| TRIZホームページ新着情報 |
|
|
button guides you to the English page.
注: ファイルが大きくなりすぎましたので、2006-2007年掲載の新着情報を別ファイルに分離しました。(2009. 9.18)
特記情報 (本ホームページの趣旨など)
TRIZホームページ(TRIZ Home Page in Japan) の 満11年の記念日にあたって (中川 徹) (2009.11. 1)
本ホームページを創設して満11年になりました。TRIZの理解と普及のために、非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが、個人のホームページではなく、読者の皆さんの寄稿を掲載する「公共サイト(Public Web site)」を目指しています。また、和文と英文の並行したページ作りに努力して、日本と海外との協力関係を作ることを目指してきました。世界の各国・地域に公共Webサイトができ、グローバルなネットワークができるとよいと思います![]()
。なお、この一年間のvisit数は、和文トップページが 21200余、英文トップページが4100余でした。読者の皆さんのTRIZの理解と導入に本ホームページを活用いただけますと幸いです。ご寄稿をお待 ちしております。
新着情報 (最新のものが上に; 6ヶ月以内のもの。印 は2ヶ月以内)
TRIZフォーラム: 「私はどのようにして、TRIZを、学び、適用し、教えてきているか」
中川 徹(大阪学院大学)、初出: ビデオ発表: PSST2006 (Problem Solving Strategies & Techniques 国際会議)、テヘラン、イラン、2006年11月26-27日、解題:2010年3月14日、中川 徹
(掲載: 2010. 3.14)
ここに掲載していますスライド (英文) は、上記のように2006年のイランでの国際会議のために、Mahmoud Karimi氏の要請を受けて、ビデオ撮影して送付した発表のスライドです。スライド 7枚、写真1枚の簡単なものですが、私自身のTRIZの関わり方を年代順に述べ、また私が推奨するTRIZ/USITの学び方/使い方を説明しています。スライド(英文) PPT、同 (英文)PDF
。編集ノートでは、私とイラン (特に Mahmoud Karimi氏) との交流の経過を説明しています。
TRIZフォーラム: 学会報告(22)続 (完): 「第5回日本TRIZシンポジウムの紹介 (Personal Report)」 (和文概要)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2010年 3月 9日。 (掲載: 2010. 3.11)
![]()
英文で書いてきましたPersonal Report の最後の部分 (「その他」と「まとめ」) を書き上げて、完成版として掲載しました。また親ページおよび各部のページにカテゴリごとの発表の一覧表を作り、各発表への直接のリンクを張っています。また、各部のPDF 版、および全体一括のPDF版(計129頁、6.2MB) を作成・掲載しました。海外への紹介を主目標として英文で書いていますが、大事な発表が沢山ありますので、参照いただけますと幸いです。今後、精選した個別の発表を逐次、本サイトで紹介していく予定です。
TRIZフォーラム: 「学生レポート集:ゼミで、学んだこと、考えたこと (抜粋); 教育実践報告: 1年次ゼミナールでショーン・コヴィー著『7つの習慣 ティーンズ』を学ぶ (続)」
中川 徹 (大阪学院大学) 編集: 学生15名 (大阪学院大学 情報学部)、2010年 2月26日。
(掲載: 2010. 3.11)
1月3日に掲載しました教育実践報告の続編として、学生たちのレポートの主要部を抜粋して掲載しました。レポートを提出した学生15名の全員のものを掲載しました。イニシャルだけ示して、学生諸君の名前は伏せていますが、このような形での掲載を可能にしてくれた学生諸君に感謝します。学生諸君の学んだこと、考えたことを、これら文から読み取っていただけますと幸いです。それぞれの主体性を確立することがすべての土台になる、それは、創造性の教育の土台でもあると、再認識いたしました。
TRIZフォーラム: 「イランにおけるTRIZの導入・普及活動」
Mahmoud Karimi (IIITS、イラン)、寄稿: 2009年12月 8日
![]()
(掲載: 2010. 2.22; 追記: 2010. 3.13)
イランではTRIZが知識層に広く浸透してきているとのことで、びっくりしました。イランでのTRIZの導入は、1999年に大学のQFD研究グループが着目したことから始まったといいます。2001年にIIITS研究所が、非営利の民間研究所として設立されました。世界のTRIZ指導者を招いてセミナーを行い、徐々にその考え方と問題解決技法を習得していきます。2007年にはPSST (問題解決の戦略と技法) 国際会議を開き、1000人近くが参加したとのことです。マスメディアを活用していることが特徴で、テレビ教材(5回シリーズ) を作ってイラン国営の教育テレビですでに3度放映し、朝・夕の人気のトークショウでも何回かTRIZをテーマに放送したとのことです。ちなみに、TRIZシンポジウム2008での宮西さん親子の「アメンボウ研究」の発表 を、彼がイランのテレビで放送し、その後もあちこちで話して、大変人気だそうです。今年のTRIZシンポジウム2010 で、Karimi氏に基調講演をして貰います。いきいきした話になるものと期待しています。英文PDF
写真 7枚を追加しました。テレビ画面を録画したものなどを含みます。(掲載: 2010. 3.13)
|
|
国内ニュース・活動 5件: TRIZ関連のボランティア研究グループの紹介 (TRIZ協会内 2件
)(その他3件
)
- 日本TRIZ協会 知財創造研究分科会 (主査: 長谷川公彦 (佐野国際特許事務所)): 活動状況
(掲載: 2010. 2.22)
- 日本TRIZ協会 ビジネス・経営TRIZ研究分科会 (主査: 吉澤郁雄 (産業能率大)): 活動状況(掲載: 2010. 2.22)
- 日本VE協会関西支部 TRIZ普及・活用研究会 (主査: 海野誠 (川崎重工)): 活動状況 と案内![]()
(掲載: 2010. 2.22)
![]()
- 創造研究会 (代表: 林 裕人 (アイウエル)): 活動状況 と 案内![]()
(掲載: 2010. 2.22)
- MPUF USIT/TRIZ研究会 (発起人幹事: 中川 徹、三原祐治): 活動状況(掲載: 2010. 2.22)
![]()
TRIZフォーラム: 学会報告(22)続: 「第5回日本TRIZシンポジウムの紹介 (Personal Report)」 (和文概要)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2010年 1月 30日。 (掲載: 2010. 2. 4)
![]()
学会報告 (22-H): Part H: (非技術分野へのTRIZの適用)
(掲載: 2010. 2. 4)
このカテゴリで7件の一般発表を紹介している。竹内睦 (新潟農業総研) は、農業技術、特に米の栽培法に関する研究・開発分野でTRIZ/USITの推進を図っており、その適用可能性を示した。吉澤郁雄 (産能大) らは、日本TRIZ協会のビジネス経営TRIZ研究分科会での成果を報告しており、新しいビジネスモデルを構築するためのTRIZの適用法について、街頭での大画面テレビのビジネスを例として議論している。石田厚子(日立コンサルティング) 、Vitali Altholz (ドイツ)、および粕谷茂 (プロエンジニアリング研究所) が、それぞれビジネス分野へのTRIZ適用を報告した。高原利生は、TRIZ理論に基づいて世界の哲学的な見方を述べ、TRIZに基づいた「理想の生き方」を考察して、「TRIZという生き方」を提起している。松原幸夫(新潟大学)は、日本における徒弟制度と教育の歴史を考察し、暗黙知と形式知のバランスがとれたときに国/社会の隆盛が興ることを論じ、暗黙知の強化を提唱している。これらの発表は、技術以外の分野へのTRIZの適用が日本でも進みつつあることを示している。
読者の声と案内 4件: 世界TRIZ実態調査報告、TETRIS(教育)プロジェクト教材、Mishra翻訳プロジェクト、イランのTRIZ活動
- 「世界におけるTRIZの普及・認識の実態調査」最終報告 (Denis Cavallucci (フランス)) (中川 徹)
(掲載: 2010. 1.19)
- TETRIS (学校でのTRIZ教育) プロジェクト 教材(中川 徹)(掲載: 2010. 1.19)
- Mishra 「IT & TRIZ」 翻訳プロジェクト 現状報告 (中川 徹)(掲載: 2010. 1.19)
- 「イランにおけるTRIZ導入・普及活動」 寄稿 (Mahmoud Karimi (イラン、2009.12. 8))(掲載: 2010. 2.22)
![]()
海外ニュース 4件: ETRIA 新会員制度、台湾 ICSI 2010(1月)、韓国 KoreaTRIZCON2010 (3月)開催予定、イスラエルTRIZコンファレンス (昨年11月)
- ETRIA (欧州): 新しい会員/会費制度を導入。25ユーロ/5年間
(2010. 1.19)
- 韓国: Korea TRIZCON2010 の開催計画。2010年3月11-13日、ソウル。発表募集中。(掲載: 2010. 1.19)
![]()
- 台湾: 体系的革新国際会議 (ICSI2010) を開催計画。 2010年1月22-25。発表100件余。(掲載: 2010. 1.19) 参加報告 (石田厚子)
(2010. 2.22)
![]()
- イスラエル: 第1回TRIZコンファレンス。2009年11月開催。報告 (Isak Bukhman)(掲載: 2010. 2.22)
編集者より: 「TRIZ関連ニュース・活動情報」のページを再編し、新情報を記述しました
中川 徹 (大阪学院大学)、2010年 1月19日。
(掲載: 2010. 1.19; 2.22)
ニュース・活動情報のページを再編しました。構成と子ページは、(1) 中川の活動
とTo Do List for TRIZ
、(2) 国内: TRIZ協会関連のニュース・活動の紹介
、TRIZ協会のページ (公式サイトのサイトマップ)
、 (旧)TRIZ協議会公式ページ
、その他の国内ニュース・活動
、(3) 海外: Altshuller Inst. (米)
、ETRIA (欧州)
、MATRIZ (露)
、その他海外(アジアなど)のニュース・活動
、です。親ページは(各ニュースを1行表示で) 索引とし、主要な子に数行〜半ページの記事を記入、より詳細はリンクおよび個別独立ページで記載する方針です。一部はまだ準備中ですが、ご活用下さい。
TRIZフォーラム: 「教育実践報告: 1年次ゼミナールでショーン・コヴィー著『7つの習慣 ティーンズ』を学ぶ」
中川 徹 (大阪学院大学)、2010年 1月2日。
![]()
(掲載: 2010. 1. 3)
「中川のミッション・ステートメント」を書きました背景として、[A] 1年次のゼミナールでの教育実践を紹介しています。[B] 特に、このゼミで教材に使っています、ショーン・コヴィー著『7つの習慣 ティーンズ』について説明しています。スティーブン・コヴィー著『7つの習慣 』をベースにして、10代の若者向けに、分かりやすくいきいきと書かれた本です。「7つの習慣」の考え方についても簡単に紹介しました。さらに、 [C] ゼミナールIB での「7つの習慣」の指導の実際について書きました。ゼミナールでのレポート指導について説明し、中川が「やはり自分もミッション・ステートメントを書いておこう」と思った経過を説明しました。また、 [D] に学生たちのレポートに対するコメントの例を多く挙げています。レポートの書き方についての参考として、また学生を理解し、指導いただくときの参考として、ご覧下さい。
TRIZフォーラム: 「「中川 徹のミッション・ステートメント」 と その心」
中川 徹 (大阪学院大学)、2010年 1月1日。
![]()
(掲載: 2010. 1. 3)
初出: 大阪学院大学 情報学部 2009年度後期 ゼミナールIB S53、S54クラス レポート文集 「ショーン・コヴィー著 『7つの習慣 ティーンズ』 を読んで - このゼミで 学んだこと、考えたこと」 (2009年12月15日)
昨年末に、自分の「ミッション・ステートメント」を書きました。自分の人生における「ありたい姿」を書いたものです。1年次のゼミナールで学生たちに示すことを当初の目的として書きました。5項目: 「1. 誠実で、真剣であること。2. 我を捨てて、広く暖かい心を持つこと。3. 健康に努め、明るい心を保つこと。4. 柔軟で創造的な思考を磨くこと。5. 人と社会の役に立つこと。」また、この5項目の心を説明しています。自分の生涯と内面を素直に書いたものです。
2009年 掲載
TRIZフォーラム: 「第4回 TRIZシンポジウムの 諸発表の掲載状況」(最終更新)
作成: 中川 徹 (大阪学院大学)、2009年3月8日。
![]()
(掲載: 2009. 3. 8; 4. 21; 5. 7; 7.10; 9.18; 12.30)
2008年9月開催のTRIZシンポジウム2008での発表について、TRIZ協会公式サイトおよび本『TRIZホームページ』での掲載状況を一覧にまとめたもの。
TRIZシンポ2008 (論文集) 発表: 「TRIZ方法論が助ける発明の特許性について」
Tzu-Chang CHEN (台湾繊維研究所、台湾) 、 第4回TRIZシンポジウム論文集、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
英文論文 PDF、 英文スライド PDF
:
スライド和訳: 正木敏明 (日東電工)、2008年8月25日、 和文スライドPDF![]()
論文和訳: 中川 徹 (大阪学院大学)、2009年12月29日、 和文論文 HTML
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009.12.30)
シンポジウムでオーラル発表の予定でしたが、個人的事情で欠席、シンポジウム論文集にスライドが英和両方で掲載されています。本ページの掲載にあたり、論文全文を中川が和訳しました。本論文は随分深い論点を提起しております。すなわち、「TRIZは矛盾を含む困難な問題に優れた解決策を与える。それは確かだ。しかし、そのような発明的な解決策が、そのまま特許になるだろうか?特に、TRIZの方法論が、モデルを使って (発明原理や事例をヒントにして) 解決策を出していることは、先行技術を活用していることであり、それは特許審査において「自明のことだ」と判断される心配がないのだろうか?」--これに答えるために、著者は機能性繊維に関する最新の特許申請事例を取り上げて吟味しています。著者の結論は、「問題解決にどんな方法を使ったか (TRIZを使ったかどうか) は問題でなく、特許で必要なのは先行技術から見た新規性の有無である。TRIZによる解決策も特許を得るには、この観点から、先行技術調査をして、特許請求範囲を記述せねばならない。甘くはない!!」ということです。よく学ぶとよい、深い論文です。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「世界初自動両面印刷機開発でのTRIZとUSIT活用」
菅野 比呂志 (東北リコー(株)) 、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)、(和文
: 2009年4月18日)。(掲載: 2009.12.30)
この発表は、デジタル孔版両面印刷機「リコー Satelio Duo 8」の着想から開発までの一部始終で、TRIZとUSITによる思考がどのように寄与したのかを、開発者自身が丁寧に報告したものです。孔版印刷というのは、昔から学校で使われてきた「ガリ版」のことです。印刷の定着プロセスがなく、インクが紙の繊維に自然に染み込んで乾くのを待ちますから、片面の印刷後すぐに裏面に印刷しようとすると汚れてしまいます。このため、デジタル孔版印刷機で両面印刷することは、永年の見果てぬ夢だったといいます。著者はTRIZを学んで、最小問題の考えから「一つの印刷ドラムで両面を印刷する」着想を得て、開発に取り組みます。汚れの問題に難渋しますが、TRIZの賢い小人たちのモデリング(SLP) により、微小突起をもつビーズローラを開発して解決しました。その後USITをも学んで、さまざまな問題を解決して、新製品の開発に成功しました。2007年3月に発売し、お客さんから「永年夢見ていた製品だ」と評価されたとのことです。本発表は参加者による投票で表彰されたものです。日本TRIZ協会から(株)リコー殿に、スライド全文の協会サイトでの公開掲載を要請していますが、まだ許可を得られていません。中川のPersonal Report (英文) は2008年10月にスライド引用許可を得て公開していますので、今回その紹介文の和訳を独立ページとして掲載いたします。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「振動騒音問題解決の定石へのTRIZ応用試行 -
動力学理論とTRIZ原理の関連付け」
石濱 正男 (神奈川工科大学) 、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009.12.30)
著者は概要でつぎのように書いている。「振動解析の教科書は多数あっても「解析手法」ばかりが載っていて、問題解決という記述は殆どない。その逆に、機械工学系のハンドブックでは、個別の製品についての現状技術紹介が羅列されていることが多く、その製品や事例以外の一般問題について解決策を与えはしない。そこで、著者はTRIZの考え方を応用し、振動制御の定石を「設計原理」で整理して「逆引き辞書」の機能を持たせることを試行している。TRIZの発明原理と振動騒音の力学的方程式を関連付け、さらに従来の技術を系統的にまとめた「定石」に進む方法である。」と。シンポジウムの後に著者が論文投稿した国際学術雑誌での掲載が確定しましたので、著者の承認を得て本サイトにスライド全文を公表・掲載いたします。(また、英文Personal Report で伏せていました一部のスライドも公表します。)
TRIZフォーラム: 学会報告(22)続: 「第5回日本TRIZシンポジウムの紹介 (Personal Report)」 (和文概要)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2009年12月 20日。 (掲載: 2009.12.24)
学会報告 (22-E): Part E: (企業におけるTRIZの導入・推進)
(掲載: 2009.12.24)
このカテゴリで7件の一般発表を紹介している。福嶋洋次郎ら (パナソニック) は、156の実地適用プロジェクト (IT/ソフト分野) を通じて技術者たちがどのようにTRIZを受容したかをレビューしている。その結果、入社初年にTRIZ適用の実地プロジェクトを経験した技術者たちが、入社2-3年の時点で、(TRIZ適用を経験しなかった技術者たちに比べて) はるかに多数の特許を生産していることが分かった。片桐朝彦ら (コガネイ) は、QFD-TRIZ-TM (田口メソッド) を統合的に導入・適用して、新製品の開発に成功した。彼らが開発した新規のエアバルブは、非常な高速応答性能の顧客要求を満足し新方式のソレノイドを開発して高性能を実現し、またロバストで高信頼性を達成した [参加者投票での表彰発表の一つ]。Atom Mirakyan ら (ドイツ、EIFER) は、地域の統合エネルギ計画策定プロジェクトについて報告し、OTSM-TRIZをバックにもつ一つの方法論を計画策定の枠組みとして導入している。この方法論は、大規模で複雑な問題に取り組むために有用であり、技術的な問題解決だけでなく、社会的・環境的な問題の意思決定を必要とする場合に適用できる。KyeongWon Lee (韓国産業技術大学) は、韓国におけるTRIZの活動状況について発表し、韓国でTRIZは急速な発展段階にあると述べている。Lee の「韓国におけるTRIZの成功要因」に対応して、日本におけるTRIZの状況を中川がまとめてみた。
学会報告 (22-F): Part F: (大学および教育におけるTRIZの活用)
(掲載: 2009.12.24)
ここには3件の発表がある。石濱正男ら (神奈川工大) は、車のチャイルドシートのための概念設計について述べている。修士1年の濱田南がいきいきとした発表を行い、参加者投票の結果表彰された [本件の紹介は、著者にスライド英訳をしてもらってから拡張することにします]。上田祐太朗ら (大阪学院大) が、「パスワードを思い出させる方法」について報告した (上田は、中川のゼミの4年生である)。中川 徹ら (大阪学院大) は、「コード・ケーブルを絡まなくする方法」について、さまざまな既知の方法を収集して体系化したことを発表した。対象とするシステムのスコープをまず限定し、それを段階的に拡張して考察することが、この体系化の鍵であった。
学会報告 (22-G): Part G: (特許に関わる研究およびTRIZのツール)
(掲載: 2009.12.24)
ここには2件の発表がある。長谷川公彦らは、日本TRIZ協会の知財創造研究分科会での活動をポスター発表し、参加者投票により表彰された。彼らは50件以上の特許について、TRIZの技術的矛盾の観点を中心に分析し、各件を統一的書式で記述し、それを資料集にまとめた。古謝秀明(富士フイルム) らはまた、USITの観点から特許/技術/製品を分析・記録する一つの方式について発表した。この研究は、MPUFのUSIT/TRIZ研究会という、多企業参加の有志研究グループで行ったものである。彼らの研究の意図は、技術的問題をUSITの観点で抽象化した16のカテゴリに分類し、それぞれの場合にどのUSITオペレータ (関連24サブオペレータ) がよく使われているかを、多数の特許や製品などの分析結果を蓄積して明確にしようとするものである。
TRIZフォーラム: 学会報告(22)続: 「第5回日本TRIZシンポジウムの紹介 (Personal Report)」 (和文概要)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2009年12月 5日。 (掲載: 2009.12. 6)
学会報告 (22-C): Part C: (TRIZと他の方法との統合)
(掲載: 2009.12. 6)
このカテゴリで 3件の発表を紹介している。庄内亨ら (日立) は、「発明および発見のための思考法」に関する調査を報告し、日本独自の諸方法 (市川亀久彌の等価変換理論(ET)、川喜田二郎のKJ法 (また親和図法)、中山正和のNM法など) の位置づけをも行っている。熊坂治ら (パイオニア) は、さらに大規模な調査の結果を報告しており、ものづくりのプロセスにおけるさまざまな課題について、非常に広範な範囲での工学および問題解決の諸方法/諸ツールを探し出すための索引マトリックスを提示している。この索引マトリックスは、(課題) 37行×(方法) 73列あって、社内のイントラネットで使用実績があり、非常に有用である (表彰発表の一つ)。
学会報告(22-D): Part D: (企業におけるTRIZ適用事例)
(掲載: 2009.12. 6)
このカテゴリでは10件の一般発表を紹介する。庄司隆弘ら(パナソニックコミュニケーションズ) は、QFD-TRIZ-TMの3法を統合して「ほとんど原形が見えなくなるレベル」にまで消化した「スケーラブル (規模調整可能)な」プロセスを開発した。その方法を新製品開発の実プロジェクトに適用し、問題設定から、アイデア出し、そしてさらに特許取得まで一貫してリードした (表彰発表の一つ)。マレーシアのIntel が 実地問題での適用事例 4件を発表したことも、シンポジウムにとってありがたいことであった。彼らが解決した問題は、(1) イオン化装置を安定させること、(2) 冷却剤の漏れ検出、(3) ハンドラーのメンテナンスを容易にすること、および(4) デジタルデバイスのS/N比のテストを (ブラックボックスとして) 外側から行うこと、であった。彼らのやり方は、TRIZの基本的なツールを使い、それでいて、有用で利益に結びつく結果を効果的に導出している。前田卓雄ら (MPUF のUSIT/TRIZ研究会) は、ソフトウェア/IT問題に適用できる「USITワークブック」を開発した。彼らはこのワークブックを、新しいソフトウェア/IT システムのためアイデア生成に試用していく計画である。
TRIZ/USIT 適用事例: 「コード・ケーブルを絡まなくする方法:諸事例の体系的分類による考察」
中川 徹、伊藤 智之、塚本 真庸 (大阪学院大学)、第5回日本TRIZシンポジウム、2009年9月10-12日、国立女性教育会館、埼玉県比企郡嵐山町。および、ETRIA "TRIZ Future 2009" 国際会議、2009年11月4-6日、Timisoara工科大学、ルーマニア。(掲載: 2009.11.23)
伊藤(2007年1月)および塚本(2009年1月) の卒業研究をベースにして、発展させたもの。コードやケーブルが絡まるのを防止したい、という問題提起に対して、個別の解決策を案出する代わりに、いままで知られている多数の解決策を集めて体系化することを試みた。事例を多数集め、機能に注目して、ボトムアップに分類した。しかし、分類の説得性を増すには、より体系的な思考が必要と考え、システムのスコープを限定する方法を採用した。(A) 1本のコード/ケーブル、(B) 複数本のコード/ケーブル、(C) コード/ケーブルと機器との接続部、(D) システム全体というスコープで、段階的に考察して、「コード・ケーブルを絡まなくする方法の体系」を、説得性のある形で導出した。和文はTRIZシンポジウムでのもの (論文、スライド
)、英文はTRIZシンポジウム (論文
、スライド
) と (改訂した)ETRIAでのもの (論文
、スライド
) を掲載している。
TRIZフォーラム: 学会報告(22): 「第5回日本TRIZシンポジウムの紹介 (Personal Report)、日本TRIZ協会主催、2009年9月10〜12日、国立女性教育会館 (埼玉県比企郡嵐山町)」 (和文概要)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2009年11月22日。 (掲載: 2009.11.23)
[日本でのTRIZシンポジウムを、海外に紹介するために、公式報告ではなく個人の文責で、発表された論文の全体をレビューして、英文で紹介する。報告は大部になるため、約10編ほどに分割して掲載する予定である。
学会報告(22): 親ページ: (編集ノート、概要、シンポジウムを組織する)
(掲載: 2009.11.23; 12. 6)
参加者137名 (海外19名)、発表43件 (海外14件)。シンポジウムの組織と運営の方針などを報告している。
学会報告 (22-A): Part A: (基調講演)
(掲載: 2009.11.23)
基調講演2件を詳しく紹介した。Boris Zlotin (米国) 「技術システムの進化の予測へのTRIZの活用」。Darrell Mann (英国)「TRIZは必要だが十分でない。顧客および世界のすべてに関する理論」。とくにMannの講演は、非常に広い視野で継続している研究の成果を反映している。よくかみしめるとよいもの。
学会報告(22-B): Part B: (TRIZの諸方法)
(掲載: 2009.11.23)
7編をレビューした。イタリアのグループ (Gaetano Cascini, Davide Russo ら) が3編の発表をしており、「進化のトレンドのネットワーク図(NET)」という表現法を使って、技術の体系化、成熟度判定、技術の進化の予測などに使える「再現性のある方法」を作ろうとしている。海野誠(川崎重工) らは、日本VE協会関西支部のTRIZ普及活用研究会 (約24人) を代表して、2003年以後の定常的な活動を報告し、特に、TRIZの「物理的矛盾」についての考え方・扱い方を議論している。
TRIZアニメ: 「TRIZのお話 (アニメの日本語版): TRIZ学校教育プロジェクト TETRIS」
物語原作: Genrich Altshuller (旧ソ連)、脚本: Gaetano Cascini (イタリア)、 動画: Harry Flosser (ドイツ) 、日本語訳: 宮西 克也、中川 徹、2009年10月10日 (掲載: 2009. 10.12; 10.27)
TETRISプロジェクトは、欧州委員会の「レオナルドダビンチ」プロジェクトの財政援助により、学校でのTRIZ教育のための教材を制作し、実験しようとするものです。そこで制作された「TRIZのお話」という5本の短い動画はなかなか魅力的で、欧州6ヶ国語に翻訳されていました。このたび、同プロジェクトの厚意により、日本語に翻訳しました。動画の雰囲気と、宮西さんのくだけた訳がよくマッチしています。その紹介と動画を見るための (TETRISプロジェクトへの) リンクを張りました。[Harry Folsser氏の厚意により、動画をよりスムーズに見れるようなりました。(2009.10.27)] このようなものを手がかりに、学校教育にTRIZを導入することを積極的に試みていきたいと、日本TRIZ協会で考えています。
発表: Darrell L. Mann 氏の永年の貢献に感謝して、功労賞 を贈呈しました (『TRIZホームページ』基金 中川 徹)
『TRIZホームページ』(編集者: 中川 徹) はこのたび、日本および世界におけるTRIZの一層の普及・発展に役立てたいと考え、「『TRIZホームページ』基金」を設けました。その最初の活動として、Darrell L. Mann氏 (英国) に功労賞を贈呈いたしました。TRIZおよび体系的革新に関して、同氏が永年に渡り、優れた研究、著作、開発、研修を行い、世界および日本の人々を指導してきた功績を讃え、感謝して贈呈したものです。(2009. 10.12)
|
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「効果的なTRIZ実践のための最新の計算言語学の応用」
James Todhunter (Invention Machine Corporation、米国) 、 鹿倉 潔 (インベンション・マシン・ジャパン)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、論文: 和文
、英文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 9.18)
自分の分野だけでなく、他の様々な技術分野、産業分野の知識を活用して問題を解決していくことは、アルトシュラー以来のTRIZの大きな目標である。そのためには、広範な情報が収集蓄積され、容易に検索できることが大事であり、計算機言語学、特に、自然言語の意味解析の技術が有効である。Invention Machine社はこのためのシステムの開発を推進しており、その技術がいま新しい段階に進んできているという。ソフトツール Goldfire Innovator を使った事例 (海草から海水を分離する方法の例) で、その有効性を示している。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「Victor Schauberger (オーストリア、1885-1958年):TRIZの目からその業績をふり返る」
Wolfgang Sallaberger (Congelo, Austria ); スライド和訳: 中川 徹 (大阪学院大学)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、論文(英文)
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 9.18)
本稿の著者は、永年自分のレストランのシェフをしており、最近発明家として独立しようとしている、ユニークな人です。また、ここに記述されている Victor Schaubergerは、オーストリアの山岳地帯の森林保護官として自然を観察し、その中で、「自然から学び、真似よ」と言って、「バイオテクノロジ」という語を1920年頃という早い時期に使った人です。日本では (世界でも) あまり知られていない Schauberger の業績を、Sallabergerが独自の観点、TRIZの観点から解きあかそうとしています。かれが注目するのは、水の流れ、とりわけらせん (うず)の運動です。Schaubergerは、実に不思議な制作品を残しているようです。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「TRIZのアップデート: 2006-2008 特許研究調査結果」
Darrell Mann (Systematic Innovation、英国); スライド和訳: 堀田 政利 (創造開発イニシアチブ)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、論文(英文)
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 9.18)
著者Darrell Mannが 2000年以来一貫して行なっている (当初はCREAX社、2004年以降 SI社) 仕事は、米国特許の全件を継続的にサーベイして、TRIZの知識ベース (特に、進化のトレンドに関するもの、機能・効果に関するもの、矛盾に関するもの) を刷新/更新することである。本稿は2006-2008年の特許分析の結果をサマリしている。特に、この期間の100件の特許について、TRIZの技術的矛盾の観点から検証して、古典版の矛盾マトリックスによる発明原理の推奨の適切性が18%、MannらのMatrix 2003が96% と評価した。新版自身の適切性が年月と共に徐々に低下する傾向を認め、2010年版を新しく作る予定という。
|
以前の新着情報 (6ヶ月以上前のもので, 2008年 1月以降のもの
ご案内: USITの基礎から応用事例まで 「USITベーシックセミナー大阪」
講師: 中川 徹、主催: (株) アイデア。2009年9月3日(木) 13:30-16:30、大阪産業創造館 (大阪市中央区)、参加費 2000円(税別)。どうぞお誘い合わせの上、ご参加下さい。
(掲載: 2009. 8. 3)
TRIZフォーラム: 「第4回 TRIZシンポジウムの 諸発表の掲載状況」(更新)
作成: 中川 徹 (大阪学院大学)、2009年3月8日。
![]()
(掲載: 2009. 3. 8; 4. 21; 5. 7; 7.10; 9.18)
昨年9月開催のTRIZシンポジウム2008での発表について、TRIZ協会公式サイトの「会員専用ページ」に、全発表者(国内・海外とも)の和文スライドと(随意提出の) 論文 (和文・英文とも) が掲載された (7.1および7.10)。本『TRIZホームページ』では、今回 6編の発表を選んで、和文・英文ページに公開で掲載する(2009. 7.10)。 3編追加掲載 (2009. 9.18)
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「物質-場分析に向けた計算機支援の問題解決アシスタント(CASFA)」
D. Daniel Sheu, David Lee (National Tsing Hua University, 台湾); スライド和訳: 仲畑 光蔵 (日立製作所)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 7.10)
この発表では新しい簡便なソフトウェアツールを提案しており、ユーザに解くべき問題の初期の状態を示す物質-場モデルを入力させ、それに対する解決策として望ましい物質-場モデルとその具体例を出力するものです。すなわち、TRIZの発明標準解のロジックをソフトウェアとして埋め込んだものです。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「サムスン電機におけるTRIZ と イノベーション・カルチャ」
SeHo Cheong; Vasily A. Lenyashin; Alexander T. Kynin; Naum B. Feygenson; YongKwan Lee; Seungheon Han (Samsung Electro-Mechanics Company、韓国); スライド和訳: 海野 誠(川崎重工業)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、論文PDF: 英文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 7.10)
韓国、とりわけサムスングループは、産業界におけるTRIZの推進において、世界で最も活発に進んでいるように見えます。本論文は、サムスン電機の本社研究所を率い、TRIZを含む革新技法の推進を行なっているマネジャ自身が発表したものです。シンポジウムの期間中にも大変注目された発表です。
TRIZシンポ2008ポスター発表: 「テスター用ポゴピン再利用プログラム」
Paul Devaraj, Si Wai Chiang (インテル、マレーシア); スライド和訳: 横山 和正 ((株)東芝)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 7.10)
インテルが(Amir Roggell の) 基調講演の他に発表した4件の事例研究の一つ。半導体チップのテストをする装置において、ポゴピンと呼ばれる微小な金製のプローブ端子があり、その交換コストが高かった。TRIZで問題解決を行い、ポゴピン自身のテスト装置を導入することにより、過剰な交換を不必要にした。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「12の発明の原理だけで発想できるプロセス」
[創造研究会] 林 裕人(泣Aイウエル、泣Aイテックインターナショナル)、松田信英(松下電器産業梶j、上條 仁(泣Aイテックインターナショナル、泣Aイウエル)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文(32スライド)、英文(紹介4スライド)
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 7.10)
関西を中心に二十数人のボランティアが集まる研究会での成果のまとめだといいます。技術者が日々の業務で直面している「既存システムの改良・改善」に絞りこみ、短時間で優れたアイデアを創出できることを目指して、40の発明原理から12だけに絞り込んでいます。その思考プロセスは「問題設定」、「目標設定」、「原因の究明」、「アイデアの創出」と「アイデアの結合、評価と選定」から構成しています。
TRIZシンポ2008オーラル発表: 「オブジェクト変化の型から見えるTRIZの全体像−機能とプロセスオブジェクト概念を基礎にした差異解消方法 その3−」
高原利生 ( )、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、ナレーションノートつきスライドPPT: 和文
、英文
、論文PDF: 和文
、英文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日)。(掲載: 2009. 7.10)
著者がいう「差異解消」とは、人間が望むことと現実とのギャップのことで、それが目標設定、問題認識、設計、問題解決などすべての活動を理解する共通の枠組みになると捉えています。また、それらを簡潔で能弁に表現する図式 (ダイアグラム) を作っています。著者はその6年間の仕事 (高原利生論文集『差異解消の理論』(2003-2007) 参照:![]()
) をこの発表で要約して話そうとしています。発表のことばをそのまま書いたノートつきのスライド
を一旦保存して、PowerPoint でノートを読むのが一番分かりやすいでしょう。
TRIZシンポ2008ポスター発表: 「磁気記録媒体の解決しようとした課題と技術の進化」
鈴木博之 ((株) 日立製作所 中央研究所)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、論文PDF: 和文
、英文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年7月8日)。(掲載: 2009. 7.10)
著者らが、1986年から2005年に開発した5つの特許をベースにして、面内磁気記憶媒体という分野で何を解決しようとして、どのような技術を開発してきたのか、それらを整理してTRIZで考えるとどんな発明原理を使ってきたといえるのかをまとめています。--残念なことに、著者の鈴木博之さんは、本年6月下旬にご逝去されました。このTRIZシンポジウムでの発表が奇しくもいま、故鈴木博之さんが私達に遺して下さった貴重な論文なのだと、ありがたく思っております。故鈴木博之さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
TRIZフォーラム (調査協力依頼) : 「TRIZ World Survey (フランス Cavallucci教授主宰)について (ご協力依頼) 」
中川 徹 (大阪学院大学) 、2009年 7月 1日。 (掲載: 2009. 7. 1)
「TRIZ World Survey」 というプロジェクトが、フランスのDenis Cavallucci 教授の主導で、全世界30ヶ国のTRIZリーダの協力を得て、始まっております。世界におけるTRIZの理解と普及の状況を、できるだけ直接の入力で、できるだけ客観的に調査したいというものです。その趣旨、経緯、調査項目などの説明を記述しました。日本では中川がコーディネータとなり、菊池史子さん(パイオニア)が調査票を和訳して下さいました。TRIZに積極的に関わっておられる皆さまに、ボランティアベースでこの調査にご協力いただけますと幸いです。フランスのWebサイトに入り、日本語を指定して、データ入力します(20分程度)。
TRIZ論文&事例 : 「TRIZ のためのSSAアプローチ と 航空安全問題への応用」
Shahid Saleem A. Arshad (Applied Innovations, Sydney, Australia)、2009年5月15日 (掲載: 2009. 6.16)
本論文は、航空機の速度検知システムの問題を事例として扱っている。現在の航空機での「ピトー管+ 静圧管システム」 [注: ピトー管で動圧を測る] の弱点を説明し、それが歴史的に数件の大きな航空機事故の原因になったことを述べている。彼はこの論文で、TRIZを補強した彼の方法論を使い、25件の改良/改革案の概念を記述している。あたかも、6月1日にエールフランスのエアバスA330型機がブラジル沖で大西洋に墜落し、228人の人たちが犠牲になった。この事故の真の原因はまだ分からないが、「ピトー管+静圧管」の速度検知システムのトラブルが最も疑われている。この時機に、著者のこの論文を公表・掲載できることは貴重なことである。著者は30年の技術者としての経験の中から独自の方法論を作ってきている。はじめてで馴染みのない面もあるが、この事例を読み解きながらよく考察してみるとよいと思われる。論文は PDFで37頁。
TRIZフォーラム (提案) : 「TRIZの普及のために、するとよいと考えられる諸活動について (提案) 」
中川 徹 (大阪学院大学) 、2009年 4月 6日。 (掲載: 2009. 6.16)
厳しい経済状況にあって、TRIZのような方法論の普及活動が困難な時機を迎えている。その現状で、TRIZ協会として、あるいは協会とは別に個人/グループでするとよいことを考えようとして提案したもの。例: A. 大学教育へのTRIZの普及、B. 公的機関を拠点とした産学官の連携とTRIZの浸透、C. 高校・中学などでのTRIZベースの創造性教育の試み、D. TRIZ関連の海外重要書籍・論文などの翻訳・普及の活動、E. 政府の 「イノベーション政策」などとの連携、F. 海外、特にアジア諸国でのTRIZの交流と連携すること、G. 企業内での地道な活動、H. Webサイトの活用、など。皆さんのご意見をおよせいただきたい。
|
|
TRIZCON2009発表: 「USIT Case Study:
A Mom’s Bicycle for Safely Carrying Two Children」
[USITセミナーグループ(アイデア社)] 坂田 寛 ((株)日立製作所日立研究所)、須藤 哲也 (積水ハウス(株))、長谷川 圭一 ((株)ブリジストン)、日野 桂・加藤 明 (コクヨファニチャー (株))、 中川 徹 (大阪学院大学) )、TRIZCON2009 (Altshuller協会第11回年会)、2009年 3月16-18日、Woodlnd Hills, CA, 米国。
![]()
(掲載: 2009. 5. 7)
昨年のTRIZシンポジウムのボスター発表を、きちんとした英文論文に仕上げて、今年3月に米国でのTRIZCON2009 で発表しました (登壇者: 坂田寛)。TRIZシンポジウムでは、USITトレーニングセミナでの演習の状況と成果、その後の考察と新しいアイデア(子ども二人を前に乗せる案) について発表しました![]()
。その後、TRIZシンポの紹介(中川)
において、自転車産業振興協会の動きやオランダでの自転車の例を紹介して議論し、和訳して本ページに掲載しています
。その後、論文執筆の過程で気がついたことを「図を描くことの意義」にまとめました(中川)
。これらのすべてを包含したものが、今回の英文論文
![]()
とその発表スライド
です。一つの実問題について、問題を定義し、現在のシステムと理想のシステムをさまざまな角度から分析し、解決策を自由にそして体系的に考え、課題を突き詰めて新しい解決策を得たこと、その中での初期の不完全さとその克服の思考過程を記述し、USITのしっかりした適用事例になったと思っています。
TRIZシンポ2008一般オーラル発表: 「技術者の問題解決と創造性の能力比較 -TRIZとLean/Six Sigmaの場合-」
Paul Filmore (Univ. of Plymouth, 英国)、スライド和訳: 森久 光雄 (京都大学 & 創造開発イニシアティブ)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
、英文論文
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年5月5日)。(掲載: 2009. 5. 7)
この発表は「高効率な人々 (Highy Effective People)」および「高効率な技術者」という概念に関わっています。「高効率な技術者」とは、与えられた仕事に熟練して考えないでも高能率でこなすことでは、まったくありません。逆に、自分のいままでのマインドセット (TRIZでいう心理的惰性) を柔軟に壊して、創造的な問題解決をしていける人 (技術者) を意味します。著者は多数の文献から「高効率な人々」という概念を学び、それを適用して「高効率な技術者」という概念を作りました。そのように「高効率」であるには、どのような属性が必要か、それを育て、実際の場面で助けるのにどんな方法がありうるかを考えています。TRIZの多くのツールがそれを助けるというのが著者の大事な結論です。同様のことを、リーン工学 (トヨタ生産方式) とシックスシグマの実践者たちにアンケートして、これらの中にはまだまだ足りないものがあり、だからこれらにTRIZが入っていく余地があるのだと、結論づけています。
TRIZシンポ2008一般ポスター発表: 「折り畳み傘へのUSITの適用」
[MPUF USIT/TRIZ研究会] 中村公一 (ソニー(株))、山田悦男( )、瀧本稔(富士ゼロックス(株))、枷場博文 (MPUF事務局)、中山憲卓 (コニカミノルタテクノロジーセンター(株))、牧野泰丈 (横河電機(株))、三原祐治((株)創造性工学研究所)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年5月4日)。(掲載: 2009. 5. 7)
表記の研究会は、MPUF というネットワークベースの会員組織 (無料登録制) の中で、プロジェクトマネジメントに関する20弱の研究会のうちの一つとして、2007年4月に発足したものです。研究会のワーキンググループの一つが約20回の会合をしてまとめあげたUSIT適用事例です。著者グループのさまざまな素養が持ち込まれて、技法の面ではQFD、TOCなどをも、USITの問題解決プロセスやその表現に使っています。折り畳み傘を、あまり手を濡らさずに簡単に畳める方法について検討しているのですが、非常にさまざまな技術をヒントにして、アイデア出しをしています。それらのアイデアの模型を作って、ポスター発表でデモをし、大変好評でした。ただ、それらのアイデアは、斬新すぎて、現在の折り畳み傘のすぐにできる改良案ではありません。豊富な内容をもつ発表でした。
TRIZシンポ2008一般オーラル発表: 「「短い時間で企業がTRIZを利用するにはどうすればいいか」に挑む〜アンケート調査からの4つの発見、3つのツール開発〜」
石井力重 (デュナミス) [宮城TRIZ研究会]、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年5月3日)。(掲載: 2009. 5. 7)
宮城県の1000余の中小企業にアンケートした結果を分析して、それらの企業がTRIZを手軽に有効に使うための考え方とツールを開発したものです。著者らは2007年に、TRIZの40の発明原理をやさしく表現した「智恵カード」を発表して好評でしたが、今回はつぎの3ツールを開発しました。(1) 「小さいマトリックス」: しばしば使う8パラメータだけに圧縮した。(2) 「技術的ブレイクスルーのためのワークシート」: 8パラメータからそれぞれ3つの発明原理に導くノート。(3) 「新製品の指針シート」: 31の技術進化のトレンドを整理して、常時考えるべきトレンド、個性化のためのトレンド、独自路線のトレンドに分けて示している。仙台に拠点をおいて、みずからも起業を目指し、多くの人たちにTRIZの考え方を普及させようという、著者の情熱が脈々と伝わってくる発表でありました。
TRIZシンポ2008一般発表: 「結果(=利益)を出すためのTRIZ導入と実務適用事例
〜QFD→TRIZ→TMによる商品 開発プロセスの革新〜」
片桐朝彦、土澤聡明、山内武志 ((株) コガネイ)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF(公式ページ掲載): 和文、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年4月16日)。(掲載: 2009. 4.21)
これは昨年のTRIZシンポジウムの初日に発表されたものです。(株)コガネイは、空気圧機器の生産から販売までをしている総合メーカーで、従業員約800人とのこと。技術者は、多数のカタログ商品に対して、商品開発から、生産、マーケッティングなどのすべてに関わっている中で、結果(=利益) を出すことを求められています。この商品開発プロセスの革新を目指して、QFD (品質機能展開)、TRIZ、TM (タグチメソッド、品質工学) の導入・適用を目指しました。3年計画で、実験プロジェクトの進行に合わせて、これら3種の技法を導入しています。特に、この3技法をただ一人のコンサルタントに (「運命共同体」として) 指導してくれるように依頼したというのが興味深いことです。社内研修で技法の広い理解を作りつつ、特定プロジェクトに適用して商品開発を実践していっています。2年弱の実績と成果を(コンサルタントでなく) 技術者自身が発表しました。大きな反響を呼び、参加者投票で二位になりました。おめでとうございます。公式ページにスライド (和文28枚、英文 4枚)を掲載しています。本ページは中川の紹介を、昨年10月の「Personal Report」(英文) から抜粋し、このたび 和訳して掲載します。ぜひ多くの方にスライド本文を読んでいただきたいと思います。
TRIZシンポ2008一般発表: 「親子で取り組むTRIZ〜夏休み自由研究「アメンボ」へのTRIZ活用」
宮西太一郎(金沢・兼六中学2年)、宮西克也(父)、 第4回TRIZシンポジウム、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF (公式ページ掲載) : 和文、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年4月16日)。(掲載: 2009. 4.21)
これは昨年のTRIZシンポジウムの初日に発表されたもので、中学2年生の男の子とその父親による発表です。中学1年の夏休みの自由研究で、太一郎君が「アメンポがどうして水面上に浮いて滑れるのかを知りたい」と、父親に相談しました。TRIZを知って半年だった技術者の父は、TRIZのいろいろな考え方を使えば、面白いものができると直感しました。「絶対叱らない」という約束で、男の子が父親のリードのもとに取り組んだ成果が、この発表の内容です。どうすれば水面上に「立てる」か? アメンボの身になって、いろいろな現象・効果を考えつつ、アイデア (仮説) を作る。その後で図書館で調べて確認し、実際に模型を作って水面に浮かべて実験しています。仮説の作り方は、いわば、アメンポの代りになって発明しようとしているのです。シンポジウムでは、発表の最後に太一郎君がビデオで感想を話しました。面白かった、よく分かったというのです。この発表は参加者投票で一位になりました。おめでとうございます。日本の中学1年生がTRIZを使った記念すべき発表です。スライドそのものは公式ページに掲載されていますが、本ページは中川の紹介を、昨年10月の「Personal Report」(英文) から抜粋し、このたび 和訳して掲載します。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。
|
TRIZシンポ2008特別講演: 「松下電器 本社R&D部門におけるTRIZ活動 −システム・方式・ソフトウェア技術への適用−」
福嶋洋次郎 (松下電器産業)、 第4回TRIZシンポジウム 特別講演、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライドPDF: 和文、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年3月7日)。(掲載: 2009. 3. 8)
同社のシステム・エンジニアリングセンターにおいて、IT/ソフトウェア分野の実業務にTRIZを適用していくことを実践し、5年間で150プロジェクトを実施したという、驚異の報告。一般的にいうと、TRIZ はもともと機械、電気、化学工業などの旧来の(ハード的な) 技術分野をベースにして発展してきたから、情報通信技術やソフトウェア技術などの分野においては、まだ適用事例があまり発表されていず、適用のしかたを試行していく必要がある。その中で本件では、従来のTRIZの理解を少しずつ拡張、適応させて、IT/ソフト分野で使っている。TRIZの研修の他に、実業務において、技術者のグループをTRIZのチームがガイド/支援して、プロジェクトの企画、問題の定義と分析、解決策の生成を行う。これらのプロジェクトはすべて、部門のマネジャやスタッフによる中間チェックおよび最終チェックを経て、実務に落とし込んでいく仕組みができている。TRIZにこだわらずにTRIZを使うのだといい、他の方法をも取り込み、TRIZの理解を拡張して適用していることが興味深い。すぐれた実践である。特別講演のスライドは公式ページに先月掲載、中川の紹介 (「Personal Report」の関係部分) の英文と 和訳を今回掲載した。
TRIZシンポ2008基調講演: 「TRIZの開発と適用の将来の方向」
Sergei Ikovenko (GEN3 Partners, 米国)、 第4回TRIZシンポジウム 基調講演、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライド和訳: 小西慶久。スライドPDF: 和訳、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年3月5日)。(掲載: 2009. 3. 8)
Dr. Ikovenko は世界的に活動しているTRIZマスターの一人。当方から依頼したのは、「個別のテーマでなく、TRIZの全体的な将来の方向を話して欲しい」ということであった。彼は、世界のレベルでTRIZをみると、TRIZはまだその幼児期にある。幼児期にある製品/サービスが確実に成長するためには、適切なニッチ市場を見出すことが必要である。TRIZにとってのニッチ市場は、疑いもなく、技術分野での問題解決であり、ここで成功し、力を蓄えて行かねばならない。それには、技術開発をビジネスのマネジメントの観点から見る必要があり、「主要戦略価値パラメータ」という概念が有用で、それをブレイクダウンしていろいろな技術課題を総合的に解決していくことがよい。TRIZは、クラシカルTRIZからさらに発展して、「イノベーションの科学」を目指して展開が進んでいる。これらを使って、先述の「技術分野の問題解決」を確実に実施していく力がついてきているのだという。基調講演のスライドは公式ページに先月掲載、中川の紹介 (「Personal Report」の関係部分) の英文と 和訳を今回掲載した。
TRIZシンポ2008基調講演: 「インテルにおけるTRIZの展開」
Amir Roggel (Intel, イスラエル)、 第4回TRIZシンポジウム 基調講演、2008年9月10-12日、ラフォーレ琵琶湖。
スライド和訳: 黒澤愼輔 (産業能率大学)。スライドPDF: 和訳、英文
![]()
紹介: 中川 徹 (大阪学院大学) (英文: 2008年10月26日、和訳
: 2009年3月6日)。(掲載: 2009. 3. 8)
2002〜2004年頃から始まった、インテル社内の製造部門を中心にした全社的なTRIZの導入と推進について発表している。製造分野の焦点は、新製品の量産立ち上げ、歩留り、装置の生産性、コストと短納期の4つであるといい、それぞれにTRIZのツール(技法) を使い分けているという。グーロバルに分散している製造部門の諸事業所において、全社的にTRIZの人材養成と適用を行い、それが確実に成果をあげてきているという。(実際の適用事例はインテルマレーシアから 3件が別途発表された。) イノベーションを続けてきたインテル社にとって、TRIZはいまや非常に重要なイノベーションの道具になっているという。力強いメッセージを含んだ基調講演であった。スライドは公式ページに先月掲載、中川の紹介 (「Personal Report」の関係部分) の英文と 和訳を今回掲載した。
TRIZフォーラム: 「第4回 TRIZシンポジウムの 諸発表の掲載状況」
作成: 中川 徹 (大阪学院大学)、2009年3月8日。
![]()
(掲載: 2009. 3. 8; 4. 21; 5. 7)
2008年9月10-12日開催のTRIZシンポジウム2008で発表されたもので、Webの公式ページおよび本『TRIZホームページ』上に公開で掲載されたものを、一覧表にして示し、リンクを張る (現在 5件、今後随時拡大)。最初に掲載の方針について説明している。追記: 表彰された一般発表7件を掲載(2009. 4.21)、一般発表 3件を掲載 (2009. 5. 7)
TRIZフォーラム (学会報告(21)): 「ETRIA TFC 2008: 欧州TRIZ協会主催 TRIZ Future 2008 国際会議、2008年11月 5日〜 7日、Twente大学、オランダ)」 (概要和文)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2009年 3月 2日。 (掲載: 2009. 3. 2)
欧州での毎年秋のTRIZ国際会議。今年は参加者80名、発表は、基調講演4件、チュートリアル3件、一般発表 35件、ボスター5件。査読委員会を設けて質を高める努力をしている。欧州は主要国の大学でTRIZの研究が行われていて、しっかりした基盤を作ろうとしており、また、大学と企業とコンサルタントとの連携がいくつもの例で成功してきている。TRIZの方法の改良、他の手法との統合、教育への浸透、特許データベースをTRIZの見方を使って活用する方法など、非技術分野へのTRIZの応用など、いくつも新しい試みが行われている。企業からの参加や発表が減少しているのが問題である。会議の準備のやり方がやや学術性にウエイトが掛かりすぎているのかもしれない。日本からは、発表&参加 3人。英文ページには発表論文全件を丁寧にレビューした。 (英文HTMLおよびそのPDF
( 頁、8.4 MB))、和文ページ
は概要のみ。今後精選論文を和訳していくとよい (和訳の協力者を求めています。To Do List for TRIZ
を参照下さい。)
TRIZ/USIT 適用事例: "Applying TRIZ/USIT to A Social & Technical Problem: Auto-locking Door System of Apartment Building"
中川 徹、藤田 新 (大阪学院大学)、ETRIA "TRIZ Future 2008" 国際会議、2008年11月5-7日、Twente 大学、エンスヘーデ、オランダ (掲載: 2009. 3. 2)
藤田 新の卒業研究を発展させてまとめたもの。ゼミの学生たちの議論を、TRIZ/USITを使ってリードし、KJ 法で整理して、解決策を作っていった。マンションのオートロックドアでは、不審者が住人の後について容易に入っていけることが問題である。その根本原因を3つ見出した。ドアは安全のためにゆっくりしか閉まらない、住人が不審者をいれてしまう、二つのグループがたまたま入り口であったときのルールが有効/明確でない。これらの解決策を一つ一つ議論していった。結論として、IT利用の論理的/仮想的なドア制御システムを作り、現在の物理的ドアの上位に置いた。住人、訪問者は認証に際してその同行人数を登録する。認証はドアの開閉状態に関係なくいつでも行なう (義務がある/可能である)。認証済みの人数以上の人が入ると、システムが警告/警報する。このような新しい技術的な設計の選択により、心理的問題、社会ルール的な問題もすべて解決される [はずである]。2007年のTRIZシンポジウムで、和文の論文を先に発表している。
|
TRIZ/USIT 適用事例ノート: 図を描くことの意義 (1) 「二人の子どもを安全に乗せられる自転車」の事例から
中川 徹 (大阪学院大学)、2009年2月22日 (掲載: 2009. 2.22)
図を描いたこと、その図を描き変えたことによって、考えが飛躍したという経験を具体的に記録しておきたいと思い、急に思い立って書き上げた原稿です。つぎの項目があります。(1) 子どもの座席の高さの影響について: 倒れそうな時を前から見た図。(2) 理想のイメージ: 具体的なものを描かない図。(3) 三人乗り自転車の機能分析の図: すっきりと表現した図の威力。(4) 新しいシステム案を位置づける: 機能分析図での表現 。(5) 親と前輪の距離を大きくする: ハンドルとフォーク軸を分離する案、前に子ども二人の案。これらのそれぞれについて、つぎパターンで記述しました。問題の状況、(注: 技法の要求)、従来の図、新しく描いた図、図を描いて(飛躍的に)分かったこと、教訓。USITの考え方 (技法) のノウハウの事例報告にもなっているものと思います。
|
|
ご案内: USIT実践活用2日間トレーニング (公募制) 参加者募集 (掲載: 2009. 1.29)
2009年3月11日(水)〜12日(木)、東京八重洲ホール。(株) IDEA主催、講師: 中川 徹。実地問題を解決しながら、USITをマスター。詳しくは「中川の活動カレンダー」のページを参照下さい。
TRIZ/USIT論文: USIT適用事例: 二人の子供を安全に乗せられる自転車
[USITセミナーグループ(アイデア社)] 須藤 哲也 (積水ハウス(株))、坂田 寛 ((株)日立製作所日立研究所)、長谷川 圭一 ((株)ブリジストン)、日野 桂・加藤 明 (コクヨファニチャー (株))、 中川 徹 (大阪学院大学)、日本TRIZ協会主催 第4回日本TRIZシンポジウム、2008年 9月10〜12日、ラフォーレ琵琶湖 (滋賀県守山市) (掲載: 2009. 1.29)
このUSIT適用事例は、2008年3月にアイデア社主催 (講師: 中川)で行なった USIT 2日間トレーニングセミナーの成果です。自転車に子供を2人乗せることは現在は道路交通法違反ですが、お母さんたちの強い要望を受けて、警察庁が安全性が保証されれば許可する意向を示したと伝えられ、この問題の解決を試みました。分析のしかた、アイデアの体系化のしかた、(二人の子供を前に乗せる) 斬新なアイデアなど、興味深い結果を得ました。TRIZシンポジウムで、須藤さんが日本語で、坂田さんが英語で、ポスター発表しました。ポスタースライドのPDF、中川による紹介 (英文でのTRIZシンポジウム紹介から部分和訳)、その後の情報などを記載しました。セミナー中とセミナー後の両方の経過を記述しており、USITのダイナミックな利用のしかたがわかることと思います。和文スライド PDF。
2008年 掲載
TRIZフォーラム: 第4回TRIZシンポジウム2008 の紹介とまとめ
中川 徹 (大阪学院大学)、ETRIA TRIZ Future 2008 国際会議、ETRIA 総会発表、Twente 大学、エンスヘーデ、オランダ、2008年11月 7日 (掲載: 2008.11.16)
欧州TRIZ協会 (ETRIA) の総会において、日本のTRIZシンポジウムについての紹介を求められ、スライド 8枚で紹介したもの。TRIZシンポジウムの成長と実績を林理事長の「開会挨拶」の引用で説明し、さらに、運営方針について3点を説明した。(1) 公開で活発な学会/会合、(2) 発表と交流の機会できるだけ多く、(3) 基本は国内向け (全国的)、かつ、部分的に (できるだけ多く) 国際的。欧州、アジア、米国の人たちが、日本のTRIZシンポジウムのやり方、内容、実績を高く評価し、注目してくれている。英文のスライド![]()
で発表し、帰国後に和訳した
![]()
。
TRIZフォーラム: 編集者より: TRIZについての「公共Webサイトのグローバルなネットワーク」を作ろう: グローバルなTRIZコミュニティを構築するための提案 (2)
中川 徹 (大阪学院大学)、ETRIA TRIZ Future 2008 国際会議、ポスター発表、Twente 大学、エンスヘーデ、オランダ、2008年11月 5-7日 (掲載: 2008.11.16)
2008年5月25日に掲載した提案について、その提案内容を分かりやすい図式で表現したスライドを作り、ETRIA 国際会議でポスター発表した。さまざまなWebサイトの性格を、記事の掲載のしかた、読者のアクセスのしかた、および財政支援のしかたから考察して、「公共Webサイト」の望ましい性格を明らかにした。また、言語の壁を乗り越えるための「内から外を見る窓」と「外から内を見る窓」とを図式化し、グローバルネットワークの姿を図に示した。合計10枚のスライドで、提案を分かりやすく表現した。和文の HTML 版、および PDF 版
。英文も HTML版
とPDF 版
あり。
TRIZ解説: TRIZの歴史の概要
Valeri Souchkov (ICG Training & Consulting, オランダ)、ICG社Webサイト掲載、2008年5月; 訳: 中川 徹 (大阪学院大学)、2008年10月 8日 (掲載: 2008.11.16)
[TRIZが開発されてきた歴史の全貌を簡潔にまとめたもの。年表の形式で記述し、さまざまな技法の発展について、できるだけ広く、客観的に、また最近の状況まで記述している。中級〜上級者向けの貴重な資料。印象深いのは、TRIZの創始者Genrich Altshuller の洞察力と、ボトムアップに知識ベース、諸技法、諸概念を構築していくエネルギーとそのスケールの大きさ。我々がいま教科書で目にするいろいろな方法ができあがるのに、随分の年月と積み重ねを必要としたことが分かる。和訳 HTML版。英文ページ
は編集ノートのみ、英文原典はICG社サイトを参照されたい。]
TRIZ論文: マイクロエレクトロニクスにおける40の発明原理
Gennady Retseptor (AVXイスラエル株式会社、イスラエル) 、TRIZ Journal, 2002年 8月; 訳: 市川旦典、2008年10月22日 (掲載: 2008. 11.16)
[原文はいまから 6年前に、TRIZ Journal に掲載されたもの。市川且典さん (元 新電元工業) が、独自に翻訳し、寄稿いただいた。訳者は、半導体関連の仕事をしており、ずっと以前にこの論文を自分で翻訳して、いつも手元で見ていたという。自分に近い分野でのTRIZの適用事例 (特に40の発明原理で分類されたもの) を学ぶことは、TRIZを理解し、適用力を培うための、有効で、効率的な方法である。和文ページには紹介と、和訳PDF
を掲載。英文原典は TRIZ Journalを参照されたい。]
TRIZホームページ(TRIZ Home Page in Japan) の 満10年の記念日にあたって (中川 徹) (2008.11. 1)
本ホームページを創設して満10年になりました。TRIZの理解と普及のために、非営利の立場で情報の公開による紹介・発信・交流を進めることを目的としております。ボランティアで開始し編集しておりますが、個人のホームページではなく、読者の皆さんの寄稿を掲載する「公共サイト(Public Web site)」を目指しています。また、和文と英文の並行したページ作りに努力して、日本と海外との協力関係を作ることを目指してきました。これらの目標がより明確になり、「公共Webサイトのグローバルなネットワークを作ろう」と世界のTRIZのリーダに呼びかけています![]()
。なお、この一年間のvisit数は、和文トップページが 30600余、英文トップページが5000余でした。読者の皆さんのTRIZの理解と導入に本ホームページを活用いただけますと幸いです。ご寄稿をお待 ちしております。
TRIZフォーラム (学会報告(20)): 「第4回TRIZシンポジウムの紹介 (Personal Report)、日本TRIZ協会主催、2008年9月10〜12日、ラフォーレ琵琶湖(滋賀県守山市)」 (和文概要)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2008年10月26日。 (掲載: 2008.10.26; 11.21)
[日本でのTRIZシンポジウムを、海外に紹介するために、公式報告ではなく個人の文責で、発表された論文の全体をレビューして、英文で紹介した。英文ページはHTMLおよびそのPDF
(65頁、4.2 MB)。Amir Roggel j Sergei Ikovenkoの基調講演、福嶋洋次郎の特別講演について解説し、さらに、日本および海外からの一般発表について、オーラルとポスターともに、きちんとレビューして解説するように努めている。英文は全体で65頁の長編となった。ETRIA 国際会議の出張を控えているため、現在和文はリンクページのみとし、出張帰国後に要約を作成掲載する予定 [注: まとめの和訳を追記しました(2008.11.21)]。今後、いくつかの論文を選んで本『TRIZホームページ』に掲載したいと考えている。]
TRIZ/USITフォーラム: コメント: 「日本におけるUSITの発展 - 創造的問題解決の新しいパラダイム」 (中川 徹) について−
Ed Sickafus (Ntelleck, LLC. 米国)、2008年 8月23日 (掲載: 2008. 9.18)
[中川のTRIZシンポジウム発表論文に対して、USITの開発者Ed Sickafus博士 から貰ったコメント。Sickafus は、TRIZを単純化したものが (イスラエルの) SIT で、それをさらに単純化したものがUSITである。そして、[Sickafus 自身が] USITの中でさらに単純化しようとしているのだという。この論点は、第2回TRIZシンポジウムでの基調講演で明確に述べられたものである。日本のUSITがTRIZに「回帰して」発展しようとしていることについて、日本での状況への真剣な取り組みとして認識・評価している。企業の「収益」を意識したプロジェクト適用のやり方など、原点を踏まえた貴重な論点がある。]
TRIZ/USIT論文: 日本におけるUSITの発展−創造的問題解決の新しいパラダイム−
中川 徹 (大阪学院大学)、日本TRIZ協会主催 第4回日本TRIZシンポジウム、2008年 9月10〜12日、ラフォーレ琵琶湖 (滋賀県守山市) (掲載: 2008. 9.18)
[中川がUSITを知り、1999年に日本に導入して以来の、日本におけるUSITの発展を総括的にまとめて話した。(1) TRIZのエッセンスをよりやさしく捉えたものとしてSickafusのUSITを理解し、導入した。TRIZの漸進的導入戦略の基礎になった。(2) USITの解決策生成法を明確にする必要を感じ、TRIZのすべての解決策生成法をばらしてUSITの枠組みで再編成し、5種(32サブ解法) からなるUSITオペレータの体系を作った。(やさしくした) 次世代のTRIZとして位置づけ、TRIZの着実な導入戦略の基礎となった。(3) USITのデータフロー表現から「6箱方式」を作り、それが従来の4箱方式の欠陥を改良するもので、「創造的問題解決の新しいパラダイム」であると認識するにいたった。(4) 大学での教育、企業技術者への2日間トレーニングセミナーを確立した。諸企業でUSITのプロジェクトへの適用が進んでいる。これらにより、日本でのTRIZの理解と適用が、(世界の諸国に比べて) よりやさしく、より統合的であろうとしていることに、寄与してきた。和文論文 (9.16和訳)のHTML版、PDF版
、和文スライド PDF
、英文ページ
、英文論文PDF
、英文スライドPDF
]
TRIZフォーラム: Mishra 「IT & TRIZ」 翻訳プロジェクト 案内 (2): 『ITとソフトウェアにおける問題解決アイデア集』 暫定見本版
堀田政利 (創造開発イニシアチブ)・中川 徹 (大阪学院大学)、2008年9月7日。 (掲載: 2008. 9. 7)
[Umakant Mishra の著書 "TRIZ Principles for Information Technology" の日本語版翻訳出版プロジェクトが進行中です。7月末に、和訳初稿が全編について完成しました。一方著者は、昨年4月の英文ドラフト版を全面推敲して、今年の5〜7月に改訂版、8月初旬に改訂最終版を送ってきています。翻訳プロジェクトは、これらの原著改訂も反映させて、和訳第2稿を分担作業中です。このたび、暫定見本版 (部分) を作成し、TRIZシンポジウムで参加者の皆さんに見ていただくことにしました。表紙デザインは後藤一雄さん。いままで、和訳初稿などを読まれた読者から、「IT/ソフトの技術が、分かりやすく整理して書いてあり、面白く、ためになる」との感想をいただいています。暫定見本版に入れた5つの章でのIT技術項目を見れば、その広範さを理解いただけるでしょう。]
ETRIA 2007論文: 手法は必要ないのか?
Peter Schweizer (MethoSys GmbH, スイス)、ETRIA 主催 TRIZ国際会議 2007、 2007年11月6-8日、ドイツ、フランクフルト市; 和訳: 森久 光雄 ((株) 創造開発イニシアチブ) 、2008年 7月14日(掲載: 2008. 9. 7)
[昨年11月の ETRIA TFC 2007で発表された、興味深い論文。人々の手法一般に対する心理的な反応を論じ、TRIZの推進においてどのようなスタンスを取るとよいのかを論じている。ETRIA での発表において随分多くの議論があった。森久光雄さんがボランティアで和訳して下さり、デリケートな論文を和文で紹介できるのはありがたいことです。]
|
ご案内: 製造業とIT企業のための新製品開発の手法 TRIZ/USIT セミナー(第2回) 参加者募集 (掲載: 2008. 7.25)
2008年9月 5日(金)、 ソフトピアジャパンセンタービル (岐阜県大垣市)。(財) ソフトピアジャパン IT研究センター主催。講師: 中川 徹。午前: 講演、午後: グループ演習 (4時間)。参加費: 無料。詳しくは「中川の活動カレンダー」のページを参照下さい。
ご案内: USIT実践活用2日間トレーニング (公募制) 参加者募集 (掲載: 2008. 7.10)
2008年9月24日(水)〜25日(木)、東京八重洲ホール。(株) IDEA主催、講師: 中川 徹。実地問題を解決しながら、USITをマスター。詳しくは「中川の活動カレンダー」のページを参照下さい。
TRIZ参考図書集: TRIZ参考図書(日本語) の一覧を整備
中川 徹 (大阪学院大学)・池田 理 (ニコン)・進藤裕二 (MRI リサーチアソーシエイツ)、2008年 7月10日 (掲載: 2008. 7.10)
日本語でのTRIZの参考図書の一覧を5年ぶりに整備しました。書誌情報の一覧表 PDF、簡単な説明を付けた全件のリスト
、および各参考図書の詳しい目次
![]()
![]()
などの一式。参考図書は全部で33件あります。TRIZを学び、実力をつけるお伴にして下さい。もし、抜けがありましたら連絡下さい。
|
TRIZフォーラム: 編集者より: TRIZについての「公共Webサイトのグローバルなネットワーク」を作ろう:
グローバルなTRIZコミュニティを構築するための提案
中川 徹 (大阪学院大学)、2008年 5月24日 (掲載: 2008. 5.25)
世界のTRIZリンク集を作ったとき、言語の壁が世界のTRIZの理解と普及を非常に妨げていることを感じました。その解決策として、世界の各国にTRIZの「公共Webサイト」を作って、グローバルなネットワークを作ろうというのが、この提案です。公共サイトはその国でのハブとなり、多数の執筆者からの寄稿を掲載して、公正な編集をするものです。外の世界の情報を自国語に翻訳掲載し、また自国の仕事を共通語 (英語) に翻訳・掲載して世界に発信します。そのような各国の「公共Webサイト」がグローバルにネットワークを組むことにより、自律的で健全なグローバルなTRIZコミュニティができます。これは、『TRIZホームページ』が実践してきたことを、グローバルなモデルとして世界のTRIZリーダたちに提案するものです。国内での読者の皆さんの一層のご協力をお願いする次第です。和文ページには「概要」のみを翻訳掲載しました。本文は英文ページ
をご覧ください。
|
TRIZリンク集: TRIZリンク集を全面更新 (続) [3] 海外精選50サイト
、[4] 海外拡張 120サイト
、[5] 日本ユーザの発表リスト80編
中川 徹 (大阪学院大学)、2008年 5月 4日 (掲載: 2008. 5. 4)
さらに3週間余をかけて海外リンク集を完成させた。Google検索の後、それらのサイトを読み、各種のリンク集を辿って補強したものである。地域および国別に分類して記述した。各サイトの使用言語、特徴、特に注目すべき記事などについて説明をつけた。英文ページの海外精選サイト50 (これは日本語ページよりも詳しい)、また拡張ページには120サイトを記述した。また、日本のユーザ企業/大学などからの発表を整理して、35組織、80編について、その発表の索引を作って、別ページとして示した。これらは、ユーザの取り組み方を知り、また日本におけるTRIZの普及状況を知るための最も信頼のおける一次資料である。
TRIZリンク集: TRIZリンク集を全面更新 [1] 日本精選版・海外精選版
、[2] 日本拡張版
中川 徹 (大阪学院大学)、2008年 4月12日 (掲載: 2008. 4.13)
懸案であったTRIZリンク集を 7年ぶりに全面的に更新した。国内のリンク集が完成し、国内精選版 (約30サイト)および国内拡張版 (約100サイト)
を掲載した。海外のリンク集も更新作業中であり、海外精選版 (約30サイト)
を今回掲載したが、海外拡張版は近日掲載予定である。国内リンク集の拡張版では、以下の分類をしている。(1) TRIZ情報発信サイト、(2) TRIZコンサルタント・ベンダー・ディーラー、(3) 関連学協会・ジャーナル、(4) 大学・公的機関でTRIZを紹介・推進しているもの、(5) セミナー・通信教育などの営利組織、(6) 用語辞書・書籍検索・技術動向・コミュニティ、(7) 個人サイト・ブログなどでTRIZに言及しているもの、(8) 関連サイト・ブログなどで参考になるもの、(9) [本項は次回掲載] TRIZに関する発表のユーザ企業別索引。各リンク項目に簡単な説明をつけている。英文ページについても、精選版 (国内10サイト・海外)
を更新した。国内拡張版は和文のみとし、海外拡張版 (近日掲載予定) は英文のみとする。
TRIZ/USIT教材: 「ヒューリスティック・イノベーション 」(HI法)とその開発
Ed Sickafus (Ntelleck, 米国)、USIT News Letter No. 69、2007年 3月19日; 和訳: 古謝秀明 (富士フイルム)、川面恵司 (元 芝浦工業大学)、中川 徹 (大阪学院大学)、2008年 3月26日(掲載: 2008. 3. 30)
[USITの開発者 Ed Sickafus 博士は、2006年の第2回TRIZシンポジウムの基調講演で、USITからさらに発展させた考え方を話しています。そして、その考え方を完成させたものが、『Heuristic Innovation』という方法 (HI法) とその教科書です。2007年3月にこれが完成し、博士のWebサイトを更新し、メルマガでそのアナウンスがありました。ここに訳出したのは、そのメルマガに記載された、博士のHI法開発の内面のプロセスと HI法の概要説明です。USITの開発者自身が、USITを使って、USITよりずっとよい方法を作ろうとした記録です。USITの「望ましくない効果」は何かと考えていて、認知心理学に出会い、USITは論理 (左脳) を強調して、直感(右脳)を活用していないと気がついたといいます。構造化した問題解決の方法でも、本当にマスターした人は、その構造 (プロセス) に頼らずに、もっと自由に使う。それをもっと明確に方法として記述したのが、HI法だといいます。直感を活用するには、メタファ (隠喩) を使う、それも言葉でのメタファだけでなく、非言語的な、スケッチや図式をフルに使うとよいのだと主張しています。ダイナミックで、深いエッセイです。訳出は難産でした。2006年の基調講演とこのエッセイとが、HI法の教科書 (240頁) への入門です。]
TRIZ論文: 高原利生論文集: 『差異解消の理論』 (2003-2007): 論文集解題と論文14編
高原利生 、2007年12月30日 (掲載: 2008. 3. 30)
[ここに掲載するのは、高原利生氏が富士通(株)を定年退職した後、最近の 5年間に執筆・発表した論文14編 (すべて単著) の全編をPDFで収録し、著者自身による簡単な説明 (論文解題) を付したものである。中川は、昨年のTRIZシンポジウムの高原論文を読み、その論理体系の大きさ・深さと、システムの機能と属性を表現する図式の明快さにびっくりした。用語や概念が独自であるために難解であったが、5年近くして初めて私はその意義を知った。そこでこの新しい理論体系を散逸させないために、今回の収録を願い出たものである。著者が「差異 (Differences)」と呼んでいるのは、「ありたいこと、得たいもの (理想)」と「現実」との差をいう。目標設定、課題設定、設計、問題解決などの人間の活動は、「理想」と「現実」を認識し、その「差異」を「解消する」努力であると捉えている。TRIZ Journal に 4編 (2003年)、FIT (情報科学技術フォーラム (情報処理学会と電子情報通信学会の共催)) に 6編 (2003〜2007年) 、そしてTRIZシンポジウムに3編 (2005〜2007年)の発表がある。このうち、TRIZシンポジウムの論文3編、
(2005)、
(2006)、
(2007) はそれぞれの年の理論的発展を整理できているという。他のもののPDF版へは、表記のHTMLページ
のリンクから参照されたい。読者の中にこれらの論文を消化し、継承発展させる人が出るものと信じる。]
TRIZフォーラム: TRIZ & IT (英文ページ作成): 「Mishra 「IT & TRIZ」 翻訳プロジェクト 案内: Umakant Mishra 著 『ITとソフトウェアにおける問題解決アイデア集 −TRIZの発明原理で分類整理』 (仮題)」
堀田政利 (創造開発イニシアチブ)・中川 徹 (大阪学院大学)、(和文ページ) 2007年12月18日。 (掲載: 2007.12.19; 追加: 2008. 1. 7; 1.29; 2. 8) : (英文ページ) 2008年 3月9日 (掲載: 2008. 3. 9)
[Umakant Mishra の著書 "TRIZ Principles for Information Technology" の日本語版翻訳出版プロジェクトについての英文ページを作成し、著者およびTIC社の許可を得て、原書の一部を紹介しています。これは、世界中のIT/ソフト分野の人たちに、自分たちの分野の技術をTRIZ発明原理で分類整理して、鳥瞰する方法を知ってもらいたいと思うからです。日本語ページに完全に対応させた英文ページを作りました。[1] 日本語版への序文 (原稿、中川)![]()
、[2] 目次 (兼 ITのための40の発明原理一覧)
![]()
、[3] 序論 (Mishra)
![]()
、[4] 4章 非対称 (サンプルのため)
![]()
掲載しました。]
TRIZ論文: 「日立グローバルストレージテクノロジーズにおける開発エンジニアのためのTRIZ推進活動とその実務適用例」
有坂寿洋、津波古和司、鈴木博之 ((株)日立グロ−バルストレージテクノロジーズ)、第3回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催)、2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センター (横浜市港北区) (掲載: 2008. 3. 9)
[TRIZシンポジウムの第3日午後にポスターセッションで発表されたものである。ハードディスクドライブの開発・製造の分野の技術者たちにTRIZを導入するに当たって、この分野の技術用語を矛盾マトリックスのパラメータに変換する表を作り、また自分たちの分野での技術事例を40発明原理に対応させた。さらに実地問題での適用事例2件を詳しく報告している。ハードディスク上にできた傷を、低速回転させた「ヘッド自身をぶつけて直す」方法。また、ヘッド位置を制御するアクチュエータの振動を抑制するに際して、4ヒンジ機構を使い、「硬くするのでなく、柔らかくして振動を抑制した」解決策。両者とも、意外な、素晴らしい解決事例である。著者の論文概要、スライド全文(和文)PDF、および英文ページ
に、中川の紹介 (Personal Reportより) と、英文スライドのPDF
を掲載した。]
基調講演 (詳細): 「階層化TRIZアルゴリズム」(解説つきスライド、他一式) (2008. 2.27)
Larry Ball (Honeywell, 米国)、2007年11月5日、第3回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催、2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センタ(横浜市)) の基調講演スライドに解説を付加。
和訳: 高原利生()、中川 徹 (大阪学院大学)、2008年 2月23日。
基調講演のスライドはTRIZ協議会公式ページに掲載済み(2008. 10. 8)。当方の要請に応じて、著者が講演での話を、解説としてスライドに付加してくれたもの。著者の考え方、従来のTRIZからの改良/革新のポイント、新しい方法の全体構成、問題解決のプロセス、などが非常に明確になった。著者の教材が膨大なためやや分かりにくかった面があったが、この解説によりその骨格が明確になった。優れた基調講演であり、論文である。今回、つぎの一式を和文、英文でまとめて掲載し、リンクを張った。(1) 論文概要
、(2)中川による紹介
、(3)基調講演スライド
、(4) 基調講演解説つきスライド
、(5) 原因分析の事例
、(6) 教材の連載版
とCD-R版案内
。これを機会に学習されることをお薦めする。
|
|
編集者より: 「海外からの著者の論文・解説・著作などの本ホームページ掲載一覧」
中川 徹 (大阪学院大学) 、2008年 2月 7日。 (掲載: 2008. 2. 8)
[いまTo Do List がどんどん長くなってしまい、せっかく和訳掲載許可を貰った論文で、掲載しないままのものが30編を越えてしまいました。今回、TRIZCON とETRIA から許可を貰い、学会後 6ヶ月を過ぎると英文だけでも本サイトに掲載させていただくことになりました。英文を公開すれば、和訳していただける人もあると思うからです。これを機会に、海外の著者による論文・解説・著作などで、本サイトに和文または英文で掲載したもの、これから掲載予定のものの全件のリストを英文で作成しました。索引としてもご活用下さい。]
編集者より: 「To Do List for TRIZ (協力下さるボランティアの方を求めています)」
中川 徹 (大阪学院大学) 、2008年 2月 5日。 (掲載: 2008. 2. 8)
[TRIZの普及のために、本ホームページでするとよいことを、To Do List という形で一覧にしております。今回、(掲載が遅くなりましたが) 昨年4月のTRIZCON2007の精選論文3編と、昨年11月のETRIA TFC2007 の精選論文 10編を掲載しました。これらの論文は、和訳して、和文と英文で本ホームページに掲載することの許可を、著者と学会とからすでに取得しております。優れた論文ばかりです。和訳に協力くださるボランティアの方を求めております。]
TRIZ推進事例: 「TRIZのユーザを増やすにはどうすればいいか?に挑む 〜宮城TRIZ研究会の独自開発ツール「智慧(ちえ)カード」〜」
石井力重(株式会社デュナミス/NEDO) 、 伊藤利憲 (宮城県産業技術総合センター) 、第3回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催)、2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センター (横浜市港北区) (掲載: 2008. 2. 8)
[TRIZシンポジウムの第2日午後にポスターセッションで発表され、随分反響を呼んだ。TRIZのセミナーの参加者が、自社に戻って仲間に伝えようとしても、なかなかTRIZによる創造活動の良さを伝えられない。どうすればうまく伝えられ、TRIZユーザが増やせるかと考えて、40の発明原理を分かりやすい、ゲーム感覚のカードにすることを試みた。「分割」、「分離」でなく、「分けよ」「離せ」と表現し、簡潔な絵を描き、若い機械系の技術者のセンスのものにした。学生や企業などで使いながら改良してきた。著者ら2人が中心になって、仙台にTRIZを根づかせようと、地域の企業と一緒にTRIZ研究会を作っている。和文で論文概要 、論文、スライド全文
、および英文ページ
に、中川の紹介 (Personal Reportより) を掲載した。]
TRIZフォーラム (学会報告(19)): 「ETRIA TFC 2007: 欧州TRIZ協会主催 TRIZ Future 2007 国際会議、2007年11月 6日〜 8日、フランクフルト、ドイツ)」 (概要和文)
(詳細英文)
中川 徹 (大阪学院大学) 、2008年 2月 1日。 (掲載: 2008. 2. 8)
[欧州での毎年秋のTRIZ国際会議。今年は参加者140名、発表論文46件。査読委員会を設けて質を高める努力をしている。欧州は主要国の大学でTRIZの研究が行われていて、しっかりした基盤を作ろうとしており、また、大学と企業とコンサルタントとの連携がいくつもの例で成功してきている。TRIZの方法の改良、他の手法との統合、教育への浸透、特許データベースをTRIZの見方を使って活用する方法など、いくつも新しい試みが行われている。欧州のTRIZはいま徐々に基盤を作って浸透を始めている感じがする。会議の準備や運営を改良すれば、もっと参加者を集められるはずだと私は思う。日本からは、発表&参加 3人。英文ページには発表論文全件を丁寧にレビューした (HTMLおよびそのPDF
(89頁、4.7 MB))、和文ページ
は概要のみ。]
TRIZフォーラム: 「読者の声」
[1] 「「製造工程へのTRIZの適用 (古賀陽介)」を読んで」 (津曲公二 ((株)ロゴ): 2007年12月28日
(掲載: 2008. 1.29)
[2] 「一億円の宝くじに当たったようなもの」 (宮西克也 (パナソニックモバイル開発研究所)): 2008年 1月10日
(掲載: 2008. 1.29)
TRIZ/USIT適用事例: 「紙搬送機構設計のUSIT活用による技術伝承」
深津 邦夫 (東芝ソシオシステムズ)、第3回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催)、2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センター (横浜市港北区) (掲載: 2008. 1.29)
[TRIZシンポジウムの初日午後にシングルセッションで発表されたもの。団塊の世代から若い世代に技術伝承していくために、著者は独自の設計方法論を創り、また技術知識を載せた充実した社内ホームページを作成した。しかし、そのHP上の技術知識が急速に時代後れになり、却って新しいアイデアを創る障害に成りうると、考えるに至った。著者は最近TRIZ/USITを学んでその有用性を知り、創造的な問題解決の能力こそ若い世代に継承する必要があると考えた。公募制のUSITトレーニングセミナーで著者の専門分野での問題解決を行い、その過程と結果を具体的に示している。和文で著者の論文概要、スライド全文
、および英文ページ
に、中川の紹介 (Personal Reportより) と、英文スライドのPDF
を掲載した。]
TRIZ適用事例: 「印刷可能な接着剤の物質特性改良」
Jae-Hoon Kim, Joon-Mo Seo, Young-Ju Kang, Byoung-Un Kang (LS Cable、韓国)、第3回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催)、2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センター (横浜市港北区) (掲載: 2008. 1.29)
[TRIZシンポジウムの第2日午後にポスターセッションで発表されたもの。プリント基板にマスクをして接着剤を印刷塗布する際に、マスクを外す過程で接着剤が持ち上げられ、泡、はみ出し、盛り上がりなどを生じ、後工程で欠陥を作る原因になっている。これを解決するために、TRIZ知識ベースの示唆により、接着剤をミクロの視点から考察して、その物質特性を改良した。本件は (LS Cable社からのいくつかの発表と同様に) 企業での実際の問題を着実に解決していった過程を詳しく述べていて、大変参考になる。和文では、中川の紹介 (Personal Report の部分訳) と ポスター紹介スライド を掲載し、英文ページには、中川の紹介、英文論文
、および英文スライドのPDF
を掲載した。]
ご案内: USIT実践活用2日間トレーニング (公募制) 参加者募集 (掲載: 2008. 1. 7)
2008年3月6日(木)〜7日(金)、東京八重洲ホール。(株) IDEA主催、講師: 中川 徹。実地問題を解決しながら、USITをマスター。詳しくは「中川の活動カレンダー」のページを参照下さい。
TRIZ論文: 「コンピュータ分野におけるTRIZ矛盾表の適用 −アーキテクチャ・方式・論理向きの矛盾表・発明原理−」
庄内 亨 (日立製作所) 、 河辺 峻 (明星大学)、 濱中 直樹 (日立製作所)、第3回TRIZシンポジウム (日本TRIZ協議会主催)、2007年8月30日〜9月1日、東芝研修センター (横浜市港北区) (掲載: 2008. 1. 7)
[TRIZシンポジウムの第2日午後にポスターセッションで発表されたものである。1999〜2002年頃という初期に実施されたものであるが、IT (コンピュータ) 分野の実問題にTRIZが適用された事例として、世界での最初の発表である。TRIZの矛盾マトリックスをコンピュータ分野に適用するにあたって、この分野に適したようにパラメータの意味づけを調整し (言い換え)、発明原理の一部の解釈を調整し、さらには14×14に縮小した矛盾マトリックスを作った。また、インターネット利用のデータセンタのシステムに関して、矛盾マトリックスを適用して解決策を改良し、得た解決策を製品に実現した。示唆に富む発表である。著者の論文概要、論文 (和文) PDF、スライド全文(和文)PDF
、および英文ページ
には、中川の紹介 (Personal Reportより) と、英文スライドのPDF
を掲載した。]
より古い 新着情報の履歴: 1998〜2007年 (別ページに掲載) (ページを分割: 2007.11. 1; 2009. 9.18)
2007年 掲載分
2006年 掲載分
2005年 掲載分
2004年 掲載分
2003年 掲載分
2002年 掲載分
2001年 掲載分
2000年 掲載分
1999年 掲載分
1998年 掲載分
| 本ページの先頭に戻る | 特記情報 | 新着情報 (6ヶ月以内) | 以前の新 着情報(2008年1月〜) | 2007年掲載分 | 2006年掲載分 | 2005年掲載分 | 2004年掲載分 | 2003年掲載分 | 2002年掲載分 | 2001年掲載分 | 2000 年掲載分 | 1999年掲載分 | 1998年掲載分 |
総合目次 ![]() |
新着情報 | TRIZ紹介 | 参 考文献・関連文献 | リンク集 | ニュー ス・活動 | ソ フトツール | 論 文・技術報告・解説 | 教材・講義ノート | フォー ラム | Generla Index |
ホー ムページ![]() |
新 着情報 | TRIZ 紹介 | 参 考文献・関連文献 | リ ンク集 | ニュー ス・活動 | ソ フトツール | 論文・技 術報告・解説 | 教材・講義 ノート | フォー ラム | Home Page |
最終更新日 : 2010. 3.14. 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp