委員) さん ==> 中川 2015. 2.11
おはようございます。 毎々ご指導ならびにご支援を賜り誠にありがとうございます。 度々、新鮮な情報をありがとうございます。
私も企業での改善活動のための指導を求められ、講演を行っておりますが 企業内での改善活動が苦痛になっている人たちが多く、「工夫は楽しい」 に転換する必要性を感じております。 来週は広島の企業で「楽しくなければ仕事にならない」というテーマで 講演を行いますが、工夫が楽しくなれば、業績も向上することを訴え 改善や工夫が日常の仕事の中で楽しくできるような社風を作るべく お話をして参ります。
Ramu Iyer (米国)) ==> 中川 2015. 2.11 世界各国のTRIZ組織について
Jim Harrington (Altshuller Inst(米国)) ==> Altshuller Institute 関係者 22人 2015.1.31; 2.20 TRIZの効果の推定について(質問)
Ron Fulbright (サウスカロライナ大学アプローチステート校(米国)) ==> Jim Harington 他 同上情報
Alla Zusman (アイディエーションインタナショナル(米国)) ==> Jim Harington 他 同上回答
中川 徹 (大阪学院大学) ==> Jim Harington 他 同上に関し、K-J. Uhrnerの論文を紹介
Stephen Dourson ( (米国)) ==> 中川 2015. 2.20 Uhrner論文は素晴らしい
中川 徹 (大阪学院大学) ==> Andrea Zimmerman (CC: Ellen Domb) 2015. 2.27 TRIZ Journal の現状を照会
Ellen Domb ( (米国)) ==> 中川 2015. 2.27 TRIZ Journal の現状
『TRIZホームページ』更新(2015. 3. 7 付け)
TRIZニュース(国内学会、海外学会など)、「TRIZ&TM&シミュレーションによるコマの開発」(片桐朝彦)、フォーラム「 フォーラム:「電磁気学的な現象を手掛かりとする地震の短期(直前)予知の研究についての紹介」(中川 徹)、「発電設備における異常予兆の早期発見について」(地震予知関連)(吉岡 匠)
山口和也 (MOST合同会社) さん ==> 中川 2015. 3.10 地震予知研究の方法について
ご無沙汰しております。 いつも、情報を配信頂きありがとうございます。 私は、Panasonic時代の部下と4名で 難しい課題のみを受注し QFD、TRIZ、品質工学+MATLABで のコンサルティングをしております。 実に楽しく人生を謳歌しています。さて、本日配信頂いたメールに気になる情報がありました。 地震予知研究の情報です。 MOST合同会社は現在プラントの故障予測、目視検査の完全自動化他、予測のコンサルティングもしております。殆どのテーマは10年、20年大企業で解決出来なかった課題です。 MOST合同会社はこれらを、いとも簡単に解決に導けます。その理由は、品質工学のパラメータ設計、品質工学のMTシステム、MATLABを上手く組み合わせた技術だからです。
東大名誉教授の村井先生の地震研究の報道を見ながら MOSTの技術を使えばもっといい予測ができるのではといつも思っております。ご存じの様に、村井先生の予測は地殻の微変動を捉え予測するもので 最近報道でその精度の高さが話題になっています。
MOSTの提案は 地殻、海洋、磁気、その他の考えられる限りの膨大な要因(例えば10万要因)と その組み合わせによる100万程度の要因から 地震予測に役立つ要因(5千要因から1万要因)を品質工学的に選び抜き、 MT法を活用し、瞬時に予測するものです(膨大データの処理にMATLAB を活用しま す)。 この様な事が簡単にできます(此処の数字は仮とお考えください)。 一面からの予測(例えば、上記の村井先生の地殻の微変動だけからの予測)では精度が不足します。
何時かお話する機会があればいいですね! 今、忙しすぎて直ぐには対応は出来ないかもしれませんが、地震予測をされている方で話を聞きたい方があればご連絡頂いても結構です。
最近の活動はMOST HPをご覧ください http://www7b.biglobe.ne.jp/~most/
3月になりましたが、ここ2〜3日は極寒ですね。 ご自愛ください。 今後ともよろしくお願い致します。
James Kowalick ( (米国)) ==> 中川 2015. 3.10 地震予知研究の紹介に注目
『TRIZホームページ』更新(2015. 3.27付け (3.31更新))
本サイト内の記事・ページの検索について、「実践の場でどのように初心者をTRIZへ導くか」(久永 滋)、「TRIZが使いにくい商品への適用のために」(井坂義治)、「高齢者の新しいライフスタイルの提案を例として」(長谷川公彦)、「ビジネス・マネジメント系進化トレンドの適用方法と適用例」(伊沢久隆、吉澤郁雄他)、 TRIZシンポジウム2014参加報告について(中川 徹) -- 写真2枚 (東京小石川後楽園、中川)
George Draghici (ルーマニア) 2015. 3.31 桜の写真
Ravi Phani (インド) 2015. 3.31 桜の写真、TRIZシンポの論文
Nicoletta Locatelli ( ) 2015. 3.31 桜の写真
Helena Navas (ポルトガル) 2015. 3.31 桜の写真
Shahid Saleem Arshad (オーストラリア) 2015. 4. 1 桜の写真 他
Soo Beng Khoh (韓国) 2015. 4. 1 桜の写真
平山裕子 (日本VE協会) さん ==> 中川 2015. 4. 1
ご無沙汰しておりますが、お元気そうで何よりでございます。 桜の素敵なお写真も拝見いたしました。 私も、あちこちの桜を観にいっておりますが、薄いピンク色の花の風情に とても癒やされます。 (中略)
ますますのご活躍を祈念しております。 気候の不安定な時期ですので、ご自愛くださいませ。
タオ (Bui Van Tao) さん (ベトナム ホーチミン市) ==> 中川 2015. 4. 1
中川先生、 おはようございます。 いつもお世話になっております。
貴方のメール、真にありがとうございます。
ベトナムのホーチミン市へご訪問の際、ご連絡下さい。 ご案内致します。
ホーチミン市のタオ
前川恒久 (日本品質管理学会) さん ==> 中川 2015. 4. 1
コンバンハ。 毎々ご指導並びにご支援を賜り誠にありがとうございます。
桜の写真ありがとうございました。 私もここ数日、ギックリ腰のリハビリで整形外科への往復で カメラをぶら下げて写真を撮っていますが中川先生のように 上手くは撮れず、写真の難しさを感じています。シンポジウムの論文を改めて読ませて頂ければと存じます。 今後とも、何とぞよろしくお願い申し上げます。
Zawiah Abdul Majid (マレーシア) 2015. 4. 3 桜の写真
『TRIZホームページ』更新(2015. 4.12 付け)
「創造的な問題解決の方法論:TRIZ とその発展」 (中川 徹)、「世界構造の中の方法と粒度について」 (高原利生) -- 写真2枚 (東京千鳥ヶ淵、中川)
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最終更新日 : 2015. 4.25 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp