World TRIZ Sites Project (WTSP) - (B7) |
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(B7) WTSPプロジェクト ニュース 2023年: |
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掲載: 2023. 1.23. 更新: 2023. 1.31; 3.13; 3.22; 4. 9; 4.29; 5. 7; 6.19; 6.29; 7.1; 7.22; 8.13; 9.10
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編集ノート (中川 徹、2023年 1月23日)
本ページは、「世界TRIZサイトプロジェクト(WTSP)」の活動状況について、プロジェクト内の情報共有およびプロジェクト外でTRIZに関心をもつ人々への広報を目的にしています。このページは、活動情報に関するニュースの記事概要を最新ニュースを上にして記述します。 (: 最近6か月以内の新着情報を示します。)
WTSP ETRIA-TFC2023発表: WTSPレポート (6) 世界のTRIZとTRIZ周辺サイトのカタログ集 (γ版の作成準備) (中川 徹、Darrell Mann ( 英), Michael Orloff (独), Simon Dewulf (豪), Simon Litvin (米), Valeri Souchkov (蘭) ) (2023. 9.18; 9.26)
9月12-14日に、ETRIA(欧州TRIZ協会)のTRIZ Future Conference (TFC2023) が、ドイツのオッフェンブルグ大学を事務局として、オンライン(Zoom)で開催され、私(達)も発表しました。英文ページには、発表論文(HTML) および正式論文へのリンク(Springerで出版、https://doi.org/10.1007/978-3-031-42532-5_34 )、英文スライド(15枚)、発表ビデオ(.mp4、時間11分)を掲載しました。
この和文ページでは、発表論文を全文和訳 して掲載予定ですが、数日お待ち下さい)。発表の持ち時間は15分(質疑応答を含む)と短かったので、スライドは15枚だけです。基本的には日本TRIZシンポジウムと同趣旨ですので、そちらのスライドを参照下さい。 (2023. 9.14)
発表論文の和文全訳 を掲載いたします。現段階での世界WTSP カタログ集の全貌をきちんと説明しております。全体構成は、目次をご覧ください。 (2023. 9.26)
1. はじめに (WTSPプロジェクトのビジョン、 世界WTSPカタログ集の目標と要件、 WTSPカタログ集の期待される「価値」、 誰がどのようにして、カタログ集の「価値」を「創造」するのか?、 世界WTSPカタログ集の開発の簡単な歴史
2.世界WTSPカタログ集の枠組 (個々のウェブサイトの紹介と評価、 世界WTSPカタログ集[14]におけるウェブサイトの選択と配列 、 世界WTSPカタログ集の構造 、 世界WTSPカタログ集の構築、更新、利用、
3. 世界WTSPカタログ集の現状(β版) (世界WTSPカタログ集中のTRIZウェブサイト、 世界WTSPカタログ集中のTRIZ周辺ウェブサイト)
4. 世界WTSPカタログ集のγ版構築に向けたWTSPの最近の活動 (協力活動の不活発さを克服するためのWTSPの推進、 TRIZウェブサイトの世界WTSPカタログ集を強化する最近の活動 、 TRIZウェブサイトの世界WTSPカタログ集の暫定状況))
5. おわりに (TRIZコミュニティにおける不活発な態度の困難を克服する、 TRIZを代表するウェブサイト「Systematic Innovation Review」の提案)
参考文献
WTSP TRIZシンポ発表: WTSPレポート (6) 世界のTRIZおよびTRIZ周辺ウェブサイトのカタログ集: 日本WTSPカタログ集を強化して「有用で魅力的」にしよう (中川 徹、Darrell Mann ( 英), Michael Orloff (独), Simon Dewulf (豪), Simon Litvin (米), Valeri Souchkov (蘭) ) (2023. 9.18)
2017年12月以来活動してきました「世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)」の第6年度報告です。TRIZシンポジウムは、コロナ禍の影響が残っていルために、Zoomによるオンラインでの開催になりました。本ページには、予稿集掲載の概要、発表スライド(とそのPDF)を掲載しています。また、発表ビデオ(事前に録画し、当日は事務局から流していただいたもの)も掲載しました。ビデオは、スライド25枚を使い、21分で話していますので、これを見ていただくのが一番わかりやすいかと思います。
英文ページには、概要と、英文スライドのPDFを掲載しています。本発表のプロジェクトは、TRIZ(およびその周辺の諸方法)のウェブサイトの世界カタログ集を創ろうという活動です。そのビジョン・意義・目標を述べた上で、カタログシステムの構造とすでに公開しているカタログ集の概要を示し、最近の世界の活動状況を説明しています。「このプロジェクトの意義に賛同する人は多いが、実際に活動する人が少ない」ことが、当初からの難点でした。「自分の(TRIZ)事業に忙しくて、WTSPのボランティア活動をする時間がとれない」というのが、大抵の理由です。しかしその根底には、TRIZの関係者の多くは(まだ出来上がったものを見ていないから)、「カタログ集の価値、その価値を誰がどうやって創るのか」を認識できていないのだ、と私たちは気が付きました。WTSPカタログ集の「価値」は、その人の立場に依存します。サイトオーナにとっては、「自分のサイトを世界/日本に紹介できる」こと。TRIZの指導者・専門家・実践者にとっては、「TRIZ(とその周辺諸技法)の(内容的)発展や活動の全貌を知る事ができる」こと。TRIZのユーザ・学習者にとっては、「TRIZを学び活用するための、信頼できる総合的な情報源である」ことです。これらの「価値を創る」のは、全世界のTRIZの指導者・専門家・実践者たち(サイトオーナを含む)です。この認識を踏まえて、WTSPプロジェクトは態勢を立て直して、世界TRIZ関連サイトカタログ集の拡張と充実に努めていこうとしております。
日本のTRIZ関連の皆さんには、 今年の1月に、「WTSPカタログ集の「日本の部」の拡張・改良へのご協力のお願い」を出しております。特に、TRIZを主導的に活動しておられる方々には、具体的な活動の要請を書いておりますので、改めてお読みいただけると幸いです。「ガンマ版」の完成は来年8月末を目標にいたします。
WTSP: WTSPフォーラム 2023E (2023年9月-10月)(中川 徹) (2023. 9.10)
9月: 中近東・北アフリカ地域のカタログ原稿(ウェブサイト15件) (Khaled Shoaib (エジプト) , 中川) を、作成途上原稿(ステージ2a)として掲載した。 LinkedInに掲載: 「世界WTSPカタログ集:TRIZと関連の方法論を学ぶための情報源: 信頼でき、有用で、魅力的!!」 ウェブサイトは「サイトの役割」で分類して並べられており、TRIZを学ぶいろいろな機会に対応して、優れたウェブサイトを紹介する。(2023. 9.10)
WTSP: WTSPフォーラム 2023D (2023年7月-8月)(中川 徹) (2023. 7. 1: 7.22: 8. 7; 8.13; 9.10)
7月: ETRIA TFC2023にWTSPの論文の最終原稿を送った。「WTSPのメンバーや支援者は多いが、実際に活動する人が極めて少ない」という問題に対する、プロジェクトの努力を記している。カタログ集の「価値」の認識とその創出の努力が問題の本質であると認識した。LinkedInにWTSPの活動を広報する新しいシリーズの掲載を始めた。その第1回は「WTSP世界カタログ集の作成過程と関連ドキュメント」。
台湾の部の予備原稿を作成(M.H. Sungと中川)。LinkedInに掲載「ウェブサイトの評価はデリケートな仕事であるが、WTSPカタログ集の「価値」創出のためにはぜひ必要である」。スウェーデンとノルウェーの部の作成準備(K. Hall)。8月: LinkedInに掲載: 「世界WTSPカタログ集ではウェブサイトの多様性を全面的に受け入れて、TRIZの全貌を多面的な観点から明らかにする」。TRIZのアプローチ/方法の多様性( <= TRIZの進化)、ウェブサイトのタイプ/役割の多様性(<=活動)、国と言語の多様性(<=普及)を広く受け入れる。TRIZの全貌を明らかにし、カタログの「有用性」の基礎になる。(2023. 8.13)
Q&A: 世界各国からのカタログデータへのアクセス法について:未完成原稿と完成/公開データ。 中近東・北アフリカ地域のウェブサイトを調査し、15件のデータを一覧表の形にまとめた(Khaled Shoaib (エジプト))。WTSPの書式に変換(中川)。(2023. 9.10)
WTSP: 世界WTSPカタログ集:ソースデータの完成前段階の原稿集(索引ページを作成)。(中川 徹) (2023. 6.19)
各国/各テーマでのカタログ集原稿が、世界WTSPカタログ集に正式に掲載されるまでには、次の5段階を経る必要があります。(1) 初期探索段階、(2) 予備的原稿段階、(3) 完成原稿段階、(4) 発表ソースデータ段階。(5) 世界WTSPカタログ集公表段階。この内、(1)(2)は各国チームの担当、(3)(4)(5)はプロジェクトリーダ(中川)の担当。さまざまな国やテーマでの原稿が、散逸しないように、複数の担当者がそれまでの原稿をきちんと使って更に改良していけることを目的として、途中段階(1)~(5)にあるすべての原稿の索引ページをつくりました。
