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日本TRIZ協議会主催 第3回TRIZシンポジウム (2007年8月30日〜9月1日、 東芝研修センター (横浜市)) |
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開催後の記事・資料の一式 | |
Webマスター:中 川 徹 (大阪学院大学) | |
作成日: 2007年10月 8日; 更新日: 2007年11月18日 |
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「第3回TRIZシンポジウム」は、参加者202名 (うち国内191名、海外 11名 (6ヶ国から)) を得て、チュートリアル2件、発表35件が行なわれ、活発で充実したものとなりました。プログラムは事前に発表したとおりで実施いたしました。ここにいくつかの報告を記載し、当日の写真などを掲載します(2007.10. 8)。また、基調講演のスライドを掲載します (2007.10. 8)。
「第3回 TRIZシンポジウム」 (2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センター (新横浜) (掲載: 2007.10. 8)
概要報告、 開会挨拶スライド (林 利弘)、閉会挨拶スライド (三原祐治)、参加者写真、その他の写真集
プログラム骨子、プログラム一覧シート、プログラム詳細 (著者・タイトル一覧)
Proceedingsについて、基調講演・招待講演一覧とスライド/論文へのリンク事前資料一式 (発表募集、参加募集など) は別ページを参照下さい。
第1回TRIZシンポジウム2005報告 第2回TRIZシンポジウム2006報告。第3回TRIZシンポジウムの紹介 (中川 徹) (英文詳細 Personal Report ) (掲載: 2007.11.18)
第3回TRIZシンポジウムの概要報告 (掲載: 2007.10. 8)
日時: 2007年 8月30日 (木) 午前10時 〜 9月 1日 (土) 午後4時 [3日間]
会場: 東芝研修センター (横浜市港北区 (新横浜))
主催: 日本TRIZ協議会趣旨: 日本におけるTRIZとその関連分野での発表・討論・交流の場を提供する。
創造的な技術革新の技法「TRIZ」について、その普及・推進・適用のしかたを広く発表・討論・交流する。
日本と世界のTRIZ関係者の交流を図り、TRIZの理解と普及を促進する。内容: チュートリアル (2件 永瀬徳美、澤口学)、
基調講演 (2件: Larry Ball、Simon Dewulf)、特別講演 (3件: 林 利弘、玉井誠一郎、奥住直明)
一般発表 (15件)、 ポスター発表 (14件)、 デモ・展示、夕食&交流会 など。参加者: 合計 202名 (国内 191名、海外11名 (米、英、ベルギー、露、韓(3)、タイ(4))
シンポジウムの開会挨拶、閉会挨拶、写真など 詳細ページを参照下さい。
第3回TRIZシンポジウム 開会挨拶 (日本TRIZ協議会 代表者: 林 利弘) (スライド) (2007.10. 8) PDF (350 KB)
「第3回TRIZシンポジウム 閉会挨拶」 (日本TRIZ協議会 副代表: 三原 祐治) (2007.10. 8) PDF ( KB) [掲載準備中]
写真: 参加者の集合写真 、 同 拡大版 、 その他の写真 [掲載準備中]
シンポジウム プログラム [骨子] (掲載: 2007. 8.23 = 実施)
プログラムの骨子
プログラム概要 (一覧シート) (掲載: 2007. 8.22 = 実施) (PDF 1頁、 KB)
プログラム詳細 (表形式 3ページ) (掲載: 2007. 8.22 = 実施)] (PDF KB)
アブストラクト集 (13頁) [更新: 2007. 8. 2] (PDF 423KB)
(国内発表者の和文概要 + 海外発表者の英文概要。招待発表 + 一般発表 (オーラル+ポスター) (申込み順)
Proceedings について
今回 (前回と同様)、Proceedings を 4種作成配布しました。 掲載項目の概要は以下のようです。
(a) 日本人向け概要集 (49ページ):
国内発表者: 和文 (概要と追加説明、計1頁)
海外発表者: 英文 (概要と追加説明、計1-2頁)(b) 海外参加者向け概要集 (60ページ):
国内・海外発表者とも: 英文概要と追加説明 (計1-2頁)(c) 日本人向け詳細版 (368ページ):
国内発表者: 招待発表の和文スライドと和文論文、
一般発表の和文スライドまたは和文論文、
海外発表者: 招待発表の英文スライド、(英文論文: 該当なし)、和訳スライド、
一般オーラル発表の (英文スライドまたは英文論文) 、和訳スライド
ポスター発表の英文スライドまたは英文論文(d) 海外参加者向け詳細版 (278ページ):
国内発表者: 招待発表の 英文スライド + 英文論文 (オプショナル)
一般オーラル発表の 英訳スライド (または英文論文 (オプショナル))
ポスター発表の 英訳紹介スライド、(英訳スライドまはた英文論文 (オプショナル))
海外発表者: 招待発表の 英文スライド + 英文論文 (オプショナル)
一般オーラル発表の 英文スライド (または英文論文 (オプショナル))
ポスター発表の 英文スライドまはた英文論文 (オプショナル))
Proceedings 概要版 (一括PDFの入手法)
全発表一括 (49ページ)。各発表の著者が、タイトル、発表者(所属)、概要、および説明をA4 1頁に記述したもの。
近日中に、「日本TRIZ協会 公式ホームページ」に掲載する予定です。
Proceedings 詳細版の残部販売:
当日配布したProceedings (368ページ) の残部 (15部程度) を 14,700円 (税・送料込み) で販売しています。
ご希望の方は、TRIZ協議会事務局 (担当: 堀田政利 (SKI)) まで電子メールで申込み下さい。Email: info@triz-jp.com 。
基調講演 と 特別講演 (講師と内容の紹介と掲載資料へのリンク集)
項目 |
講師・所属 |
演題と簡単な紹介 [詳細はアブストラクト集を参照下さい] | 和文資料リンク | 英文資料リンク |
基調講演1 | Larry Ball (Honeywell、米国) |
「階層化TRIZアルゴリズム」: この著者の同名の教材を、『TRIZホームページ』で和訳・連載しています(完) (高原利生・中川 徹訳)。TRIZの全体を独自の観点から再整理し、多数の事例を使い、ふんだんにイラストを使った分かりやすい教材です。基調講演では、この教材の中に盛り込まれている考え方を、大掴みに整理して話します。矛盾とその解決法を拡張している点が特に興味深いものです。 | ||
基調講演2 | Simon Dewulf (CREAX、ベルギー) |
「新機能/機能改善のためにシステム属性を変化させる」: 大規模な特許分析の結果を使い、新しい枠組みのTRIZ知識ベースの構築を目指している。機能の改善や新機能の実現のためには、システムの関係部分の属性が変化することが必要だと認識し、属性の変化、特に進化のトレンドを積極的に問題解決に使おうとする新しいアプローチ。 | ||
特別講演1 | 林 利弘 (林技術士事務所) |
「開発・設計プロセス工学技術とTRIZ」: 顧客満足を高めるために、開発・設計段階において、要求仕様の決定、実現方式の立案、高品質の保証などを行うための、個別分野を越えた方法が必要である。それを開発・設計プロセス工学技術と総称し、それが開発・設計技術者自身のために必要であると訴える。この中にTRIZを位置づける。 | ||
特別講演2 | 玉井誠一郎 (松下電器産業) |
「知識経済社会に対応した新しい知的財産モデルの提唱」: 知財立国を目指すわが国において、知財の活用面には課題が多く残っている。それを克服する鍵は、知財とそれを使っている商品とを、積極的に結びつけてPRすることであると考える。ここに、「知財によるブランド価値創造モデル」を提唱する。 | ||
特別講演3 | 奥住直明 |
「東芝におけるイノベーション活動」: 東芝においては、1999年以降シックスシグマを全社的に導入し、さらに2005年から i cube プログラムを追加して、東芝イノベーション活動として展開している。この中でTRIZなどの新たな手法の導入も検討を進めている。これらの活動の全体と、TRIZを含む各種ツール群の活用のしかたを紹介する。 |
チュートリアル について
シンポジウムの前にチュートリアルセミナーを開きました。資料はここに掲載するかどうかは現在検討中です。
コース |
講師 |
趣旨・特徴 |
(1) ベーシックコース | 永瀬徳美 (パナソニック コミュニケーションズ) | TRIZに本格的な関心を持ち、あるいは、TRIZの普及・推進を担当し始めて、比較的新しい (1年程度までの)人たちを主な対象として想定し、TRIZの基本と実践のノウハウを熱く語る。テーマ: 「TRIZ思考プロセスの活用と問題解決の実践方法」 |
(2) アドバンスドコース | 澤口 学 (産業能率大学) | 「技術進化に基づいた次世代商品企画」をテーマとして、世界の流れをベースに講演者自身の研究を交えて、解説する。TRIZにおける一つの重要な分野をきちんと議論しようという試み。 |
お断り: 日本TRIZ協議会では、上記のように、基調講演の内容を本公式ホームページ内に公開しておりますが、その他の特別講演、チュートリアル、および一般発表 (オーラル発表とポスター発表を含む) の内容につきましては、公式ホームページで公開することをいたしません (第1回、第2回と同様)。ただし、各発表の著作権は著者にありますので、著者の判断で適切と考える雑誌やWebサイトに投稿・発表することを、日本TRIZ協議会が妨げるものではありません (第1回、第2回と同様)。(掲載: 2007. 10. 8)
個人による報告:
第3回TRIZシンポジウムの紹介 (中川 徹 (大阪学院大学))
同英文詳細 「Personal Report of The Third TRIZ Symposium in Japan, 2007」 (掲載: 2007.11.18)
昨年までの実績 [日本TRIZ協議会主催 の TRIZシンポジウム] (掲載: 2007. 2.20; 6. 4)
回、名称 |
期日、会場 |
発表件数、参加者数 |
報告 と 資料 |
第1回TRIZシンポジウム |
2005年 9月 1日〜 3日、 ラフォーレ修善寺 (静岡県中伊豆市) |
招待発表 6件 (うち海外 1件) |
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第2回TRIZシンポジウム |
2006年 8月31日〜9月 2日、 パナヒルズ大阪 (大阪府吹田市) |
招待発表 5件 (うち海外 2件) 一般発表 30件 (うち海外 9件) 参加者 157名 (うち海外 18名) |
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最終更新日 : 2007.11.18 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp