大阪学院大学 外国語学部ホームページ
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東石 祐紀 ― 台湾留学 ―

皆さんこんにちは!私は、台湾の高雄市にある文藻外語学院に留学している外国語学部3年次生の東石祐紀です。台湾に来てすでに4ヶ月が過ぎましたが、毎日忙しく過ごしているためでしょうか、この4カ月はアッという間に過ぎ去ったという印象で、一日一日がとても短く感じられます。

私が住んでいる高雄という場所は、特に暑いです。日本には四季がありますが、台湾にはそういうのが無く、暑いか寒いかです。11月ぐらいまで毎日最高気温は30度越えが当たり前だったのですが、ある日突然冬が来ました。急に気温が10度ぐらいまで下がるので、季節の変わり目は、何度も風邪を引きましたが最近は慣れて来て、健康で充実した毎日を送っています。台湾は、食べ物が安く自炊しなくても生活出来ます。日本の料理の約半額か3分の1ぐらいの値段です。そして人々が本当に親切です。この前も生活用品店で、欲しい商品がたくさんありましたが、どこに置いてあるのか分からなく一人で悩んでいたら、その店に居合せたお客さんの一人が『どうしたの?』と聞いてくれて、僕がこれらの物が欲しいと言うと僕のために全ての商品が揃うまで、一緒に探してくれました。買い物の後に『これで満足出来た?まだ何か足りなかったら、手伝うよ』と言ってくれました。このように、本当にいつも多くの人たちに助けてもらい、いつも感謝しています。

私が学んでいる文藻外語学院大学はキリスト教系の学校で、1年の間に多くのイベントが行われています。私が受けている中国語の授業ですが、1つのクラスに生徒が10人、講師1人という構成です。学生はフランス、ブラジル、イタリア、アメリカ、韓国、日本の他大学から来た人たちがいて、実に国際色豊かです。他のクラスにも色々な国からの学生がいて、文藻はさすが外国語大学だと思いました。授業はほとんどが会話練習で、間に文法や単語を教えてくれるという形式です。学生が授業に積極的に参加できて、授業自体が面白いと思います。講師の方々も非常に熱心で親切です。分からないところがあれば、しっかり教えてくれます。学生達もフレンドリーなので、良い雰囲気で毎日授業を受けています。学生達を管理してくれている中国語センターの方々も困った事があれば、相談など聞いてくれますし、今のところ不自由なく過ごせています。英語の授業も外国人の講師が多く、毎回発音や会話力を指導してもらっています。

私の台湾での生活の一端をお伝えするために何枚か写真を紹介します。

上の写真の1枚目は、授業中にサンタクロースがやって来た時の写真です。サングラスをかけたサンタはとてもクールでした。私は飴をひとつもらいました。2枚目は、クラスメイトと食事に行った時の写真です。

上の2枚の写真は、西子湾という海に行った時に撮ったものです。左の写真はは海岸の様子、そして右の写真は海の近くにある屋台を撮りました。海へと続く通りは大勢の人々で賑わっていてとても活気がありました。

留学期間もあと半年しかないので、貴重な時間を無駄にしないように毎日何かに挑戦していきたいと思っています。

                                       2014年2月(2011年度生)