アインシュタインの仕事は,一線の研究所,大学で成し遂げられたのではない.物理学者は灯台守や鉛管工のような単純労働で暮らしを立て,その余暇に物理の 研究をするのが良いという考えであったらしい.このような彼の考え方や直感は,現代の数百人態勢で科学を行うビッグサイエンス,数十人の科学者がグループを組んで
行う科学に,何らかの直感的な危険性を感じていたのであろうと思われる.
アインシュタインから学ぶこと
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その他の人道主義的人々から学ぶこと
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ソーカル事件,ボグダノフ事件の教訓 Read more
大学機関にて様々なハラスメントが問題となっている。ハラスメントには、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、アカデミックハラスメントなど様々な形態のものがあるが、近年件数が非常に増加している。
ハラスメントは総じて立証が困難である上に、現在の日本の刑法においては名誉棄損、傷害等は法律に処罰より処罰されるが、ハラスメント罪というような罪で直接処罰される事はない。ハラスメントを受ける方は、一方的に圧力を受け、窮地に立たされる。
そしてハラスメントを行う方は、ハラスメントの立証が困難であり、その上、責任を負わない事が多いので横行する。ハラスメントは、権力を利用した非常に不当な行為である。ここでは、主にパワーハラスメント、アカデミックハラスメントについて述べる。
ハラスメントについての対策