大阪学院大学 外国語学部ホームページ
社会で活躍する卒業生の体験談や、留学中の学生からの現地リポート等が閲覧できます。

濱中 里美 ― オランダ留学 事始め ―

 こんにちは。オランダのフォンティス応用科学大学に留学している外国語学部2年次生の濱中里美です。

 8月20日に日本を飛び立って1か月が経ち、いろいろと戸惑うこともたくさんありますがやっとVenloの環境や学校に慣れてきました。

 オランダのフェンローでルームメイト3人と生活しています。1人はスペイン人の女の子、1人はブルガリア人の男の子、あと1人が香港人の女の子です。それぞれ国はバラバラですが皆優しく、特に香港人の女の子は同じアジアンということで親近感も沸くしとてもフレンドリーです。

 私がフェンローに着いた初日から私のbuddyが駅に車で迎えに来てくれて私の住むアパートの手続き、食事の買い出し、フェンローの街を少し案内してくれました。私のbuddyは他にも何人かの留学生ともbuddyを組んでいるので彼らを紹介してくれたり、皆でドライブをしたりと楽しんでいます。

 フェンローに着いてからは時差ぼけも取れないままフェスティバルやパーティーに参加しました。とにかくパーティーが多くて、楽しいけれど疲労困憊気味です。フェンローに着いた初日からいろんなイベントがたくさんあったので、なかなか時差ぼけが取れずしんどい思いもしました。でも、それも良い経験です。誰かのアパートに集まってホームパーティーを開いたり、アジア人が集まってアジアン

パーティーを催したりと、たくさんのパーティーでたくさんの出会いを経験することができました。

 大学の学期が始まってからは、英語でマーケティングを学んだり、英語でオランダ語の授業を受けています。留学生向けのクラスではありますが戸惑うことも多々あります。徐々になれていければと思います。

 こちらに来て一番困ったことは銀行口座を開くことでした。Buddyに自分で口座を開けるよと言われたので、留学生たちはそれぞれ銀行口座を開きに銀行に行ったのですが、銀行員によって対応が異なり、問題なくスムーズに口座を開くことができた学生もいれば、buddyがいないと口座を開くことができないという人、オランダの電話番号がないとダメと言われたり、違う日に予約してくださいと言われたりさまざまなケースがありました。これだけを見ても日本は住みやすい本当にいい国だと思います。

 いろいろなことがありますが、まだ始まったところなので、これに挫けず楽しみながら頑張りたいです。


                                       2015年9月(2014年度生)