リンク集作成ノート (中川 徹、2008年4月 9日)
本ページを約7年ぶりに更新するにあたって、Web検索の専門サイト「searchdesk.com」の情報を参考にして検索エンジンを探した。検索エンジン Mooterによるトップ120件、さらに検索エンジン Google によるトップ300件を主たるデータとした。また、その他の検索エンジンとして、Yahoo!、 Live、goo、 Infoseek、Biglobe、 @nifty、 Baidu、Ask.jp、Fresheye、ceek.jp を使いそれぞれトップ30〜50件をチェックしたところ、特別に追加すべきものは現れなかった。検索した各ページのリンクを辿り、その内容をざっと読んで、ホームページ/ブログなどの特徴、TRIZの参考情報としての位置づけなどを判断して、紹介を付した。
この7年の間に、やはり随分の変化がある。TRIZに関わる組織の入れ代わり、インターネットの発展 (特に、ブログ、ポータルサイトなどの興隆)、個人による形式ばらない記事の増加、などである。これらをできるだけ反映し、サイトの性格を大きく下記の9種に分類して示した。分類・掲載の趣旨は各項ごとに注で示した。特に、(9)項は、通常のリンク集では表現できないユーザ企業のTRIZ関連の導入・適用・推進の状況について、Web情報への索引として作成し、別ページに示した。
6. 用語辞書・書籍検索・技術動向/ニュース情報・コミュニティ
7. 関連分野のサイト、個人サイト、ブログなどでTRIZを取り上げているもの
8. 関連分野のサイト、個人サイト、ブログなどで、(TRIZを直接に取り上げてはいないが) 参考になるもの
9. TRIZに関連した発表のユーザ企業/組織別の索引 [==> 別ページ参照: (2008. 5. 4)]
なお、Web検索では、やや断片的な情報に出会うことが多いように思う。一方、この『TRIZホームページ』は、Googleのサイト内検索で約800ヒットあった (自分でも記事が何編あるのか数えられない) 。その一つ一つが大事なTRIZ情報だから、本サイトの総合目次を活用してぜひいろいろな記事を見ていただきたいと思う。
なお、こういったリンク集は常に更新することが望ましい。読者でお気づきのこと、掲載するとよいリンクなどがありましたら、ご連絡くだい。
本ぺージの先頭 | 1. TRIZ情報発信サイト | 2. TRIZのコンサルタント/ベンダー/ディーラー | 3. 関連の学会、協会、ジャーナル | 4. 大学、公的機関、非営利組織 | 5. セミナー、通信教育などの営利組織 | 6. 用語辞書・書籍検索・技術動向・コミュニティ | 7. 関連分野のサイト、個人サイトなど(TRIZに言及) | 8. 関連分野 | 9. ユーザ企業/組織のTRIZ発表 | TRIZリンク集 親ページ |
(1) TRIZ関連情報発信サイト
[注: TRIZ関連の新しい情報 (一次情報) を発信しているサイト、また、TRIZに関する情報の発信を主要な目標としているサイト。]
TRIZホームページ http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/
大阪学院大学 中川 徹 編集、1998年11月創設。ボランティアで運営している非営利の公共サイトである (個人サイトではない)。TRIZ紹介記事、解説、論文、学会報告などを幅広く掲載しており、編者自身のものだけでなく、国内、海外からの多くの著者の重要な記事が掲載されてきている。日本語ページと並行して英語ページがあり、海外の論文の和訳掲載、また国内発表の英訳掲載をしている (海外に英文でTRIZを発信している国内唯一のサイトでもある)。更新は、1〜3週間程度の間隔で不定期だが継続して行なわれている。10年間で極めて多数の記事が蓄積されているが、すべての記事に作成/更新の日付が明記され、カテゴリ分類した総合目次を持ち、全件に常にアクセスできるようにしてある。入門者にもオープンな、TRIZ専門サイトである。編集者自身は、TRIZ全般とともに、よりやさしくしたUSITを推奨している。
日本TRIZ協議会 公式ページ http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jlinksref/JapanTRIZ-CB/JapanTRIZ-CB.html
日本のTRIZの推進のために、TRIZの推進者たち (ベンダー、コンサルタント、ユーザ企業、大学など) が有志で組織したもの(代表者: 林利弘氏)。2005年初め〜2007年末に活動し、第1回〜第3回TRIZシンポジウムを主催した。これらのシンポジウムの記録、基調講演の資料などを掲載している。第4回TRIZシンポジウム(2008年) の開催準備も掲載されている。後継の日本TRIZ協会の公式ホームページに役割を引き継いでいくが、掲載した情報が削除されることはない。
日本TRIZ協会 (NPO法人) の公式ホームページ http://www.triz-japan.org/
日本TRIZ協議会を発展させ、2007年末にNPO法人の認証を受けた、会員制組織 (理事長: 林利弘氏)。第4回日本TRIZシンポジウム (2008年)を主催する。今後、日本におけるTRIZの普及・推進活動のセンターとしての役割を果たしていく。このWebサイトは、同協会広報委員会が運営する公式サイトであり、会員のための情報とともに、一般者に対するTRIZ紹介の情報も発信していく (運用開始)。
(学) 産業能率大学 (総合研究所 TRIZセンター) http://www.hj.sanno.ac.jp/
1997年以来、TRIZの研究、および企業へのTRIZコンサルティング、TRIZセミナーなどを行なっている。日本を代表するTRIZの研究・コンサルの組織である (澤口学教授、黒澤愼輔部長、他約10名のTRIZコンサルタントを擁する)。米国 Ideation International 社と提携して、「コンテンポラリTRIZ」、「TRIZ/IPS」などの開発、適用、普及を進めている。またII社のTRIZソフト IWB も紹介している。Webサイトには、これらの内容の概要のみが掲載されている (独自の月刊情報誌『TRIZレター』の毎回の記事の要約が掲載されているが、本文はセンターに問い合わせが必要である。)
三菱総研グループ MRI リサーチアソーシエイツ (株) http://www.goldfire.jp/IM/
1997年以来 (2007年まで)、米国のInvention Machine 社の日本総代理店として、TRIZの普及・推進を担ってきた。特に、ソフトウェアツール 「TechOptimizer (日本語版)」 は、TRIZの知識ベースを使いやすく整備し、同時に問題解決プロセスをリードしようとしたものである。また、その後、特許等技術文書の意味解析・要約をするIM社ソフト「Technologist」や「Goldfire Innovator」などの普及を推進した。三菱総研では、ユーザグループを組織し、定例の「知識創造研究会」や、毎年の「IMユーザグループミーティング (IM UGM)」を開催した。Webサイトには、これらソフトの紹介資料が掲載され、また研究会、IM UGM の発表資料、 TRIZ Journalの論文の翻訳などが掲載されている。
日経BP 社 http://techon.nikkeibp.co.jp/
1996年から日本へのTRIZの紹介を主導し、2002年頃まで、『日経メカニカル』誌、『超発明術TRIZシリーズ 1〜6』の出版、およびWebサイト「TRIZ OnLine」によって、日本におけるTRIZ推進の大きな中心であった。これは現在、『日経ものづくり』誌とWebサイト 「Tech On!」に引き継がれている (従来の情報が読める) が、TRIZについて現在はあまり活発でない。また、コンサルティング部門として、日経BPコンサルティング社がある。また、技術動向、ビジネス動向などのニュースサイトにTRIZに関連した記事が載ることがある。
日経BP 技術情報サイト Tech On! http://techon.nikkeibp.co.jp/
『日経ものづくり』誌サイト: http://techon.nikkeibp.co.jp/Monozukuri/
日経BP コンサルティング社 (TRIZ関連) http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/triz/
日経BP IT 情報サイト ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
『日経ビジネス』誌サイト: http://business.nikkeibp.co.jp/
MPUF USIT/TRIZ 研究会 http://www.mpuf.org/
MPUF (Microsoft Project Users Forum) は、プロジェクト管理の各種の技法 (PM、QFD、TOC、など) の普及を目的として、ネットワークベースで集結している(無料登録の) 会員組織である (全体で12000人という) (事務局: 枷場博文氏、櫟恵子氏)。十数個の研究会が活動しているが、2007年4月にUSIT/TRIZ研究会ができ、オフラインでの研究会、WGが活動を始めた。セミナー(有料) も開催。MPUF および 研究会への参加、資料の参照は、上記のMPUF Webサイトからできる。
宮城TRIZ研究会 http://wiki.livedoor.jp/triz/d/FrontPage
仙台で、石井力重氏 (デュナミス/NEDOフェロー) と伊藤利憲氏 (宮城県産業技術総合センター) を中心として、TRIZの適用・普及活動を始めたボランティアの組織。TRIZの40の発明原理を『智恵カード』と呼ぶ魅力的なカードにし、興味をひきつけながら解決策アイデアを出そうとする。いくつかのWebサイトやブログを持ち、初心者の人たちを引きつけている。
宮城TRIZ研究会の サイト (Wiki) http://wiki.livedoor.jp/triz/d/FrontPage
石井力重 氏の 「智恵カード」のサイト http://triz.sblo.jp/
石井力重 氏の ブログ 「石井力重の活動報告」 http://ishiirikie.jpn.org/
石井力重 氏の ブログ http://techtech.jp/jdl/weblog/blog/360/7279
(社)みやぎ工業会サイトでの連載 http://www2.odn.ne.jp/m-indus/3minutes/index.htm
東京大学工学部 中尾政之教授の研究室 http://hockey.t.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
新しい機械工学を目指して、「創造設計」、「ナレッジマネジメント」、などを研究教育しており、TRIZも活用している。専門はナノテク、超微細加工など。いくつもの著作が注目される。
北口秀美 氏 のホームページ http://members.aol.com/Hkitaguchi/
TRIZの矛盾マトリックスをホームページ上で動かせる。TRIZの簡単な解説がある。1997〜1999年頃に作成されたが、その後更新が停止しているようだ。
井形 弘 氏 (トヨタ自動車) の TRIZホームページ
日本におけるTRIZ導入の初期 (1995〜1999年頃) に、IMC のTRIZソフトツールの紹介などを行なった先進サイト。この 5年ほどサイトが閉鎖されている。
(2) TRIZのコンサルタント/ベンダー/ディーラー
[注: 活動およびWebサイトに情報が多い組織を主にしています。Webサイトがないため組織名称だけのものも敢えて掲載しました。順不同。]
(株) アイデア http://www.idea-triz.com/
2003年にTRIZ専門のコンサルティング会社として、アイテック社から分離独立し、企業内研修/コンサルティング、一般セミナーなどを活発に行なっている。前古護社長、桑原正浩氏、笠井肇氏他。原因分析を強調したTRIZの利用、ソフトツールTechOptimizerの活用、企業内実地問題での実践指導と組織的推進の指導、などが特徴である。いくつかのブログもある。
(株) アイデア のサイト: http://www.idea-triz.com/
前古護社長のブログ: アイデア社長日記 ~今日も元気だ~ http://blog.livedoor.jp/n2ublog-00018/
桑原正浩氏のブログ: TRIZコンサルの「発明」的日常閑話 http://kuwatriz.exblog.jp/
(株) 創造開発イニシアチブ http://www.triz-jp.com/
三菱総研でのTRIZプロジェクトの責任者であった堀田政利氏が、2003年に独立して興した (上田宏氏、福村三樹雄氏など)。知的財産の創造・活用・普及k 推進と、創造技法の普及・推進をビジョンに掲げる。『TRIZ 実践と効用』シリーズを出版 (Darrell Mannの「体系的技術革新」、「新版矛盾マトリックス: Matrix 2003」など)。ベルギーのCREAX社と提携。これらをベースにして、企業内研修/コンサルティング、一般セミナーなどを行なう。
プロエンジニア教育研究所 http://www.proengineer-institute.com/
粕谷茂氏 (元 富士ゼロックス社) が2007年に興したもの。TRIZ、体系的課題解決、キャリアデザインなどに関して、企業内研修/コンサルティング、一般セミナーなどを行なう。Webサイトは全体を読みやすく作ってあり、TRIZの40の発明原理とその事例などを掲載 (一部準備中) してある。ブログも出している。なお、プロエンジニアという語は、「技術士」の資格の英訳から来ている。
プロエンジニア教育研究所 のWebサイト: http://www.proengineer-institute.com/
粕谷茂氏のブログ: http://triz.seesaa.net/
粕谷茂氏のプログ: http://www.prblog.biz/archives/2007/05/triz40.html
粕谷茂氏のプログ: http://www.comsearch.jp/release/archives/2007/05/triz40.html
粕谷茂氏のプログ: http://www.ne.jp/asahi/proengineer/skasuya/triz_essay_list.html
日本アイアール (株) http://www.nihon-ir.jp/
知財 (特許) 戦略の分析・立案、知財の分析・創造の技法やソフトの開発、知財教育、知財コンサルティングなどを行なっている。社内に知的財産活用研究所をもち、技術者への特許教育のプログラムを持つ。その中で、MCプラス法 (MEMODAS)によるアイデアの生成・整理、TRIZによるアイデア創成などを導入 (および開発し)、定例的なセミナーを開催している。(サイト内検索機能あり)
MEMODAS サイト http://www.memodas.jp/
長谷川公彦氏 (佐野国際特許事務所) が開発した図解思考法「MCプラス法」 をソフトツールにしたものが MEMODAS (特許取得済み)。いろいろな思考の要素を記述したものをカード画面にし、各カードを中心にして3×3の画面が縦横に動き、水平思考と垂直思考を自由に行き来してアイデアをまとめることができるという。TRIZの書籍内容 (Darrell Mannの教科書と Matrix2003) が、このMEMODASのコンテンツとしてすでに作成してあり、各自の問題解決に活用できるという。Webサイトは内容豊富。MEMODASの発売は日本アイアール社。
創造性工学研究所 http://www.triz-usit.com/
三原祐治氏 (元 富士フイルム)が2007年に興したもの。USITを中心にして、企業内研修・コンサルティング、一般セミナーなどを行なっている。Webサイトには、USITのやり方の分かりやすい記述がある。
伊藤忠テクノソリューションズ (株) (略称: CTC) http://www.ctc-g.co.jp/ http://www.ctc-g.co.jp/~triz/
米国 Ideation International社のTRIZソフトウェア: Innovation WorkBench (IWB) についての日本総代理店。同ソフトウェアを日本語化して、販売している。同社 (従業員約6400人) の広範なITソリューションの一部として、PLM技術部でTRIZソフトウェアを扱っている。
合同会社 MOST http://www7b.biglobe.ne.jp/~most/
山口和也氏 (元 パナソニックコミュニケーションズ社 (PCC)) が2007年秋に興した会社。松下電器、PCCで科学的手法 (QFD,TRIZ、品質工学、多変量解析、販売分析等の汎用技術)を修得し、全社の業務改革で活躍したOBが参集した集団という。これらの方法を活用して、企業コンサルティングを行い、企業内研修、一般セミナーなどを進める。Webサイトには、これらの方法の簡潔な説明がある。品質工学を応用した「ソフトバグ検証ツール」というのも新しい考え。今後の活動が注目される。
(有) アイテックインターナショナル http://www.iteq.co.jp/
1992年設立、井上清和社長、本社: 名古屋市。Six Sigma、QFD、TRIZ、タグチメソッド、コストマネジメントなど多くの技法を取り入れて、企業コンサルティングを行なう。Webサイトには、技法に関するいくつかのページがある。TRIZに関して、企業マネジャに向けて説明するPDF資料 (5頁) (http://www.iteq.co.jp/download/TRIZ.pdf) が興味深い。
サイバーネットシステム(株) http://www.cybernet.co.jp/inventionmachine/
2007年より、米国Invention Machine 社の日本総代理店。ソフトツールGoldfire Innovator の販売、セミナーなど。
2007年より、米国Invention Machine社の二次販売店として、 Goldfire Innovator の販売・セミナーなどを行なう。(東京) http://www.unisys.co.jp/solution/ipm/goldfireinnovator/
(株)電通国際情報サービス (ISID) と 米国のInternational TechneGroup Inc. (ITI) との合弁で2001年設立。CAE/CAMを中心としたITソリューションと、企業コンサルティングを行なう。このWebサイトの「用語集」の中にTRIZが出てくるが、事業にどれだけ使われているのかは不明。
三菱電機ビジネスシステム http://www.melb.co.jp/
IM社のTRIZソフトツール (TechOptimizer/Goldfire Innovator) のディーラー。Webサイトによると、2006年6月に第15回の TRIZソフトツールのセミナー を行なっているが、それ以上の情報は表示されていない。
(株)テクノプラン http://technoplan-kobe.com/
2007年9月設立、澤井正和社長、神戸市。環境技術コンサルティング、TRIZ (「テクノプラン式」) 研修、バイオ活性炭販売を事業とするという。Web上にTRIZ研修のやり方を記述している。
(株) 日本能率協会コンサルティング (JMAC) http://www.jmac.co.jp/
1980年 (社)日本能率協会から、コンサルティング事業本部を独立させて設立。社員: 国内約350名、(全世界で 500名)。「TRIZを活用した感動的技術問題解決」トレーニング (企業内、第1段階2日、第2段階 1日×4回) http://www.jmac.co.jp/service/consulting/detail.php?dt=150&n=5&b=10 (サイト内検索機能あり)
(株) ハイパーテック http://www.hypertech.co.jp/ http://www.hypertech.co.jp/products/to/triz.html
1994年設立、本社京都市、従業員15人。主要業務は、ソフトウェア開発、特許作成支援、など。特許明細書作成ツールなどを開発し、TRIZのコンサルティングもしている。
ワイドハーバー社 http://www.wide-harbor.com/ http://www.wide-harbor.com/triz/
1994年会社設立、 廣津義憲社長 (本社: 神戸市、従業員15人)。水資源、水処理に関する事業を手がける。TRIZの普及も行なう。
(株)プラーナー http://planer.jpn.org/xoops/
栗山弘社長。長野県に拠点をおく。公差解析が売りであるが、県内でのTRIZの推進者。
代表者: 片岡敏光氏。問題解決・知財創造のサポート。
(有)アイウエル
林裕人氏。氏はアイテック社のシニアコンサルタントでもある。現在、関西を中心にして企業ユーザとのボランティアの人たちと「TRIZ研究会」を作って活動している。
林利弘氏 (元 日立製作所) は、「開発プロセス工学」を提唱し、その一環として(QFD、品質工学、デジタルエンジニアリングと並んで) TRIZを日立全社で推進した。日本TRIZ協議会の代表者、NPO法人日本TRIZ協会の理事長を務める。2007年定年退職し、独立してコンサルティング活動を行なっている。
(3) 関連の学会、協会、ジャーナル、その他
[注: TRIZに (直接ではないが) 関連した分野の諸組織。TRIZに関する大事な記事、論文が掲載されることがある。また、TRIZに関連して、より広い範囲のことを学ぶのに重要である。]
日本創造学会 (Japan Creativity Society) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcs2/index.html
1979年設立、創造性の分野で日本学術会議に認定されている唯一の学術団体。創造性教育、心理、技法、応用、社会活動などに跨がる広範な活動をしている。教育、研究関係者だけでなく、企業からの参加もある。TRIZ関連の研究発表もある。
ものづくり推進会議 (日刊工業新聞社) http://www.cho-monodzukuri.jp/
日刊工業新聞社が呼びかけて2007年9月に設立された、日本の有力企業60社、中堅・中小企業1500社を企業会員とする推進組織。政府の「ものづくり国家戦略ビジョン」に沿う形で、民間ベースの多様な事業を推進していくという。
国立情報学研究所 NII論文情報ナビゲータ http://ci.nii.ac.jp/
NII論文情報ナビゲータには、日本のあらゆる学会などの論文誌や会誌が収録されており、有料あるいは無料で一般に公開されている。いままで雑誌形態で出版されてきたもの (膨大なバックナンバを含む) が、このWeb上で一般公開 (とくに、出版から一定期間後の無料公開) の方向に進んでいる。
(社) 日本バリューエンジニアリング協会 (略称: 日本VE協会) http://www.sjve.org/
1965年設立。現在、法人会員290社、個人会員92名という。VE はシステムの機能に焦点を当てる点でTRIZに親近性がある。VEのバックを持ってTRIZに入った人たちも多く、日本VE協会関西支部には「TRIZ実践活用推進研究会」があり、定常的な活動をしている。.
(NPO法人) 日本創造力開発センター (Japan Creativity Development Center) http://www.jcdc.cc/
2006年秋に「等価変換創造学会」が母体となって NPO法人を設立した。1966年、市川亀久彌先生が「等価変換理論」の普及・推進を目指して「創造性開発研究会」を設立し、その後30年の継承の歴史を持つ。
(財) 日本科学技術連盟 (略称: 日科技連) http://www.juse.or.jp/
(戦前からの継承もあるが) 1946年に設立された。戦後の品質管理運動(QC、TQMなど) の中心組織。2008年3月に第5000回記念QC全国大会を開催した。出版センターも持ち、TRIZ関連の書籍の出版もしている。
(社) 発明協会 (Japan Instititue of Invention and Innovation (JIII)) http://www.jiii.or.jp/
1904年 (明治37年) 「工業所有権協会」として発足し、「社団法人 帝国発明協会」を経て、1947年に「社団法人 発明協会」となる。発明の奨励と工業所有権制度の普及を事業とする。全国47都道府県に支部を持ち、会員約1万人。
(社) 発明学会 http://www.hatsumei.or.jp/
1954年 (財)国民工業振興会の「発明講習所」として出発し、日曜発明学校を各地で開く。1960年発明学会として独立。現在も、全国で日曜発明学校、発明コンクールなどを開き、発明の奨励・相談・普及を行なっている。
(独) 科学技術振興機構 (Japan Science and Technology Agency (JST)) http://www.jst.go.jp/
「イノベーションの創造を推進する、知の創出から研究成果の社会還元とその基盤整備を担う我が国の中核センター」。
産学官の道しるべ http://sangakukan.jp/
(独)科学技術振興機構 (JST) が運営するもので、産学官連携のための情報を一元的にアクセスできることを目指している。しっかした情報が、膨大に蓄積されている。
(NPO) 横断型基幹科学技術研究団体連合 (「横幹連合」) http://www.trafst.jp/
従来の主要分野別の「縦割り」の諸学会に対して、それらの学術分野に「横断的に横串を通して」いるような諸方法を研究している学術団体(40余) の連合体。なお、2005〜2006年度に「開発設計プロセス工学研究調査委員会」というWG (主査: 林利弘氏) が活動し、TRIZに関してもその中に位置づけて中川が報告・発表している。
日本機械学会 http://www.jsme.or.jp/
日本設計工学会 http://www.jsde.or.jp/
会誌『設計工学』誌に特集記事を掲載。「TRIZ (革新的問題解決理論) による設計の基礎」、設計工学 Vol. 35 No.3、No. 4 (2000)、解説論文合計 8編。 http://www.jsde.or.jp/shuppan/2000/jl200003.html、 http://www.jsde.or.jp/shuppan/2000/jl200004.html
(社) 日本プラントメンテナンス協会 http://www.jipm.or.jp/
製造プラントのメンテナンス技術の研究・普及のための協会。2003年10月 TRIZ/USITセミナー (一日)開催。
『インターラボ』 (オプトロニクス社) http://www.inter-lab.gr.jp/
産学官連携、および研究・技術開発者のための情報誌(月刊)。2006年1月号により、「連載: 技術革新のための創造的問題解決技法!! TRIZ」 (中川 徹) を全22回掲載したが、2007年10・11月号を最終に休刊した。Webサイトは継続している。また、この連載は、全編『TRIZホームページ』に収録されている。連載初回は「TRIZとは何か FAQ」。
『機械設計』 (日刊工業新聞社) http://pub.nikkan.co.jp/mgz/sekkei/
月刊の学術的解説雑誌。2007年8月号〜12月号に、「連載: USIT入門 創造的な問題解決のやさしい方法 (全5回)」(中川 徹) を掲載。初回は 「USITとは何か?FAQ」。全編を『TRIZホームページ』に再録している。
(4) 大学、公的機関、非営利的組織など
[注: TRIZ専門の組織ではありませんが、TRIZの導入・適用・普及に関心を持ち、いままでに講義、講演会、研修、適用支援などを実施/主催した実績のある公的な組織を掲載しています。ただし、実績の記述は例示にしかすぎません (もっとあります)。また、ここに掲載した以上のもっと多くの組織があるものと思われます。地域でのTRIZ普及のきっかけ・拠点になることを願い、敢えて地域別に並べています。]
青森県工業総合研究センター 八戸地域技術研究所 http://www.aomori-tech.go.jp/hati/triz.html
2005年11月TRIZセミナーを開催 (予定)。
宮城県産業技術総合センター http://www.mit.pref.miyagi.jp/
2007年11月 「技術の新しい捉え方TRIZ/USIT」セミナー開催。 http://www.mit.pref.miyagi.jp/kenshu/07/2007mttriz.pdf
(社) みやぎ工業会 http://www2.odn.ne.jp/m-indus/3minutes/index.htm
宮城TRIZ研究会の石井力重氏のアイデア発想の記事をWebサイトで連載中。
千葉学芸高校 http://www.cgh.ed.jp/cec2001/3hatumei/hatumei2.html
2001年頃に、原田先生がクラブの女生徒たちとTRIZ/等価変換理論のウェブサイトを作った。その後、停止。
東京大学 工学部 (中尾政之教授) http://hockey.t.u-tokyo.ac.jp/
このリンク集のカテゴリ(1) を参照下さい。
三菱総研 知識創造研究会 http://www.goldfire.jp/IM/
このリンク集のカテゴリ(1) を参照下さい。
MPUF USIT/TRIZ研究会 https://www.mpuf.org/
このリンク集のカテゴリ(1) を参照下さい。
首都大学東京 (井越昌紀教授 [定年退職])
芝浦工業大学 (川面恵司教授 [定年退職])
関東学院大学 (飯塚晴彦教授 [定年退職])
神奈川工業大学 自動車システム開発工学科 石濱正男教授 http://www.kait.jp/laboratory/ishihama.shtml
(財) 長野県テクノセンター 善光寺バレー地域センター http://www.tech.or.jp/
2006年6月〜2007年1月 TRIZ実践応用研究会を開催 (半日×8回)。長野高専 地域共同テクノセンターと共催。 http://www.tech.or.jp/zen/guid2006/triz.pdf
テクノプラザおかや http://www.tech-okaya.jp/
長野県岡谷市。2008年3月 TRIZ トレーニングセミナ (4時間×4回) (無料) 開催。http://planer.jpn.org/xoops/gazou/0000000004_0000000270.pdf
長野高専 地域共同テクノセンター http://www.tec.nagano-nct.ac.jp/
2006年9月〜 新製品開発実践研究会 (TRIZ講座) を開催。 (連続3回) http://www.tec.nagano-nct.ac.jp/original/events/y2006/2006-9/20060906.pdf
北陸先端科学技術大学院大学 国藤進教授 研究室 http://css.jaist.ac.jp/
山田幸治 修士論文。「事例集の文書管理に TRIZ 理論を適用... http://css.jaist.ac.jp/kfdb/reports_pub_if_no_claim_we_can_delete_it/hpdf/1/850.pdf
(財) ソフトピアジャパン http://www.softopia.or.jp/
岐阜県大垣市。2007年 9月 TRIZ/USIT講演会。
京都大学 情報学研究科システム科学専攻 片井 修 教授、川上浩司 准教授 http://www.symlab.sys.i.kyoto-u.ac.jp/
大阪学院大学 情報学部 中川 徹 教授 http://www.osaka-gu.ac.jp/ http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/
このリンク集のカテゴリ(1) を参照下さい。
大阪府研究開発型企業振興協議会 (ORD) http://www.ord.gr.jp/
2002年3月 TRIZ セミナー
ベンチャーコミュニティ(大阪) http://www.v-com.org/
2001年11月 TRIZセミナー
(社) 山陽技術振興会 http://www.optic.or.jp/sangisin/
倉敷市。1946年に諸業種の企業が参加して設立。2005年6月、TRIZ・USITセミナー(一日)。
山口大学 大学院技術経営研究科 上西研 教授 http://mot.yamaguchi-u.ac.jp/
山口産業振興財団 http://www.joho-yamaguchi.or.jp/
2008年3月 TRIZ講習会 (2日間) 開催。http://www.joho-yamaguchi.or.jp/yipf/torihiki/qfd-triz.pdf
高知県メカトロ技術研究会 http://www.pref.kochi.jp/%7Ekougi/research/mechatro/
事務局は高知県工業技術センターの毛利謙作氏。高知県のいろいろな企業、大学・高専などの人たちで、定期的な会合、展示発表会などを開催している。1999年〜2003年に、(さまざまな外部講師を招いて) 合計 6回のTRIZ講演会を開催した(資料をWebに掲載)。
北九州市立大学 http://www.kitakyu-u.ac.jp/
2007年1月、「技術経営(MOT)セミナー〜製造・開発現場の問題解決技法 (TRIZ)〜」。http://www.env.kitakyu-u.ac.jp/ja/publicityreport/publicityreport2006.pdf
熊本大学 地域共同研究センター http://www.kumamoto-u.ac.jp/ (現在、地域共同研究センターへのリンクが切れている)
(5) 講演会、セミナー、通信教育など開催の営利組織
[注: TRIZに関連した講演会、研修、通信教育などを行なった実績を持つ営利組織を示します。(2)項と区別しにくい点もあります。]
(職業訓練法人) 日本技能教育開発センター(JTEX) http://www.jtex.ac.jp
通信教育 「具体例で学ぶ 技術開発力UP講座 (TRIZ、等価変換理論入門)」 (3ヶ月コース)。http://www.jtex.ac.jp/I-94.htm
新技術開発センター http://www.techno-con.co.jp/
2008年5月 「魅力ある商品づくりのためのやさしいTRIZ実践講座」 (1日セミナー) 開催。 http://www.techno-con.co.jp/item/16201.htm
JMAマネジメントスクール http://school.jma.or.jp/
2008年6月 「VE・TRIZを活用した開発設計段階の原価革新」 (2日間トレーニング) 開催。 http://school.jma.or.jp/search/detail.php?seminer_no=720
(株) 日本テクノセンター http://www.j-techno.co.jp/
2008年4月 「これで使えるTRIZ実践講座」 (1日半) 開催。
(株) 技術情報協会 http://www.gijutu.co.jp/
通信教育 「TRIZを用いた問題解決・アイデア発想手法」 (2008年4月)。3ヶ月コース、スクーリングつき。http://www.gijutu.co.jp/doc/t_80428.htm
新技術情報センター http://www.singijutu.com/
2007年12月開催 「 研究開発・開発設計プロセスにおける革新的開発設計技法の導入・活用 最前線〜失敗しない QFD・TRIZ・タグチメソッド活用方法論とは〜」(1日セミナー、講師5名)。 http://www.singijutu.com/004641.html
(6) 用語辞書・書籍検索・技術動向/ニュース情報・コミュニティ
[注: 一般の人 (TRIZの初心者) のWeb検索では非常によく使われる項目であろう。最近急速に伸びている。なお、TRIZ関連書籍の一覧は別ページを参照されたい。]
Wikipedia 「TRIZ」 http://ja.wikipedia.org/wiki/TRIZ
[注 (2008. 4. 7中川): Wikipediaは、「フリー百科事典」と呼称し、誰でもが執筆・編集できることを謳い文句にしている。ただ、執筆者が匿名であり、複数執筆者で継ぎ接ぎになる文書が、必ずしも優れた適切なものになるかは疑問がある。現在 (2008年4月6日)の「TRIZ」の項 (約2頁) は、よい点があると同時に紹介の文としてはアンバランスな記述であると、中川は思う。]
@IT情報マネジメント用語事典 「TRIZ」 http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/triz.html
約2頁の記述である。簡潔で、優れた記述になっている。ただ、現在の状況に対するリンクがあまりなされてないのが少し不便である。本『TRIZホームページ』のリンク集で補われたい。
「ビジネスマンが1分で分かる」ことを目標にした用語辞典。約 7行の記述。短いから、実質の内容がないのはやむを得ない。
Wikipedia 「USIT」 http://ja.wikipedia.org/wiki/USIT
[注 (2008. 4. 7 中川): 和文の「USIT」の項は、英文のWikipediaからの和訳で、わずかだけ追加したものだと、投稿者(訳者)が明記している。英文 (約8頁) は、文面からして明らかに、USITの開発者 Dr. Ed Sickafusによる記述である。それは、「開発者が開発したUSIT」という意味では適切である。しかし、USITは1999年以後日本に導入され、9年間の間にさまざまな改良が行なわれた。この数年、Ford社および他の米国企業からはUSITに関する発信がなく、日本の大学および企業での改良と適用だけが公表されている。この状況で、本当は日本のUSITを反映させたUSITの記述が (少なくとも日本では) 望まれる。それは『TRIZホームページ』に繰り返し説明されているものである。]
Amazon 社 和書検索: http://www.amazon.co.jp/
本のネット販売で最有力のアマゾン社の和文検索。現在(2008. 4. 7) 23種の本が現れる。一部に関係が薄い本が現れている一方で、アマゾン社からのネット販売をしていないためにここに現れない本があること、題名にTRIZというキーワードを含まないために漏れている本があること、に留意するとよい。http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw/503-9960934-6253532?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=TRIZ&Go.x=6&Go.y=10&Go=Go
セブンアンドワイ 本の検索 「TRIZ」 http://www.7andy.jp/books/
本の検索。アマゾン社の結果よりも数件多く出た。題名にTRIZのキーワードを含まないものも出てくる。また、著者名の一部に "triz"という綴りを含むものをも出してくる。http://www.7andy.jp/books/search_result?fromKeywordSearch=true&kword_in=TRIZ
日刊工業新聞 技術コミュニティてくてくjp - TRIZ http://techtech.jp/jdl/weblog/community_top/96
「てくてくjp」 (techtech jp) は、日刊工業新聞社が立ち上げたもので、「知識の循環、技術の循環、人の循環を基本コンセプトに立ち上げる、ブログ(ウェブログ)とSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を組み合わせた技術者のための情報交流サイト」という。「その他の技術」というカテゴリに、「TRIZ (創造的問題解決法)」というコミュニティが作られている。活動はこれから。
@IT MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/
モノづくりスペシャリストのための情報ポータル
(7) 関連分野のサイト、個人サイト、ブログなどで、TRIZを取り上げているもの
[注: いろいろな分野・興味を持っている人たちが、TRIZに接してその概要を紹介したり、感想を述べているもの。この範疇のWeb情報の中には、大いに参考になる紹介・感想などがあると同時に、不十分な情報で誤った判断・紹介・我田引水をしている場合もあるので、注意が必要である。ここにはWeb検索の後に少し取捨選択したものを示す。]
大槻善樹氏のサイト http://e3.no-ip.com/zen/topics/triz/triz-entry-index-j.html
大槻氏は、文教大学教授。TRIZの簡単な説明、および矛盾マトリックスをWeb上で動かせるようにしてある。(なぜか文字化けする。文字コードをShift_JIS に設定しなおすと読める。)
長谷部光男氏のサイト http://www.fiberbit.net/user/noppo/qe/index.htm
長谷部氏は品質工学 (タグチメソッド)の専門家。『はじめようカンタンTRIZ!』の著者 (共著)。サイトには「TRIZと品質工学の関係」という2頁ばかりの紹介がある。
綾野吏司氏の ホームページ http://www6.vis.ne.jp/~ayano/seihinkaihatsu.html
「もの創りの妙」という3頁ばかりの記事の約半頁でTRIZの記述がある。PAKURIが創造の中核だという立場。
小川 正樹氏 のホームページ 『技術者のためのコストダウン』 http://www.kjps.net/user/masa21ogawa/
小川氏は日本能率協会専任講師。技術段階におけるゴストダウンの技法の一つとして「VE ・TRIZ・品質工学の統合」のページがある(約2頁の簡単な記述)。http://www.kjps.net/user/masa21ogawa/crdel060.html
レジデント初期研修用資料 (研修医のための資料集) http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2005/02/triz.html
レジデントとは「研修医」のこと。2005年2月14日の記事として、約2頁の紹介/感想がある。お医者さんがTRIZに注目しているのが面白い。医学の考え方と工学の考え方とを比較しながら、書いている。
ニューズ・ツー・ユー社長 神原弥奈子氏のブログ http://blog.news2u.co.jp/archives/2004/08/07_000291.html
2004年8月7日のブログ記事。アイデア社の前古社長と会ったときの感想。面白い。
TRIZの本「図解TRIZ」の簡単な紹介と関連したサーベイ。2008年3月17日。
須藤哲也氏のブログ 三方一両損&二両得 http://pvm.cocolog-nifty.com/blog/
須藤氏は企業で働く弁理士。パッション、ビジョン、ミッション、ファシリテーション、TRIZ/USITなどのカテゴリがある。2008年2月開始、面白い。
物理を学んだ後に、企業科学専攻で博士を持つ、中小企業診断士の人。2005年10月頃にTRIZを学んで、何回か書いている。(サイト内検索の機能があるのでそこで「TRIZ」で検索できる。)内容は適切であるが、各回が短い要約 (半頁ほど) なので、TRIZをよく知らない人が読んでも分からないのでないかと思う。
畑村創造工学研究所 (畑村洋太郎 先生) http://www.sozogaku.com/hatamura/index.php
畑村先生は東京大学名誉教授、工学院大学 機械創造工学科教授。『TRIZ入門』(日刊工業新聞刊、1997年) の編著者。機械工学・設計論・創造設計、失敗学、実際の設計選書、危険学など、多彩。ただ、TRIZという語はいまはほとんど出ていない。
(8) 関連分野の個人サイト/ブログなどで、(TRIZを直接に取り上げてはいないが) 参考になるもの
[注: この項目は視野を拡げる、いろいろな観点からTRIZを捉えるのに大事であろう。今後もっと積極的にリストアップすべきであろう。本ページの(3)項も参照のこと。]
太田秀一氏の 「ナレッジマネジメント(KM) と CRM」のサイト http://www.cio-cyber.com/
太田氏は独立の経営コンサルタント。ナレッジマネジメントと CRM (Customer Relationship Management) についての解説。膨大な内容を、(「ナレッジマネジメント」の実践として) 適切に階層化して構成し、読みやすく、分かりやすく構成されている。2002〜2003年に大幅に改良されたが、その後更新されていない。参考になることが多い。
田辺恵吾氏の 「知恵まんだら39」 http://www.bii.ne.jp/~manda39/2tieIdx.html
日本および海外で開発された種々の創造性技法を広く・分かりやすく解説している。等価変換理論, KJ法, NM法, など。( (2002年に完成・公開されて後、更新されていない。)
(9) TRIZに関連した発表のユーザ企業/組織別の索引
上記のリンク集では、ユーザの企業や大学などがどのようにTRIZを利用し、発表しているのかを見ることができない。そこで、TRIZシンポジウムをはじめとして、いろいろな学会、セミナー、研究会などの公的資料での記録 (特にWeb掲載のもの) を手がかりにして、ユーザ企業別に公表資料にアクセスできるようにした。
リストアップしてみると随分多数の項目になったので、今後の更新の便宜などを考え、別ページにした。
==> 別ページ 参照 (2008. 5. 4)
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最終更新日 : 2008. 5. 4 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp