工夫はたのしい
(子どもたちと中高生のみなさんに)
編集: 中川 徹
最終更新日:
 2014年 9月 7日

問題を創造的に解決するには
(学生と社会人の皆さんに)

編集: 中川 徹
最終更新日: 2014年 9月 7日

創造的な問題解決の方法
(技術者・研究者の皆さんへの入門)

編集: 中川 徹
最終更新日: 2014年11月27日

創造的問題解決の実践と方法論
(適用・推進の実践者の皆さんに)

編集: 中川 徹
最終更新日: 2014年11月27日


このホームページは、創造的な問題解決の方法論の理解と普及のための、情報公開の場です。皆さんからの紹介記事、適用経験、論文、質問・意見などの投稿をを歓迎します。

English pages are accessible by clicking the  buttons.
日本語と英語の双方向に翻訳して、グローバルな情報共有を目指しています。

編集: 中川 徹 (大阪学院大学 名誉教授)
最終更新日: 2014年11月27日  
http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/
 創設: 1998年11月 1日          

     visits since Nov. 1, 2005

 

  

  Editor:  Toru Nakagawa 
  (
Professor Emeritus, Osaka Gakuin Univ.)
  Last Updated: November 27, 2014
   http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/eTRIZ/
 Established: Nov. 15, 1998   


4つの「入口ページ」を作りました。読者の方それぞれに親しみやすく、また適切な記事・資料にアクセスしやすくすることを意図しています。

全体の新着情報(最近6か月分)は本ページの下部にあります。各記事の性格を5色で区別します。   (旧 or 詳細) (2014. 9. 5)

工夫は楽しい

(子どもたちと中高生のみなさんに)

(1) おもしろいことがいっぱい
(2) よく見て気づく 
(3) なぜだろうと考える
(4) しくみを学ぶ 
(5) はたらきを知る 
(6) じぶんで工夫する
(7) りそうを考える
(8) いろいろな例をあつめよう
(9) じぶんで新しいものを作ってみよう
(10) 先生方と保護者の皆さんへの情報

問題を創造的に解決するには

(学生と社会人の皆さんに)

(1) 問題に取り組む必要性と意義
(2) 創造性とひらめき
(3) 創造的な問題解決の諸方法
(4) 問題とニーズをとらえる
(5) 問題を分析し、理想を考える
(6) 問題解決のアイデアを得て、実現を図る
(7) いろいろな適用事例
(8) 身近な問題、社会の問題への取り組み
(9) 学びの場と情報源
(10) その他

創造的な問題解決の方法

(技術者・研究者の皆さんへの入門)

(1) 「創造的な問題解決」の目的と意義
(2) TRIZとは
(3) TRIZの情報源
(4) TRIZの歴史と現状
(5) TRIZの基本な考え方
(6) TRIZの知識ベースと諸方法
(7) TRIZの方法とその発展
(8) 適用事例
(9) TRIZを習得・実践するために
(10) 質問と討論

創造的問題解決の実践と方法論

(本格的に適用・推進している皆さんに)

(1)新着情報と本サイトの活用法(総合索引・検索など)
(2) TRIZ参考文献・リンク集・ソフトツール
(3) TRIZ関連ニュース・活動情報・学会報告

(4) TRIZ関連論文・解説・報告

(5) TRIZ関連適用・推進事例
(6) TRIZ教材、講義ノート
(7) TRIZ/CrePS 方法論資料
(8) TRIZフォーラム(通信、意見、討論、など)

総合目次  (A) Editorial (B) 参考文献・関連文献 リンク集 ニュース・活動 ソ フトツール (C) 論文・技術報告・解説 教材・講義ノート (D) フォーラム Generla Index 
ホー ムページ 新着情報   子ども・中高生ページ 学生・社会人
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  新着情報     [最近6ヶ月以内の記事の簡単な紹介。印は最近3ヶ月のもの。]

 TRIZフォーラム: 学会参加報告 (30) 第10回 日本TRIZシンポジウム 2014 (早稲田大学 (東京都新宿区)、2014年 9月11-12日) 参加報告(中川 徹(大阪学院大学)))  (2014.11.27) 

日本TRIZ協会主催の第10回日本TRIZシンポジウム2014が9月に開催されました。遅くなりましたが、参加報告を書き、全発表について簡単に紹介いたします。特に、本「Personal Report」を英文でも掲載し、世界のTRIZコミュニティに日本でのTRIZの内容的な進展と活動の様子を発信することが、重要なことと思っております。
2日間で、参加者135人(大部分がユーザ企業、大学は少数。初回参加が36%。海外は招待者2名+3名(?)程度)。発表は、基調講演1+特別講演1+チュートリアル1、一般発表がオーラル22+ポスター5(内海外1)。運営はしっかりしており、発表の質も高く、国内参加者が昨年より少し増え、基本的に盛会であったが、海外からの参加・発表が極めて少なかった点が問題として残っている。全発表で和文スライドと英文スライドが同時投影された(大部分の発表はプログラム委員会が機械翻訳で英訳をサポートしたものだが、機会翻訳のままで推敲不十分のため、英文スライドの質が随分低いのが残念)。TRIZ協会は、招待発表と受賞発表5件のスライドを公式サイトに公開し、他の一般発表を会員専用ページに掲載した。
企業でのTRIZの適用で、問題の目的・性格・分野に応じ、またユーザのレベル・指向・使用可能時間などの要求に応じて、TRIZのツールやプロセスを調整して使うことが、広く行われるようになってきた。他の技法(QFD、田口メソッド、ケプナートリゴー法など)との統合的利用においても、本質部分をスムーズに繋げていくことができてきている。ソフトウエア分野、非技術的な分野、社会的問題などに対する取り組みも増えてきている。TRIZの諸ツールを分かりやすく、使いやすくすることも進んでいる。これらの点で、企業内のTRIZ適用が進み、適用実績もできてきている。高専での生き生きとした活動が報告されたが、大学教育での報告がほとんどなかった。「イノベーション」というキーワードが日本でも世界でももてはやされているが、TRIZが国の政策・プロジェクトや、企業の経営陣や、大学・学界にまだほとんど浸透できていないことが大きな問題である。一層の普及活動が望まれる。

 TRIZフォーラム: 読者の声 (2014年8月〜12月)  (2014.11.27) 「読者の声」一覧(2014. 7.28; 11.27) 
林利弘 (林技術士事務所)、石濱正男 (神奈川工科大学)、一読者、徐方啓 (近畿大学)、長谷川陽一、宮西克也、小柳 義夫 (神戸大学)、渡辺潤一 (技術商社ジェイテック)、前川恒久 (日本品質管理学会)、宮本剛史 (地域科学研究所、在タイ)、貞廣哲 (フジクラ)、須賀田正泰 (スガタ技術士事務所)、一読者,中川徹 (応答)
Jack Hipple (米), Zulhasni Abdul Rahim (マレーシア), Umakant Mishra (インド), Alexander Shmonov (露), Sarimah Misman (マレーシア), John Cook (英), Zawiah Abdul Majid (マレーシア), Richard Lagevin (米), Ellen Domb (米), Ravi Chandra Phani Thalupuru (インド), Shahid Saleem Arshard (豪), Igor Kholkin, Joost Duflou (ベルギー), David Verduyn (米), Wolfgang Sallaberger (オーストリア), Nikolay & Olga Bogatyrev (英), 中川 徹(応答) 

(国内):『TRIZ 実践と効用』シリーズの出版に関し、労いと質問をもらっています。4つの「入口ページ」は分かりやすいと大変好評でした。前川さんが日本品質管理学会のQCサークル京浜地区の人たち300人に「TRIZって何?」という紹介をしてくださいました。何人かの方が、『TRIZホームページ』で新しくTRIZを学んで下さっています。
(海外): TRIZの本の日本語版出版の状況・可能性について問い合わせを受けました。Shmonovは「コンピュータが自分で発明する」といいますが、まだよく評価できません。4つの「入口ページ」は大変好評です。本ホームページの満16年に際し、何人もの方から、祝福と励ましをいただきました。嬉しいことです。

--  CrePS/TRIZ/USIT 論文:  創造的な問題解決・課題達成のための 一般的な方法論(CrePS): いろいろな適用事例と技法を「6箱方式」で整理する (中川 徹(大阪学院大学)) (2014.11. 7)

本年秋の3つの学会で、同じ表題で少しづつ調整して発表しました。(A) 第10回 日本TRIZシンポジウム (9月11- 12日、早稲田大学); (B) 第36回 日本創造学会研究大会 (10月25- 26日、産業能率大学); (C) 第14回 ETRIA TRIZ Future Conference (10月29- 31日、EPFL(ローザンヌ、スイス))。 2012年5月以来提唱してきていますCrePS方法論について、この一年の成果をまとめたものです。 「TRIZ/USITをベースにして、6箱方式の枠組みを使うと、多様な諸技法を再編して、この一般的な方法論CrePSを実現できる」というのが、主たるメッセージです。CrePS開発のための実践中の活動は、つぎの5つです。(1) CrePS の適用事例集を作る。(既発表の諸事例を利用できる) -- 身近な事例(裁縫の問題、節水トイレの問題)での記述例を示した。 (2) TRIZ その他のさまざまな技法を理解して、CrePS の枠組みで記述する。-- ドキュメントの蓄積と、各方法を概括して示す方法を示した。(3) 「現実の世界」の種々の活動に CrePS を位置付ける。 (4) CrePS の種々の適用目的を分類し、 各目的に沿った簡潔な CrePS プロセスを提案する。 (5) CrePS のビジョンの普及を図る。-- 本サイトのリニューアルを示し、公共的サイトによるグローバルなネットワークの構築の提案(2008年)を再提起した。--- このビジョンを共有いただけますと幸いです。
和文ページには、論文(日本創造学会発表)とスライド(ETRIA TFC 発表の和訳)をHTMLで掲載し、英文ページには、論文(ETRIA TFC発表、未掲載)とスライド(ETRIA TFC発表)をHTMLで掲載しました。なお、この他にPDFで、論文(日本創造学会)と、スライド(TRIZシンポ  、日本創造学会 、ETRIA TFC  )を掲載しています。

  -- 編集者より: TRIZホームページ(TRIZ Home Page in Japan) の 満16年にあたって (中川 徹) (2014.11. 7)

本ホームページを創設して(11月1日で) 満16年になりました。TRIZの理解と普及のために、非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが、個人のホームページではなく、読者の皆さんの寄稿を掲載する「公共サイト(Public Web site)」を目指しています。また、和文と英文の並行したページ作りに努力して、日本と海外との協力関係を作ることを目指してきました。世界の各国・地域に公共Webサイトを作り、グローバルで自律的なネットワークを作ろうと提唱しています。また、私自身は一昨年来、TRIZ/USITをベースとしつつも他の諸方法を統合して、もっと普遍的に使える「創造的な問題解決・課題達成の一般的方法論 (CrePS)」を確立・普及させたいと考えています。このホームページも今後少しずつテーマ範囲を広げて行くつもりです。なお、2005年11月以降のvisit数は、(11.4現在) 和文トップページが 212,212 (この一年で約 14,000増)、英文トップページが 36,711 (この一年で約 3,300増) でした。9月に4つの「入口ページ」を作り、いろいろな読者の方に親しみやすくしました。読者の皆さんのTRIZの理解と導入に本ホームページを活用いただけますと幸いです。ご寄稿をお待 ちしております。

-- 編集者より: 英文ページでも「4つの入口ページ」を作り、「総合目次」の再編成を行いました (中川 徹)  (2014.10.17)

-- バグ訂正: 「入口ページ」(特に E と P)の各記事へのリンクの多くが (ローカルなPC上のアドレスになっていたため) 切れておりましたのを、訂正しました。(中川のローカル環境では異常なく動きますので、検出漏れになったものです。)連絡いただいた宮本剛史さんに感謝します。(2014. 9.26)

-- 編集者より: 「総合目次」のページを再整理し、4つのページに分割しました (中川 徹)  (掲載: 2014. 9.25)  (英文ページは未完

「総合目次」のページは、創設以来の16年間のすべての記事を分類整理して、各記事にワンクリックでアクセスできる(多数の)一覧表を提供するものです。記事の数が膨大になり、単一ページでは重くなりすぎましたので、4つに分割するとともに、構成を分かりやすくするよう、一部を再整理しました。つぎの4つのページです。
 総合目次 (A) 親ページ & Editorial: 本サイトの案内、編集者より (メッセージ、案内など)、「入口ページ」、新着情報、、TRIZ紹介、など
総合目次 (B) References: 参考文献、リンク集、ニュース、活動、ソフトウエアツール 
           総合目次 (C) Papers: 論文、事例、技術報告、解説、教材、講義ノート、方法論資料など 
           総合目次 (D) Forum:  学会等報告、文献紹介、通信・討論・質問・意見・感想など、コラボページ、学生のホームページ  
なお、(A) で Editorialのページを作り、いままで分散していました「編集者より」の記事を集めて、分かりやすくしました。ただ、(A)の後半は再整理が中途です。 

