大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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伊藤 涼果 ― ドイツでの留学生活 ―


  Guten Tag!(こんにちは!)ドイツのトリア大学に2学期間留学している伊藤涼果です。 2019年秋出発の派遣留学生の中では遅く出発したので、現在留学してまだ3か月しか経っていません。ですが、3か月とはいえ私は既に3か月が経ったという気持ちです。専攻は英語ですが、ドイツ語の授業のほうが多いので語彙力が増えて理解はできるようになってきました。ですが、話すことが苦手なので授業中で発言をすることに消極的になってしまっているのがまだまだ課題だなと思います。


  今学期はたくさんの国からの留学生が来ていて、英語とドイツ語を学びに来たのにそれぞれの国の言葉が気になってしまって、外国語に興味を持ちすぎるあまりに韓国語と中国語を趣味で勉強しています。日本に帰るまでにたくさんの言語を身につけたいと思っています。(でもメインはドイツ語と英語なのでもちろん頑張ります。)


  10月に一緒にドイツ語の授業を受けている台湾人の友達の誕生日があったのでお祝いをしました。出会ってから1か月も経っていないのにお祝いをさせてもらえてとても嬉しかったです。私もドイツにいる間に誕生日を迎えるのでいつもとは違う気分になると思います。

  もちろんドイツ人の友達もできました。タンデムという言語交換をする勉強方法があって、母国語を教えあうということをしています。トリア大学には日本学部があるので、ドイツ語と日本語を教えあっています。パートナーはみんな日本語が上手で本当にすごいです。つい日本語で話してしまいます。個人的には同じ趣味の友達ができたのでとても嬉しいです。


  ドイツの冬と言えばクリスマスマーケット!ということでトリア、ケルン、ルクセンブルクの3か所に行ってきました。




  年末に母と叔母と従姉妹が来てくれました。叔母と従姉妹は毎年お正月とゴールデンウイークと夏休みに必ず会っているのですが、去年の夏休みは会えなかったので半年ぶりに会えて嬉しかったです。(写真はトリアにある世界遺産のポルタ・ニグラの前で撮りました。)


  新年を迎えて日本に帰る予定の7月がすぐに来てしまいそうな気がして、留学がまもなく終わってしまう寂しさをすでに感じつつあります。留学出発が早かった人は昨年の夏休み中に出発しているので、1学期留学の人はもう留学が終わる頃です。私は1学期だけではもったいないと考えて2学期間を選択したのでたくさんのことを吸収して日本に帰りたいと思います。


                                          2020年1月(2018年度生)