大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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青木 梢久 ― オランダ留学 ―


  みなさんこんにちは外国語学部2年生の青木です。僕は去年の8月の後半から約4か月間、オランダのVenloという街で過ごしていました。首都から電車で2時間かかる田舎町でしたが、とても平和な町でした。思い返せば4か月間はあっという間に過ぎてしまいましたが、その中でいろんな人と出会い、いろんな経験をし、さまざまな文化に触れることができました。この記事を読んでいる人は、留学に行きたいなとかまだ悩んでいる人が多いと思うので、今回はそういった人たちに向

けて、後押しをしつつ大変だったことを主に話していきたいと思います。


  まず皆さん!留学は楽しいことばかりではありません!絶対に1回は落ち込んだりすることがあると思います!結構ポジティブ思考のつもりだった僕でも何回も何回も心が折れそうになりました。まずは、VISAの申請や留学先への書類の提出など、留学前から信じられないくらいやらな

いといけないことがあります。いざ現地へ、やはりぶつかりました言語の壁 ...。日本では、日本では、先生と話す時にも友達と話す時も日本語が通じます。しかし海外はそうではありません。自分自身それなりに自分の英語に自信がありましたが、いざ行ってみると先生の話すスピードも速いし、授業で扱う内容が難しいとなかなかついていけず、まだまだ未熟だなぁと感じました。自分の話になりますが、留学生活が始まって1か月が過ぎたころ、将来についてとても悩んでしまい、外に出るのも嫌になってしまった時期がありました。そんな時に声をかけてくれたのは、韓国人のルームメイトで、友達を夕飯に誘ったりしてたくさんの人が部屋に来るようになりました。僕もこのままではだめだと思ったので、だれかが来たら必ず顔を出して、話すようにしました。そうすると少しずつ友達も増えて、パーティーに参加したりするようにもなりました。


  そこで皆さんに伝えたいことは、たくさん友達を作ろうということです。少しでも友達の輪を広げると芋づる式に新しい友達に出会えますし、なにかイベントに参加できたりします。僕は絶対に留学に行った方がいいとは言いません。しかし、行ってみると絶対に何か自分にとってプラスのものが持って帰れます。そのプラスのものがた

とえ小さなものでも、実際に海外で生活するからこそ得られるもので新しい扉を開けてみてはいかがでしょうか?


Love the life you live, Live the life you love.

  (あなたの生きる人生を愛し、あなたの愛する人生を生きなさい)ー Bob Marley


                                          2020年1月(2018年度生)