大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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杉浦 健太朗 ― 自然豊かなオーストラリアで英語学習に励む ―

 こんにちは。オーストラリアのCentral Queensland University(CQ大学)に留学している外国語学部3年次生の杉浦健太朗です。オーストラリアに来て1ヵ月が過ぎました。私が滞在しているRockhamptonという町は、オーストラリア北東部に位置す

るQueensland州という所にあります。現在、オーストラリアは夏真っ只中で、特に私が通っているキャンパスがある町では連日気温が30℃を超えます。今年は例年に比べて暑いとの事で、到着する数日前には気温が40℃を超え、最高気温の記録を更新したそうです。大学の敷地はとても広く、住んでいる大学内の寮からLanguage Centerまでは徒歩15分ほどかかります。また一番近いスーパーまで徒歩30分以上もかかるなど、大自然に囲まれたこの広大な土地に驚くばかりです。ここは自然がとても豊かで、キャンパス内でカンガルーや色とりどりの野鳥などを見ることができます。都会の大阪に住んでいた私は、正直「こんなところで生活できるかな?」と思っていましたが、周りの学生や出会ったオーストラリア人たちは皆フレンドリーで困っていると助けてくれるので、大きな心配をすることなく留学生活を送れそうです。授業はGeneral Englishを、私を含めて5人から成るクラスで受けていて、毎週金曜日にはプレゼンテーションやディベートを行います。毎回の授業で感じている事があります。それは「自分の英語力が無さすぎる」という事です。留学する事が決まってからも更に語学力を伸ばす為に勉強していました。しかし他大学から来ている留学生達は語学力が非常に高く、また日本で受けていた英語の授業では通じたとしても、オーストラリアでは通じないという状況が多々あり、説明をしても上手く伝わらない事も多いです。自分の努力がまだまだ足りなかったと痛感しつつ、授業についていくのに必死で勉強しています。


 休みの日は友人達と買い物や観光に行っています。最近はKeppel Islandに行ってきました。この島はRockhamptonからバスと船でおよそ1時間30分ほどのところにあります。Yeppoonの沖合15kmの位置にあるこの島は、表現する言葉が見つからな

いほど非常に綺麗な場所です。どこまでも続く真っ白な砂浜と海、見上げれば雲一つない青空という、言わば天国のような島。私はそこでシュノーケルやカヤックで遊び、素晴らしい週末を過ごしました。オーストラリア国内のみでなく日本や世界中から観光客が訪れるなど、人気の高い観光地です。余談です

が、その夜日焼けをした背中が痛すぎて寝られないという事件がありました。オーストラリアの紫外線は日本で受ける紫外線に比べて7倍強いと言われています。日焼け止めなんて効かないほど想像以上に強力で、皆さんがオーストラリアのビーチに遊びに行く際は日焼け対策をしっかりする事をオススメします(苦笑)。


 私の留学生活はこんな感じで始まりました。この1ヵ月は本当に飛ぶような速さで過ぎました。まだ始まって間もないですが、留学生活はあっという間に終わってしまいます。有意義な留学にすること、またこの経験をこれからの自分に活かせるように物事に全力で取り組んで行きたいと思います。



                                        2017年3月(2015年度生)