大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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河口 榮斗 ― オーストラリアでのさまざまな経験 ―

  こんにちは。オーストラリアのCentral Queensland大学に留学中の外国語学部4年次生の河口榮斗です。留学生活も残り約1ヶ月となりました。自分でもびっくりするぐらい時間の経過が速く感じます。その中で、さまざまな経験やさまざまな出会いによって、私は日々成長しているのだなと実感しています。さて、これまでどんなことがあったのか、お話ししたいと思います。


  私はオーストラリアに到着して間もなく、自分の語学力の無さに改めて気づき、どん底に突き落とされたかのような想いをしました。例えば、あるお店で買い物をしていて、領収書をもらおうとしたときに、下手な英語で言ったことにより誤解が生じ、そこの店員さんを怒らせてしまいました。そのときのショックが大きく、一時

はホームシックにも陥り、不安が募る日々が続きました。しかし、現地の人々や同じ大学に通っている日本人の人たちなどが私の背中を押してくれました。このことで、今のうちにどんどん失敗してこれから頑張ればいいと思えるようになり、自分のたまっていたモヤモヤを消すことができました。まだまだできないことが多いですが、この気持ちをなくさずに残りの日々も頑張っていきたいと思います。


  私は、オーストラリアのご家庭でホームステイをしています。お母さんとお父さん、そして息子さん2人の4人家族と一緒の家庭に住んでいます。家族全員がとても優しくて親切であり、特に次男の息子さんにとても仲良くしてもらっています。サッカーがとても好きだそうで、「サッカーやるか!」

とよく誘ってくれます。家は丘の中腹にあり、そこからとてもきれいな景色を見ることができ、毎日贅沢な暮らしをさせてもらっていると感じています。最近、ホストマザーのお誕生日があり、このご家族の友人のご家庭で誕生日パーティが開かれ、私も一緒に招待された

り、息子さんの友人とバーに行ったりもして、楽しく過ごしています。


  経験のひとつとして、生徒だけの2泊3日のキャンプに行きました。行き先は、ケッペル島と呼ばれるグレートバリアリーフの島のひとつです。ここに着いたときの景色にとても魅了さ

れました。特に海の水が透明でとてもきれいでした。新しい友達や去年短期留学に来てた友達とも会ってたくさん話したり、さまざまなアクティビティ(シュノーケルやカヤックなど)もみんなで楽しくでき、すばらしい思い出ができました。また機会があれば、ここへ来てもう一度この絶景を眺めたいと思います。

  こういった経験があったことで、自分は成長してることもわかり、これからもたくさんの経験をしたいと改めて感じました。残り一ヶ月は、いかにうまく時間を使えるかを自分の課題にして、どんどんやりたいことに専念しようと思っています。そして、後悔のないように思い出もどんどん増やしていきます。


                                        2017年6月(2014年度生)