TRIZ教科書 (案内と資料)


『TRIZ 実践と効用 (4) IT とソフトウエアにおける問題解決アイデア集 −TRIZの発明原理で分類整理−』 の出版案内

印刷製本版 

原著者:     Umakant Mishra (インド)
原著(英語):   ”TRIZ Principles for Information Technology"
              最終原稿 (2008年10月)

訳者:       中川 徹 監訳、
                  小西慶久・庄内 亨・堀田政利・前田卓雄 訳
出版:      クレプス研究所 (千葉・柏)
出版日:    2014年 8月25日刊行
出版形態:  製本版   

掲載:       2014年 8月29日; 更新: 2015. 4.25; 2021. 1.28
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 編集ノート (中川 徹、2021. 1.28) 本ページは、出版の内容面を主体にするため、販売面の記述を削減しました。

販売形態や販売サイトなどが、年月とともに変遷し、本ページが分かりづらくなってきましたので、ここでできるだけすっきりさせることにしました。つぎのページをご利用ください。

『TRIZ 実践と効用』シリーズ 内容面の親ページ(販売面の副ページ) 『TRIZホームページ』内 

『TRIZ 実践と効用』シリーズ 販売面の親ページ 「クレプス研究所 のサイト」内  http://crepsinst.jp/

Amazonサイト内 中川 徹のプロフィールページ (Amazon内での中川の著作一覧) 

本件 『TRIZ 実践と効用』シリーズ (4) の販売ページ 「Amazon サイト」内  

 編集ノート (中川 徹、2014年 8月25日) 

この本は、和訳表題のように、IT やソフトウエアに関わる人たち (技術者、研究者、そして一般のPCユーザの人たち)のための本です。ここにはIT/ソフトについてのさまざまな技術が、どのような問題を解決するために、どのような発想で作られてきたのかを、記述しています。約3000件の大小の事例を特許その他の技術情報から集めて、その問題解決のアイデアのエッセンスを分類・整理して、分かりやすく説明しているのです。それらのアイデアのエッセンスを身につけていけば、私たち自身の問題に出会った時に、それらのエッセンスから自然に新しいアイデアが生まれてくるものです。

ITやソフトのことをある程度知っている人なら、本書を読むのにそれ以上の予備知識は要りません。IT/ソフトの個々の技術が、どんな問題を解決するのにどんな考え方を使ったのかを (技術的詳細でなく) 書いていますので、読んでいけばわかります。取り上げている技術事例が幅広く多様で、分野全体を網羅していることが特筆すべき特徴です。約2700の技術項目の索引を、訳書では階層的に分類して示しました。

本書の最大の特徴は、これらの技術事例について、その技術のアイデアのエッセンスを抽出し、分類・整理して、説明していることです。この整理に使ったのが「TRIZの40の発明原理」という技法集です。これらの発明原理は、(ソフトウエアがまだ発展していなかった) 1960−70年代に当時の世界の特許におけるアイデアを、ボトムアップに収集・抽出して作ったものです。40の各章が一つずつの発明原理を扱い、最初にその原理を説明して、期待される効果と適用するとよい場合を説明したうえで、その発明原理の考え方を使った事例を関連テーマでまとめて順次説明していますので、一層具体的にわかっていきます。

「TRIZの40の発明原理」が、ITやソフト分野の技術を整理して理解するのに有用であること、を読者は実感されるでしょう。そのようなエッセンスを身につけていれば、自分の問題の解決にきっとそれが使えるでしょう。これはTRIZ(トリーズ、「発明問題解決の理論」)という、大きな体系(技術思想、発明技法、技術知識ベース、支援ソフトツールなどを含む)を理解・習得していく一つの入口になるでしょう。著者の序論、監訳者がつけた解説「TRIZの状況と情報源」を参考にしていただければ幸いです。

原著の原稿を読んで和訳を始めてから8年余の今、難航を克服してここに出版できましたことを、非常にうれしく思っています。時間がたちましたので事例が古い面がありますが、アイデアのエッセンスというのは今もなお生きて使えるものでしょう。きっとあなたのお役に立ちます。

本シリーズはインターネット上のダウンロードサイトDLmarket で、製本版 and/or デジタルダウンロード版として販売しています。製本版は、プリント・オン・デマンドで製本直送.comから購入者に直接、無料で届けられます。

本ページには、つぎの5つのサブページがあります。ご参照ください。

(A) 著者序文、監訳者の序文(1)(2)(3)、序論(著者)、著者・訳者紹介 ==> HTML
(B) 読者からのメッセージ(1)(2)(3)  ==> 「読者の声」のページ HTML
(C) 解説「TRIZの状況と情報源(あとがきに代えて)」(中川 徹) ==> HTML
(D)  TRIZの40の発明原理一覧 と IT/ソフト分野の適用事例(概要) ==> HTML
(E)   索引: IT/ソフトウェア技術(全2700項目): 技術の階層的分類、技術詳細とそのアイデアのエッセンス(TRIZの発明原理による記述) ==> HTML   PDF

 

本ページの先頭

出版概要

 

紹介・表紙 著者序文、監訳者序文 読者のメッセージ 序論 解説(あとがき) 本書の構成の要点と参照先
『TRIZ 実践と効用』シリーズ出版案内 購入法の案内 シリーズのチラシ

本書のチラシ

発明原理一覧、IT/ソフト適用事例

索引(IT/ソフト技術の階層的体系)

  旧版(SKI)準備ページ 英文ページ

 


 出版概要

原書:               『TRIZ Principles for Information Technology』、
                        Umakant Mishra 著、
                        2008年10月、 最終原稿

監訳:        中川  徹 (大阪学院大学)
訳:                   小西慶久、庄内 亨、堀田政利、前田卓雄    
表紙デザイン:    後藤一雄 ・ 中川 徹

訳ドラフト版発行:   (株) 創造開発イニシアチブ、 2011年 9月刊  (CD-R版)

訳書発行:       クレプス研究所 (千葉・柏)
発行日:        2014年 8月25日

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発行形態:      印刷製本物  

チラシ(PDF) 

内容紹介のページ: (最新: 本ページ、  英文ページ 

旧版(CD-R版) の(旧) SKIからのの出版プロジェクト案内ページ(掲載:  2007.10.30) [注: CD-R 版の販売は停止しております。]

 

本件のチラシ(全体、本巻)を作りました。知人・同僚の方への推奨、また、大学、会社、地域の図書館/図書室での購入検討などに、お使いいただけますと幸いです。TRIZの教科書・教材が全国のいろいろな図書館/図書室に備わっていることは、TRIZの普及の大事な鍵だと認識しました。(2014. 4.17; 更新 6.30; 8.28)

 

 出版案内 (中川 徹, 2014年 8月26日)  [ダウンロードサイに登録した紹介文です] 

上記の表題のようなTRIZ教科書を、このたび電子書籍の形態で、翻訳・出版いたしました。どうぞご愛読下さい。 

この本は、IT やソフトウエアに関わる皆さん (技術者、研究者、そして一般のPCユーザの皆さん)のための本です。ITやソフトのことをある程度知っている人なら、本書を読むのにそれ以上の予備知識は要りません。IT/ソフトの個々の技術が、どんな問題を解決するのにどんな考え方を使ったのかを (技術的詳細でなく) 書いていますので、読んでいけばわかります。取り上げている技術事例が幅広く多様で、分野全体を網羅していることが特筆すべき特徴です。約2700の技術項目の索引を、訳書では階層的に分類して示しました。

本書の最大の特徴は、これらの技術事例について、その技術のアイデアのエッセンスを抽出し、分類・整理して、説明していることです。この整理に使ったのが「TRIZの40の発明原理」という技法集です。これらの発明原理は、(ソフトウエアがまだ発展していなかった) 1960−70年代に当時の世界の特許におけるアイデアを、ボトムアップに収集・抽出して作られたものです。40の各章が一つずつの発明原理を扱い、最初にその原理を説明して、期待される効果と適用するとよい場合を説明したうえで、その発明原理の考え方を使った事例を関連テーマでまとめて順次説明していますので、一層具体的にわかっていきます。

「TRIZの40の発明原理」が、ITやソフト分野の技術を整理して理解するのに有用であること、を読者は実感されるでしょう。そのようなエッセンスを身につけていれば、自分の問題の解決にきっとそれが使えるでしょう。これはTRIZ(トリーズ、「発明問題解決の理論」)という、大きな体系(技術思想、発明技法、技術知識ベース、支援ソフトツールなどを含む体系)を理解・習得していく一つの入口になるでしょう。著者の序論、監訳者がつけた解説「TRIZの状況と情報源」を参考にしていただければ、TRIZの全体の感触がつかめます。

私が原著の原稿を読んで和訳を始めてから8年余の今、難航を克服してここに出版できましたことを、非常にうれしく思っています。時間がたちましたので事例が古い面がありますが、アイデアのエッセンスというのは今もなお生きて使えるものです。きっとあなたのお役に立ちます。

本書の内容の(本体部を除く)多くの詳細を『TRIZホームページ』に公開しています。その情報は、著者序文、監訳者序文、読者メッセージ、著者序論、「TRIZの状況と情報源」の各全文、そして、40の発明原理とIT/ソフト分野の適用例(概要リスト)、および索引(IT/ソフトウェア技術(全2700項目): 技術の階層的分類)の詳細情報です。URL: http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/jlinksref/CrePS-Books/4-Mishra-ITIdeas/4-Mishra-ITIdeas-Book-140825.html 。

本書は、DLmarketサイトで、製本版とダウンロード版の両方で販売します(書店には出していません)。製本版は、ソフトカバーB5版、全430頁です。ネットワークで発注すると、オンデマンドで印刷製本され、購入者に直接届けられます。ダウンロード版は、製本版の全体を収録したA4サイズのPDFファイルです(栞機能も付けました)。

 

どうぞ、ご愛読、ご活用ください。

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クレプス研究所

   表紙

   チラシ(出版案内)  本書のチラシ(PDF)     本シリーズ全体のチラシ(PDF) 


  本書の構成(目次の要点) と 本サイト内の参照ページの案内

日本語版のための著者の序文     (Umakant Mishra、2014. 8.14)  ==> 

日本語版のための監訳者序文 (1)  (中川 徹、2007.12.15) 、
                                 同 (2)  (中川 徹、2011. 8.14)、
                 同 (3) (中川 徹、2014. 8.14)    ==>  

読者からのメッセージ           (1) (笠原正雄、2011, 7.25)
                   (2) (林 利弘、2011. 8.24)
                   (3)  (辻 尚美、2011. 9. 2)  ==> 「読者の声」のページ 

目次  (兼 40の発明原理一覧)     (Umakant Mishra)  ==> 発明原理の一覧 

 序論                                      (Umakant Mishra)  ==>

本体 1章〜40章

        参考: ==> TRIZの40の発明原理一覧とIT/ソフト分野の適用例(概要リスト)

付録1.   発明原理の間の関係       

付録2.   TRIZ用語辞書    

TRIZの状況と情報源 (日本語版のための後書きに代えて)   (中川  徹、2011. 8.14)    ==>  (掲載: 2011. 8.22)

索引 (IT/ソフト関連技術の階層的分類による索引)   (中川  徹)           ==> 説明   索引詳細(全26頁):

                  参考: IT/ソフトウェア技術(全2700項目): 技術の階層的分類 (中川 徹、2011. 8.15) 

著者、訳者紹介                                   ==>

 

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紹介・表紙 著者序文、監訳者序文 読者のメッセージ 序論 解説(あとがき) 本書の構成の要点と参照先
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発明原理一覧、IT/ソフト適用事例

索引(IT/ソフト技術の階層的体系)

  旧版(SKI)準備ページ 英文ページ

 

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最終更新日 : 2021. 1.28    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp