大阪学院大学 外国語学部ホームページ
社会で活躍する卒業生の体験談や、留学中の学生からの現地リポート等が閲覧できます。

峯松 愛 ― 台湾留学 ―

大家好〜!(みなさんこんにちは〜!) 私は今台湾にある靜宜大学に留学しています。私は学内にある寮に正規学生の台湾人3人と私の計4人で生活しています。台湾に着いたばかりの頃は、日常会話は基本的に英語を使って会話をしていましたが、2か月を過ぎた頃からは、ほとんど中国語での会話になり、ルームメイトに「成長したね!」と言われました。晩ご飯を食べに食堂へ一緒に行ったときには、ルームメイトの友達を紹介してくれるので、私にはたくさんの台湾人の友達ができました。

台湾に着いたばかりの頃は、毎日がカルチャーショックとの戦いで「日本に帰りたい」と思うことが何度もありました。中国語の授業は私にとってレベルが高く、辛い日が何度もありました。授業は中国語で進められるため、聞き取ることができないと何をしていいのかわかりません。「クラスのレベルを落とせば?」と何度も友達に言われましたが、私は今居るクラスで

頑張る道を選びました。クラス変更を勧められたとき、とても私は悔しかったです。負けず嫌いな性格のおかげで、今も知らない単語が授業中に出てくることはよくありますが、最初の頃に比べると、かなり聞き取ることができ、応対もできるようになりました。

毎日授業は午後3時くらいに終わり、放課後は図書館で宿題をしたり、友達とバスに乗って遊びに出かけたりします。学内にあるバスケットコートを利用し、友達同士でバスケットボールをしたり、夜にグランドで走ったりすることもあります。週末や休日はよく出かけます。少し遠い夜市に足を運んだり、台湾人おすすめの美味しい店に行ったりします。他にも留学生同士で高速バスに乗って台北や高雄に旅行をしたり、一人で遠出したり、台湾の中でも様々な場所に行きました。週末は基本的に宿題が多いので、台湾人の友達と一緒に勉強することもあり、よく私は中国語や台湾語を教えてもらっています。

留学をする前には想像もしていなかったことばかり留学先では起こっています。たくさん辛いことも嫌なこともありましたが、それ以上に楽しいことやおもしろいことがたくさんありました。「日本に帰りたい」と思ったことは何度もありましたが、今では「日本に帰りたくない。もっと中国語を学びたい!まだ行っていない台湾の名所に行きたい!」とばかり考えています。こちらで生活することで、日本では経験できないことをたくさん経験することができました。私は留学する道を選んでよかったと本当に思います。

私は1セメスターの留学ということで、台湾での生活できる時間が残り少なくなってきました。ルームメイトにも友達にも恵まれていたおかげで、毎日充実した時間を過ごしています。残りの留学生活、後悔のない生活を送ろうと思います。

                                       2013年12月(2012年度生)