World TRIZ-related Sites Project (WTSP)


WTSP (世界TRIZ関連サイトプロジェクト): 索引ページ   (新版)

中川 徹 (大阪学院大学)、

新版: 2020. 4. 5; 最新更新日: 2024. 1.30

旧版作成: 2017年12月26日; 旧版最終更新: 2020. 4. 3

 

新版掲載:  2020.4.5;
更新: 2020. 4.12;  4.25;  5.27;  6. 7;  6.15; 6.30; 7.15; 8.19; 9.29; 11.11; 11.22; 12.23;
2021. 3.23; 3.24; 5. 8; 5.15; 5.23; 5.31; 6. 5; 6.17; 6.24; 7.16;8. 5; 8.16; 8.18; 8.30; 9.13; 9.29; 10. 7; 11.17; 11.20;
2022. 1.24; 3. 2; 4.27; 5. 9; 6. 3; 8.17; 8.30; 9.16; 10.14; 12.16 ;
2023. 1.19; 1.23;    6.29; 7.1, 7.22, 8.13; 9.18; 9.26
2024. 1.30

 

Buttom will guide you to the English page.

  編集ノート (中川 徹、2020年 4月 4日)

本ページは、「世界TRIZ関連サイトプロジェクト (World TRIZ-related Sites Project (WTSP))」の索引ページとして、その活動や成果の全体をまとめた索引ページ(運営用のトップページ)です。

2017年12月のプロジェクト開始以来2年余が経ち、プロジェクトの運営と成果の情報が輻輳し、開発メンバーにも読者の皆さんにも混乱しやすいものになってきていました。そこで今回、英文ページを整理・刷新し、和文ページをも刷新します。

WTSPサイトの主要ページを刷新しました

その意図はつぎの2点です。
   (1) WTSPプロジェクトを種々の観点から明確化し、WTSPカタログ集の構築作業を円滑にする。
   (2) 一般の読者・ユーザーにとって、WTSPカタログ集へのアクセスを容易にする。
これらの方針で、WTSPプロジェクトの主要ページのすべて((A1)から(A8)まで)を刷新し、従来ページはアーカイブズとして保存し、必要に応じて参照可能にしました。変更の主要点は以下のようです。

(a) WTSPカタログ集の作成のためのガイドライン を、明瞭にしました。各国におけるオーソドックスなボトムアップアプローチと、それをバイパスして優れたサイトの魅力的で有用な紹介を集めるアプローチ。

(b) 各国のWTSPメンバーが、草稿を作り、それを推敲して原稿にし、小規模のWebサイトに作り上げる (そのための、スムーズな実践法を掲載)。一方、プロジェクトリーダーが、それらの各国からの原稿を世界WTSPカタログ集に統合し、『TRIZホームページ』に掲載公表する。
(2年前に用意した Bitrix24プラットフォームは使わない。)

(c) 世界WTSPカタログ集の現行バージョンをはっきり示し、古いバージョンはアーカイブズに入れる。

(d) 「WTSP プロジェクト/カタログ集に ようこそ」のページを作り、サイトのドメイン名でアクセスできるようにしました:
和文サイトには、 URL: https://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/WTSP/ 。ユーザー/読者が行きたいページにスムーズに行けるようにしました。

(注: この図の任意の位置でクリックすると、「ようこそ」のページに行きます。
「ようこそ」ページでは、 ボタンに個別の行き先リンクを張っています。)

  編集ノート (中川 徹、2020年 7月13日)

WTSP 世界TRIZ関連サイト カタログ集 β版(2020.6.30)を完成・公開。 二つの柱(TRIZサイトカタログ集とTRIZ周辺サイトカタログ集)を持ち、印刷用カタログ集(◎〇)があります。
なお、公開後にも、英文・和文のサイトをいろいろ改良しました。いままでのWTSPプロジェクトのサイトは、「カタログ集を作るための活動」を目的としていました(親ページは )。今回、カタログ集(ベータ版)が完成しましたので、「カタログ集を読み・使う」ことを目的とする、ユーザのための便利なサイト(親ページは )を作り上げました。どうぞ、ご活用下さい。

  編集ノート (中川 徹、2022年 1月24日)

この索引ページの直下に、「(A9) 世界WTSPカタログ集の紹介」のページを作り、ユーザの皆さんへの紹介を積極的に進めます。WTSPプロジェクトが、開発の段階から、(改良しつつ)利用していく段階に進んだことを示します。


(A) WTSPプロジェクトの基本情報

  (A1) 方針 (+ ミッションと思想)  (2021. 8.16)  (2021. 8.18)

目的 、  実行計画 、 文書作成プロセス 、  プロジェクトチームの組織 、 開発スケジュール 

ミッションと思想 (2021年8月) (2021. 8.16)  (2021. 8.18)

 (A2) 組織

プロジェクトメンバーへの招待 、 メンバーへの加入、メンバー参加申請書  、 チームの組織と必要な役割 
現在の組織 、登録メンバー一覧、困難点とアピール 

プロジェクトリーダー:  中川 徹 (大阪学院大学、日本); 
グローバル共同編集者: Darrell Mann (英)、 Michael Orloff (独)、Simon Dewulf (豪)、 Simon Litvin (米)、 Valeri Souchkov (蘭), Bill Fowlkes (米)

 (A3) プラットフォーム (ボランティアメンバーとしての共同作業の場) 

『TRIZホームページ』が、本プロジェクトの運営と成果の公表のための、プラットフォームです。

注: 2017年11月以来用意してきましたBitrix24グループウエアシステムは、今後使いません(2020.  )

 (A4) ガイドライン    (更新: 2020.11.22)

(0) 世界WTSPカタログ集を作成・強化するための実践ガイドラインの概要

(A) 世界WTSPカタログ集の各国/方法論部分を作成するための実践ガイドライン

(1) 本WTSPプロジェクトの意義を理解する人は誰でも、自発的にWTSPのメンバーとして参加することができる。
(2) 各国(あるいは個別の方法論など)で、TRIZと関連分野でのWebサイトをリストアップする。
(3) 各サイトの基本情報と (簡単/標準/詳細)な紹介を記述する。
    (0) 基本情報とは、全サイトの索引テーブルに記述する項目である。
    (a) 簡単な紹介: 自由書式での3−15行程度の紹介で、調査者(WTSPメンバーや協力者)が実際にサイトを訪問調査して書くもの。
    (b) 標準の紹介: WTSPの標準書式(A4 1頁)に各サイトのオーナー(責任者)が記述。(必須)
        (c) 詳細な紹介: 自由書式で、A4 2−5頁程度(より多くてもよい)に、各サイトのオーナー(責任者)が記述。標準書式(b) の他に一つのファイルとして提出。(随意)

(4) 各サイトを(暫定的に)評価する。
(5) 索引作成のために、各サイトの基本情報を記述した一覧表(「フラットテーブル」)を作成する。
(6) これらの原稿 (3)〜(5)を、国内(あるいはその方法論などに関心を持つグループ内)で開示し、レビュー・推敲する。
(7) これらの原稿を、HTMLページに変換し、WTSPカタログの、その国/方法論の部の原稿の形に作る。
(8) WTSPカタログの各国/方法論の部として出来上がった原稿で、評価が◎〇□のサイトのものを、プロジェクトリーダーに提出する。
プロジェクトリーダーは、全世界から集まった情報を統合し、全体の索引用一覧表を使って分類・並べ替えをして、各種の世界WTSPカタログ(索引)を作成する。この際、Excelを用いて別フォルダで作業し、サイト記述を一切触らない。
(9) 得られた世界WTSPカタログ集をレビューし、必要なら調整・推敲する。

(B)  世界WTSPカタログ集を強化するための実践ガイドライン: 魅力的・有用なサイトの各オーナー(責任者)のためのガイドライン。

(10) [上記 (3) における標準記述(b) は、世界カタログ集に掲載するすべてのサイトオーナーに必須のものとして要請される。] さらに有用・魅力的にするために、各サイトオーナー(責任者)は、そのサイトについてより詳しい紹介 (c) を自由書式(A4 2-5頁程度、もっと長くてもよい)で記述するように、奨励される (特に、◎○レベルでは強く要望、□レベルは随意)
(11) その原稿(c)は、各国・方法論のチームに提出するとともに、プロジェクトリーダーにも直接提出されたい。世界WTSPカタログ集では紹介 (a)(b) が直接掲載され、紹介(c)は追加のPDFページとして紹介 (b)から呼び出される。

(C) ガイドラインの詳細補足

(12) 文書の扱い: 草稿、原稿、公開情報の扱い
(13) 国・地域のコード、および、サイトの役割、適用フェーズ、適用分野、方法に関するコード表
(14) 英語以外の言語で書かれた文書の扱い
(15) TRIZ周辺サイトの世界WTSPカタログ

(D) 将来イメージのための参考: WTSPデータベースシステムの提案(2019. 5.24) (これは直接には採用していない。)

 (A5) プロジェクトの成果物に対するアクセス (プロジェクト外の一般の人たちによる)   

成果物(世界WTSPカタログ集)は『TRIZホームページ』に公開する。誰でも、閲覧・ダウンロード可能。
成果の文書の利用: 各国のCountry Editorは、プロジェクトリーダーの承認を得て、世界WTSPカタログ集の全体または一部を別サイトに再掲載できる。その際、修正、更新、改変、拡張などの部分は明示する。

 (A6) 成果物の公表文書 

WTSPの成果の歴史的索引(一覧表): 活動、通信; 文書、発表など

WTSPの発表成果物: 世界WTSPカタログ集
WTDPの公的発表成果 (学会発表など)

 (A7) WTSPカタログの原稿の最新状況   (2019. 6.26; 最新更新: 2022. 8.17)

(A) ボトムアップアプローチによる各国別の原稿 (地域別、各国別)
(B)  トップダウンアプローチによる 全世界対象のサーベイ結果の原稿 
情報提供、レビュー、推敲、提言などを歓迎します。

 (A8) WTSPカタログ集 最新版     (最新版は (A) 2021. 8.22版(「ベータ版微修正」); (C) 2022. 8.17 版(「ガンマ版」) )

(1) 原資料とファイルの管理  
(2) WTSP 「世界TRIZ関連サイトカタログ集」   (トップページ とその使い方) (2022. 8.17)

(3)  (A) 世界TRIZサイト カタログ集   (説明・親ページ)  (最新版は  2021. 8.22版(「ベータ版微修正」) )

(A1) 世界TRIZサイト トップ索引(◎)   -- (◎ 23 サイト)
(A2) 世界TRIZサイト 基本索引(◎○)  -- (◎ 23 サイト, ○ 39 サイト)
(A1P) 世界TRIZサイト トップカタログ(◎)印刷用   
(A2P) 世界TRIZサイト 基本カタログ(◎○)印刷用  

(4)  (C) 世界TRIZ周辺サイト カタログ集   (説明・親ページ)  (最新版は 2022. 8.17 版(「ガンマ版」)  )

(C1) 世界TRIZ周辺サイト トップ索引(◎)   -- (◎ 34 サイト)
(C2) 世界TRIZ周辺サイト 基本索引(◎○)  -- (◎ 34 サイト, ○ 142 サイト)
(C1P) 世界TRIZ周辺サイト トップカタログ(◎)印刷用   
(C2P) 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ(◎○)印刷用  
(C3)   世界TRIZ周辺サイト 拡張索引(□)  -- ( □ 244 サイト)

(5) 今後の拡張・改良の計画など  

 (A8-A) WTSPカタログ集 アーカイブ 2019.10.20版 (改訂暫定版)   (2019.10.20)

(1) 原資料とファイルの管理  
(2) トップページ とその使い方  
(3) 世界WTSP索引 : (A) 世界TRIZサイト 基本索引 、 
(C) 世界TRIZ周辺サイト 基本索引 
(4) アナウンス、解説、論文、通信、Q&A、など  

 (A9) 世界WTSPカタログ集の紹介  

WTSP世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集の紹介   (2022. 1.24; 1.26)
世界WTSPカタログ集の利用のための参考資料


  (B) WTSPプロジェクト ニュース:  活動、招待、出力、など  (最新の情報が一番上)

(B8) WTSP ニュース 2024年

 サイト詳細紹介: JP−24 □ 第一考舎 (片平彰裕)    (2024. 1.30)

片平さんのサイトが新しいサーバに移転したのを機に、サイト紹介一式を寄稿してもらいました。

(a) 紹介: (中川 2019. 7.13) 片平彰裕氏が2013年以来構築し発展させているサイト。「考える」という行為は「考作」(その人にとって役に立つ考えを思いつくこと)と「評価・判断」との2段階からなる繰り返しであると、著者はいう。そして、「もっとうまく考作するにはどうすればよいか」を模索しているのがこのサイトである。考える方法についての論考が独自の考察・記述であり、興味深い。最近は、キーワードや短文のラベルを(Excel画面上で)自由に並べ替えて考察する「札寄せ法」のツールを開発し公表している。なお、『TRIZホームページ』(別掲)上にも、そのツールの紹介   と応用事例 を多数紹介している。

(追記: 片平 2024. 1.24) 2024. 1.11 にサイトを移動しました。新URLは、https://dai1kousha.cloudfree.jp 。
キーワードや短文のラベルを自由に並べ替えて考察する「札寄せ法」のツールとして、WindowsのExcel画面上で動作する「札寄せ用具」と、Javaで動作する「ふだメモ」を開発し公表しています。

(b) 標準書式によるサイト記述  (片平 2024. 1.24) 

(c) 自由書式によるサイトの詳細紹介 (片平 2024. 1.24) 

いまは、このサイト詳細紹介を世界WTSPカタログ集 日本の部(◎○□、26サイト)(和文ページ) にだけ掲載していますが、今後、日本の部(英文ページ)、そして世界カタログ集(英文ページ)にも掲載できるとよいと思います。日本のTRIZ関連サイトで、世界に貢献できるものは多くあるのですから。

なお、日本WTSPカタログ(◎○□△、92サイト)(和文ページ) (2020. 8.11) はその後更新できていません。日本のTRIZ関係者の皆さんのご協力をお願いいたします。

(B7) WTSP ニュース 2023年

 WTSP ETRIA-TFC2023発表: WTSPレポート (6) 世界のTRIZとTRIZ周辺サイトのカタログ集 (γ版の作成準備) (中川 徹、Darrell Mann ( 英), Michael Orloff (独), Simon Dewulf (豪), Simon Litvin (米), Valeri Souchkov (蘭) )   (2023. 9.18; 9.26)

9月12-14日に、ETRIA(欧州TRIZ協会)のTRIZ Future Conference (TFC2023) が、ドイツのオッフェンブルグ大学を事務局として、オンライン(Zoom)で開催され、私(達)も発表しました。英文ページには、発表論文(HTML) および正式論文へのリンク(Springerで出版、https://doi.org/10.1007/978-3-031-42532-5_34 )、英文スライド(15枚)、発表ビデオ(.mp4、時間11分)を掲載しました。

この和文ページでは、発表論文を全文和訳 して掲載予定ですが、数日お待ち下さい)。発表の持ち時間は15分(質疑応答を含む)と短かったので、スライドは15枚だけです。基本的には日本TRIZシンポジウムと同趣旨ですので、そちらのスライドを参照下さい。 (2023. 9.14)

発表論文の和文全訳 を掲載いたします。現段階での世界WTSP カタログ集の全貌をきちんと説明しております。全体構成は、目次をご覧ください。 (2023. 9.26)

1. はじめに  (WTSPプロジェクトのビジョン、 世界WTSPカタログ集の目標と要件、 WTSPカタログ集の期待される「価値」、 誰がどのようにして、カタログ集の「価値」を「創造」するのか?、 世界WTSPカタログ集の開発の簡単な歴史 
2.世界WTSPカタログ集の枠組  (個々のウェブサイトの紹介と評価、 世界WTSPカタログ集[14]におけるウェブサイトの選択と配列 、 世界WTSPカタログ集の構造 、 世界WTSPカタログ集の構築、更新、利用、 
3. 世界WTSPカタログ集の現状(β版)  (世界WTSPカタログ集中のTRIZウェブサイト、 世界WTSPカタログ集中のTRIZ周辺ウェブサイト)
4. 世界WTSPカタログ集のγ版構築に向けたWTSPの最近の活動  (協力活動の不活発さを克服するためのWTSPの推進、 TRIZウェブサイトの世界WTSPカタログ集を強化する最近の活動 、 TRIZウェブサイトの世界WTSPカタログ集の暫定状況))
5. おわりに   (TRIZコミュニティにおける不活発な態度の困難を克服する、 TRIZを代表するウェブサイト「Systematic Innovation Review」の提案)
参考文献 

 WTSP TRIZシンポ発表: WTSPレポート (6) 世界のTRIZおよびTRIZ周辺ウェブサイトのカタログ集: 日本WTSPカタログ集を強化して「有用で魅力的」にしよう (中川 徹、Darrell Mann ( 英), Michael Orloff (独), Simon Dewulf (豪), Simon Litvin (米), Valeri Souchkov (蘭) )   (2023. 9.18)

2017年12月以来活動してきました「世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)」の第6年度報告です。TRIZシンポジウムは、コロナ禍の影響が残っていルために、Zoomによるオンラインでの開催になりました。本ページには、予稿集掲載の概要、発表スライド(とそのPDF)を掲載しています。また、発表ビデオ(事前に録画し、当日は事務局から流していただいたもの)も掲載しました。ビデオは、スライド25枚を使い、21分で話していますので、これを見ていただくのが一番わかりやすいかと思います。
英文ページには、概要と、英文スライドのPDFを掲載しています。

本発表のプロジェクトは、TRIZ(およびその周辺の諸方法)のウェブサイトの世界カタログ集を創ろうという活動です。そのビジョン・意義・目標を述べた上で、カタログシステムの構造とすでに公開しているカタログ集の概要を示し、最近の世界の活動状況を説明しています。「このプロジェクトの意義に賛同する人は多いが、実際に活動する人が少ない」ことが、当初からの難点でした。「自分の(TRIZ)事業に忙しくて、WTSPのボランティア活動をする時間がとれない」というのが、大抵の理由です。しかしその根底には、TRIZの関係者の多くは(まだ出来上がったものを見ていないから)、「カタログ集の価値、その価値を誰がどうやって創るのか」を認識できていないのだ、と私たちは気が付きました。WTSPカタログ集の「価値」は、その人の立場に依存します。サイトオーナにとっては、「自分のサイトを世界/日本に紹介できる」こと。TRIZの指導者・専門家・実践者にとっては、「TRIZ(とその周辺諸技法)の(内容的)発展や活動の全貌を知る事ができる」こと。TRIZのユーザ・学習者にとっては、「TRIZを学び活用するための、信頼できる総合的な情報源である」ことです。これらの「価値を創る」のは、全世界のTRIZの指導者・専門家・実践者たち(サイトオーナを含む)です。この認識を踏まえて、WTSPプロジェクトは態勢を立て直して、世界TRIZ関連サイトカタログ集の拡張と充実に努めていこうとしております。

日本のTRIZ関連の皆さんには、 今年の1月に、「WTSPカタログ集の「日本の部」の拡張・改良へのご協力のお願い」を出しております。特に、TRIZを主導的に活動しておられる方々には、具体的な活動の要請を書いておりますので、改めてお読みいただけると幸いです。「ガンマ版」の完成は来年8月末を目標にいたします。

  WTSP: WTSPフォーラム 2023E (2023年9月-10月)(中川 徹)   (2023. 9.10)

9月: 中近東・北アフリカ地域のカタログ原稿(ウェブサイト15件) (Khaled Shoaib (エジプト) , 中川) を、作成途上原稿(ステージ2a)として掲載した。   LinkedInに掲載:  「世界WTSPカタログ集:TRIZと関連の方法論を学ぶための情報源: 信頼でき、有用で、魅力的!!」   ウェブサイトは「サイトの役割」で分類して並べられており、TRIZを学ぶいろいろな機会に対応して、優れたウェブサイトを紹介する。(2023. 9.10)

  WTSP: WTSPフォーラム 2023D (2023年7月-8月)(中川 徹)   (2023. 7. 1: 7.22: 8. 7; 8.13; 9.10)

7月: ETRIA TFC2023にWTSPの論文の最終原稿を送った。「WTSPのメンバーや支援者は多いが、実際に活動する人が極めて少ない」という問題に対する、プロジェクトの努力を記している。カタログ集の「価値」の認識とその創出の努力が問題の本質であると認識した。LinkedInにWTSPの活動を広報する新しいシリーズの掲載を始めた。その第1回は「WTSP世界カタログ集の作成過程と関連ドキュメント」。
台湾の部の予備原稿を作成(M.H. Sungと中川)。LinkedInに掲載「ウェブサイトの評価はデリケートな仕事であるが、WTSPカタログ集の「価値」創出のためにはぜひ必要である」。スウェーデンとノルウェーの部の作成準備(K. Hall)。

8月: LinkedInに掲載: 「世界WTSPカタログ集ではウェブサイトの多様性を全面的に受け入れて、TRIZの全貌を多面的な観点から明らかにする」。TRIZのアプローチ/方法の多様性( <= TRIZの進化)、ウェブサイトのタイプ/役割の多様性(<=活動)、国と言語の多様性(<=普及)を広く受け入れる。TRIZの全貌を明らかにし、カタログの「有用性」の基礎になる。(2023. 8.13)
Q&A: 世界各国からのカタログデータへのアクセス法について:未完成原稿と完成/公開データ。  中近東・北アフリカ地域のウェブサイトを調査し、15件のデータを一覧表の形にまとめた(Khaled Shoaib (エジプト))。WTSPの書式に変換(中川)。(2023. 9.10) 

  WTSP: 世界WTSPカタログ集:ソースデータの完成前段階の原稿集(索引ページを作成)。(中川 徹) (2023. 6.19)

各国/各テーマでのカタログ集原稿が、世界WTSPカタログ集に正式に掲載されるまでには、次の5段階を経る必要があります。(1) 初期探索段階、(2) 予備的原稿段階、(3) 完成原稿段階、(4) 発表ソースデータ段階。(5) 世界WTSPカタログ集公表段階。この内、(1)(2)は各国チームの担当、(3)(4)(5)はプロジェクトリーダ(中川)の担当。さまざまな国やテーマでの原稿が、散逸しないように、複数の担当者がそれまでの原稿をきちんと使って更に改良していけることを目的として、途中段階(1)~(5)にあるすべての原稿の索引ページをつくりました。
現在、以下のものを収録しています。52カ国のインターネット検索結果(段階(1a))、40カ国の検索結果の整理原稿(1b)、韓国のサイトの予備原稿(2b)、台湾のサイトの予備原稿(2a)、ロシア語圏のサイトの改定原稿(3a)、英国のサイトの完成原稿(4a)(4b)、ドイツのサイトの完成原稿(4a)(4b)、マレーシアのサイトの改定版完成原稿(4b)。ーー今後、原稿の寄稿と作業・発表の進行に応じて、データを蓄積・更新していきます。

  WTSP: 「(A2) WTSPの組織」ページ内の、WTSPメンバのリストを更新しました。(中川 徹) (2023. 6.19)

メンバーリストには、世界33か国の94人を示しています(正式の加入申請書を提出済みが約40名、他は加入署名済みで未提出)。各国の編集者も記述。[WTSP] Letterを、海外約200人に発足以来送っていますので、支持者はこの他にも多数あります。国内にも約200人に送付していますが、WTSPメンバーは現在中川のみ。日本の皆さんで、WTSPの(特に国内)活動をしてくださる方を求めます。

  WTSP: WTSPフォーラム 2023B (2023年5月-6月) (中川 徹)   (2023. 5. 7; 6.29)

5月: MY-01 ◎ マレーシアのMyTRIZサイト: 世界中で最も活発で成功しているTRIZの協会

6月: [WTSP] Letter (34M-2)  世界TRIZサイトカタログ集の拡張に協力下さい。 PS: フォーラム: 地震予知研究と減災 (中川)
[WTSP] Letter (35M-1):  [1] (A2) WTSPの組織とメンバー一覧を更新、  [2] 世界 WTSPカタログ集: 途中段階のカタログ原稿の索引; WTSPカタログ集の原稿(発表分と途中段階のもの) の総覧
ポーランドでの準備活動

  WTSP:  TRIZサイトの世界カタログの改良に協力ください。(中川 徹)  (2023. 4.27)

「TRIZサイトの世界カタログの改良に協力ください。まだ多数の優れたサイトがカタログ集から漏れています。」
本ページは、LinkedInに掲載した記事です(2023. 4.27)。和訳をしていませんので、英文でご覧ください。ETRIA TFC2023に送った英文論文原稿の要約部を引用しました。また、LinkedInの記事の先頭の図は、現在のTRIZサイトカタログ集の、最重要(◎)サイトのリストです。ベータ版(2020)では23サイトでしたが、いままでに6サイト(星印)を追加しました。それでもまだ10サイト(◎)程度が、漏れているだろうと思います。世界の各国の協力で、世界カタログを「有用で魅力的」なものにしたいと思っています。日本の皆さまのご協力もお願いします。

  WTSP:  「世界 WTSPカタログ集」の「価値」(中川 徹) (2023. 4. 9)

「世界 WTSPカタログ集」の「価値」: サイト主宰者にとって、TRIZ専門家にとって、TRIZユーザにとって、 そしてTRIZ自身にとって。 -- それでは、誰がその「価値」を創造するのか?
本ページは、LinkedInに掲載した記事(2023. 4. 6) を和訳したものです。WTSPプロジェクトの根幹に関わることを簡潔に提示しています。記事の先頭の図が、すべてを要約しています。

  WTSP: WTSPフォーラム 2023B (2023年3月-4月) (中川 徹)   (2023. 3.13; 3.22; 4.29)

3月: 各国の応答が少ないので、世界WTSPカタログ集への寄稿を、改めて世界各国に要請しました。国別の原稿が整っていない25ヶ国、最近中川がサンプルとして作った2ヶ国(英・独)、2019年提出の原稿の更新を要請する2ヶ国(中・マレーシア)、2019年に中川がインタネット検索で作った原稿の更新を要請した米国、という全30カ国です。なお、ロシア語圏への要請メールをM.Orloff と連名で出すべく準備中です。(2023. 3. 22)

4月: Michael Orloff <==> 中川: WTSP の基本的なことに関する議論。中川 ==> LinkedIn:  「世界 WTSPカタログ集」の「価値」について、和訳  (2023. 4. 9)。Ming-Hung Sung (台湾) :予備的原稿。中川 ==> LinkedIn :  TRIZサイトの世界カタログの改良に協力ください。まだ多数の優れたサイトがカタログ集から漏れています。(2023. 4.27)。Eng Hoo Tan (マレーシア): Index部の更新版。MyTRIZ (マレーシアTRIZiイノベーション協会)の年次報告2022年 [すばらしい活動です。]

  WTSP: WTSP世界TRIZ関連サイトカタログ集への原稿を募集しています(ガンマ版、2023年9月)。 国別の原稿を4月16日までに (中川 徹)   (2023. 1.31)

世界WTSPカタログ集への原稿募集の呼びかけを、最初、LinkedIn上の記事 として、1月25日に発表しました (コミュニケーション・フォーラム (2023年1月) に収録 )。ついで、このWTSPウェブサイト上に詳細かつ正式な記事として発表しました(1月31日)。 前者では、募集内容をコンパクトな図で示しています。後者は次のような内容です。 
序文、   1. WTSPプロジェクトとWTSPカタログ集の概要、  
2. WTSPカタログ集の原稿作成のための基本的な指示と参考文献、
3. 世界WTSPカタログ集の各国の部の原稿の募集
4. サイト責任者による個々のウェブサイトの説明記述について
5. 原稿の作成・提出と、カタログ集の新版完成までの日程。
 --- 各国の有志でWTSPチームを結成し、WTSPカタログ集の各国の部の原稿を作成し、4月16日までに提出ください。 サイト責任者の方は、自分のサイトのきちんとした紹介(標準書式と随意の詳細記述)を書き、6月10日までに提出ください。 
皆様の投稿を受けて、世界WTSPカタログ集のガンマ版を編成し、ETRIA TFC2023 (2023年9月12日〜14日開催予定)で発表する予定です。

 WTSPフォーラム: WTSP世界TRIZ関連サイトカタログ集の現状報告と、 その「日本の部」の拡張・改良へのご協力のお願い (中川 徹)  (2023. 1.19)

本ページは、WTSP(世界TRIZ関連サイトプロジェクト)で開発中の 世界WTSPカタログ集の状況を日本の皆さんに報告し、その中の「日本の部」の拡張と改良へのご協力をお願いするものです。 1月13日に国内の約200人の方に出しましたメール(本ページでは分かりやすくするために図を3枚挿入しました)と、翌1月14日に、(そのうちで)日本でTRIZの推進・実践を主導しておられる方33人に出しましたメールとから構成しています。前者はWTSPカタログ集の趣旨や現状を具体的に説明したもの、後者はカタログ集の「日本の部」(2019年中川作成)を拡張・改良するために、具体的な共同作業をしていただきたい旨を、お願いしています。

  WTSP:  WTSPフォーラム 2023A (2023年1月-2月)(中川 徹) (2023. 1.20: 1.31; 2.20)

世界WTSPカタログ集に掲載するための、各国のカタログ原稿、および各サイトの紹介の原稿を寄稿くださるように、日本のTRIZ関係者への要請 、および世界の関係者への要請 を掲載しました(2023. 1.31)。さらに、その趣旨を徹底させるために、世界各国別に再度要請し、また(役割の)タイプ別に世界の関係者への要請をしました(2023. 2. 6-13)。その中には、TRIZ推進組織の一つとして、日本TRIZ協会への要請もしています。

  WTSP:  WTSP フォーラム(2023年)の索引ページを作成(中川 徹) (2023. 1.23)

WTSPプロジェクトの通信・交流を掲載するページの索引ページを作りました。国内(和文)と海外(英文)に分け、月別、さらにテーマ別になるように階層的な一覧表にしています。国内・海外のWTSP活動の様子をご覧下さい。なお、WTSPの通信・交流は全世界を対象としていますから、海外との英文のものが大多数です。一部の重要なものを除き、和訳する余裕がありませんので、英文ページだけのものが多くあります。ご了承ください。

  WTSP フォーラム: WTSPフォーラム (2022年8月〜12月)(編集者:中川 徹)  (2023. 1.17)

2022年8月から12月にかけての通信を多数掲載しました。 これらはWTSP活動の記録であり、プロジェクトリーダからの通信だけでなく、多くのWTSPチーム/サイト責任者/他による通信の事例を読むことで、WTSPカタログとその構築プロセスについてより良く理解できるでしょう。WTSP LetterやこのWTSP Webサイトで公開されている種々の記事や発表論文などの背景として、このような通信・交流の記録を読んでみてください。 特に、イタリア、フランス、台湾、韓国の各国WTSPチームに対する中川からの最近のメッセージは、(日本を始め)他の多くの国のチームにとっても良い案内になるでしょう。  [日本の皆さんへのメールも出していますが、ここには言及していません。1月以後のものを新しいページとして作っているところです。]

 


(B6) WTSP ニュース 2022年

 WTSP:  世界WTSPカタログ集のドイツの部を作成・公開しました (中川 徹)   (2022.12.16)

ドイツのTRIZおよびTRIZ周辺サイトのカタログ集を作成し、原稿の形で収録する とともに、世界WTSPカタログ集のドイツの部として、組み込み 公開しました。インターネット検索の第4ラウンドのドイツサイトデータを用いて、それらのサイトを逐一訪問調査して紹介を書き、また第2ラウンドと第3ラウンドのデータからドイツサイトを抜き出して補填しました。その結果えられたサイトは、TRIZサイト:  ◎3, ○5, □7, △3件、TRIZ周辺サイト: ◎2, ○7, □18, △6件です。調べてみて、素晴らしい、ユニークなサイトがいろいろあることを、改めて知りました。本件は、各国のTRIZ関係者の協力によって各国のWTSPカタログ集が作成されることを願って、第2の先行事例として作成したものです。なお、さらに、フランス、イタリア、台湾、韓国などのカタログ集を作る必要がありますが、各国自身での活動が切に求められます。日本のWTSPカタログ集  のサイト紹介の充実も求められています。

 WTSP:WTSP コミュニケーション Forum 2022年 (編集:中川 徹) (2022.10. 3)

本ページは、WTSP(世界TRIZ関連サイトプロジェクト)の推進のために、各国のTRIZ関係者の活動、議論、質疑、進行状況などを掲載します。また、世界WTSPカタログ集を使われた読者の皆さんからの感想や意見なども、歓迎します。ぜひ、皆さんの力で「有用で、魅力的な」カタログ集にして行きましょう。今回は、韓国およびフランスでのWTSP活動の開始状況を伝えています。

 WTSP ETRIA TFC2022発表: WTSP報告 (5) 世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集--世界のTRIZ関連情報の全貌が分かる (中川 徹、Darrell Mann ( 英), Michael Orloff (独), Simon Dewulf (豪), Simon Litvin (米), Valeri Souchkov (蘭) )  (2022. 9.30)

9月27‐29日に、ETRIAのTRIZ Future Conference (TFC2022) が、ワルシャワ工科大学の会場とオンラインで開催され、私(達)も発表しました。英文ページには、発表論文(HTML) および正式論文へのリンク(Springerで出版、https://doi.org/10.1007/978-3-031-17288-5_37 )、英文スライド(12枚)、発表ビデオ(.mp4、時間10分)を掲載しました。和文ページは作らず、ここでの紹介だけにします。

 WTSP TRIZシンポ発表: WTSP世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集(5) 有用で魅力的な資料--活用を進めて、拡張・充実へ (中川 徹、Darrell Mann ( 英), Michael Orloff (独), Simon Dewulf (豪), Simon Litvin (米), Valeri Souchkov (蘭) )   (2022. 9.30)

2017年12月以来活動してきました「世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)」の第5年度報告です。本ページには、予稿集掲載の概要、発表スライド(とそのPDF)を掲載しています。また、発表ビデオ(自分のリハーサルの録画)も掲載しました。ビデオは、スライド24枚を使い、19分で話していますので、これを見ていただくのが一番わかりやすいかと思います。

英文ページには、概要と、英文スライドのPDFを掲載しています。

SI-Review:  『SI-Review』 Webサイトの設立の提案と討論 (中川 徹 と WTSP Global Co-editors (Darrell Mann, Michael Orloff, Simon Dewulf, Simon Litvin, Valeri Souchkov))   (2022. 8.30; 9.16; 10.14)

この約5年間活動してきましたWTSPプロジェクトの一つの成果として、「TRIZ(関連)の分野を代表するWebサイトを、国際協力で創設するべきだ」という結論を得ました。6月以来、WTSPのGlobal Co-editors(グローバル共同編集者)内で熱い討論をし、『Systematic Innovation Review』Webサイトを国際協力で創設しょうという提案を、世界のTRIZコミュニティに呼びかける活動を開始しました。詳しくは、英文ページを参照ください。
      『Systematic Innovation Review』Webサイトの創設の提案と討論: 索引ページ 
『Systematic Innovation Review』Webサイトの創設の提案  (.docx)
          (中川 徹 と WTSP Global Co-editors (Darrell Mann, Michael Orloff, Simon Dewulf, Simon Litvin, Valeri Souchkov), 2022年8月30日)
『Systematic Innovation Review』Webサイトの創設の提案: 紹介のためのスライド、ビデオなどのページ
    『Systematic Innovation Review』Webサイトの創設提案に関する討論のページ

なお、その趣旨の概要は、次のスライドのようです。これは、日本TRIZシンポジウムでの中川らのWTSPの発表(9月1日午後)の最後のスライドとして追加したものです。

なお、本件はWTSPよりもずっと大きく困難なプロジェクトになると予想されます。そこで、本『TRIZホームページ』内にWTSPのサブサイトとして、"SI-Review”の設立と討論のためのWebサイトを創りました。今後は、WTSPとSI-Reviewのプロジェクトを区分して掲載することにいたします。

 

 WTSP:  WTSPカタログ集の (C) 世界TRIZ周辺サイトカタログ集を更新・拡張しました (中川 徹)  (2022. 6. 3; 8.17)

世界TRIZ関連サイトカタログ集の (C) TRIZ周辺サイトカタログ集を、更新・拡張して公表しました。前報のように、5種のインターネット検索より得ていた約1000件のサイトを再度訪問・調査し、各サイトの紹介を追記、サイトの役割と評価の見直しをしました。下表のように、(C1) トップカタログ(◎)、(C2) 基本カタログ(◎○)を更新し、さらに (C3) 拡張カタログ(□)を新たに作成公表しました。なお、印刷用の (C1P), (C2P)は後日更新します。[このたび、(C1P)(C2P)を更新し公表しました。また、各カタログに微少修正があります。(2022. 8.17)]  このような部分ごとの更新に関わらず、WTSPカタログ集全体は常時最新の形で使用できるようにしています。ご活用ください。

World Catalog

Contents

Index page

Sites Description

Latest Beta Editon

Revision

or ◎○ or ○□ □ or □△

(C1) World Around-TRIZ Top Catalog (◎)

34 ← 30

-

-

Separated

May 30, 2022

Jun. 3; Aug. 17, 2022

(C2) World Around-TRIZ Basic Catalog (◎○)

34 ← 30

142 ← 143

-

Separated

May 30, 2022

Jun. 3; Aug. 17, 2022

(C3) World Around-TRIZ Extended Catalog (□)

-

-

244

Separated

-

Jun. 3; Aug. 17, 2022

 WTSP:  世界WTSPカタログ集(特にTRIZ周辺サイト)を更新・強化しています (中川 徹)  (2022. 4.27; 5. 9)

世界TRIZ関連サイトカタログ集を、一層有用に魅力的にするための活動を続けています。これには、主要なルートが3つあります。(1) 各国でその国のTRIZ関連サイトカタログ(特にTRIZに集中して)を編集していく。(2) それぞれのサイトについての紹介を、推薦者・調査者(簡潔なもの)およびサイト責任者(標準書式および随意の詳細紹介)から得る。(3) TRIZ周辺サイトのサーベイ結果を補強・拡張する。これらのそれぞれのやり方での原稿が得られれば、できるだけ迅速にWTSPカタログ集を更新していくようにしています。私自身は、当面(3)のやり方に尽力する方針で、3月中旬から作業を始め、以下のように(英文ページに)更新・掲載してきました。2019年秋に公開したファイルを上書きする形で更新しており、基本的には常時最新のカタログ集が見えるように配慮しています。(ただし、世界カタログ集の全体索引部分の更新は、下表の5件を終えてから作業をする予定です。)

調査コード

検索キーワード(単純化)

索引ページ

サイト記述ページ

初期公開日

更新公開日

TN3A2

Creative Think Method

2019. 7.28; 9.22

2022. 4. 1

TN3B

Creative Problem Solve Method

2019. 7.28; 9.22 2022. 4.11

TN3C

Innovation Process/Method

2019. 7.28; 9.22 2022. 4.27

TN3D

(Quality/Value/Cost/Productivity) Management Method

2019. 9.22

2022. 5. 9

TN3E

Patent  Analysis/Strategy

2019. 9.22  

 WTSP:  世界WTSPカタログ集の英国の部を作成・公開しました。各国カタログの一例です (中川 徹)   (2022. 3. 2)

英国のTRIZおよびTRIZ周辺サイトのカタログ集を作成し、原稿の形で収録する とともに、世界WTSPカタログ集の英国の部として、組み込み 公開しました。インターネット検索の第4ラウンドの英国サイトデータを用いて、それらのサイトを逐一訪問調査して紹介を書き、また第2ラウンドと第3ラウンドのデータから英国サイトを抜き出して補填しました。その結果えられたサイトは、TRIZサイト:  ◎6, ○5, □9, △1件、TRIZ周辺サイト: ◎4, ○13, □31, △3件です。調べてみて、素晴らしい、ユニークなサイトがいろいろあることを、改めて知りました。本件は、各国のTRIZ関係者の協力によって各国のWTSPカタログ集が作成されることを願って、先行事例として作成したものです。日本のWTSPカタログ集  のサイト紹介の充実も求められています。

 WTSP:  世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集の紹介 (中川 徹)   (2022. 1.24)

本ページは、WTSP世界TRIZ関連サイトカタログ集について、(WTSP やカタログ集について今まで何も知らないと想定した)一般のユーザの人たち (および大事なユーザである専門家の人たち)のための紹介です。以下が 要約です。

(1)  「世界のTRIZ関連Webサイトのカタログ集」を、ボランティアによる国際プロジェクト「WTSP (世界TRIZ関連サイトプロジェクト)」が作成しました。

(2)  このカタログ集は、すでに無料で一般公開されており、WTSPのサイトでのインタラクティブな使用、および、ユーザがダウンロードし、印刷し、また自分のPC上でインタラクティブに使用することの、両方が可能です。

(3) カタログ集がカバーしているのは, TRIZ (現代化TRIZを含む) と TRIZ周辺 (すなわち、創造的問題解決の方法全般で、品質/価値/プロジェクトの管理/知的財産などを含む) の分野の、世界中のさまざまなWebサイトです。

(4) このようなTRIZ関連の方法論の、情報発信、研究、開発、普及、出版などのさまざまな役割を担っているWebサイトを収集しています。

(5) Webサイトは、情報源の単位として、(より小さい単位である) webページ・論文・特許などや、 (より大きい単位である) 学術誌・学会(会議)・書籍などよりも、有用であることに注目しています。

(6) 個々のwebサイトを紹介していますが、それには、(a) 調査者・推薦者による簡潔な紹介、(b) サイト責任者による標準書式(A4、1ページ)による紹介、そして (c) (随意提出の)サイト責任者によるより詳しい紹介、という3段階があります。

(7) 各Webサイトの評価を、その品質/有用性/魅力/アクセシビリティ/スコープなどで多面的に行い、(総合評価を)5段階(世界レベル:◎○□、各国レベル:△、不採録―)で表示しています。

(8) 現在のWTSPカタログ集 (ベータ版) には、TRIZのwebサイトは ◎ 23件、 ○ 39件を収録し、TRIZ周辺のwebサイトは ◎ 33件、 ○ 127件 を収録しています。

(9) 私たちは、このWTSPカタログ集を、ユーザにとっても専門家にとっても、一層有用で魅力的なものにするために、世界中の多くの仲間の自発的な協力を得て、努力しているところです。

(10) 一緒に、連携して、働きましょう!!

 新ページ「(A9) 世界WTSPカタログ集の紹介」をWTSP索引ページの直下に作りました。

ユーザの皆さんへの紹介を積極的に進めることにしました。WTSPプロジェクトが、開発の段階から、(改良しつつ)利用していく段階に進んだことを示します。


(B5) WTSP ニュース 2021年

 WTSP:  WTSPアピール2021: 世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)(4): 世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集: みんなでもっと魅力的に有用にしよう!(中川 徹、Darrell Mann、Michael Orloff、 Simon Dewulf、 Simon Litvin、Valeri Souchkov) (2021. 9.29)

本ページは、ETRIA国際会議 (TFC2021) で発表した論文とスライドを掲載しています。2021年9月22〜24日にイタリアのBozen-Bolzano自由大学がホストになり、オンラインで開催されたものです。
(A) スライド/ビデオ: 学会は、わずか5分間(+−30秒)の事前録画のビデオプレゼンテーションを要求してきました。このようなコンパクトな形式は、私たちが検討していました、WTSPグローバル共同編集者6名による「WTSPアピール2021」にぴったりでした。そこで、スライド8枚で、5分29秒のビデオ録画を作りました。英文ページにスライドのHTMLとPDF、およびビデオを掲載しました。日本語訳は後日掲載の予定です。
(B) 論文: 2021年4月29日に10ページの論文原稿を提出し、6月29日に査読を反映した微少改訂版を提出しました。この論文は、会議議事録の実践者の部(ルーマニアのクルージナポカ工科大学のActa Technica Napocensisの特集号の形)に掲載されました。本ページには、論文をHTMLPDFで掲載します(注(2021. 9.29): TFCのProceedings中のPDFファイルは、TFCによって訂正されました: 1626-2813-1-SM.pdf ==> 1626-2813-2-PB.pdf 。)

 WTSP発表:  世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)(4) 世界TRIZサイト/TRIZ周辺サイトカタログ集の構築と拡張 (中川 徹 他) (日本TRIZシンポジウム)  (2021. 9.29)

2017年12月以来活動してきました「世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)」の報告です。昨年は新型コロナウイルス禍でこのシンポジウムが中止になりました。(それで、オンラインで開かれました、露・米・欧・台湾の国際会議と、日本創造学会の5か所で発表できたのはありがたいことでした。)TRIZシンポジウムでの発表は2年ぶりになりますので、本プロジェクトの基本的な考え方、2020年6月に開発した世界WTSPカタログ集のベータ版、活動の経過と問題点、今後の拡張と改良の方針などをきちんと話しております。
本ページには、予稿集掲載の概要、発表スライドとそのPDFを掲載しています。また、発表ビデオ(自分のリハーサルの録画)も掲載しました。(なお、このビデオをYouTube 上の『TRIZホームページ』チャンネル(中川 徹)にも掲載するつもりですが、まだ準備が整っていません。)英文ページには、英文スライドとそのPDFを掲載しています。

 WTSP:  WTSP プロジェクトのミッションと思想 (2021年8月) (中川 徹)  (2021. 8.18)  (2021. 8.16)

WTSPプロジェクトのGlobal Co-editors (6名)の間での最近の議論に触発されて、この4年弱のWTSPの活動と成果を基礎にして、「WTSPプロジェクトのミッションと思想」という題できちんとまとめた文章をつくり、WTSPのサイトの主要ページの一つ「(A1) WTSPの方針」のページに追加しました。大事な文章のつもりですので、和訳し掲載しました。目次は:
(1) WTSPプロジェクトのミッションと世界WTSPカタログ集の性格
(2) WTSPカタログ集に掲載するべきWebサイトの収集と評価
(3) 個々のWebサイトについての紹介の記述
(4) WTSPカタログ集で関心のあるWebサイトの検索
(5) 議論するべきいくつかの論点の補足 
            基本思想の選択:「コマーシャル」か「利他的」か
            競争、ライバル、資本主義市場、競争と協力
            多くのサイト責任者たちがWTSPカタログ集への掲載に消極的態度である問題

WTSP論文: 創造的問題解決の諸方法論のウェブサイト : 世界カタログ集の開発(WTSPプロジェクト)(中川 徹、Darrell Mann、Michael Orloff、 Simon Dewulf、 Simon Litvin、Valeri Souchkov) (2021.5.31)

本論文は、2017年12月以来、3年余をかけて行ってきました、世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)の活動、成果、今後の方向を、きちんと体系的に記述したものです。日本TRIZ協会のTRIZシンポジウムや、欧州TRIZ協会の国際会議では毎年発表し、論文にもしてきましたが、日本創造学会での発表や論文投稿は初めてでした。そこで、プロジェクトの最初からの経過も含め、また、TRIZよりも広い範囲を意図していることを含めて、記述しています。TRIZおよび(便宜的にAround-TRIZと呼んでいる)「創造的問題解決の諸方法論」に関する、「世界のWebサイトのカタログ集を創る」プロジェクトです。論文やWebページでなく、「Webサイト」を情報源の単位として選択したことが、新しいことです。上記のような広範な分野の、学術的・実践的な優れたWebサイトを、世界レベルで俯瞰し、きちんと紹介する「カタログ集」を創るのです。ボランティア活動であり、多くの人が趣旨には賛同するけれども、「ビジョンが大きすぎて到底できないだろう」と思って実際の活動になかなか参加しない、という状況で進んできました。それでも、3年間で、「世界WTSPカタログ集」のベータ版を作成公表し、しっかりした構造と、その作成方法を確立しました。今後、さらに拡張・充実させるやり方も明示しています。---ぜひ、読んでみてください。

本編は、昨年11月1日に日本創造学会の第42回研究大会(東京、オンライン)で発表(予稿集掲載)したものを拡張・推敲したものです。12月21日に日本創造学会論文誌に投稿しました。ところが、2021年2月5日に、不採録の通知があり、同日(理由開示と)異議申し立てをし、編集委員長の指示に従い、2月9日に説明書を付けて再提出しました。しかし、残念なことに不採録となり、査読報告が5月26日に初めて示されました(経過概要および理由を末尾の編集ノート後記に記し、付属ページに私が提出しました異議申立て書と再提出説明書を収録しています)。そこで、やむなく本『TRIZホームページ』に初出の論文として、2月10日に投稿したままの形で、掲載する次第です。

WTSP: 各国のTRIZサイトのインターネットサーベイ(第4ラウンド)を開始しました ==> データ42か国(10. 7現在)(中川 徹) (2021.5. 8; 5.15; 5.23; 6. 5; 6.17; 6.24; 7.16; 8. 5; 8.30)

本年度のWTSPの目標は、世界WTSPカタログ集のベータ版を強化することです。そのために、(1) 各サイトの魅力的で有用な紹介をサイトオーナーから得る、(2) 各国内でのチーム活動により、有用な各国WTSPカタログの原稿を作ることに注力します。また、これらを支援するために、各国内のTRIZサイトのサーベイを中川が行うことにしました。実際に、Yahooを使い、「TRIZ OR "Systematic Innovation"」をキーワードとした、検索を始めました。その方法は親ページに記述しています。まず 英国 (39サイトイタリア(50サイト)の結果を掲載しました。今後逐次各国のものを実施していきます。いくつかの例では、検索に言語を指定して(アラビア語、スペイン語、ポルトガル語など)、関連する数か国をまとめて扱っています。(2021. 7.16)
Yahoo!Japanの検索エンジンで、対象サイトの所在を任意の国に指定する方法をみつけましたので、イスラエルやインドなどの探索を始めました。今後まだ20か国以上が残っているように思います。 (2021. 8.30)

その後掲載した結果: ドイツ (68サイト) 、フランス (55サイト (2021. 5.15); ポーランド(50サイト) 、オーストラリア(23サイト) (5.23, 2021)、オランダ (33サイト) 、フィンランド (21サイト) 、韓国 (72サイト)(6. 5, 2021); カナダ(30サイト) 、台湾(45サイト)、タイ(31サイト)(6.17.2021); ベルギー(22サイト)、スウェーデン(19サイト) (2021. 6.24); イラン(64サイト)、アラビア語(22サイト)、スペイン語(57サイト)、ポルトガル語(45サイト) (2021. 7.16); トルコ (27サイト)、オーストリア(26サイト)、スイス(21サイト)、チェコ(24サイト)、デンマーク(14サイト)、ノルウェイ(4サイト) (2021. 8. 5); イスラエル(24サイト)、インド(45サイト)、メキシコ(23サイト) (2021. 8.30)); スペイン(27サイト)、ポルトガル(15サイト)、アイルランド(11サイト)、ギリシャ(8サイト)、ハンガリー(13サイト)、ルーマニア(9サイト)、ニュージランド(7サイト) (2021. 9.13) ; パキスタン(11)、スリランカ(6)、バングラデシュ(3)、ベトナム(24)、シンガポール(15)、フィリピン(11)、ホンコン(16)、インドネシア(37) (2021.10. 7)

ポーランドのWTSPチームが、サイト検索を踏まえて自国のWTSP カタログを作成するための初期原稿を作りましたので、本サイトに掲載しました。各国での活動の参考になることを期待しています。(2021. 5.26)

  WTSP:  Mails & Letters (2021年2月―3月) (中川 徹、Nikolay Shpakovsky (露), Simon Litvin (米), Michael Orloff (独), Christian Spraefico (伊), Michal Halas (ポーランド), Joanna Majchrzak (ポーランド))  (2021.3.24)  

WTSPプロジェクト関連で、各国の人々との通信を収録しています。前ページで概要を書きました、「WTSPプロジェクト/WTSPカタログの意義やメリットは何か?どのようにして、TRIZ専門家の人たちの協力を得るか?」というのが中心テーマです。中川の現状報告(2月23日)、Simon Litvinの問題提起(3月2日)、中川の応答(返答)(3月4日、6日)、Michael Orlofffの応答(3月4日、6日)などで、詳しく議論しています。

  WTSP:  ETRIA TFC2021 への発表アブストラクトと本年のWTSP計画について (中川 徹)  (2021.3.23)  

WTSPは今年が第4年度です。その基本方針として、現在の世界WTSPカタログのベータ版を拡張・強化することを掲げており、特に次の2点を目指します。
(a) 優れたWebサイト(特に◎〇レベル)の、魅力的で有用な紹介を、各サイトの責任者自身に書いてもらう。
(b) 各国のWTSPカタログの有用な原稿(調査者またはサイト責任者によるサイト紹介をまとめた形で) を、それぞれの国の有志によるWTSPチームによって作成してもらう。

ETRIA TFC2021 (2021年9月22−24日にイタリアのFree University of Bozen-Bolzanoがホストとなり、オンライン開催の予定)に、アブストラクトを送り、受理されました。TFC2021の特別な書式(良く考えて作られています)で書いています。英文ページ参照

ただ、WTSPの活動は、残念ながら、昨年10月以来僅かしか進んでいません。ある調査によると、「TRIZの専門家たちのあいだで、WTSPカタログが、意義(特に自分たちへのメリット)が分からない、人気がない」というのです。私は、「WTSPカタログは、まず第一に(TRIZと関連の方法論の)ユーザのために作る(そしてもちろんTRIZ等の専門家にも役に立つ)ものであり、TRIZ等の専門家たちが(優れたWebサイトを適切に選んで、魅力的で有用なサイト紹介をすることにより)より良くユーザに奉仕・提供すれば、それだけ多くユーザからのアクセスを得て(自分たち自身に)益がある」と説明しています。

世界中で、そして日本で、TRIZ関連のリーダ、実践者の皆さんのご協力をお願いします。いま、サイト紹介の「魅力的で、有用な」先駆例がぜひ必要なのです。

(B4) WTSP ニュース 2020年

  WTSP:  サイト詳細紹介: 『TRIZ Power Tools』 (Larry Ball) (TN2F-06) (2020.12.23)  

Larry Ball  は、WTSP 世界TRIZ関連サイトカタログ集の中で、最重要サイト◎の一つと評価されている、素晴らしいサイト『TRIZ Power Tools』 (TN2F-06) の主著者です。私はずっと前から彼の仕事に注目しており、2006-2007年に彼の『階層化TRIZアルゴリズム』を高原利生さんと共に和訳して本ホームページに連載し(2014年に出版)、また、2007年の第3回日本TRIZシンポジウムで基調講演をして貰いました。
このたび、WTSPカタログ集掲載にあたって、彼の新しいサイト『TRIZ Power Tools』の紹介記述を依頼しましたところ、早速に、標準書式での紹介(b) と自由書式での詳細紹介(c) を送ってきてくれました。そこで、WTSPニュース2020の中に独立ページを作り、記録の一式、すなわち、(a) サイトの簡単な紹介(中川、2019.9)、 (b) 標準書式記述 (A4 1頁)、(c) 自由書式詳細紹介、および (d) 以前の交流と参考文献(2003-2014)、 (e) 最近のLarry Ball と中川の通信(2020. 8 - 12) を掲載しました。また、WTSP 世界カタログ集(例えば、(A1)(A1P)(B1)(B1P)など)のサイト記述を更新しております。なお、紹介原稿は8月下旬にもらっていたのですが、通信の行き違いのために、本掲載が12月下旬になり、お詫びします。今後とも、世界WTSPカタログ集および『TRIZ Power Tools』を活用下さい。

  WTSP:  世界WTSPカタログ集を拡張・改良するための、さらに一層の仕上げ作業について (中川 徹)  (2020.11.22)  

最近の5つの国際・国内学会で報告しました ように、WTSPプロジェクトは、TRIZサイトおよびTRIZ 周辺サイトの世界WTSPカタログ集のベータ版 を作成し、それらを拡張・改良するための、さらに一層の仕上げ作業についての方針を明確にしました。それらの作業を容易にするために、このたび、「(A4) 世界WTSPカタログ集を作成するためのガイドライン」  を丁寧に更新し、一歩一歩の過程の説明、テンプレート、記述例への参照などを充実させました。

今回作成したこの新しいページは、そのような作業・活動に読者の皆さんを導くためのもので、ETRIA TFC2020での発表のスライド8枚を使って説明しています。その目次は次のようです。
1. 世界WTSPカタログ集(ベータ版、2020年6月)
2. ユーザからの3つの基本要件
3. 各国/世界WTSPカタログ集を作成するための実践ガイド
4.  サイトの評価法
5.   サイト紹介(3b) 標準書式、サイト責任者が記載 (必須)
6.   サイト紹介(3c) 自由書式による詳しい紹介、サイト責任者が記載 (随意)
7. 各国/世界WTSPカタログ集のための原稿の作成
8. まとめ: 一緒に!連携して!! 働いて行きましょう

 WTSP学会発表(2020年秋、5つの学会): 世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)(第3報): 世界WTSPカタログ集: TRIZサイトとTRIZ周辺サイト: ベータ版(2020年6月)とその拡張(中川 徹、Darrell Mann、Michael Orloff、 Simon Dewulf、 Simon Litvin、 Valeri Souchkov)  (2020.11.11)  

今年は新型コロナウイルスの世界大流行のために、渡航や集会が禁止・抑制され、国際会議や国内学会が通常の開催ができず、オンラインでの開催になりました。遠隔からネットワーク経由で参加・発表ができます。その結果、この秋(9月下旬〜11月初め)に下表のように、4つの国際会議(ロシア、米国、ルーマニア、台湾)と1つの国内学会に参加・発表しました。WTSPプロジェクトの第3年次の報告とアピールであり、基本は同じですが、対象地域・聴衆を考慮して、タイトル、重点、モチーフなどを調整しています。論文、スライドの他に、発表ビデオを作りましたので、わかりやすくなっています。

学会

場所、時 

発表タイトル 本サイトの主掲載ページ

掲載資料 

(1) MATRIZ Online Forum 2020  

ロシア(モスクワ)、2020. 9.24-27

Catalogs of TRIZ-related Sites in the World Built by the Voluntary WTSP Project

(1) MOF2020 (2020.11.11)

 

発表スライド (28 スライド) (英文)(PDF) ;
発表スライドダイジェスト版 (13 スライド) (露文)(HTML) , (PDF)

(2) Altshuller Inst. TRIZCON2020  

米国(ボストン)、2020.10. 6-7

World Catalogs of TRIZ Sites and Around-TRIZ Sites
Built by the Voluntary WTSP Project

(2) TRIZCON2020 (2020.11.11)

発表スライド(28スライド)(英文)(PDF)
ビデオスライドショー (28 枚, 38 分) (英文) (MP4)  

(3) ETRIA TRIZ Future Conf. 2020  

ルーマニア、2020.10.14-16

World TRIZ-related Sites Project (WTSP)(3): World WTSP Catalogs of TRIZ and Around-TRIZ Sites: First Edition (2019) and Its Further Enhancement

[発表では: Beta Edition (Jun. 2020).]

(3) ETRIA TFC2020 (2020.11.11)

論文 (英文)(HTML) ;
論文(出版) (英文) (PDF) ;
発表スライド(28 枚) (英文)(HTML) ;
(PDF) ;
ビデオスライドショー (28 枚, 32 分) (英文) (MP4)

(4) I-SIM Intern'l Conf. Systematic Innovation (ICSI) 2020  

台湾、2020.10.23-24

World WTSP Catalogs of TRIZ Sites and Around-TRIZ Sites: We Can Learn A Lot through These Active Information Sources

(4) ICSI2020 (2020.11.11)

発表スライド(13 枚) (英文) (HTML);
(PDF) ;
ビデオスライドショー (13 枚, 15 分) (英文) (MP4)

(5) 日本創造学会 第42回研究大会

東京、2020.10.31 - 11. 1

創造的問題解決の諸方法論のウェブサイト:
世界カタログ集の開発(WTSPプロジェクト)

(5) JCS 2020
(2020.11.11),

 (2020.11.11)

論文(8頁)(和文)(HTML)
(PDF) 
スライド (26 枚) (和文)(HTML) ; (PDF)
ビデオスライドショー(22 分) (和文)

日本の読者の皆さんには、上記(5)の日本創造学会の研究大会での、ビデオ→スライド→論文の順に読んでいただけば、最もわかりやすいでしょう。プロジェクトの目標、カタログ作成の経過、TRIZおよびTRIZ周辺Webサイトの世界カタログ(ベータ版)、基本要件の再考と作成法の再確認、改良・拡張のための方策と協力要請の順に書いています。ユーザから高い評価を得ていますが、あと一層の拡張が必要です。サイトオーナーによるサイト紹介と、各国・各分野のチーム活動を作ることが、第4年度の焦点です。WTSP世界カタログは、多くの人々の役に立ち、私たち自身にも有益です。一緒に!連携して!!働いて行きましょう。

 WTSP (日本): サイト詳細紹介 「MOST合同会社(山口和也)」 (2020.9.29)

本ページは、WTSPカタログ(日本の部)の JP-10 MOST 合同会社の山口和也さんのサイト紹介原稿の一式をまとめたものです。WTSPカタログでのサイト紹介のやり方を明示するために、ここには以下の全段階のものを並べています。
(a) 第三者による紹介(自由記述、約15行) 中川 徹、2018.3.17
(b) サイト主宰者による、標準書式のサイト紹介(A4 1頁)、山口和也、2020.8.20
(c) サイト主宰者による、くわしいサイト紹介(自由書式、A4 16頁)、山口和也、2020.8.31

この(c)の紹介は「私の経験・実績に基づく信念:「あなたも、 難題を100%解決出来る!」」という、誇張ではないのかと驚くばかりの文ですが、懇切に説得力を持って、語っておられます。ぜひ、この紹介を読んでみてください。そしてさらに、MOST合同会社のホームページを訪問してみてください。

 WTSP (日本): 世界WTSPカタログ集(日本の部)トップページ (中川 徹) (2020.9.29)(2019.7.14)

英文で作成してきた「世界TRIZ関連サイトカタログ集」の「日本の部」のページの和文版です。今回は和文版の一部が英文版に先行しています。インデクスのページ、(全サイトの)サイト記述のページ(第三者(中川)の簡単な紹介(a)と(提出された)標準書式(A4 1頁、(b))にアクセスできます。TRIZサイト12件、TRIZ周辺サイト14件を掲載しています。さらに、サイト責任者が提出した個別サイトの詳細記述のページ(自由書式、2〜5頁(越えてもよい)) に直接アクセスできます。詳細記述は、現在、JP-01 TRIZホームページ(中川 徹)と、JP-10 MOST合同会社(山口和也)の2件です。全サイトの責任者に、サイトの詳細記述の寄稿をお願いしています。

 世界のロシア語TRIZサイトの一覧(改訂版)(Michael Orloff) (2020.8.19)

ロシア語で書かれているTRIZサイトの一覧です。ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドバ、ドイツ、オランダ、韓国などで作られた55サイトを整理し、簡単に紹介しています。昨年7月にOrloffが作成した38サイトの一覧を改訂したものです。各サイトオーナーがチェックしていますが、標準書式でのサイト紹介は得られていません。ともかく、現在のロシア圏でのTRIZの活動と内容の全貌を知ることができる、貴重な情報源です。--- [注(中川、2020. 9.30) サイトの役割のデータに不備があるため、世界カタログ(A)(B)にはまだ改訂版を反映していません。]

 WTSP:   各サイトの紹介記述をサイトオーナーに依頼する理由(Michal Orloff と中川 徹の交信記録) (2020. 7.23)

WTSPプロジェクトでは、β版をさらに強化・改良しようとしているのですが、「その作業は非常に困難に見える。本当に必要なのか?」とWTSPのGlobal Co-editorの一人Michael Orloffが問題提起しました。6月1日から7月10日にかけて、彼と私が議論した一連のメールを記録したものです。TRIZ関連サイトカタログ集が、ユーザに役に立つには、2つの要求を満たす必要があります。(1)良いサイトをきちんと集めて、評価選択している。==> 各国の多数の専門家の協力を得ることが不可欠。 (2)各サイトが適切に紹介してある。==> 他者(調査者)が記述するのは、随分の労力を必要とし、3〜10行程度の記述が精々。各サイトのオーナーに記述して貰うのがよい。A4 1頁の標準書式に、ぜひ記述して貰いたい。本当に充実したサイトの場合には、これでは到底足りない。自由書式で、図や表なども使い2〜5頁程度の記述をしてもらえるとよい。これに努力する。
ホテルのカタログでも、旅行案内でも、本当に良いカタログには、当事者が「ぜひ載せて欲しい」と言ってくる。最重要なサイトについて、良い・適切な記述の事例を作ること、先例を作ることが、大事。それが突破口になる。優れたカタログ集を持つことは、世界のユーザーにとっても、世界の専門家にとっても、大いに有益なことである。

 WTSP 世界TRIZ関連サイト カタログ集 β版(2020.6.30)を完成・公開。
   二つの柱(TRIZサイトカタログ集とTRIZ周辺サイトカタログ集)を持ち、印刷用カタログ集(◎〇)があります (中川 徹)  (2020. 6.30); 紹介;カタログ集説明 (2020. 7.15)

世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)は、このたび「世界TRIZ関連サイト カタログ集」 β版(2020.6.30)(英文)(和文概要)を完成・公開しました。   つぎの一覧のように、11の説明/索引/カタログのWebページで構成しています。

(A) 世界TRIZサイト カタログ集  (説明・親ページ)
(A1) 世界TRIZサイト トップ索引(◎)   -- (◎ 23 サイト)
(A2) 世界TRIZサイト 基本索引(◎○)  -- (◎ 23 サイト, ○ 39 サイト)
(A1P) 世界TRIZサイト トップカタログ(◎)印刷用   (2020. 6. 7)
(A2P) 世界TRIZサイト 基本カタログ(◎○)印刷用   (2020. 6.30)

(C) 世界TRIZ周辺サイト カタログ集  (説明・親ページ)
(C1) 世界TRIZ周辺サイト トップ索引(◎)   -- (◎ 33 サイト)
(C2) 世界TRIZ周辺サイト 基本索引(◎○)  -- (◎ 33 サイト, ○ 127 サイト, □ 19 サイト)
(C1P) 世界TRIZ周辺サイト トップカタログ(◎)印刷用   (2020.6.15)
(C2P) 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ(◎○)印刷用   (2020.6.30)

これらのカタログ集内のデータそのものは、2019年10月版から、少ししか増えていません使い勝手はずっと改良されています。

「索引」ページ(すなわち、(A1)(A2)(C1)(C2))は、多数のサイトを分類・配列した索引の表からなり、各サイトの記述は、ハイパーリンクをクリックして、元のサイト記述ファイルに見に行きます。

「カタログ(印刷用)」のページ(すなわち、(A1P)(A2P)(C1P)(C2P))は、サイトの索引の表とともに、全サイトの記述がそのページ内で索引順に並べられています。 この「カタログ(印刷用)」のページはWTSPサイトでも使えますが、それとともにPDFファイルを、無料・登録不要でダウンロードできます(著作権はWTSPプロジェクトが保持しています)。このPDFファイルは、(印刷して)読むのに便利ですし、皆さんのPC上でハイパーリンクを使って、内部のサイト記述へのアクセス、外部サイトへのアクセスが自由にできます。

このように、「世界WTSPカタログ集」はいまや「ベータ版」の段階に達し、沢山のユーザー、実践者、専門家の皆さんに実際に使っていただけるものになりました。英語版でまた主に高度な実践者・専門家向けですが、学習に、また仕事の中での実践のために、どうぞご活用ください。
なお、国内向けには、日本語で「日本国内TRIZ関連サイトカタログ」を、2018年3月に作成・公開しています。初心の方からエキスパートの方まで、大いに参考になる情報源です。ご活用下さい。
お使いになって、コメントや提案・寄稿をいただけますと幸いです。私たちは、TRIZおよび関連の諸方法論の分野で活動している、多くの人々と協力して、この「世界WTSPカタログ集」(またその一部としての日本WTSPカタログ集)をさらに拡張・改良していきます。どうぞ、「世界WTSPカタログ集」をご活用下さい、そして、一緒に、連携して、働いて行きましょう。 (2020. 6.30)

本件の案内を和文ページにし、またそのPDF版(A4 1頁)を作りました。どうぞ知り合いの方にご紹介・転送下さい。

これを機に、英文・和文のサイトをいろいろ改良しました。いままでのWTSPプロジェクトのサイトは、「カタログ集を作るための活動」を主目的としていました(親ページはWTSPプロジェクト索引ページ )。今回、カタログ集(ベータ版)が完成しましたので、「カタログ集を読み・使う」ことを目的とする、ユーザのための便利なサイトを作り上げました(その親ページは「世界TRIZ関連サイトカタログ集」 です)。英文サイトでは上記のようにカタログ集の全体を掲載し、必要な説明を詳しくつけています。和文サイトでは、カタログ集の親ページ を作り、原資料の説明とフォルダ構成、カタログ集の構成と使い方、世界TRIZサイトカタログ集(A)の使い方・読み方、世界TRIZ周辺サイトカタログ集(C)の使い方・読み方、今後の拡張・改良計画等を説明しています。また、主要ページの下部のリンク表を更新し、『TRIZホームページ』のトップページからも、「世界TRIZサイトカタログ集」 と「日本TRIZ関連サイトカタログ集」 に直接アクセスできるようにしました。どうぞご活用下さい。(2020. 7.15)

 世界WTSPカタログ集 (C1P) 世界TRIZ周辺サイトトップカタログ(◎)印刷用を作成 (中川 徹) (2020. 6.15; 7.15) 

ここに、世界WTSPカタログ集の第2の柱である、世界TRIZ周辺サイトカタログ集を掲載します。私たちのWTSPプロジェクト は、TRIZのコミュニティでスタートしましたが、その周辺のさまざまな方法論についての広い視野を持ち、それらをも一緒に統合的に、協調的に使用し、研究開発していきたいと考えています。「TRIZ周辺サイト」のサーベイには、つぎのようなキーワードを使いました。(a) 創造的思考法、(b) 創造的/革新的/体系的 問題解決、(c) イノベーション プロセス/戦略/方法/管理、(d) 品質/価値/コスト/生産性 工学/管理、(e) 特許 分析/マッピング/戦略、など。 約1000のサイトを一つ一つ訪問して、中川が個別サイトの簡単な紹介を書き、それらを(暫定的ですが)5段階 (◎〇□△-)に評価しました。その結果、34の◎(最重要)サイト、128の〇(重要)サイトを得ました。それらの結果は、2019年10月版として、国際学会発表とWeb 掲載をしています。すなわち、(C0) 世界TRIZ周辺サイトトップ索引(◎) および (C) 世界TRIZ周辺サイト基本索引(◎○)であり、個々のサイトの紹介を読むには、索引中のハイパーリンクをクリックする形式です。 

いまここに作りました(C1P)カタログは、読みやすくしたもので、個々のサイトの紹介を索引中に埋め込んだものです。「(C1P)世界TRIZ周辺サイトトップカタログ(◎)印刷用」を、Webページ およびPDF  で掲載しています。このPDFファイルは、移転可能であり、そのすべてのハイパーリンク(ページ内リンクおよび外部リンク)は生きています。PDFファイルは、WTSPプロジェクトが著作権を保持して、すべての人に無償・無登録でダウンロードと使用を許可しています。私たちは、広範な分野の専門家/実践者/ユーザーの多数の方々の支持と協力を得て、WTSPカタログ集をさらに強化/改良したいと願っています。皆様のフィードバックとご寄与をお願いいたします。
(注) 本件カタログのコード名を、当初の (C0P) から (C1P) に修正しました。(2020. 6.30)

 世界WTSPカタログ集 (A1P) 世界TRIZサイトトップカタログ(◎)印刷用を作成 (中川 徹) (2020. 6. 7; 7.15) 

このたび、印刷用のWTSPカタログを作ることにしました。WTSPカタログの索引順に各サイトの説明をきちんと並べたものです。いままでは、カタログ集の構成を便利にするために、索引とサイト記述を別ファイルにして、PC上で索引中のサイトを順次クリックして読む形式でした。今回のもので、一覧性がずっと良くなります。まず最初に作ったのが、世界のTRIZサイト(◎)を集めた「(A1P) 世界TRIZサイトトップカタログ(◎)印刷用」です。ブラウザから印刷できます。PDF版も作成中です。このカタログ(英文)を読んでどう思われますか?感想・提案などを中川までお寄せください。
(注) 本件カタログのコード名を、当初の (A0P) から (A1P) に修正しました。(2020. 6.30)

 世界WTSPカタログ集を、ユーザーにとってさらに魅力的・有用にするために、ご協力下さい (中川 徹) (2020. 6. 7)

つぎのような3層の人たちへのメッセージで構成しています。それぞれの方にしてほしいこと、していただけることを書いています。
[1]  世界の110人のTRIZリーダ/仲間(専門家)あてに、5月26日 [WTSP] Letter (19GC-2) を発送。
[2]  より多くの世界の TRIZリーダ/仲間(専門家)あてに、5月28日 LinkedIn 中の「TRIZ and Innovation」グループ(14,000人以上)にポスト。
[3]  TRIZと関連諸方法の 一般の実践者、ユーザー、学習者の皆さんに。本ページ、およびLinkedInに掲載。

 WTSPカタログデータ: X2TL: 「ツール」に関するサイトのデータ原稿 (Bill Fowlkes (米))  (2020. 5.25) 

Bill Fowlkesの提案で、(創造的問題解決とイノベーションに関する種々の)「ツール」に関するサイトの収録が有用であると認められ、あたらしく「ツール」に関するSIG(Special Interest Group)を作った。とりあえず14件のサイトをリストアップし、収録済みのサイトとの重複分を削って、7サイトの原稿をまとめた。今後、サイト紹介を充実させてWTSPカタログ集に収録する。

 WTSP通信とメール: 2020年 5月 (編集:中川 徹) (2020. 5.25; 6.15) 

5件、詳細は英文ページをご覧ください。特に注目いただきたいのは、つぎのもの:
(1)(3)(4)  Bill Fowlkes (米): 「ツール」に関するサイトのカタログ収録の必要性

5月25日〜31日の通信5件を追加 (2020. 6.15)

 WTSP通信とメール: 2020年 4月 (編集:中川 徹) (2020. 4.21; 5.25) 

7件+ 3件、詳細は英文ページをご覧ください。特に注目いただきたいのは、つぎのもの:
(0) 中川: [WTSP] Letter (18M-1)  WTSP サイトの主要ページを刷新しました。カタログへのアクセスを容易にし、カタログ開発の方法を整理して示しました。
(3) Igor Polkovnikov (米) <=> 中川: 私のサイトをカタログに掲載してもらえませんか?<=> (一般的な)やり方の説明
(4) Yuri Danilovskiy (韓): 自分のサイトの役割:西側/日本/韓国でのTRIZの発展をロシアのTRIZ関係者に紹介する 
(5) 中川 <=> Ellen Domb他: TRIZ Journal のサイト紹介をぜひ書いてください。Ellen Dombのメモ。

WTSP (世界TRIZ関連サイト)プロジェクト/カタログ集 にようこそ: 本サイトの主要ページを刷新し、カタログ集にアクセスしやすくしました (中川 徹) (2020.4.21)  (2020. 4.25)

本プロジェクトでは、2年間の悪戦苦闘を経て、「世界TRIZ関連サイトカタログ集」の初版を昨秋完成させたところです。そこでこのたび、プロジェクトのサイトの主要ページを刷新して、皆さんがカタログ集に簡単にアクセスできるように、また、私たちがカタログ集をよりスムーズに拡張・改良していけるようにしました。4月4日掲載の記事をベースにして、4月6日にLinkedInに掲載したものを、英文記事、和文記事にしています。簡潔な記述で、好評をえました。

この記事をPDF(A4 1頁)にしました。WTSPプロジェクトとカタログ集について、簡潔な紹介とアピールなっています。どうぞ広く、転送・紹介下さい。

Larisa Komarcheva (露)との通信: 「the Official Altshuller Foundation」サイトの紹介(2020.4.21)

The Official Altshuller Foundation siteは、TRIZの創始者Mr. Genkikh Altshullerの遺族が開設・運営しているサイトです。WTSP世界TRIZサイトカタログの先頭に掲載しています。私は2月28日に、そのサイトの紹介を書いてくれるように、責任者Larisa Komarchevaに依頼しました。彼女は3月9日に下記のような紹介原稿を送ってきてくれました。私は3月12日に、多くの読者が期待しているだろう質問項目を書いて、より詳しい紹介をお願いしました。4月下旬の現在、彼女が多忙で原稿が作れないとのことですので、3月9日の原稿をWTSPカタログに掲載しました。

WTSPカタログサイト紹介(2)  「the Official Altshuller Foundation」サイト (Larisa Komarcheva (露))(2020.4.21)

本サイトは、TRIZの創始者Mr. Genkikh Altshullerの著作・論文・通信・資料などの一切と、夫人Mrs. Valentina Zhuravlyovaの著作などの資料を掲載している。Mr. Altsuller の全資料が(あまり知られていないものも含めて)正しく(ひずみなく)広く世界に知られることを望んでいる。サイトの紹介としては、WTSPプロジェクトの標準書式での記述(ただし空欄も多い)、および「このサイトの設立の趣旨」を記述した。−−[注(中川): 近い将来の更新を期待している。]

 WTSP通信とメール: 2020年 3月 (編集:中川 徹) (2020. 4.12)

4件、詳細は英文ページをご覧ください。特に注目いただきたいのは、つぎのもの:
「Ed Sickafus博士記念アーカイブズ」の開設準備と開設の発表; Carol Augustin(米)との通信

 WTSP通信とメール: 2020年 2月 (編集:中川 徹) (2020. 4.12)

9件、詳細は英文ページをご覧ください。特に注目いただきたいのは、つぎのもの:
中川: 『TRIZホームページ』のサイト紹介と「ベスト4スライド」の紹介; WTSPカタログの改良のための呼びかけ

 WTSP通信とメール: 2020年 1月 (編集:中川 徹) (2020. 4.12)

12件、詳細は英文ページをご覧ください。特に注目いただきたいのは、つぎのもの:
Yuri Danilovskiy (韓国)、Harry Flosser (独)、Don Mansingale (米)、Vladimir Petrov(イスラエル)、James Kowalick (米)等からの通信。

リーダーより: WTSPサイトの主要ページを刷新しました(中川 徹) (2020. 4. 5)  (2020. 4. 3)

WTSPプロジェクトの2年超の試行錯誤と進展の結果として、私たちのサイトには新・旧の沢山の情報が掲載されていて、プロジェクトメンバー・読者・ユーザの皆さんを混乱させることが多かったと思います。そこでこのたび、WTSPサイトの主要ページを整理・刷新しました。

その意図はつぎの2点です。(1) WTSPプロジェクトを種々の観点から明確化し、WTSPカタログ集の構築作業を円滑にする。(2) 一般の読者・ユーザーにとって、WTSPカタログ集へのアクセスを容易にする。これらの方針で、WTSPプロジェクトの主要ページのすべて((A1)から(A8)まで)を刷新し、従来ページはアーカイブズとして保存し、必要に応じて参照可能にしました。変更の主要点は以下のようです。

(a) WTSPカタログ集の作成のためのガイドライン を、明瞭にしました。各国におけるオーソドックスなボトムアップアプローチと、それをバイパスして優れたサイトの魅力的で有用な紹介を集めるアプローチ。

(b) 各国のWTSPメンバーが、草稿を作り、それを推敲して原稿にし、小規模のWebサイトに作り上げる (そのための、スムーズな実践法を掲載)。一方、プロジェクトリーダーが、それらの各国からの原稿を世界WTSPカタログ集に統合し、『TRIZホームページ』に掲載公表する。
(2年前に用意した Bitrix24プラットフォームは使わない。)

(c) 世界WTSPカタログ集の現行バージョンをはっきり示し、古いバージョンはアーカイブズに入れる。

(d) 「WTSP プロジェクト/カタログ集に ようこそ」のページを作り、サイトのドメイン名でアクセスできるようにしました:
和文サイトには、 URL: https://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/WTSP/ 。ユーザー/読者が行きたいページにスムーズに行けるようにしました。

 通信: 「WTSPカタログ集は素敵ですね」(Carol Augustin)(2020. 4. 3)

2月末に、上記のような素敵なタイトルのメールを、知らない人から受け取りました。ここに彼女(彼(?)) との数往復の通信を掲載します。WTSPカタログのページにたまたま出遭ったとのことで、彼女らの2つのサイト、ビジネスの専門的なスキルを習得するためのe-ラーニングの充実したサイト、の情報を伝えてきました。それらを、新しいカテゴリ X1BZ (ビジネス指向のサイト)として収録します。世界の重要なWebサイトの情報を、WTSPカタログ自身のおかげで収集できることは、うれしいことです。世界WTSPカタログ集が自己成長していく可能性を示してくれています。

 2件のサイト: eduCBA (○)と WallStreetMojo (□): ビジネス分野の専門的スキルのe-learningコース

世界TRIZ周辺サイトカタログの新しいカテゴリの一つとして、X1BZ (ビジネス指向サイト)を作り、つぎの二つのサイトを登録しました。

X1BZ-01   eduCBA (○): オンライントレーニングとビデオコース。プロフェッショナルとして成功するための、金融、ソフトウエア、ビジネススキルの習得。
X1BZ-02   WallStreetMojo (□): 金融投資、金融モデリング、資産調査、会計、M&A、評価等を学ぶための、最良の方法についての秘訣の情報公開

 WTSPプロジェクト:  「魅力的で役に立つ!!」 TRIZ関連サイトカタログにしよう 。(第3年次)2020年のWTSPプロジェクトの計画(中川 徹)(2020.2.13)

WTSPカタログ集が「本当に有用だ、通常のインターネット検索よりも、はるかに便利で、大事なサイト、大事な情報源をすぐに知ることができる」という、(専門家たちおよび一般の人たちの)評価を得ることが、第3年目である今年の目標です。
そのために何をするべきかと考え、「(世界レベルでの)重要・有用なサイトを、きちんと紹介・記述する」ことであると思い至りました。個々のサイトの紹介の詳しさとして、旧来の(a)(b) に加えて、より詳細な(c)を導入します。

(a) カタログ集の索引(表)中の1行の紹介。-- WTSPカタログの全てのサイトに必要。
(b) 標準書式のサイト記述(A4 1頁程度)。-- WTSPカタログの内容として、標準的に必要。
(c) 自由書式のサイト紹介記述(A4 2〜5頁程度):特記するべき特徴や記事など。自由形式。全体が分かるようにし、特に世界レベルから見て重要と考える特記記事を簡単に紹介しリンクを張る。-- 重要サイト◎○では作ることを標準にする。その他□△サイトではオプショナル。
(c)のレベルの紹介が、世界の重要サイトに揃っていれば、ユーザにとって非常に有用・魅力的になるでしょう。
この趣旨で、私は自分のサイト『TRIZホームページ』について、(b)の原稿を確認し、(c)の原稿を作り、別ページに公開しました。 またすでに、世界WTSPカタログ集に登録済みです。各サイト、各国チームからの原稿を常時受け付け、3か月ごとに世界カタログ集を統合更新していきます。9月の日本TRIZシンポジウムと10月のETRIA TFC2020で発表する予定です。

(B3) WTSP ニュース 2019年

 世界WTSPカタログの(常時)最新版: (A8) 世界WTSPカタログ集 最新版を(微小)更新しました(中川 徹)(2019.12.31)

世界WTSPカタログ集の最新版は、今後もデータを追加・推敲して、常時使えるようにいたします。最新版へのアクセスのURLは従来どおりであり、将来とも変更しません。最新版を本ホームページの管理目的には(A8)版と呼びます。ユーザの皆さんは下記の主要ページにブックマーク等をつけてください。
管理用ページ。 ユーザ用トップページ、ソースドキュメントページ
(A) 世界TRIZサイト基本カタログ(索引)(◎○)、 (C) 世界TRIZ周辺サイト基本カタログ(索引)(◎○)
最新版は、(各国などの)WTSPチームあるいは個別寄稿者からのデータを常時受け付けて、下部ファイルを随時更新し、また、3か月ごとに世界WTSPカタログ(索引)を全面的に更新する予定です。
今回 (2019年12月末)の更新は、データの寄稿が 1サイトだけしかありませんでしたので、極めて小さな更新だけです。
どうぞ、日本でも、世界でも、優れたサイトの紹介・寄稿があるように、願っています。 Let's work Together ! Connected !!

 世界WTSPカタログのアーカイブ: (A8-A) (2019年10月版)世界WTSPカタログ集 改訂暫定版を アーカイブに登録の意義(中川 徹)(2019.12.31)

世界WTSPカタログ集の2019年10月20日の版について、その主要ページをコピーして、コピーした一式をアーカイブに保存し、今後の変更を停止します。このアーカイブ版を(A8-A)版と名付けます。今後毎年同時期にアーカイブ版を作り、(A8-B), (A8-C),... などと命名します。
(A8-A) 版の構成と所在(リンク先)はつぎのようです。
管理用ページ。 ユーザ用トップページ、ソースドキュメントページ
(A) 世界TRIZサイト基本カタログ(索引)(◎○)、 (C) 世界TRIZ周辺サイト基本カタログ(索引)(◎○)
なお、これらの索引ページの下にある、個別の(国別、検索結果別などの)サイト索引、および個別のサイト記述ファイルなどは、アーカイブされず、今後も更新されていきますので、必ずしも 2019年10月版の詳細が将来再現できるわけではありません。 

 WTSP通信とメール: 2019年11月-12月 (編集:中川 徹) (2019.12.31)

6件、詳細は英文ページをご覧ください。特に注目いただきたいのは、つぎのもの:
中川: [WTSP] Letter (15C-1) 各国でWTSPチームの活動を始めるために。 イギリス、オランダ、台湾、韓国、イタリアのTRIZリーダーたちに、国別に送付。

 WTSP通信とメール: WTSP プロジェクトとWTSPカタログ集の意義: Bill Fowlkesとの交信 (Bill Fowlkes (米)、中川 徹)  (2019.11.4)

Dr. Bill Fowlkes は IP.com 社(米国)のVP (副社長) です。かつて(90年代 (?))は、TRIZソフトウエア(TechOptimizerとIWB)の活発なユーザでありました。最近、TRIZソフトウエアに関する新しい情報を探していて、私のホームページ(多分「世界120TRIZリンク集」のページ)に出会いました。それで、LinkedInを通じて私にメッセージを送ってきました。
私は、WTSPプロジェクトと、最近完成させた「WTSPカタログ集(2019)」のことを伝えました。彼は、「すごいレファレンスだ!」と感心してくれました。
私は、彼の会社のサイト(WTSPカタログの TN3E-23 サイト)の紹介記述を、書き直してくれるように依頼しました。その依頼に応じて、10日後に、WTSPの標準「サイト記述書式」にサイト紹介を書いてきてくれました。それは、(TRIZ周辺分野の一つである)知的財産権の専門家が書いてくれたサイト記述のすばらしい事例になりました。
そこで私は、WTSPに関する感想をメッセージとして書いてきてもらえないかとお願いしました。それを書くためには、彼は、「WTSPプロジェクトとWTSPカタログ集の構造(特にホームページ上でのページの関連)を整理して理解したい」といいました。そこで、私は説明を書いて送りました。
彼が、よく分かったと言って、早速にメッセージを書いてきてくれました。私たちの「WTSPプロジェクトとWTSPカタログ集」の意義について、本当に的を得たメッセージです。 Dr. Bill Fowlkesに深く感謝して、ここに和訳掲載いたします。交信の全文を英文ページに掲載しています。

世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)の グローバル共同編集者の皆さんに

あなたがたのやっておられる仕事、すなわち、TRIZをはじめとするイノベーティブな諸方法の学生たちや実践者たちにとって関心がある、多数のインターネットのサイトを、収集し、整理し、記述し、リンクを張ること、を私は歓迎します。

私は、新しいブックマークフォルダを作り、「TRIZサイト WTSPカタログ」と「TRIZ周辺サイト WTSPカタログ」とにリンクを張りました。きっと今後これらをしばしば参照するだろうと思います。

これらのサイトが集積されていることは、Google検索でデータを見つける試みをするよりも、ずっと優れています。なぜなら、情報が精選されており、短い記述が添えられているからです。

TRIZの提供者やその他のTRIZ関連分野で働いているコンテンツクリエイターの皆さんが、このプロジェクトに参加し、「世界TRIZ関連サイトプロジェクト」をその可能な限りの最善のものにすることを、私は推奨いたします。

Dr. William Y. Fowlkes                                                2019年10月30日
VP, Analytics and Workflow Solutions| IP.com

 

 WTSP通信とメール: 2019年9月-10月 (編集:中川 徹) (2019.11. 4)

14件、詳細は英文ページをご覧ください。中川から、WTSPプロジェクトのメンバー・支援者への、各種の[WTSP] Letter や更新案内 11件が中心です。

WTSP活動: 「世界WTSPカタログ集」の一層の改良のために: 実践ガイドと今後のスケジュール (中川 徹)(2019.10.20)

ETRIA TFC2019で発表しましたように、私たちは「WTSP 世界TRIZ関連サイト カタログ集」の暫定版を完成させました。とくに、「(A) 世界TRIZサイト 基本カタログ」、「(C) 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ」とが大きな成果です。しかしながら、それらはまだ非常に不十分なもので、特に、多くのl国のTRIZサイトが掲載漏れになっており、また、きちんと紹介できていません。
いまや、「WTSPカタログ集」を構築する目標と実践プロセスがずっと明確で説得力のあるものになりましたので、世界各国で多くのTRIZの仲間の皆さんのボランティアでの協力を得たいと願っています。WTSPカタログ集をさらに改訂・改良するために、「実践ガイド」を簡潔な形にして再度掲載しています。各国のチーム、あるいは各方法論のグループなどからの、新規原稿あるいは改訂稿を、常時WTSPプロジェクトリーダ(中川 徹)受け付け、できるだけ速やかに『TRIZホームページ』上に公表します。また、3か月ごとに、それらの原稿を「世界カタログ」に統合して、公表します。
一緒に !、連携して !!、働きましょう。
そして、いまのものよりさらにずっと有用になった「WTSPカタログ集」を、来年のルーマニアでのTFC2020で発表しましょう !!!

ETRIA TFC2019 国際学会発表: 世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP) (2) 世界のTRIZ関連サイトを紹介する「世界WTSPカタログ集」を構築するために (中川 徹、 Darrell Mann, Michael Orloff, Simon Dewulfe, Simon Litvin, Valeri Souchkov)  (2019.10.20)

ETRIA主催 TRIZ Future Conference (TFC 2019) での発表、2019年10月9‐11日、モロッコ、マラケシュ、ENSAにて。論文の最終原稿を7月24日にTFCに送りましたが、それ以後にWTSPプロジェクトは大幅に進展しました。すなわち、「(A) 世界TRIZサイト 基本カタログ」を8月4日に完成、日本TRIZシンポジウム2019で発表(9月5日)、「(C) 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ」を完成(9月30日)。そのため、10月10日のTFC2019での発表内容は、論文集の論文よりも、また日本TRIZシンポジウムでの発表よりも、ずっと進んだものになりました。
英文ページには次のものを掲載しています。(1) 論文概要(短い補足を追記)、(2) Springer が出版している 論文全文へのリンク: DOI: https://doi.org/10.1007/978-3-030-32497-1_40 、 (3) 発表のサマリスライド(8スライド)、(4) 発表スライド (23スライド)。
--- 和文ページはまだ作れていません。上記(3をお読みください。 

WTSPカタログ集 (C) 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ(◎○) (中川 徹)(2019. 9.30)   

世界の「TRIZ周辺」サイトのWTSPカタログを完成させ掲載しました。これは、「WTSP 世界TRIZ関連サイトカタログ集」の改訂暫定版(2019. 9.30)の重要な要素を成すものです。
これは私たちの基本方針、すなわち、「(古典的および現代化)TRIZだけでなく、もっと広く、プロセスや目標を共有しているさまざまな方法論や実践を広くカバーして、考え・仕事していくべきだ」ということを反映しています。このために、精力的なインターネット検索を行いました。使ったキーワードは、創造的思考法、創造的問題解決、イノベーションのプロセス/戦略、品質/価値/コスト/生産性、特許/知的財産権、などです。
6種の検索の結果、総計 1,008件のサイトを検出し、それらを一つ一つ訪問して、その内容の概要を調べました。そして、 ◎ 36サイト、○ 137サイト、 □ 287 サイトを得ました(ただし、一部に重複を含む)。さらに、「TRIZをも含める」ために、TRIZの ◎○ サイトの一部(特にTRIZからの拡張を含むもの)を加えました。また、日本のTRIZ周辺サイト ◎○□ を追加し、考えている視野の範囲を例示しました。
この「世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ」では、◎○サイトを収録し、サイトの役割に従って分類・配置しています。その分類は、(a) 情報発信サイト、(b) 推進組織、(c) 公的組織、(d) 学界、(e) 開発者組織、(e5) トレーニング組織、(f) 出版組織、(g) 情報共有、(h) ユーザ組織、 (i) 個人的、です。現在の版は、◎ 34サイト、○ 128サイト、 □ 13 サイトから成ります。そのすべてのサイトについて、(主として)そのトップページや「 About us」ページからの抜粋を用いて、5‐10行程度の説明を記述しています。
-- WTSPカタログ集のこれらすべてのサイトは、TRIZとその関連諸方法に関する貴重で有用な情報源です。私たちみんなが、これらの分野のどこかの初心者であれエキスパートであれ、これらから沢山のことを学ぶことができ、世界の沢山の人々に紹介していけることでしょう。

日本語ページでは、「世界TRIZ関連サイトカタログ集 (世界WTSPカタログ集) トップページ」 の(4)に本件の説明を記載します。 

WTSP活動報告予備的インターネット検索結果 (3) より広い視野で 全世界のTRIZ関連サイトを検索する (3E) 検索キーワード:(Patent OR IP OR "Intellectual Property") (Analysis OR Protect OR Circumvent OR Mapping OR Strategy) (中川 徹) (2019. 9.19) 

 7月4日にYahooで検索したものの整理ができた。検索のキーワードは、特許・知的財産権に関するものにした。その結果、186サイトが出力されたが、そのうちの先頭95サイトだけを使った。評価の結果は、◎ 5 (内既出 4)、 ○ 18 (内既出 3) 、□ 37、△ 15 、−17 サイトであった。サイトの一覧表を(評価順にして)HTMLページと .docxファイルで示し、また◎○サイトの記述をHTMLページに示した。さらに、データは、「世界TRIZ関連サイトカタログ集」の一部として、Index-TN3E ファイルおよびSites-TN3Eファイルに収めている。--> 他のサーベイ結果とともに「WTSP 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ」として、9月末にまとめる予定である。

WTSP活動報告予備的インターネット検索結果 (3) より広い視野で 全世界のTRIZ関連サイトを検索する (3D) 検索キーワード:(Quality OR Value OR Cost OR Productivity) (Deploy OR Engineering OR Management OR Control OR Analysis) (Method OR Technique OR Theory OR Process OR "Case Study")  (中川 徹) (2019. 9.12) 

TRIZの周辺分野での世界のサイトの調査を続けている。  7月4日にYahooで検索したものであるが、今ようやくその整理ができた。検索のキーワードは、まずわれわれが目標とするもの(品質、価値、コスト、生産性)、そのための行動(展開、工学、管理、制御、分析)、そして関連道具(方法、技法、理論、プロセス、事例)を組合わせている。その結果、223サイトが出力され、いままでのサーベイ(主テーマ: 創造的思考法(3A2)、創造的問題解決(3B)、イノベーション(3C))とはあまり重複しない有用なサイトが検出できた。評価の結果は、◎ 18 (内既出 8)、 ○ 38(内既出 6) 、□86 (内既出 2) 、△36 (内既出 0) 、−41サイトであった。サイトの一覧表を(評価順にして)HTMLページと .docxファイルで示し、また◎○サイトの記述をHTMLページに示した。さらに、データは、「世界TRIZ関連サイトカタログ集」の一部として、Index-TN3D ファイルおよびSites-TN3Dファイルに収めている。

 学会発表: 世界TRIZサイトプロジェクト (WTSP) (2):全世界のTRIZ 関連サイトのカタログを作成する (中川 徹、Darrell Mann, Michael Orloff, Simon Dewulfe, Simon Litvin, Valeri Souchkov)  (2019. 9.  7)

第15回日本TRIZシンポジウム2019(2019年 9月5〜6日、全水道会館(東京))で発表したものです。和文ページには、論文概要とスライド(HTMLとPDF)を掲載し、英文ページでもスライドをHTMLとPDFで掲載しました。スライド原稿を提出(7月半ば)した後に、大きな発展があり、発表前日にスライドを大幅に書き換えて発表しました。本ページには、発表時の最新情報を掲載しています。
WTSPプロジェクトでは、各国のWebサイトのカタログをまず作り、そこから精選サイトを世界カタログに載せる、という方針でした。しかし、TRIZのリーダたちはそれぞれに多忙であるため、各国でのメンバー獲得・リーダ選任、サイトの調査と紹介記述などがほとんど進みませんでした。そこで、2019年3月から、全世界対象のサーベイを行い、世界カタログの原稿の作成法と管理法、カタログの表示法と世界のサイトの分類・並べ替えの方法などを作り上げていきました。7月半ば以降の新戦略として、ともかく暫定版を作り上げて、「世界WTSPカタログ集」の具体的な姿を見せることにしました。そして、4ヵ国(日本、マレーシア、中国、ロシア語圏)からのサイトデータと、2件のトップダウンサーベイを原資料として、暫定初版を8月4日に完成させました。それは、◎(最重要)19サイト、○(重要)41サイトで構成しています。WTSPカタログ集の作り方が確立できたので、今後各国での活動を興し、TRIZ周辺分野のサイトのサーベイをも行い、原資料の拡張・充実を図って、世界WTSPカタログ集を拡充していきます。

 WTSP通信とメール:  世界WTSPカタログ集 に関する Q&A (1) 2019年7月、8月 (編集:中川 徹) (2019. 8.25)

6件、詳細は英文ページをご覧ください

 WTSP通信とメール: 2019年8月 (編集:中川 徹) (2019. 8.25; 11. 4)

           10件、詳細は英文ページをご覧ください。

 WTSPプロジェクト: 世界TRIZ関連サイトカタログ集 (世界WTSPカタログ集) トップページ (中川 徹)  (2019. 8. 4) (2019. 8. 8)

WTSPプロジェクトによる「世界WTSPカタログ集」あるいは「世界TRIZ関連サイトカタログ集」の暫定初版がここにその姿を現しました。本ページはそのトップページです。この和文ページは概要を示すことにし、詳細は英文ページを参照・利用下さい。以下のページで構成しています。

 「世界WTSPカタログ集」の原資料(ソースドキュメント)とそのフォルダ構成 (中川 徹)   (2019. 8. 4) (2019. 8. 8)

このカタログ集では、 世界各国から関連サイトの情報が送られてきて、それらの更新を管理しつつ、世界全体としてまとめた数種類の索引(カタログ)を作成し、長期間にわたって有用な内容に更新していくことを想定しています。このため、それらの原資料をきちんと管理すること、それを可能にするフォルダ構成にすることが大事です。 本プロジェクトは下図のようなフォルダ構成にいたしました。

(a) 各国のPチームは、その国でのTRIZ関連サイトを収録して、サイト記述のファイル(Sites-XX)と、その一覧表(Index-XX)とを作成し、これらにサイトごとにハイパーリンクを張って小さなWebサイトを構成し、WTSPプロジェクトに提出します。
(b) WTSPカタログの管理者は、受け取ったデータをチェックし、特にIndex-XXのデータが、世界全体のための基準に合うように確認・調整します。
(c) 別の作業フォルダで、各国のFlat Tableを集めて、Excelで一つの大きな Flat Table を作り、いろいろな観点からの選択、分類、並べ替えをして、新Flat Tableを作ります。それをHTMLに変換して、Index-World-A などにし、ハイパーリンクをを調整すると、新しい一つの世界カタログ(索引)が出来上がります。
これらの作業において、サイト記述の内容や順序にまったく手を触れなくてよいことが大きな特徴です。このため、全体の更新・管理が容易になります。
 

 「世界WTSPカタログ集」の構成と使い方 (中川 徹)    (2019. 8. 4) (2019. 8. 8)

「世界WTSPカタログ集」は、ユーザの目から見ると、右図のような構成になっています。

すなわち、トップページには、3種類の多数の(カタログ)索引が並べられています。各国別の索引、トップダウンサーベイ結果の索引、そしていくつかの観点での世界索引です。各索引は一定形式の一覧表になっていて、知りたいサイトの番号をクリックすると、そのサイトの紹介記述が表示されます。

 

 「世界WTSPカタログ集」の (A) 「世界TRIZサイト 基本カタログ」(◎○サイト集)(中川 徹)  (2019. 8. 4) (2019. 8. 8)

これは、「世界WTSPカタログ集」の中の 第一の、基本の、「コア」をなす、カタログ(索引)です。
TRIZのサイト (TRIZに直接関連する、主題として取り上げているサイト、あるいはそのようなページのあるサイト)を集めたものです。 サイトの評価が、◎ (最も重要、トップ30程度)、および○(重要、トップ100程度)のものだけを、掲載しています。 「サイトの役割」(あるいは、サイトの所有者・運営者の役割・活動目的など)に応じて分類し、並べています。詳しくは、分類一覧のページを参照下さい。
なお、現在のカタログは、4ヵ国からの寄稿と2件のトップダウンサーベイのデータだけでまとめています。このため、重要なサイト、優れたサイトで掲載漏れになっているものが多くありますし、サイトの紹介記述も不十分です。今後多くのTRIZ関係者の協力を得て改良していきます。

今回掲載したカタログは、暫定的なものではありますが、全体の構成のしかた記述のしかたなどは、ほぼ確立できています。従来ところどころで作られてきた「TRIZリンク集」などに比べると、はるかに内容が豊富で信頼のおけるものになりました。WTSPプロジェクトの目標が具体的に目に見える形になってきました。

WTSPカタログ集 (C) 世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ(◎○) (中川 徹)(2019. 9.30)  

世界の「TRIZ周辺」サイトのWTSPカタログを完成させ掲載しました。 これは私たちの基本方針、すなわち、「(古典的および現代化)TRIZだけでなく、もっと広く、プロセスや目標を共有しているさまざまな方法論や実践を広くカバーして、考え・仕事していくべきだ」ということを反映しています。このために、精力的なインターネット検索を行いました。使ったキーワードは、創造的思考法、創造的問題解決、イノベーションのプロセス/戦略、品質/価値/コスト/生産性、特許/知的財産権、などです。
この「世界TRIZ周辺サイト 基本カタログ」では、◎○サイトを収録し、サイトの役割に従って分類・配置しています。現在の版は、◎ 34サイト、○ 128サイト、 □ 13 サイトから成ります。そのすべてのサイトについて、(主として)そのトップページや「 About us」ページからの抜粋を用いて、5‐10行程度の説明を記述しています。

  WTSPカタログの原稿: ロシア語での世界のTRIZサイトの一覧表(WTSP のためのFlat Table) (Michael Orloff (独)) (2019. 8.4)

35件のサイトについて、サイト名、URL、サイトの所有者(主宰者)とそのメール、所在国、記述言語、1−2行での紹介記述をし、さらにWTSPでの評価(◎○□)を記述しています。TRIZの母国でのさまざまなTRIZサイトが記述されていてロシア語を読めない世界の多くの人々に新鮮で貴重な情報を提供しています。本件のような情報が加わることは、世界WTSPカタログ集の本来の意義を高め、有用性を増すものです。

  WTSPの新戦略: WTSPプロジェクトの新しい戦略:世界WTSPカタログを迅速に作成する (中川 徹+グローバル共同編集者5名) (2019. 7.25)

本件は、ETRIA TFC2019に昨日最終提出した私たちの論文「世界TRIZサイトプロジェクト (WTSP) (2) 全世界のTRIZ関連サイトのカタログを構築するために」の第4節を抜粋したものです。6月以来、戦略の転換をいろいろと書いてきましたが、それを実際的な指針としてきちんと記述しました。当初からの基本方針は、ボトムアップ戦略であり、各国でのTRIZ関連サイトのカタログを作り、その上で精選したサイトを集めて、世界WTSPカタログを作るという方針です。世界WTSPカタログの具体的なイメージをつかめない状況で、各国でのサイト検索をすることが負担になり、WTSPチームはほとんどの国でうまく立ち上がりませんでした。「世界WTSPカタログのイメージをまず目に見える形にする」というのが、新しい方針です。「20−80%の法則」で、「雑でもよいから本質的なことを20%の労力で行えば、80%の成果が得られる」という教訓です。このために、WTSPカタログの構成を明確化し、「世界WTSPカタログ(日本の部)」を例示し、各国のチームでの実際的な実践のガイドラインを示しました。予備初版(◎〇サイト)を8月4日、初版原稿(◎〇□サイト)を9月30日に発表する計画です。

 WTSPメンバー一覧表を更新 (2019. 7.25)

 WTSP通信とメール: 2019年7月 (編集:中川 徹) (2019. 7.18)

           7件、詳細省略

  「世界WTSPカタログ(日本の部)」: 日本におけるTRIZ関連サイトの(全世界の人々のための)WTSPカタログ (中川 徹) (2019. 7.14)

世界WTSPカタログの日本の部を、新ページとして掲載しました。 この掲載には、つぎの3つの意図があります。

(1) 昨年4月に掲載しました「日本におけるTRIZ関連サイトのカタログ」は、日本の人々に向けた「日本WTSPカタログ」を英訳したものでした。今回、 WTSPとしての評価基準を用いて、全サイトの評価をやりなおしました。 ◎〇□のサイトが(全世界の人々のための)「世界WTSPカタログ」に掲載するべきもので、一方、◎〇□および△のサイトが(日本の人々のための)「日本WTSPカタログ」に掲載するべきものです。 このような、WTSP評価基準の世界と各国との間の違いは、すべての国において注意しておくべきことです。

(2) この新ページは、各国のWTSPチームが作成するべき原稿(すなわち、「サイトの一覧表(Flat Table)」(.xlsx) および「全サイトの記述」 (.docx) ) を例示しています。 また同時に、出来上がったWTSPカタログが、小さなWebサイトを成すこと (すなわち、索引ページ(.html) と全サイトを記述したページ(.html) とから成り、多数のハイパーリンクで結ばれていること)を例示しています。 「世界WTSPカタログ」の完成版は、多数の各国チームおよびトップダウンサーベイからもたらされる多数の「世界WTSPカタログ(各部)」を統合したものです。 多数の「サイト一覧表(Flat Table)」を、Excel で単一のFlat Tableに統合し、Excel中で分類・並べ替えをして、適切な索引ページにして、HTML化します。一方、 「全サイトの記述」ファイルは、それぞれをHTMLファイルに変換したうえで、単純に一つのフォルダーに収容します。

(3) TFC2019までに「世界WTSPカタログ」を完成させるために、つきの2段階のスケジュールを計画しました。 (ステップ1) 7月28日までに提出された原稿を使って、◎○の評価のサイト群だけを掲載した「世界WTSPカタログ」を作り、8月4日頃に掲載する。 (ステップ2) 9月15日までに提出された原稿を使って、◎○□の評価のサイト群を掲載した「世界WTSPカタログ」を作り、9月30日頃に掲載する。 世界の多数のTRIZ専門家の皆さんが、WTSP実践ガイドに沿って、WTSPカタログの原稿を寄稿してくださることを、期待しています。

  WTSP実践ガイド要約版: 世界のTRIZ関連Webサイトのカタログ集を構築するために: 各国でのWTSPチームの活動の実践ガイド (中川 徹) (2019. 7. 7; 7.14)

世界TRIZ関連サイトプロジェクト(WTSP)のビジョンと実施法が明瞭かつ実際的になりました。実践ガイドを6月10日、14日に掲載しましたが、詳細になりすぎましたため、ここにその要約版を作り、英文・和文で掲載します。世界WTSPカタログ集の出来上がり時の構造、そのために各国のWTSPチームが作成するべき原稿(サイトの一覧および各サイトの記述)とその作成の推奨ステップを簡潔に記述しています。また、各国でのWTSPチームの編成の必要を述べています。日本のみなさんにもご協力いただけないでしょうか?

WTSPカタログの完成形を、(リンクを使った)PDF形式から、(ハイパーリンクを使った)HTML形式に、変更しました。
2段階での準備スケジュールをお知らせします。 ◎○サイトを掲載した「世界WTSPカタログ」 (原稿提出締め切り: 2019.7.28。掲載予定:2019.8.4) ◎○□サイトを掲載した「世界WTSPカタログ」 (原稿提出締め切り:2019.9.15。掲載予定:2019.9.30)  (2019。7.14)

  WTSPの新しいページ (A6-A) WTSPカタログの原稿の現在状況 (編集:中川 徹) (2019.6.26)

従来の「(A6) 発表済み成果」に代えて、この新しいページを開始し、WTSPカタログの作成、レビュー、推敲をオープンで行います。
(A) ボトムアップアプローチによる各国別の原稿 (地域別、各国別)
(B) トップダウンアプローチによる 全世界対象のサーベイ結果の原稿 (主要言語別サーベイ、広領域テーマサーベイ)
情報提供、レビュー、推敲、提言などを歓迎します。

 WTSP通信とメール: 2019年6月 (編集:中川 徹) (2019. 6.25; 7. 6)

(1)  [WTSP] レター (10M-4) 『TRIZホームページ』にWTSP関連記事を掲載: WTSP通信の記録、WTSPプロジェクトの実際的な進め方
(2)  [WTSP] レター (11M-1) WTSP実践ガイド: 世界WTSPカタログを完成して、ETRIA TFC2019で報告するために(中川 徹)
(3) Nikolay Shpakovskyより: ロシア語TRIZ関連Webサイトの精選リスト
(4)  [WTSP] レター (11M-2) 実践ガイド: WTSPチームの実践課題のまとめ(中川 徹)
(5) LinkedInへの掲載記事: 世界各国でのWTSPチームのビジョンと実践課題(中川 徹)
(6)  [WTSP] レター (11C) あなたの国での、WTSPチームの形成と、貴国および世界WTSPカタログの構築について (依頼)
(7)  Eng Hoo Tan: (マレーシア)より: WTSP資料: D-my-マレーシア TRIZサイト16件のリスト
(8)  Eng Hoo Tanより、東南アジア3か国のTRIZリーダに: WTSPプロジェクトの紹介
(9)   Jinpu Zhang (中国)より:  WTSP資料: D-cn-中国 TRIZサイト15件のリスト
(10)   [WTSP] レター (11M-3) WTSP作業資料: サーベイ(2B) ロシア語サイト、サーベイ(3B) 創造的問題解決、マレーシア資料、中国資料
(11)   [WTSP] レター (11M-4) 『TRIZホームページ』更新: WTSPカタログの原稿の現状資料 (2019. 6.26)

 WTSPカタログの原稿と関連資料 (世界各国のWTSPチームより) (2019. 6.23)

 WTSP作業資料: D-cn-中国: 中国のWTSPカタログの原稿 (Runhua Tan) (2019. 6.23)

 WTSP作業資料: D-my-マレーシア: マレーシアのWTSPカタログの原稿  (Eng Hoo Tan, T.S. Yeoh (MyTRIZ))  (2019. 6.23)

WTSP実施ガイド世界 WTSPカタログを完成させて、ETRIA TFC2019で報告するための実施ガイド (中川 徹) (2019. 6.10; 6.14)   

これは、世界WTSPカタログを完成させて、ETRIA TFC2019 (2019年10月9‐11日、マラケッシュ(モロッコ)開催)で報告できるようにするための、WTSPプロジェクトの実施ガイドです。内容は、TFC2019に最近投稿した論文(Global Co-editors 6名の共著)の最後の2章に基づくもので、最近の議論を反映させています。実施ガイドとして有効にするために、論文記述を黒字で表し、それに追記した従来情報を緑字で、また新たな、詳細情報を青字で記述しています。
本件には、二つの要点があります。(a) 技術的には、WTSPカタログの最終形態について、実際的で明確なビジョンを得ました。それは、会話型形態のもので、世界WTSP Indexのファイル(.pdf)と、(各国別などの)多数のサイト集のファイル(.pdf) とから構成し、両種のファイルの作成と更新を容易にできるようにしたものです。(b) 一方、WTSPプロジェクトの成否に決定的な影響を与えるのが、各国でのWTSPメンバーの加入とCountry Editorを中心にしたWTSPチームの形成です。世界の(そしてもちろん日本の)TRIZ関係者の協力を得て、一緒に連携して活動し、TRIZと関連技法の普及に寄与していくことを願っています。

(ノート、中川) 上記のプロセスに、「7. 各(国)WTSPチームへの依頼課題のまとめ」の記述を追加し、また各チームで使うのに便利な3つの書式(推奨サイトの記述書式、個別サイトの記述書式、世界WTSPカタログ作成のための提出サイト一覧(Flat Table)書式)を掲載しました。各国でのWTSP活動が、明確になり、今後の作成・更新がずっと容易になる見通しです。(2019.6.14)

WTSP質問返答WTSP の目標と実際的なアプローチのしかた: Michael Orloff への返答  (中川 徹) (2019. 6. 2)   

おそらく、私の最近の記事(インターネット検索結果とWTSPデータベースシステムの提案)が、Michael Orloffさんおよび多くのTRIZの仲間に、「WTSPプロジェクトが最近大きく膨らんで、追いていき難くなっている」という印象を与えたのではないかと思います。そのような誤解は、私が世界レベルでのWTSPカタログの最終的な発表形態を考えていることと、WTSPメンバーの皆さんに期待されている各国レベルでの個別サイトの調査と記述の仕事との違いから、生まれたのではないかと考えます。
そこで私は、ETRIA TFC2018での発表スライド8枚を使って、WTSPの目標ややり方が当初と基本的に違わないこと、さらに私たちが直面している問題さえ本質的には当初から継続していることを説明しました。WTSPにとって最もクリティカルな問題は、各国にWTSPチームを作ること、そのチームを調整・リードするCountry Editor(コーディネータ)を得ること、そして各国のTRZI関連サイトのカタログを作ること、にあると考えています。そこでこの記事では、各国のWTSPカタログを作るための実際的なプロセスをステップごとに具体的に記述しました。また、グローバルレベルで、世界WTSPカタログを作成するための実際的な手順を、いま提案中のWTSPデータベースシステムを (間に合わない公算が大きいので)前提とせずに手作業で行う方法をも記述しました。-- 一緒に連携して、実現させましょう。

 WTSP通信: WTSP通信 2019年5月 (編集:中川 徹(2019. 6. 2)

(1) [WTSP] Letter (10M-1) 『TRIZホームページ』更新(2019.5.18); インターネットサーベイ (3) 世界のTRIZ関連サイトを(分野・技法の面で)より広い視野から検索する
(2) [WTSP] Letter (10M-2) WTSPデータベースシステムの提案:カタログの自動生成と(カタログ内)検索システムとして
(3) [WTSP] Letter (10M-3) WTSPデータベースシステムの提案を『TRIZホームページ』に掲載
(4) 『TRIZホームページ』更新案内(2019.5.24) より広い視野でのサイトサーベイ、 WTSPデータベースシステムの提案
(5) Michael Orloff より: WTSPの仕事の進め方についての質問
(6) LinkedIn に掲載: WTSPデータベースシステムの提案: 数百のTRIZ関連サイトを掲載するカタログを構築するために
(7) Bohuslav Busov より: チェコ共和国におけるTRIZ関連サイトの状況
(8) 中川 徹: WTSP の目標と実際的なアプローチのしかた: Michael Orloff への返答

WTSP方針提案WTSP データベースシステムの提案    (中川 徹) (2019. 5.24)   

WTSPプロジェクトは、「世界の(広い意味での)TRIZ関連のWebサイトのカタログを作ろう」という目標で活動してきました。そのサイトのサーベイが、(難航しつつも)本格的に進行しつつある中での、大きな提案です。蓄積したサイト情報を効果的に使う、「WTSP データベースシステム」を構築しよう、という提案です。それを使って、簡便なオンライン検索、カスタムメイドのカタログの自動生成、そして、多様な観点から体系的に分類配列した「世界/各国WTSPカタログ集」の自動生成ができます。以下に、サマリ部分と全体図を和訳して掲載します。詳しくは、英文ページを参照下さい。

 活動成果: 予備的インターネット検索(第3段)より広い視野で 全世界のTRIZ関連サイトを検索する(中川 徹)(2019. 5.18; 6.23; 7. 6)

検索キーワードにTRIZを入れず、より広い視野からTRIZ関連サイトを検索することを開始した。当面、全世界を対象に、英語サイトに絞って検索する。検索キーワードの選定は、微妙なことがあり、今後いくつかのケースを試行していく。広い視野での検索とそこからの有用サイトの抽出は、今後多くの労力を必要とするものと考えられる。検索結果は独立のHTMLページにしているが、ここには簡単な表にして示す。

ページ

サイト
の所在

サイト
表示言語

検索キーワード

調査結果サイトの数

調査者

(3A)  

全世界

英語

Creat* Think* Method*

◎ 1, ○ 4, □ 15, △ 3, − 84

中川 徹(2019. 5.18)

(3A2) 

全世界

英語

Creative Think Method

◎ 1, ○ 15, □ 65, △ 31, L (他所掲載ずみ)、− 56

中川 徹(2019. 5.18)

(3B) 

全世界

英語

(Creative OR innovative OR Systematic) Problem Solve (Method OR Process OR Technique)

◎10 (L8), ○26 (L 7), □64 (L 7), △32 (L 1), −39

中川 徹(2019. 6.23)

(3C) 

全世界

英語

Innovation (Process OR Strategy OR Method OR management OR Technology)

◎3 (L 3), ○36 (L 11), □76 (L 8), △70 (L 0), −19

中川 徹(2019. 7. 6)
           

 WTSP通信: WTSP通信 2019年4月 (編集:中川 徹(WTSPプロジェクトリーダー))(2019. 4. 9)

(1) [WTSP] Letter (9) 『TRIZホームページ』更新(2019.3.31); 世界のTRIZ関連サイトのインターネットサーベイの結果
(2) Roland De Guio(フランス)のメール: フランスにおけるWTSP活動
(3) [WTSP] LinkedInに記事掲載: 世界のTRIZ関連サイトのインターネットサーベイの結果

 WTSP通信: WTSP通信 2019年 3月 (編集:中川 徹) (2019. 3.18; 4. 6)

− [WTSP] レター (8C-eu4) 2008年のTRIZサイトの現状について、ヨーロッパのケースの調査についての報告
− [WTSP] レター (8C-4) 全世界のドイツ語、フランス語、スペイン語/ポルトガル語表示サイト、および米国の英語表示サイトについての調査の報告
− [WTSP] レター (8M-4) 全世界の英語表示サイトおよびロシア語表示サイトについての調査の報告
− LinkedInに WTSPプロジェクトをアッピール

 活動成果: 予備的インターネット検索(第2段) 主要言語での全世界のTRIZ関連サイトの一覧(中川 徹)(2019. 3.16; 3.31; 4. 9)

いままで検索・調査・記述を各国での行うことを重要と考えて、(昨年9月の「第1段」では)各国のサイトの検索と表示を行ってきた。今回、世界全体での大まかな状況把握を行い、全体像を共有することの重要性を認識した。下記の6件の調査を行い、データを公表した。検索の方法、各サイトの迅速調査、5段階評価(◎最重要、〇重要、□世界カタログに記述、△各国カタログに記述、−記述せず/無関係)、(およびその後のやるべきこと)のやり方を具体的に記述した。調査結果を表形式に表現し、今後の諸調査との総合的な作業の便を図っている。 6件の独立ページがあるが、便宜上、簡単な表にして示す。

ページ

サイトの所在

サイト表示言語

検索キーワード

調査結果サイトの数

調査者

(2A)  

全世界

英語

TRIZ

◎ 6, ○ 13, □ 29, △ 33, − 25

中川 徹

(2B1) 

全世界

ロシア語

ТРИЗ

106 サイト (未評価)

中川 徹

(2B2) 

全世界

ロシア語

ТРИЗ

精選専門家サイト 26 + ユーザサイト 49

Michael Orloff

(2C)  

全世界

ドイツ語

TRIZ

107 サイト(未評価), − 7 サイト

中川 徹

(2D)  

全世界

フランス語

TRIZ

90 サイト (未評価), − 8 サイト

中川 徹

(2E)  

全世界

スペイン語/ポルトガル語

TRIZ

50サイト (未評価),  − 73サイト

中川 徹

(2F)  

米国

英語

TRIZ

◎ 6, ○ 11, □ 27, △24, − 22

中川 徹

なお、2008年中川作成の「世界120TRIZリンク集」について、ヨーロッパの全サイトの現状を調査し、その約半数がアクセス不能/不更新であり、残りの半数は活発であるために記述が古くなり過ぎていることを確認した。今後の方針として、この古いリストの更新ではなく、全世界で新しくサーベイしていくことを確認した。 (2019.3.31)

 WTSP通信: WTSP通信 2019年1月〜2月 (編集:中川 徹) (2019. 1.14; 2. 6; 2.14; 2.28; 3.18)

− [WTSP] レター (8M-3)
− [WTSP] レター (8M-G2)
− [WTSP] レター (8M-2)
− [WTSP] レター (8M)
− [WTSP] レター (7M-A)(7M-B)(7M-D)(7M-E): WTSPメンバー一覧、当面のWTSPの活動、WTSPへの招待 (中川 徹、2019. 1.13)
-  Tan Eng Hoo (マレーシア)、Jose M. Vicente Gomeli (スペイン)との通信(2019. 2. 6)

 活動状況: WTSPメンバー一覧を更新(78名、29か国)、各国でのチームの編成とカタログ作成作業の促進を呼びかけ (中川 徹) (2019. 1.13)

(B2) WTSP ニュース 2018年

 WTSPレター(6C): 各国のWTSPチームへの年末年始の挨拶、チーム編成状況の問いかけと要請 (2019.12.20-21) (中川 徹) (2019. 1.13)

 WTSPレター(6M)(6I): WTSP関連の現状報告(本サイトでの情報の更新案内)、メンバーの勧誘 (発信:2018.11.22) (中川 徹) (2019. 2.6)

 WTSPレター(5M)(5I)(5C): 各国でのWTSPチームの編成とカタログ作成作業の開始のための情報と指針 (中川 徹) (2018.11.21)

 WTSP内速報: ETRIA TFC2018における論文発表とメンバー獲得活動について (中川 徹) (2018.11.21)

 活動計画 「2019年10月のETRIA TFC2019で、世界WTSPカタログ(2019年版)の完成を報告する」ことを具体的目標とする(中川 徹)(2018.11.11)

 WTSP 論文発表 (ETRIA TFC2018): 世界TRIZサイトプロジェクト (WTSP): 全世界のTRIZ 関連サイトのカタログを作成し維持しよう (WTSPグローバル共同編集者: 中川 徹(日)、Darrell Mann (英)、 Michael Orloff (独)、 Simon Dewulf (豪)、 Simon Litvin (米)、 Valeri Souchkov (蘭))(ETRIA TFC2018) (2018.11.11)

 作業用資料: 世界各国(33ヵ国余)のTRIZ関連サイトのインターネット予備検索結果(中川 徹) (2018. 9.21; 9.25; 9.27)

 WTSP 論文発表(TRIZシンポ): 世界TRIZサイトプロジェクト (WTSP): 全世界のTRIZ 関連サイトのカタログを作成し維持しよう (WTSPグローバル共同編集者: 中川 徹(日)、Darrell Mann (英)、 Michael Orloff (独)、 Simon Dewulf (豪)、 Simon Litvin (米)、 Valeri Souchkov (蘭))(日本TRIZシンポジウム2018) (2018. 9.21)

 アピール: 世界のTRIZリーダー/実践者の皆さんへ: 全世界のTRIZ関連サイトのカタログを作ろう (WTSPグローバル共同編集者: 中川 徹(日)、Darrell Mann (英)、 Michael Orloff (独)、 Simon Dewulf (豪)、 Simon Litvin (米)、 Valeri Souchkov (蘭)) (2018. 6.25)

 フォーラム: 読者の声 (2018年 1月〜 5月)/WTSP (World TRIZ Sites Project)の開始 (2018. 5.19)

 Letter: 世界各国でTRIZ関連サイトカタログを作るために、WTSPチームを作ろう (中川 徹) (2018.5.19)

 組織: 登録メンバーの一覧表と、組織(Global Co-editors, Regional Editors, Country Editors) を掲載しました。(2018. 5.19)

 作業: WTSP TRIZ関連サイトカタログ(英文)の基礎原稿(2008年版)と最新の更新原稿(Wordファイル)とを、各地域ごとに作り、今後常時更新していくことにしました。国内外のTRIZリーダー・読者の寄稿を得て、カタログ作成を進めていきます。(2018. 4.24)

 成果: 日本国内TRIZ関連サイトカタログ(英文)を作成・掲載。重要(a) 25サイト、紹介文つき + 追加 67サイト、簡略説明付き。  (中川 徹)  (2018. 4. 4;4.24)

 成果: 日本国内TRIZ関連サイトカタログ(和文)を作成・掲載。合計92サイト、内2/3は新サイト。  (中川 徹)  (2018. 3.17)

  TRIZ関連サイト集の作成試行状況と作業の進め方について: (1) 日本のTRIZ関連サイト集の経験から (中川 徹) (2018. 1.30)
                                                                                        (2) より実際的な作業のために (中川 徹) (2018. 2. 7; 2.11; 2.12)

(B1) WTSP ニュース 2017年

  WTSPプロジェクトの索引ページを『TRIZホームページ』内に開設しました。WTSPの基本情報とニュース疎掲載し、今後常時更新・蓄積していきます。  (2017.12.17)
    (A1) 方針  、(A2) 組織 、(A3) プラットフォーム、(A4) ガイドライン  、(A5) プロジェクト成果に対するアクセス法 、(A6) 公表文書  、(B1) WTSP ニュース 2017年

  世界TRIZサイトプロジェクトの開始の経過 (「読者の声(2017年11月−12月)」のページ)   (2017.12.17)

  WTSPプロジェクトの計画と招待 (中川 徹) (2017.12. 9)

  WTSPプロジェクトの提案 (中川 徹)  (2017.12. 9)

 

 

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(C)世界TRIZ周辺サイトカタログ集

(C1)TRIZ周辺サイトトップ索引(◎)

(C2)TRIZ周辺サイト基本索引(◎○)

(C1P)TRIZ周辺サイトトップカタログ(◎)印刷用

(C2P)TRIZ周辺サイト基本カタログ(◎○)印刷用

 

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総合目次  (A) Editorial (B) 参考文献・関連文献 リンク集 TRIZ関連サイトカタログ(日本) ニュース・活動 ソ フトツール (C) 論文・技術報告・解説 教材・講義ノート (D) フォーラム (E) 地震予知研究と実用化 サイト内検索 Generla Index 
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最終更新日 : 2023. 9.18    連絡先: 中川 徹  nakagawa@ogu.ac.jp