編集: 中川 徹  (大阪学院大学 名誉教授)

最終更新日: 2014年 4月 9日
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  Editor:  Toru Nakagawa 
  (Professor Emeritus, Osaka Gakuin Univ.)

  Last Updated:  April  9, 2014
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  新着情報     [最近4ヶ月以内の記事の簡単な紹介。印は最近2ヶ月のもの。]

--お詫び : 4/9 16:40〜 4/12 10 :24 の間、アップロードのミスのため、本和文トップページと新着情報ページに不具合がありました。(中川)

-- TRIZ 論文: 推進事例:  TRIZを企業に導入・普及させるための効果的な戦略 −韓国における失敗と成功の経験からの考察- (KyeongWon Lee (韓国)、和訳と資料リスト(中川 徹)) (2014. 4. 2)
本論文は 、昨年のETRIA主催TRIZ国際会議でのLee 教授の発表で、韓国におけるTRIZの普及の教訓を書いてくれています。現在、世界中で最も活発にTRIZを導入・普及させ、企業での適用実績を多く挙げているのが、韓国です。TRIZ導入の初期(1996年〜2005年頃)にはいろいろな問題があり、順調に普及しなかった。それを大きく変えたのは、サムスンでTRIZ推進室を作りロシア人TRIZ専門家を招いて実地適用した結果、非常に良い技術成功事例ができた。それをトップが認識し、教育・研修体制を作り、TRIZの実地適用を拡大していった。それが韓国内の他の大企業にも伝わり、非常に大きな、熱心な運動になって、現在の普及状況になっている、といいます。初期のまずかった経験を整理し、そのうえで近年の成功した経験をもとに、企業への導入方法を呈示しています。論文を和訳してここに掲載します。 [(注:中川、2014. 4. 9): ETRIAの要請により、英文のスライドおよび論文へのリンクを一時的に外しました。後日公開された時にリンクを張りなおします。本和文ページおよび英文ページでの中川の紹介はそのままです。]
なお、韓国のTRIZ活動については、いままでにいろいろな機会で発表されたものに私たちは触れてきました。本ホームページで紹介しているものを末尾の編集ノートにまとめましたところ約40件になりました。隣国での発展の様子を折に触れて聞き、読んでいながら、日本のTRIZ普及がはるかに追い越されてしまったことを、残念に思います。よく学ぶべき論文です。

-- TRIZフォーラム: Southbeach Modellerの 使い方のコツ (英訳掲載) (中川 徹) (2014. 4. 2)
Southbeach Modeller は、モデルの図を描き、分析するための汎用の(安価な、そして素晴らしい)ソフトです。原因-結果の図、機能分析の図、KJ法の図、その他さまざまのタイプの図を、簡便に描くことができます。昨年6月にいろいろな紹介をしました。そのうちの「使い方のコツ」をこのたび、(海外の人の要請に応じて)英訳して掲載しました。

 

桜 (柏の葉公園、4月1日)
 (中川 徹) [クリックで拡大]

-- TRIZ/USIT 推進事例報告:  「創造的な問題解決の方法論」の 授業とゼミナールの12年 (中川 徹 (大阪学院大学)) (2014. 3.16)
「イノベーション教育学会」の第2回年次大会で、ポスター発表したものです(3月11日)。この学会は、東大のi.school、慶応大学のSDM(システムデザイン・マネジメント研究科)、九州大学のQRECなどが中心となって昨年結成されたものです。イノベーションのために必要な、動機づけ、マインドセット、技法、リーダシップなどを、どのように学部生や大学院生(そして若い社会人)に教育していくとよいのかを、大学と企業などが連携して考えていこうとしています。今年は、参加者約200人、一般発表(ポスター発表)40件余で盛会でした。技術分野の方法論はこの学会の主流ではないのですが、だからこそぜひ知っておいてほしいと思い、私は大阪学院大学での実践をかいつまんで報告しました。スライド8枚の報告です。   私の各スライドで記述している資料へのリンクを、ご参考までに明示しました(2014. 4. 3)

-- TRIZ ニュース: 国内TRIZニュース :

日本TRIZ協会  第10回日本TRIZシンポジウム 2014 計画 (9月11-12日、東京)  (2014. 3.16)

-- TRIZ ニュース: 海外TRIZニュース :

韓国: Korea Global TRIZ Conference 2014 開催計画。 2014年7月8-10日、ソウル(掲載: 2014. 3.16)

ICSI 2014 開催計画。2014年7月16-18日、サンノゼ(米国) (掲載: 2014. 3.16)

TRIZfest2014 開催計画 (2014年 9月4-6日、プラハ (チェコ共和国)) (掲載: 2014. 3.16)   国際TRIZ協会(MATRIZ)は、その法的な登録国をロシアから米国に移転したと発表。(2014. 3.16)

ETRIA 国際会議 TFC 2014計画:  2014年10月29-31日、ローザンヌ(スイス) (2014. 3.16)

米国 Altshuller Institute: TRIZCON2014の 10月頃開催を検討中。Webサイトをリニューアルし、オンラインWebセミナーを開始し、月1−2回のNews Flashを会員に発信している。 (2014. 3.16)

-- ご案内: 『TRIZ 実践と効用』シリーズを 印刷製本版でも提供開始しました (中川 徹 (クレプス研究所)) (2014. 3.10)

- -案内:  『TRIZ 実践と効用 (1A) 体系的技術革新(改訂版) 新版矛盾マトリックス Matrix 2010 採用』 の出版案内 (製本版とダウンロード版) (中川 徹 (クレプス研究所)) (2014. 2.16; 3.10; 4. 5)
再開しました『TRIZ 実践と効用』のシリーズの第1巻として、『体系的技術革新』の改訂版を皆さんにお届けできることは、実にうれしいことです。Darrell Mann のこの著書は、「西側世界で新しくなったTRIZ」 を分かりやすくそして深く懇切に説明した名著です(旧版のページ)。改訂にあたり、矛盾マトリックスの最新版 Matrix 2010 を採用しました。TRIZの創始者アルトシュラーの構想と労苦を受け継ぎ、MannらがIT技術を活用して2000年に開始した大規模な研究プロジェクトの成果です。矛盾マトリックス一覧表(折込)、およびパラメータの説明(付表2、3) はMatrix 2010 に統一していますが、第10章のテキストは最小限の変更にとどめ、古典版での説明の中に最新版での情報を挿入しております。本ページには、著者の序文(本年1月)、中川のまえがき、目次、日本語改訂版での主要変更箇所(「新訳注」)の例示、および購入法を掲載しています。ご愛読・ご活用ください。
書誌データ: 著者 Darrell Mann (英国)、監訳者 中川 徹、訳者 知識創造研究グループ、発行 クレプス研究所、発行日 2014年2月16日、ページ数 
486 +iixx 頁、発行形態 PDFファイルのダウンロードおよび製本直送、登録サイト DLmarket。[消費税8%となり、税込み価格を表示しなおします(2014. 4. 5)]
製本版: B5版、ソフトカバー、ISBN978-4-907861-01-8、定価 7,000円+税560円=7,560円。
ダウンロード版: A4版、PDFファイル、ISBN978-4-907861-00-1、定価 5,000円+税400円=5,400円。
両方同時: 定価 10,000円+税800円= 10,8
00円。
なおこれらの購入者に、希望に応じて、矛盾マトリックスのパラメータ一覧、発明原理一覧、Matrix 2010のA2サイズシート(2枚3面)を無料送付のサービスをいたします。
(2014. 3.10; 4. 5)


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-- 出版案内: 『TRIZ 実践と効用』シリーズ他:出版再開(ダウンロード形式+製本直送)のご案内 (中川 徹 (クレプス研究所))(2014. 2.16; 3.10)
 このたび、『TRIZ 実践と効用』シリーズの出版を、新設の「クレプス研究所 (CrePS Institute)」を発行者として、再開いたします。私が旧(株)創造開発イニシアチブ(SKI)より出版/出版準備しましたもの5編をベースに、同シリーズを刷新して、ネットワークよりのダウンロードおよび製本直送の形式で、出版を再開いたします。本ページは、出版物(準備中を含む)の一覧とその概要および詳細ページへのリンクを掲載し、また購入方法の案内をしています。購入は、デジタル・コンテンツのダウンロードサイト DLmarket の会員(要登録、無料)となり、同サイト内のクレプス研究所のページに掲載している電子書籍(PDFファイル)を有償でダウンロード、あるいは印刷物の製本直送を指示します。(クレプス研究所ホームページに掲載している) 事業者情報、購入法の案内、購入物の利用規約なども参照ください。(なお、申し訳ありませんが、当面印刷物の形では提供できません) ==> 2月20日にDLmarketが「製本直送」のサービス開始を案内しましたので、早速、製本版の出版を開始します。完成本を入手し、その出来栄えに喜んでいます。(2014. 3.10)

-- 編集者より:  ご挨拶: クレプス研究所の発足と『TRIZ 実践と効用』シリーズの出版再開について (中川 徹)(2014. 2.16; 3.10)
このたび「クレプス研究所 (CrePS Institute)」を発足させ、私がその代表(Director)となりました。出版や研修などを事業として行うための体制を必要としましたので、最小限の規模で個人事業として、開始したものです。事業内容は「創造的な問題解決の方法(TRIZ、USIT、CrePS、など)の研究・教育・普及活動を行う。特に、方法自身の研究開発、方法の実地適用、社会人・学生・生徒への教育と研修、コンサルティング、執筆・翻訳・編集・出版、インターネットによる情報発信、その他学会や公共プロジェクトなどへの参加を通じての普及活動などを行う」。本サイト外にクレプス研究所ホームページを作り、外部のWeb サイト DLmarket からPDFファイルのダウンロードおよび製本直送のやり方で、『TRIZ 実践と効用』のシリーズの出版を再開しました。どうぞよろしくお願いいたします。

-- TRIZ 論文:  Innovation: Thinking Differently to Create Value (S. Saleem Arshad (オーストラリア))  (2014. 1.26)

このたび Arshad氏から、本論文の寄稿を得ました(後続予定のもの2編余あり)。「イノベーション」という言葉が、キャッチフレーズとして広範に使われているけれども、それが何をもたらし、どのようにして実現でき、その裏で何を失っているのかを考えるべきだという。米国の製造業の急激な凋落を隠すものになっていないかという。製造業を立て直すためには、地道な技術発展のための方法の研究を、「結果論でなく、過程論で」、「概念論でなく、実践論で」考察し、実践・普及させなければならない、と主張している。TRIZのアプローチにも、大きな反省が必要だと、述べています。--よく考えるべき大事な論文だと思います。(和訳の協力者を求めます。)スライドPDF 

-- TRIZ 論文: TRIZ 適用推進事例:  実践を通じたTRIZ活用の社内推進(久永 滋、竹中 博(デンソー))  (2014. 1.26)
本論文は、9月の日本TRIZシンポジウムで発表され、参加者による「あなたにとって最もよかった発表」を受賞しております。デンソーでは、2003年から継続してTRIZを導入・適用してきたと報告しています。その過程を、導入段階(社外コンサルタント主導のTRIZワークショップでTRIZを学んだ時期)、適用段階(社内推進者が主導して短時間の実地プロジェクトで実践・試行した時期)、応用段階(「ソリューション」を提供し、社内推進者が「伴走」して、実践でTRIZを身につけることをねらった時期)に分けて説明しています。「むすび」では、「実践を通じての推進」、すなわち、「実際の業務課題にまずはTRIZを適用し、小さな成功と失敗を積み重ねて学び、新しいアプローチやツールの模索をする」ことが大事であると述べています。-- そのような実践が、日本中のあちこちの職場で、いろいろな課題に対して、実行されていくように、広げていきたいものです。スライドPDF  

-- TRIZ 論文: TRIZ 適用推進事例:  TRIZの活用を拡大する7つのソリューション 〜設計リスクの回避にも使えるTRIZ〜 (緒方隆司、藤川一広 (オリンパス)) (2014. 1.26)
本論文は、9月の日本TRIZシンポジウムで発表され、参加者による「あなたにとって最もよかった発表」を受賞しております(オリンパス社の緒方氏は3年連続受賞の快挙!!)。同社では、2009年よりQFD、TRIZ、タグチメソッドを導入しています。導入当初より、開発者の視点に立って、開発者の時間・効率を最優先し、目的に合わせて手法を選択適用することを目指してきました。今回の報告で、「目的別に分けた手法(TRIZ他)の使い方」を、「ソリューション」と呼んで、その7つを具体的に示しています。その基礎にある考え方についても、適用の手法要素についても、丁寧に説明されていて、非常に参考になります。この発表は、国際的に見てもユニークで貴重であり、国内・海外の多くの方の参考になることと思います。スライドPDF  

-- 編集者より:  ご挨拶: 新年にあたって (中川 徹)(2014. 1.11) (2014.1.26)
新年を迎え、今年もどうぞよろしくお願いいたします。TRIZ関係以外の方にお出しした私の年賀状を添付いたします(TRIZ関連の方へはホームページとメルマガだけで失礼いたします)。オーロラ(フィンランド)と野外オペラ(イタリア)の写真を拡大して収録しました。この一年の日本政治の危うさを思い、もっと国民生活に深くかかわる大きな諸問題を解決する活動が必要と思っています。そのために、「創造的な問題解決の一般的な方法」を確立、普及させていくことが、大事なことと思います。私の今年のいくつかの目標を書きました。皆さまのご愛読とご支援をお願いいたします。[英訳して掲載しました。(2014. 1.26)]

-- ご案内:  セミナー:「創造的な問題解決の考え方」(講師:中川 徹、1月22日、東京) (2013.12.23)
以下のようにセミナーをいたします。主催:TK-Journal 社、日時:1月22日(水)13:30〜17:00、会場: 貸会議室 内海3F-301 (東京、JR 総武線 水道橋駅そば)、講師:中川 徹。 趣旨: 技術者の皆さんはいまきっと仕事に多忙を極めている。解決しなければならない技術的問題が山積している。社会や技術の進歩が激しいから。・・・ただここでちょっと目を上げていただきたい。「技術的な問題を解決するための方法」自身も格段に進歩している。  --- 以下、本ホームページで紹介し、発展させてきました考え方を、分かりやすくお話しします。受講者を募集中です。

-- TRIZ 論文:  TRIZを適用した『新商品・サービス』システム創出のスキーム 〜「ヒット商品・サービス」をTRIZで解析し、 「新商品・サービス」システムの創出方法を探る〜 (日本TRIZ協会ビジネス・経営TRIZ研究分科会: 吉澤郁雄(産業能率大学)、伊沢久隆(ソニー)、菊池史子(パイオニア)、森谷康雄(富士通アドバンストテクノロジ)、池田理(ニコンイメージングシステムズ)) (2013.12.23
9月の日本TRIZシンポジウムで発表されたものです。TRIZ協会の研究分科会の一つとして、4年間の継続的な活動を行い、着実に進んできた優れた発表です。著者の希望・了解とTRIZ協会の了解を得て、本サイトに、和文と英文で公開掲載いたします。ビジネス・経営の分野で、宅配便ビジネスの発展を具体事例として扱い、矛盾を同定して解決するやり方、いろいろな側面での進化の段階を判断して近い将来でのつぎの発展段階を予測する方法、などを例示・考察しています。非技術の分野でのTRIZの利用法として、よく学習するとよい事例分析・考察です。スライドは全体で50枚(PDF 2.3MB)ですが、そのうちの5枚を選択して、HTMLページに画像で貼り付けました。英文ページ(スライドはTRIZ協会英訳)でも公開しましたので、海外のTRIZ専門家や実践者・学習者に読んでもらえることは、有益なことです。

-- TRIZフォーラム: 読者の声 (意見と応答): 問題解決よりも、問題定義と解決策実施が研究の焦点(Darrell Mann)/ 問題解決のための考える方法の確立が重要な土台(中川徹)(2013.12.23) 
「読者の声」の英文ページに11月17日に掲載したDarrell Mannの意見と中川の応答を、このたび和訳して独立ページにしました。Mannのコメントは、「イノベーションの難しさは、適切な問題を取り上げることと、解決策をビジネスとして成功させることにあり、問題解決自身はずっと容易だ」というものです。 私は、CrePSの6箱方式の観点から、「Mannがいう二つの困難な問題は、「現実の世界」で考えるべき問題である。「思考の世界」での問題解決の方法論が、今まで(TRIZを含めて)しっかりした骨格(基本方式、パラダイム)を持たなかったから混乱していたのだ。その骨格を与え、CrePSとして確立すると、「思考の世界」での方法が明確になる。それはイノベーションの基盤にもなり、ビジネス以外にももっと広い分野で寄与する」と、応答しました。研究や仕事の進め方だけでなく、推進活動の基本的なアプローチについての重要な議論です。

-- TRIZフォーラム: 読者の声 (往復書簡): 創造的問題解決の諸技法の統合について: 企業文化・日常活動とTRIZの推進、VEとTRIZ、目的-手段系と原因-結果系、機能と属性、など(海野誠(元 川崎重工業)&長谷川陽一 (神奈川県在住))(2013.12.23) 
8月21日〜 9月13日に、海野さんと長谷川さんとの間で熱心に交わされた、4往復のメールによる議論です。中川の「創造的な問題解決の一般的な方法論(CrePS)のビジョン」の原稿をきっかけにして、二人の間で交わされたものです。テーマは上記表題に書きましたようなことが主ですが、二人がそれぞれ以前から考えてきていることの一端を述べ、縦横に飛び回った感があります。貴重な深い議論の掲載を許可いただいたお二人に感謝します。

-- 編集者より: TRIZフォーラム:  「読者の声」(和・英)一覧ページ (2013年〜)(2013.12.23) 
読者の皆様からいただきましたご感想やご意見・討論などを随時掲載してきました「読者の声」のページを、きちんと蓄積して閲覧できるように、一覧のページを作成しました。本ホームページを活発にして、初めての方にとっても常連の方にとっても、親しみやすく、有用なものにいたしたく、皆様のご寄稿とご愛読をお願いいたします。特に、海外の人たちからの通信が英文ページだけになっていることも多いので、折に触れてこの一覧からご覧いただけますと幸いです。

-- TRIZ 発表:  Universal Trends of Evolution in form of USE and USESoft (Alex Zakharov (米))) (2013.12. 9)
システムの進化の内部プロセスを非常に一般的に記述した図式を作り、それをUniversal Trends of Evoloution (USE)と呼んでいます。具体的に対象とする技術システムに関して、その進化の技術情報をこの図式で整理するとよい。その情報検索にインターネット上の知的探索を行い、この図式をベースにした人工知能ソフトを使い、技術分析に科学者ロボットを使うなら、将来に「発見マシーン」が構想できるのだ、といいます。USEという図式はたしかにうまく表現されていると思います。

-- TRIZ 論文:  今、改めて『使えないTRIZはない』 〜ソリューションの中核手法として〜 (笠井 肇 (アイデア))  (2013.12. 9)
本論文は9月のTRIZシンポジウムで発表され、参加者による投票で受賞したものです。和文と英文のスライド(英訳:日本TRIZ協会)を掲載しました。「使えないTRIZはない」というのは、2003年にTRIZ専門のコンサルティング会社として出発したアイデア社の標語で、同年9月の日本IMユーザコンファレンスで林裕人氏(現IWEL)がその演題で発表しています。その後の10年間で著者笠井氏が担当したTRIZ適用事例が119件になるとのことで、それらの経験を整理して、現在のアプローチを述べています。TRIZを中核としつつも他の諸技法を取り入れて、「課題に応じて、最適な方法の組(”ソリューション”)を使う」ことを基本方針としています。そして課題を6種に分類し、問題解決、性能向上、新方式の発掘、コストダウン、小型・軽量化、商品企画として、それぞれに対する”ソリューション”を構成して示しました。これらの”ソリューション”によるアプローチの有効性は、ここ数年のTRIZシンポジウムでのいくつかの企業からの成功事例の発表で、裏打ちされています。-- 実践に基づく素晴らしい発表です。中川が提唱しているCrePSの考え方と根底に通じるものがあります。
 
 麗澤大学(柏市)
撮影:中川 徹 =>

-- TRIZ/USIT/CrePS 論文:  創造的な問題解決・課題達成の一般的な方法論 −構想−(中川 徹) (2013.12. 9)
本稿は9月のTRIZシンポジウムで発表したもので、(9月末に掲載したつもりで)掲載漏れになっていたものです。「創造的な問題解決・課題達成の一般的な方法論」(略称 CrePS)について、その必要性を認識した経過と理由、それを構築するための基本的な考え方と戦略、そして作り上げるべきものの骨子を述べています。10月末に、日本創造学会とETRIA TFCで発表した「CrePSのビジョン」の準備として、CrePSをどのようにして構築していけばよいのか、構築していけるのかを論じています。

-- TRIZフォーラム: 読者の声 (2013年11月〜12月)(Darrell Mann (UK); S. Saleem Arshad (豪) 他、応答:中川 徹) (2013.11.17; 12. 9; 12.23; 2014. 1.26)
読者の皆様から、折に触れていただいた感想・ご意見の中から、オープンな通信・議論にふさわしいものを選んで、和文/英文ページに掲載させていただきます(和文ページは今月は準備中です)。英文ページで、Darrell Mannから「イノベーション の難しさは、適切な問題を取り上げることと、解決策をビジネスとして成功させることにあり、問題解決自身はずっと容易だ」というコメントをもらいました。私は、CrePSの6箱方式の観点から、「Mannがいう二つの困難な問題は、「現実の世界」で考えるべき問題である。「思考の世界」での問題解決の方法論が、今まで(TRIZを含めて)しっかりした骨格(基本方式、パラダイム)を持たなかったから混乱していたのだ。その骨格を与え、CrePSとして確立すると、「思考の世界」での方法が明確になる。それはイノベーションの基盤にもなり、ビジネス以外にももっと広い分野で寄与する」と、応答しました。他に、Southbeachモデリングソフトに関する質問・応答が2件あります。
A.S. Arshardと A. Zakharov からCrePSに賛同する意見をもらい、英文ページに、掲載しました。(2013.12. 9)
S. Mismanの短信を掲載しました。また、「読者の声」の一覧ページ を作成し、Darrell Mannと中川の討論(11.17掲載)を和訳して独立ページ にしました。(2013.12.23)
英文ページで11月のS. Saleem Arshadの記述の中に混乱がありましたので、中川がコメントを補足しました(2014. 1.26)。

-- TRIZフォーラム: 学会参加報告 (29):  ETRIA (欧州TRIZ協会)主催 14th TRIZ Future Conference 2013 (TFC2013) (パリ、フランス、2013年10月29-31日) 参加報告 (2013.11.17) (英訳掲載:2013.12.9)
 参加感想 (泉 丙完(早稲田大学))
早稲田大学の澤口学教授の研究室では、先生自身と3人の(社会人)大学院生が参加し、4編の発表をしました。泉さん感想:「これは毎年欧州で行われているTRIZに関する国際Conferenceで、欧州以外にも米国、アジアや中東等からの参加者も参加している。この学会の大きな特徴は、企業の実務者と大学の研究者らがほぼ半々くらい参加していることであり、今回の発表でもScientifice sessionが41件、Professional sessonが35件あり、実務と研究のバランスのとれたConferenceであった。今回注目すべき点としては、140人の参加者の中で韓国からの参加者が20人と多く来ており、韓国のTRIZ熱を感じさせられた。注目した発表4件を簡単に紹介する。」
 


パリ、チュイルリー公園
(撮影:中川 徹) =>
 参加報告(中川 徹 (大阪学院大学)) (英訳掲載:2013.12.9)
パリでの開催となり、例年よりも参加者が多く、論文の投稿数と受理発表数も多くて、充実した学会であった。3日間のダブルトラックでの講演を聞き、Proceedings でアブストラクトを読んだ段階であるが、注目すべき論文をリストアップして簡単に紹介したら、(ほぼ半数の)37編になった。いつもの(Personal Reportでの)分類をして示している。内容的にも多岐にわたり、重要なものがいろいろある。今後、これらから精選したものを、和文/英文で掲載したいと考えている。

-- TRIZフォーラム: 学会参加報告 (28):  第9回 日本TRIZシンポジウム 2013 (統計数理研究所(立川市)、2013年 9月 5 - 6日) 参加報告(中川 徹)(2013.11.17) (英訳掲載:2013.12.9)
TRIZシンポジウムが2日間開催され、招待講演6件(海外2件)、一般発表23件(海外1件)、参加者約140名(海外6-8名程度)でした。公式報告は日本TRIZ協会のホームページを参照下さい(招待講演と受賞発表5件の発表スライドが公開されています)。今回私は運営に関与せず、一発表者として参加しました。このPersonal Report (3頁)では、一般発表の中で注目すべきもの12件について簡単に紹介しています。全体として、しっかりと運営され、内容的にも優れていて、(国内的には)盛会であったといえます。ただし、国際性が大幅に縮小したことと、国内主要企業からの発表が減少したことが今後の課題です。(参加報告の英訳はこれからです)==> 英訳して掲載しました(2013.12.9)
日本TRIZ協会のサイトに、招待講演だけでなく、一般発表の全件のスライドが和・英で公開掲載されました。本『TRIZホームページ』には、精選した発表数件を紹介・掲載してきています。(2014. 1.26)

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