大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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栩原 佑依 ― 私の留学生活 ―

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  こんにちは。外国語学部2年次生の栩原佑依です。私はアメリカのセンテナリー大学に1セメスター間留学しています。留学生活が残り2週間となりあっという間に一学期間の留学生活が終わろうとしています。アメリカに来たばかりの頃は、慣れないことばかりで不安でいっぱいでしたが、今ではアメリカでの生活にも慣れ、楽しく過ごしています。1セメスター間という短い期間で、友達もでき、慣れてきた頃に帰国するのはとても寂しく感じます。


  私が来たこの時期には、留学生が日本人、韓国人、中国人合わせて6人しかいなかったため、留学生向けの授業が開講されず、私が取っている授業は全てアメリカ人学生の中、私だけが留学生です。このことは、英語を学ぶためにはとてもいいことではありますが、こちらの英語はとても速く、初めはうまく周りの学

生たちと接することができませんでした。伝えたいことを上手く伝えることができず、とてももどかしかったですし、自分に自信をなくすこともありました。しかし、今では辛かった事も、大変だったことも留学生活で感じたこと全てが自分を成長させてくれたと感じています。そのおかげで、留学する前よりも自分自身に自信がつきました。それに、家族と離れ、何も知らない場所で生活したことだけでも、大きな成長だと思います。私は、この留学で語学力だけでなく他にたくさんのことを学び、吸収することができました。アメリカの学生は私にとって本当にいい影響です。私がとっている授業は交流やイベントが多く、クラスメートと話す機会も多かったですし、日本のことにも興味を持ってくれ、嬉しかったです。



  そして、留学中は勉強だけでなく、私は毎週のように休日はニューヨークに出向きました。ニューヨークに行くと得られるものが多いです。世界の中心のようなニューヨークは色々な人がいて、日本との規模の違いに感動しました。

  今アメリカでは、Thanksgiving Dayという祝日なのですが、私は友達に会うためカナダに行きます。この期間、他のアメリカの学生は家に帰り、家族と過ごす人がほとんどなので、いつも賑やかな寮が静かになりそうです。


  あと残り少しとなった留学生活ですが、初めは辛いことも自分に自信をなくすこともたくさんあり、親に弱音を吐くこともありました。自分の英語力にはまだまだ満足していないですが、完璧でないからできないとか、自信をなくす必要はないのだと学びました。自分に挑戦すること、お互いを尊重し合うこと、これはアメリカの学生をみていて大切なように感じました。帰国する前にテキサスに行き、CETのときのパートナーに会う予定です。残された留学生活悔いなく過ごし、自分のしたいこと、やるべきことをして、ここに来ることを許してくれた両親やここでのクラスメートに感謝し、日本に帰るまでにもっと成長します。Keep moving ahead!



                                       2019年11月(2018年度生)