-- 編集者より:  親しみやすいホームページにするために: 4つの「入口ページ」を作りました(中川 徹) ( 2012. 9. 7; 9.25)  (英文ページは未完

このたび、トップページを模様替えして、最初の部分に「4つの入口ページ」のそれぞれに行くことができる表形式のアイコンを作りました。読者の皆さんのタイプ・立場・関心に応じて、お好きな「入口ページ」に行くことができます。

工夫は楽しい

(子どもたちと中高生のみなさんに) 

問題を創造的に解決するには

(学生と社会人の皆さんに)

創造的な問題解決の方法

(技術者・研究者の皆さんへの入門)

創造的問題解決の実践と方法論

(本格的に適用・推進している皆さんに)

各「入口ページ」には、まず最初に紹介の文(定常的なもの)を載せたいと思っています(未完)。その後ろに、今までこのホームページに掲載してきました記事で、適切なもの、推奨するものを精選して、リストアップしてリンクを張ります。各記事の先頭には、その性格を5色で区別して示しました。   (旧 or 詳細)。また、その前に付けた丸印  は、その入口ページとして特に推奨されるものです。各記事のリンクをクリックすると、直接に記事を読むことができます。ホームページ全体の新着情報は、今まで同様にトップページの下部に掲載順でリストアップします({入口」を分けましたが、全体を分割したわけではありません)。新着・追加はマークを3か月間つけておくことにします。なお、各ページの最下段の表形式のリンク集を更新します。
それぞれの「入口ページ」を記述してみて、随分たくさんの記事があり、やはり「宝庫」といってよいと思います。はじめての方も、いろいろと読んでくださり、習得してくださることを願います。ご意見、ご寄稿などいただけますようお願いします。

 入口ページC: 『工夫は楽しい』 (子どもたちと中高生のみなさんに)  
                               http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jC/

 入口ページS: 『問題を創造的に解決するには』 (学生と社会人の皆さんに)  
                               http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jS/

 入口ページE: 『創造的な問題解決の方法』 (技術者・研究者の皆さんへの入門)  
                               http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jE/

 入口ページP: 『創造的問題解決の実践と方法論』 (本格的に適用・推進している皆さんに)   
                               http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jP/

4つの「入口ページ」のすべての記事に2行〜6行程度の説明文をつけました(実践者のための「入口ページP」での説明文が未完でしたが、今回全件完了したものです)。(2014. 9.25)

-- 出版案内:  『TRIZ 実践と効用(4) IT とソフトウエアにおける問題解決アイデア集−TRIZの発明原理で分類整理−』の出版案内 (中川 徹(クレプス研究所))(2014. 8.29)

Umakant Mishra(インド)著、中川 徹監訳、小西慶久・庄内 亨・堀田政利・前田卓雄訳、クレプス研究所、2014年8月25日刊。販売サイト:DLmarket。 製本版: B5版ソフトカバー、430頁、定価(税抜き)4000円、送料無料。 DL版: PDF、定価(税抜き) 2500円、利用規約参照。
この本は、IT やソフトウエアに関わる人たち (技術者、研究者、そして一般のPCユーザの人たち)のための本です。ここにはIT/ソフトについてのさまざまな技術が、どのような問題を解決するために、どのような発想で作られてきたのかを、記述しています。約3000件の大小の事例を特許その他の技術情報から集めて、その問題解決のアイデアのエッセンスを分類・整理して、分かりやすく説明しているのです。分類整理には、TRIZの40の発明原理を使っています。本体部の40の各章で一つずつの発明原理を扱い、その原理の意味を説明してから、期待される効果と適用するとよい場合を記述し、その後に、その発明原理を適用していると考えられるIT/ソフトの技術事例をグループにまとめつつ説明しています。膨大・多様な事例ですが、技術の詳細でなく、そのねらい・意図を書いているので、知らなかった技術もよく分かります。もともとは1960年代のまだコンピュータもソフトも発展していなかったころに作られた「TRIZの40の発明原理」ですが、IT/ソフトの事例の発明のアイデアを非常によく説明することが分かります。それらのアイデアのエッセンスを身につけていけば、私たち自身の問題に出会った時に、それらのエッセンスから自然に新しいアイデアが生まれてくるものです。膨大な技術の集積を整理して、アイデアの宝庫にして見せた本だと思います。
チラシPDF 。以下(A)〜(E)のサブページも参照ください。

 

 


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なお、『TRIZ 実践と効用』シリーズのチラシを更新し、特にその第2頁に購入手順案内として、全体のリスト(価格表)、購入手順の概要を示しました。

--(A) 出版資料:  著者序文、監訳者序文、著者序論、他 (Umakant Mishra、中川 徹)(2014. 8.29)
著者の序文(Mishra、2014年8月)、監訳者の序文(中川 徹、(1) 2007年12月、(2) 2011年8月、(3) 2014年8月)、著者の序論(Mishra、2008年8月)、著者・監訳者・訳者紹介。本書の趣旨、成り立ちなどを、簡潔に示しています。著者序論にはTRIZの簡単な紹介・導入も。

--(B) 読者の声: 出版に寄せて、読者のメッセージ(笠原正雄(大阪学院大学)、林利弘、小柳義夫(神戸大学)、辻尚美)(2014. 8.29)
3年前の2011年夏に、本書の監訳・出版の準備がほぼ整った段階で、原稿の一部を読んでいただいてコメントをいただいたもの。笠原先生のメッセージでは、通信、暗号化、セキュリティなどの分野での初期の先端的な(ソフト・理論的)研究が特許として受け付けられなかったこと、先生自身の「深く、深く、深く」という研究姿勢が感銘深く思います。林さんは、情報処理・ソフトの企業経験からコメントくださっています。小柳先生は、「発明原理ありき、でなく、そのエッセンスを抽出していくストーリだともっと分かりやすいかも」との趣旨。辻さんは、(TRIZを全く知らなかった)パソコン歴十数年のエキスパートユーザとして、率直な感想を書いてくださっています。

--(C) 解説: TRIZの状況と情報源(後書きに代えて)(中川 徹)(2011. 8.22)
Mishraの本の後書きに代えて、TRIZへの導入のために、2011年8月に書き下ろした。独立した解説として、本ホームページに2011年に掲載済み。

--(D) 出版資料: TRIZの40の発明原理一覧とIT/ソフト分野の適用例(概要リスト) (Umakant Mishra、中川 徹)(2014. 8.29)
Mishraの本は、40の発明原理を一つずつ章にして、統一した形式で書いているので、目次部分がそのままで発明原理の(サブ原理まで記述した)一覧表になる。発明原理を微小修正して、IT/ソフト分野用に調整しており、参考になる。さらに各章内の事例の節見出しを集めて、適用例(概要)のリストを作った。全貌を理解するのに好適。

--(E) 出版資料: 索引:IT/ソフトウェア技術(全2700項目): 技術の階層的分類、技術詳細とそのアイデアのエッセンス(TRIZの発明原理による記述) (中川 徹、Umakant Mishra)(2014. 8.29)
原著の索引は、IT/ソフト技術約2700項目を、単純にアルファベット順に並べたもの。中川はこれらを、IT/ソフト技術として階層的に分類した。分類はアドホックであるが、基本(主としてハードとその制御法)から応用(ソフト、データ表現、ユーザインタフェイス、ネットワーク、社会応用など)へ並べた。大項目19、順次中項目、小項目、(時に細項目)の見出しを作り、各技術を分類整理した (分類見出しは約440項目)。各技術から、記述ページ(すなわち、発明原理番号と章内ページ番号)への参照がある。膨大なIT/ソフト技術を実際的な観点から俯瞰できる。また、自分の関心技術から、発明のアイデアを参照するのによい。索引全体は3段組み26ページ、PDF

--出版案内:  『TRIZ 実践と効用』シリーズ:『(3S) 階層化TRIZアルゴリズム(入門編)』の出版 と 全巻セット1割引の販売 (中川 徹 (クレプス研究所)))(2014. 7.28)
第3S巻:『階層化TRIZアルゴリズム(入門編)-初心者のための図で学ぶ教材』、Larry Ball著、高原利生・中川 徹共訳、クレプス研究所刊、2014年7月28日。製本版:B5版ソフトカバー、56頁、本文カラー印刷、定価(税抜き)1200円、送料無料。DL版なし。販売サイト: DLmarket。第3巻の内容で、初心者向けの部分(著者指定)だけをまとめたもの。内容は: はじめに(中川1頁)、著者序文(7頁)、本文(各章の導入部+「簡易版」)(44頁)です。Larry Ballの考え方、方法が分かります。
全巻セットには、(a) 製本版全巻、(b) ダウンロード(DL)版全巻、(c) 製本版とDL版の全巻の、3種の形態があります。(将来とも)その時点で販売している当シリーズの全巻(現在は4巻)とします。各巻の通常定価の合計の1割引きで販売します。DLmarketサイトからご購入ください。
 


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-- TRIZフォーラム: 読者の声: 討論: リーン と TRIZ について (長谷川陽一、熊坂治(産業革新研究所)、林 利弘 (林技術士事務所)、 石濱正男(神奈川工科大学)、村田朋美(北九州市立大学)、高山直彦 (島津製作所)、 中川 徹(大阪学院大学)) (2014. 7.13) 

C.M. Thurnesら(ドイツ)の論文「「TRIZ-リーン」でなく、「リーン-TRIZ」を」に関連して、読者の方からいただきました一連のコメントを独立ページとしてまとめました。その一部を英訳してを英文ページにしています。
長谷川さんは、歴史的な関係を調べて、トヨタ方式(リーン)の大野耐一氏はフォードの大量生産方式に学び、制約理論(TOC)のエリヤフ・ゴールドラット博士はトヨタ方式に学んだことを説明しています。経営理念とその実現法との関係の説明もすっきりしています。林さんは、トヨタ生産方式を生産ラインのあり方に関する経営哲学に基づく運用改善の方式と捉え、TRIZを技術哲学に基づいた問題解決プロセスの改善のための技法と知識ベースの体系だと捉えて、両者を同じ土俵で論じることは適当でないと指摘しています。また、各組織に特有の企業文化や経営哲学の変革を迫るアプローチは抵抗が大きいから、リーン-TRIZのようなアプローチの方が抵抗なく浸透できるだろうといいます。熊坂さん、石濱先生、村田先生も、林さんと同様な観点でコメントしておられます。高山さんは、TRIZとシックスシグマの関係をマインドマップで表現し、双方が相補関係にあることを示しています。リーンとTRIZの同様な関係を具体的に書き出すとよいのだといいます。中川は、7月4日の慶応SDMの公開講座でのトヨタの内山田竹志会長の「PRIUSの開発」の講演を紹介しています。同会長は初代PRIUS開発のチーフエンジニアでした。「21世紀のクルマ」の開発をトップから指示され、「低燃費」の目標を1.5倍ではだめで、2倍にせよと指示された段階ではじめて「ハイブリッド方式」の採用を決定したのだといいます。非常に短期間(3年)で、極めて多方面の技術開発が必要であり、それらの全体を構想した上で同時並行で開発する、それもいろいろな選択肢の決定ではバックアップなしの決め打ちで(背水の陣で)開発した。その開発方法はトヨタの通常の新車開発とは全く異なるものであった、とのことでした。今回の議論との関係から言うと、するべきこと・したいことを明確にして、それに適した方法を採用したのだ、ということです。-- 読者の皆さんからぜひコメントをお寄せ下さい。

-- 出版案内:  『TRIZ 実践と効用 (3) 階層化TRIZアルゴリズム - 初心者から上級者までの図で学ぶ教材−』 の出版案内 (製本版とダウンロード版) (中川 徹(クレプス研究所))(2014. 6.30)
Larry Ball (米)原著、高原利生・中川 徹共訳、クレプス研究所刊、2014年6月30日。販売サイト:DLmarket。
製本版: B5版ソフトカバー、208頁、本文カラー印刷、定価(税抜き)4200円、送料無料。 DL版: A4 PDF(カラー) 208頁、栞機能あり、定価(税抜き) 2400円、利用規約参照。チラシ参照。
本体部は、原著2005年、和訳2006−2007年の本HPに連載した全160頁の教材です。その前に序章として、日本TRIZシンポジウム2007での基調講演の紹介 と詳細記録(スライド+講演) を載せ、新しい著者序文 を載せました。
著者は米国Honeywell社の技術者で、1992年以来TRIZを学び、適用し、教えてきました。TRIZの諸方法と 関連する諸技法を一旦ばらばらにし、製品開発のプロセスとして再構築した、現代化TRIZの教科書です。著者の主張の第一は、「製品開発などでの(意思) 決定には 論理的な順番(前後関係=上下の階層関係) がある」ことです。 ビジネスと市場のニーズを発見する→鍵となる機能を特定する →機能の諸要素を理想化する→機能の諸要素の諸属性を理想化するという順に進めといいます。これが書名の「階層化」 「アルゴリズム」の意味です。 機能や属性(性質) を「理想化する」段階で、いろいろな問題 (「矛盾」) が現れ、その解決にTRIZの技法が有効です。特に著者は、「物理的矛盾」を解決する「分離の方法」として、非常に多様な分離の観点を提示し、多数の事例をイラストで例示しています。すべての説明は初心者のためにわかりやすく、丁寧で、多数の事例の図(イラスト) が何よりも貴重です。 TRIZの諸技法をすっかり組みなおし、製品開発の一貫プロセスにして提示しているのは、上級者にも目の覚める思いです。
購入方法については、シリーズの出版案内のページを参照の上、DLmarketサイトのクレプス研究所の製品のページにアクセスください。

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-- TRIZ 解説:  「階層化TRIZアルゴリズム」とその発展 (Larry Ball (米)、訳:中川 徹) (2014. 6.30)
今回出版します日本語版『階層化TRIZアルゴリズム』 のために、著者が新たに書き下ろした7頁の序文です。2005年の原著、2007年の日本TRIZシンポジウムでの基調講演、の後さらに発展させた著者の考え方をすっきりと解説しています。TRIZの諸方法をその他の製品開発・市場開発の諸方法とともに、全部ばらして、改めて組み上げたのだといいます。構成のためのガイドラインは、各方法/過程での入力情報と出力情報を考え、その論理的な前後関係(すなわち上下関係)を守って、全方法を正しく位置づけることです。これを、「(意思)決定の階層性」と呼び、それに従った(TRIZベースの)一貫プロセスを「階層化(TRIZ)アルゴリズム」として提唱しています。「ある製品を思いついて、その図面を描いて開発予算を要求する」といったよくある例は、この上流プロセスをよく吟味せずに仮定して、ずっと下流からスタートしようとするから失敗に陥りやすいのだ、と言っています。「作れるものを売る」から、「売れるものを作る」への転換を薦めています。深く学ぶべきことと思います。

-- TRIZフォーラム: 読者の声 (2014年5月〜)  (2014. 6.30;7.28)
林 利弘 (林技術士事務所)、 村田朋美、高山直彦 (島津製作所)、 池田和康(積水エンジニアリング); Nikolay Bogatyrev (英), KyeongWon Lee (韓), Bill Fowlkes (米), Jiang Guixing (中), Umakant Mishra (印), Jack Hipple (米), Olga Bogatyeva (英), 中川 徹;
読者の皆様から、折に触れていただいた感想・ご意見の中から、オープンな通信・議論にふさわしいものを選んで、和文/英文ページに掲載させていただきます。 最近掲載しました諸論文:「韓国のTRIZ活動(K.W. Lee)」、「発明標準解の新しい体系化 (D. Russo(伊))」、「TRIZ-リーンでなく、リーン-TRIZを(C.M. Thurnes (独)」などに対する反響が多くありました。 池田さんから「Larry Ball著『階層化TRIZアルゴリズム』の日本語版の出版に寄せて」というメッセージを4月にいただきました。2006年の和訳連載のときからから読んで、「目の覚める思いがした」と書いておられます。
[追記(7.28)] Shahid Saleem Arshad (豪), Georgy Severinets (韓), James Kowalick (米), Ellen Domb (米)
Dr. Kowalick は、1996年にEllen DombとともにTRIZ Journalを創設し、初期の米国でのTRIZ導入をリードした人です。1999年以後TRIZの学会などには出ていませんが、独自にTRIZを適用してきたとのことで、宣伝などの分野に適用して成果を挙げてきているとのことです。

-- TRIZ 論文:  「TRIZ-リーン」でなく、「リーン-TRIZ」を (Christian M. Thurnes, Frank Zeihsel (独)、和訳:中川 徹) (2014. 5.31)
本稿は昨年のETRIA TFC2013 国際会議で発表された。その問題意識は明確である。ドイツ (だけでなく日本でも世界でも) の企業で、”Lean" (リーン、リーン工学、すなわちトヨタ(生産・経営)方式) の導入が進んでいる。リーンとTRIZは、ともに、製品開発や生産プロセスなどでのシステムの改善と問題解決のための汎用の方法を目標としている。ところが、リーン体制、リーン実践者たちは、TRIZを (知ってはいても) 使おうとしないのが現実である。リーンとTRIZが協働あるいは統合できないのか、リーン体制の場でTRIZが有用な役割を果たせないのか?-- 著者たちは、TRIZ実践者たちとリーン実践者たちの共同の場 (学会・研究会など) で議論し、提案を実験し、その結果から新しい方向を示した。彼らは最初、「TRIZの諸原理 (発明原理や理想性など) を、リーンの諸概念や諸事例を使って具体化して説明する」という、「TRIZ-リーン」のアプローチを提案・実践した。それは、TRIZ実践者たちには受け入れられたが、リーン実践者たちはその意義を認めず、「TRIZなしで、リーンで十分」と判断した。その後、「両者を変えずに、リーンの体制の中で、リーンの盲点・弱点をTRIZで補強する」という、「リーン-TRIZ」のアプローチを見出し、実験した。具体的には、「リーンで「必要な無駄」として解決が後回しにされている問題を、TRIZの「矛盾」として捉え、TRIZで矛盾を解決する」、「リーンでの製品開発プロセス中に、TRIZのいくつかの方法を適用する」ことであった。これらは、リーンでの「イベント」などの際に、TRIZセッション/ワークショップとして行うと効果的である。このアプローチはリーン実践者たちにもその有効性が評価された。実際の適用に当たっては、リーンの「(諸アイデアを)まずテストしてから設計」、「(いろいろな解決策の)同時並行開発」などの考え方を尊重して、TRIZの短時間セッションでの実施に留意すべきである、という。実践と方法論の両面を検討・実践した結果の、非常に優れた発表である。日本でも、世界でも、これを参考にして、実践が進むとよい。日本語ページには、和訳論文(HTML)、和訳スライド(PDF)、中川による論文紹介と所感(編集ノート後記)を掲載。英文ページは、中川による紹介のみ (英文論文、スライドはETRIAがまだ公表していないのでリンクなし)。

-- TRIZ ニュース: 国内TRIZニュース :

日本創造学会 第36回研究大会 計画 (10月25-26日、東京)  (2014. 7.28)

日本TRIZ協会  第10回日本TRIZシンポジウム 2014 計画 (9月11-12日、東京)  (2014. 3.16; 7.28)
==> 参加報告(Personal Report)(中川 徹) (2014.11.27)

-- TRIZ ニュース: 海外TRIZニュース :

韓国: Korea Global TRIZ Conference 2014 開催計画。 2014年7月8-10日、ソウル(掲載: 2014. 3.16)

ICSI 2014 開催計画。2014年7月16-18日、サンノゼ(米国) (掲載: 2014. 3.16)

TRIZfest2014 開催計画 (2014年 9月4-6日、プラハ (チェコ共和国)) (掲載: 2014. 3.16)   国際TRIZ協会(MATRIZ)は、その法的な登録国をロシアから米国に移転したと発表。(2014. 3.16)

ETRIA 国際会議 TFC 2014計画:  2014年10月29-31日、ローザンヌ(スイス) (2014. 3.16)

米国 Altshuller Institute: TRIZCON2014の 10月頃開催を検討中 [開催せず、来年に延期《2014.11.27)]。Webサイトをリニューアルし、オンラインWebセミナーを開始し、月1−2回のNews Flashを会員に発信している。 (2014. 3.16)

 

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