現在、以下のものを収録しています。52カ国のインターネット検索結果(段階(1a))、40カ国の検索結果の整理原稿(1b)、韓国のサイトの予備原稿(2b)、台湾のサイトの予備原稿(2a)、ロシア語圏のサイトの改定原稿(3a)、英国のサイトの完成原稿(4a)(4b)、ドイツのサイトの完成原稿(4a)(4b)、マレーシアのサイトの改定版完成原稿(4b)。ーー今後、原稿の寄稿と作業・発表の進行に応じて、データを蓄積・更新していきます。
WTSP: 「(A2) WTSPの組織」ページ内の、WTSPメンバのリストを更新しました。(中川 徹) (2023. 6.19)
メンバーリストには、世界33か国の94人を示しています(正式の加入申請書を提出済みが約40名、他は加入署名済みで未提出)。各国の編集者も記述。[WTSP] Letterを、海外約200人に発足以来送っていますので、支持者はこの他にも多数あります。国内にも約200人に送付していますが、WTSPメンバーは現在中川のみ。日本の皆さんで、WTSPの(特に国内)活動をしてくださる方を求めます。
WTSP: WTSPフォーラム 2023C (2023年5月-6月) (中川 徹) (2023. 5. 7; 6.29)
5月: MY-01 ◎ マレーシアのMyTRIZサイト: 世界中で最も活発で成功しているTRIZの協会
6月: [WTSP] Letter (34M-2) 世界TRIZサイトカタログ集の拡張に協力下さい。 PS: フォーラム: 地震予知研究と減災 (中川)
[WTSP] Letter (35M-1): [1] (A2) WTSPの組織とメンバー一覧を更新、 [2] 世界 WTSPカタログ集: 途中段階のカタログ原稿の索引; WTSPカタログ集の原稿(発表分と途中段階のもの) の総覧
ポーランドでの準備活動
WTSP: TRIZサイトの世界カタログの改良に協力ください。(中川 徹) (2023. 4.27)
「TRIZサイトの世界カタログの改良に協力ください。まだ多数の優れたサイトがカタログ集から漏れています。」
本ページは、LinkedInに掲載した記事です(2023. 4.27)。和訳をしていませんので、英文でご覧ください。ETRIA TFC2023に送った英文論文原稿の要約部を引用しました。また、LinkedInの記事の先頭の図は、現在のTRIZサイトカタログ集の、最重要(◎)サイトのリストです。ベータ版(2020)では23サイトでしたが、いままでに6サイト(星印)を追加しました。それでもまだ10サイト(◎)程度が、漏れているだろうと思います。世界の各国の協力で、世界カタログを「有用で魅力的」なものにしたいと思っています。日本の皆さまのご協力もお願いします。
WTSP: 「世界 WTSPカタログ集」の「価値」(中川 徹) (2023. 4. 9)
「世界 WTSPカタログ集」の「価値」: サイト主宰者にとって、TRIZ専門家にとって、TRIZユーザにとって、 そしてTRIZ自身にとって。 -- それでは、誰がその「価値」を創造するのか?
本ページは、LinkedInに掲載した記事(2023. 4. 6) を和訳したものです。WTSPプロジェクトの根幹に関わることを簡潔に提示しています。記事の先頭の図が、すべてを要約しています。
WTSP: WTSPフォーラム 2023B (2023年3月-4月) (中川 徹) (2023. 3.13; 3.22; 4.29)
3月: 各国の応答が少ないので、世界WTSPカタログ集への寄稿を、改めて世界各国に要請しました。国別の原稿が整っていない25ヶ国、最近中川がサンプルとして作った2ヶ国(英・独)、2019年提出の原稿の更新を要請する2ヶ国(中・マレーシア)、2019年に中川がインタネット検索で作った原稿の更新を要請した米国、という全30カ国です。なお、ロシア語圏への要請メールをM.Orloff と連名で出すべく準備中です。(2023. 3. 22)
4月: Michael Orloff <==> 中川: WTSP の基本的なことに関する議論。中川 ==> LinkedIn: 「世界 WTSPカタログ集」の「価値」について、和訳 (2023. 4. 9)。Ming-Hung Sung (台湾) :予備的原稿。中川 ==> LinkedIn : TRIZサイトの世界カタログの改良に協力ください。まだ多数の優れたサイトがカタログ集から漏れています。(2023. 4.27)。Eng Hoo Tan (マレーシア): Index部の更新版。MyTRIZ (マレーシアTRIZiイノベーション協会)の年次報告2022年 [すばらしい活動です。]
WTSP: WTSP世界TRIZ関連サイトカタログ集への原稿を募集しています(ガンマ版、2023年9月)。 国別の原稿を4月16日までに (中川 徹) (2023. 1.31)
世界WTSPカタログ集への原稿募集の呼びかけを、最初、LinkedIn上の記事 として、1月25日に発表しました (コミュニケーション・フォーラム (2023年1月) に収録 )。ついで、このWTSPウェブサイト上に詳細かつ正式な記事として発表しました(1月31日)。 前者では、募集内容をコンパクトな図で示しています。後者は次のような内容です。
序文、 1. WTSPプロジェクトとWTSPカタログ集の概要、
2. WTSPカタログ集の原稿作成のための基本的な指示と参考文献、
3. 世界WTSPカタログ集の各国の部の原稿の募集
4. サイト責任者による個々のウェブサイトの説明記述について
5. 原稿の作成・提出と、カタログ集の新版完成までの日程。
--- 各国の有志でWTSPチームを結成し、WTSPカタログ集の各国の部の原稿を作成し、4月16日までに提出ください。 サイト責任者の方は、自分のサイトのきちんとした紹介(標準書式と随意の詳細記述)を書き、6月10日までに提出ください。
皆様の投稿を受けて、世界WTSPカタログ集のガンマ版を編成し、ETRIA TFC2023 (2023年9月12日〜14日開催予定)で発表する予定です。
WTSPフォーラム: WTSP世界TRIZ関連サイトカタログ集の現状報告と、 その「日本の部」の拡張・改良へのご協力のお願い (中川 徹) (2023. 1.19)
本ページは、WTSP(世界TRIZ関連サイトプロジェクト)で開発中の 世界WTSPカタログ集の状況を日本の皆さんに報告し、その中の「日本の部」の拡張と改良へのご協力をお願いするものです。 1月13日に国内の約200人の方に出しましたメール(本ページでは分かりやすくするために図を3枚挿入しました)と、翌1月14日に、(そのうちで)日本でTRIZの推進・実践を主導しておられる方33人に出しましたメールとから構成しています。前者はWTSPカタログ集の趣旨や現状を具体的に説明したもの、後者はカタログ集の「日本の部」(2019年中川作成)を拡張・改良するために、具体的な共同作業をしていただきたい旨を、お願いしています。
WTSP: WTSPプロジェクトの通信・交流フォーラム(2023年1月- 2月)(中川 徹) (2023. 1.20)
2022年10月から12月にかけての通信を多数掲載しました。 これらはWTSP活動の記録であり、プロジェクトリーダからの通信だけでなく、多くのWTSPチーム/サイト責任者/他による通信の事例を読むことで、WTSPカタログとその構築プロセスについてより良く理解できるでしょう。WTSP LetterやこのWTSP Webサイトで公開されている種々の記事や発表論文などの背景として、このような通信・交流の記録を読んでみてください。 特に、イタリア、フランス、台湾、韓国の各国WTSPチームに対する中川からの最近のメッセージは、(日本を始め)他の多くの国のチームにとっても良い案内になるでしょう。 [日本の皆さんへのメールも出していますが、ここには言及していません。](2023. 1.20)
世界WTSPカタログ集に掲載するための、各国のカタログ原稿、および各サイトの紹介の原稿を寄稿くださるように、日本のTRIZ関係者への要請 、および世界の関係者への要請 を掲載しました(2023. 1.31)。さらに、その趣旨を徹底させるために、世界各国別に再度要請し、また(役割の)タイプ別に世界の関係者への要請をしました(2023. 2. 6-13)。その中には、TRIZ推進組織の一つとして、日本TRIZ協会への要請もしています。
各国の応答が少ないので、世界WTSPカタログ集への寄稿を、改めて世界各国に要請しました。国別の原稿が整っていない25ヶ国、最近中川がサンプルとして作った2ヶ国(英・独)、2019年提出の原稿の更新を要請する2ヶ国(中・マレーシア)、2019年に中川がインタネット検索で作った原稿の更新を要請した米国、という全30カ国です。なお、ロシア語圏への要請メールをM.Orloff と連名で出すべく準備中です。(2023. 3. 22)
WTSP: WTSP フォーラム(2023年)の索引ページを作成(中川 徹) (2023. 1.23)
WTSPプロジェクトの通信・交流を掲載するページの索引ページを作りました。国内(和文)と海外(英文)に分け、月別、さらにテーマ別になるように階層的な一覧表にしています。国内・海外のWTSP活動の様子をご覧下さい。なお、WTSPの通信・交流は全世界を対象としていますから、海外との英文のものが大多数です。一部の重要なものを除き、和訳する余裕がありませんので、英文ページだけのものが多くあります。ご了承ください。
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最終更新日 : 2023. 9.18 連絡先: 中川 徹 nakagawa@ogu.ac.jp